浅田家!のレビュー・感想・評価
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家族の暖かみ(^-^)
理想の家族(^-^)
写真のあり方が良く出てる
現代の家族にない、いや、今の日本の家族に
忘れかけた家族像を思い出された。
良い映画でした。
この苦しい世の中浅田家の様な家族になれば、
この世の中乗り越えられるような気がする(^-^)
感動した😭
タイトルなし
何になりたかった?弟はなりたかった写真家になった、家族全員を巻き込んで。家族の物語 = 中野量太作品という感じで豪華キャストが脇を固め、様々な人生が交錯しては、泣かせにかかってくるハートウォーミング。優しく温かな眼差しは時に感動することを強いられているようにも感じられてしまう。確かに感じ入るものはあるのだけど、同時にセリフが説明的というか丁寧に何でも口にしすぎではなかろうかと思う節はあった。あと、これはもう主観でしかないのだけど、やはり子役の演技が苦手…と、冒頭の方で主人公兄弟の子供時代を見ていて思った。兄・妻夫木聡の安定っぷり、小野・菅田将暉のカメレオンっぷり。写真を撮る前、家族に話を聞いているシーンは同じ嵐メンバー櫻井くんのアフラックのCMを思い出してしまった。もう一つ気になったのが政志が東京で若菜の部屋に居候していたとき、二人はそういう関係になっていたのかということ。もちろん付き合っているとは言っているものも、本作に性の部分が無さすぎて、逆に不自然にも思えてしまった。キスシーン一回もなくて結婚するの?家族っていいな。僕はなりたかった写真家になった。
今年映画館鑑賞52本目たぶん
中野量太と二宮和也という奇跡のような組み合わせで。
これからの写真・写真家の在り方
沢山の家族愛が詰まった、幸せな気持ちになれる映画
家族写真・・・そして絆
原作は、この映画の予告編を観て、読みたいと思い既読。映画の内容もわかっているのに、後半は涙、涙…。ある程度の演出はあるにせよ、事実を元にした作品であることが、より感動を呼んだのかもしれない。今年一番の感動作品でした。
幼い時に父から譲り受けたカメラをきっかけに、カメラマンとして歩み出した政志。そして、その家族を中心に、ユーモアたっぷりな家族写真をテーマにした、明るさと笑いを誘う前半部分。一転、後半に入ると東日本大震災をモチーフに、被災した写真の洗浄作業を通して、被災者の苦難や命の尊さ、大切な思い出などの重さが、ずっしりと伝わってくる内容。震災を機に、政志の運命は大きく変わり、被災地で写真を撮る側から修復する側に立った時に、彼の目に見えてきたものは、あまりに切ない現実…。
本作のテーマは、写真や震災を通しての『家族の絆』なのだろうと思う。政志が家族写真を撮る際に、それぞれの家族の歩みや思いに耳を傾けてから、シャッターを押すことに、その家族にとって、意味のある写真として、命が吹き込まれていく。
俳優陣もアカデミー賞を受賞した俳優さんが勢ぞろい。実話を元にした登場人物なだけに、主演の二宮君をはじめ、平田さん、妻夫木君、黒木さん、菅田君たちの演技も、役どころを大上段に構えて演じるのではなく、素朴で温かさのある演技がとても印象に残る作品。
私事ですが、自分の知り合いにも脳腫瘍のたくみ君と同様の4年生の女の子がおり、今も病と闘っている。あの家族の写真を撮る場面は、その子と重なり、切なくて、涙が溢れたが、いつか笑顔の家族写真を撮れる日が来ることを、願わずにいられなかった。
本人は更に上を行く
”スクリプト・ドクター”も参与した、脚本の巧みさが光る作品。
著名な写真家、浅田政志氏の半生と活動に基づいた物語です。前半は三重県出身の浅田氏が東京で写真家として活動するに至る過程を、浅田家の人たちのおおらかで何事も楽しむ様子とともに描き、大いに笑わせてくれます。一方東日本大震災後の写真洗浄活動を中心に描かれる後半部は、やや物語の語り口がシリアスとなります。
