ラスト・マン 地球最後の男のレビュー・感想・評価
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独りよがりの世紀末映画
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強烈な雷雨を伴う世界規模の気候変動と恐慌で街の人々は大混乱、闇市場では暴行と略奪が日常化、主人公は35歳の帰還兵カート、かって、戦場で瀕死の戦友ジョニーを苦しみから救うために撃ち殺したことでPTSDを患い悪夢に襲われる日々、少年の頃のカートやジョニーの幽霊が出て来たり近未来SFと言うより怪談調、世紀末を唱える予言者やマフィアの様な男たち、今時ネオナチって何なのか、やっとできた彼女とのお色気シーンも加えてしっちゃかめっちゃかな混乱の日々をダラダラと描くだけ、タイトルは地球最後の男だがまだ人類が絶滅したわけでもなく意味不明。キャストをみるとアルゼンチンのロドルゴ・H・ビラが製作・脚本・監督と一手に担っているから異を唱えるスタッフもおらず、独りよがりの世紀末映画をつくらせてしまったのでしょう、よくあるパターンですね。
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