「女、働く女性、妻、ママそして毒母!?」パリの家族たち クララさんの映画レビュー(感想・評価)
女、働く女性、妻、ママそして毒母!?
登場人物が多く、場面がコロコロ変わり、人物像や状況がよくわからないまま話が進み、何の話なのか混乱し、なかなか頭に入ってこない。
パリの街並みや、ファッションも期待はずれで、印象に残った言葉は、「母親はそんなに偉いのか」だった。
皆でレストランで食事をしているときに堂々と授乳をして、いかにも私は子育てしてて偉いのよ、と見せつける態度も如何なものか、しかし、それを目くじらたてて怒るのも如何なものか、女性同士のあるあるでこの討論は永遠に続く世界各国共通の問題なのだと思った。
最後はみんな、家族を思い愛していますという終わりだが、どうも毒母は毒子が育った成れの果てなのでは?これも、世界各国共通なんだな?と感じてしまった。
最後にやっと、登場人物の人間関係がわかり、プチ感動が沸き起こる。
コメントする