「売人が商品に手を出したら…」麻薬王 KEIさんの映画レビュー(感想・評価)
売人が商品に手を出したら…
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終わり、売人でなくても人間終わり。軽快な音楽と共に冒頭はコメディタッチで描かれ、後に麻薬王となる主人公もどこか憎めない、そして頼りない男といった感じだったが、成功者になるにつれ、誰も信じられない、そして強欲でギラギラしている姿へ、終いには薬で溺れて狂乱する男を演じ分けたソン・ガンホはさすが。韓国の歴史が分かるとより理解が深まったと思う。結局汚いことで成り上がった男はきれいな身にはなれなかった実話ベースの話。
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