劇場公開日 2019年7月19日

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「『反日』や『北風』を掲げないと国体が維持できない、そんな悲劇の国家」工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男 myaa1969さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0『反日』や『北風』を掲げないと国体が維持できない、そんな悲劇の国家

2019年7月27日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

平和ボケと叫ぶ日本人がいる、でも平和の人々には融和心があると自分は思う。
昭和が終え、平成そして令和を迎えて『戦後』という言葉も朽ちあせつつある日本にはまだ休戦状態であるお隣の半島の事情はわかっているようでわかってない。
この物語の信憑性が立証されるのはまだ先、でもなるほどと感じるお隣の事情。徴用工問題からしてもそもそもこの国は未だ戦争状態だから我々の標準では語れないかもしれない。
韓国民が『反日』や『北風』を掲げないと国体が維持できない、そんな悲劇の国家の真実を訴えるある意味の衝撃問題作。

masayoshi/uchida