生理ちゃんのレビュー・感想・評価

女性にしか分からないツキイチの衝撃をゆるキャラを使って上手く表現している作品。二階堂ふみはさすがの演技力で感心しました。単純な内容だけに時間も長過ぎず丁度良い。たまにはこのような作品も良いと思います。
2019-250

想像していたものより、かなり、随分と、結構、相当、いや、めちゃくちゃ良かった！

ピンクの生理ちゃんの着ぐるみの意味は、そう言う事かとまずは感心。性欲君の呟きがエグ！ドーテー君は、そんなに可愛くしなくて良いからw

二階堂ふみも伊藤沙莉も、等身大の普通女子役は久し振りちゃうかと思うんですけど。いや、最近アウトサイド攻撃一色の変わった役回りが続いてる気がして。普通に良かったです、二人とも。

自分に掛けた呪いを解くのは自分。分かってても解けないんだ、これが。誰かが助けてくれなくっちゃ。役に立って良かったよ、ドーテー君。

再婚しなかった父親の言葉に眼が覚める。「お前たちだけで充分だったから」。「好きだから一緒に居たい。かりんだけが俺の人生じゃ無い」。カッコ良い事を言えなくても良かったんだと思うんですよ。かりんの父親としての苦悩を見せるだけで充分だったかと。いずれにせよ、彼女の父親が勝負相手の時は、常に苦戦を覚悟せよ、男子諸君。不戦勝なのは交際中だけだから。

ゆるキャラが目立ってしまったのが、逆に残念だったりする今時女子の恋物語。大丈夫。伊藤沙莉は、まだまだ「女の子役」で充分通用する、した、俺的にはw

生理という女性独特のものを描いていて、男と女の生理に対する考え方の違いや社会的な部分を描いていて、作品の核とはなっているのだが、どうもどのエピソードも薄く、原作者が男性ということが丸わかりだった。

75分で短く、飽きずに楽しめました(^ ^)
3人の女性のストーリーがうまくまとめられていて、笑えて泣けるそんな映画でした。
男女共に楽しめる作品だなぁと感じました。
漫画も読んでいたので心配でしたが映画館で観るとこうなるんだなって。好印象でした^ ^！
役者さんもみんな素敵でしたし、絵の撮り方も綺麗で引き込まれました。音楽もgood!
生理ちゃんのサイズやおんぶする例え等女子なら「わかるわかる」「その例えナイス」と思うような演出で面白かったです！共感するはずです^ ^
男性にも大変さが伝われば良いな…
タイトルがまだ今の世の中的には抵抗ありますがオススメです！
今度は彼とみに行こうかなと思います^ ^

そう！わかる！
生理ちゃんが来るときの
あのホラーな感じ。
ガンって下腹部を殴られる！
ドーンってお腹の上に乗られる！
キューってお腹を絞られる！
ズーンって背中に乗られる！
でも、
重い足取りでも仕事に行かなくちゃいけない。
お腹が痛いのにごはんを食べなくちゃいけない。
頭が回らないのに話を聞かなくちゃいけない。
そう！そうなんだよ！
ずっと生理ちゃんがつきまとっているんだよ。
この映画を観て、
納得と共感をしました。
女の人もやけど、
男の人にも観て欲しいです。
ちょっとでも生理ちゃんについて、
知って欲しい。
知ってもらうだけでも、
ありがたいです。

出版社の編集で働く女性と同出版社の清掃を請け負う会社の従業員の恋愛話。

11歳の娘を持つ男との真剣な恋愛をする編集者と恋愛経験のないネットでちょっとした有名人の引きこもり清掃員と編集者の若い男の話に、編集者の女性の妹の高校生の恋愛話少々と3つの話をそれぞれ見せていく展開。

月に一度のとかいう触れ込みでゆるキャラ的に生理ちゃんは登場し、コミカルに見せていくので、ただの恋愛関係作品は殆どみない自分にも楽しめたけど…途中から生理ちゃんはあまり関係なかったり、位置づけが訳わからなくなっているというね。

サンソフト贔屓だったりコスモ星丸Tシャツを来ていたり、山本さん面白過ぎる。

162本目。
どうしよう、男俺だけだったら。
男の入場禁止かな？
観る前から、そんな事考えてたけど杞憂でって、ま当たり前か。
イロモノ的な感じだろうと、そこまで期待してはなかったんだけど、いやいやどうして。
原作は知らないけど、対象の使い方が上手く、また画の見せ方がスゴく好き。
ストーリーもツボを押さえてて、配役も良く、いい作品、いい監督だと思う。

生理を擬人化することで女性しかわからない生理の大変さが伝わってるくる笑っちゃうけど愛おしい作品。
生理ちゃん以外にも童貞くんと性欲くんが劇中で登場。
女性には性欲くんと戦うひかるの彼のゆきちの気持ちをわかって欲しいです。
この作品の原作者と監督が男性というのも面白いと思いました。

監督の経験値が不足してる感じ。
生理ちゃんの設定がもっと綿密でストーリーも強弱つければもっと面白くなる感じがした。

舞台挨拶付きで二階堂ふみが可愛かったので星+0.5

やはり二階堂ふみは素晴らしいですね。
髪型が素敵でした。
生理ちゃんたちのぬいぐるみがいい味出してました。

ネットで見た漫画が面白くて、映画化されたと知ったときから楽しみにしていました。
毎月嫌だなと思っていたモノが、映画を観てからは「小5の時からそばにいてくれたんだな、ありがと生理ちゃん」と感謝の気持ちに変わりましたよ。
観に来ていた人の年齢は幅広く、若い男性のお一人様も。
吉本興業製作だけど、笑いよりも心が温かくなる感じ。特に展開が早いわけではないけれど退屈もしません。気楽に観られます。
タイトルで躊躇しがちかもしれないけど観る価値はありますよ。観終わったらきっと思いやりがもてるから。
二階堂ふみさん、伊藤沙莉さん、可愛かったな(^ ^)