「仏説まこと」歎異抄をひらく YJさんの映画レビュー(感想・評価)
仏説まこと
真実を伝えようとすると反発したり攻撃したりする者が必ず現れると、親鸞も蓮如も仰っていました。ブッダにさえ敵がいました。この映画でもありましたし、前作にも描かれていることです。親鸞が正しい仏教の教えを広め、死刑宣告までされたことを思えば、現代のSNSでの誹謗中傷は必然的なことなのかもしれません。
この映画において、極端に評価の低いレビューは、総じて内容を議論するものでもなければ他の歎異鈔の正しいと思う解釈を提示するものでもなく、この映画を作った団体を批判するものばかりです。逆にどんな強烈な妬みとか恨みがあるのかと、勘ぐります。ふつうの一般人は絶対書かないような内容で悪意に満ちているので、どういう人が書いてるのか想像できます。
親鸞を殺めようとした作中の弁円が浮かびます。
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