このように本作は基本的には二部構成となっており、実際のところ物語の大筋は予告編を見たら概ね見当が付いてしまうのですが、それでも観客を退屈させずに良い意味での緊張感を保っているのは演出力と脚本の賜でしょう。
例えば浅田家の人々は、写真家を志す次男・政志氏に巻き込まれる形で風変わりな家族写真を撮影するようになります。通常なら家族写真を撮るまでに至る説得や家族の戸惑い、反発までも含めた一つのドラマがあってもおかしくないのですが、それを写真好きな父親との短いエピソードの積み重ねで、ほとんど言葉で説明せずとも「ああ、この家族ならごく自然にこうなるだろうな」と納得させるところは見事。そしてこの最序盤の描写が、後半のある大きな転機に結び付くなど、さりげないのに重層的な脚本上の仕掛けが施されています。こうした工夫が随所にちりばめられているので、画面から目を離せず、また伏線が明らかになった時の爽快感を味わうことができます。
後半部は東日本大震災後の写真洗浄活動が大きな軸となります。個人的に写真洗浄活動に数年にわたって参加した経験があり、被災写真の洗浄がどれほど大変な作業なのか骨身に染みているだけに、その辛さが前面に出ていたらどうしよう、とやや不安に思うところがありました。しかしここも、菅田将暉扮する小野さんの短い台詞や佇まいという最低限の描写に留めていたので、むしろあまり気持ちが波立つということはなく、ほっとしました。その代わりに展示された膨大な写真群が、作業の苦労と意義を雄弁に物語っているところに、強い説得力を感じました。
このように脚本の見事さに感心しながら鑑賞していると、最後のクレジットタイトルで「スクリプトドクター 三宅隆太」のお名前が。脚本のブラッシュアップを専門とする方が参加しているとは、なるほど見事な脚本になるはずだ、と納得(ただ、最終盤のあのオチがあるとしたら、最序盤のあのやり取りはなんだったのか、という疑問も残るんですが、これには見落としがあったんだろうか…)。
そして20代前半から40代までの浅田氏を演じきった二宮和也の演技力には驚くべきとしか。この人はほんとに年齢不詳だわ…。
パンフレットは、スクウェアサイズで値段はやや高めなのですが、これ自体が浅田氏の写真集として鑑賞することができるし、インタビュー記事も豊富なので、安い、というか、ただ同然!でしょう。劇中の写真は浅田氏自身の撮影によるものなので、写真集『浅田家』の写真と比較して驚くべき再現度に達しているのは当然なのですが、オリジナルと本作の違いを、このパンフレットで楽しむこともできるというサービスの良さです。
家族の調和!
写真って凄いですね。
『浅田家!』鑑賞。
*主演*
二宮和也
*感想*
原作は知らず、写真家の浅田政志さんはご存知なかったのですが、なかなかインパクトのあるご家族ですね!
詳細は省きますが、最初はカメラマン志望の政志が家族を巻き込んで、消防士、レーサー、極道のコスプレをして、ユニークな写真をバンバン撮って面白かった。
家族愛、政志の写真家としての葛藤も描き、思わず感情移入してしまいました。売り込みのシーンは、ちょっとイラつきました。あれはないだろ、、(^^;
後半は、笑いの要素を一気に取り除き、東日本大震災のお話で、重たいですが、被災地で出会った人々と交流し、まるでオムニバス形式みたいな様々なお話があるのですが、どれもグッときました。最後の話は思わず涙。。
菅田将暉さんが演じた小野君も良かった。。
写真って凄いですね。。
家族愛を感じる良い作品
やや長く感じた
家族が生きがい
失われてわかる日常の価値
最初に本作のマイナスポイントをあげると、震災を間近に経験し、リアルを知りすぎていることもあってか、私には違和感のある演出があちこちに見えた。しかしそれを凌駕して、目の前にあるのに気がつけない大切なことやものの存在を映像化することに成功していると思う。二宮和也の嫌味のない芝居は、被災地のボランティアを知っているものなら頷けるものだろうと思う。
『湯を沸かすほどの熱い愛』でもそうだったが、中野量太監督は、ありきたりの日常がかけがえのない宝物であることを知っている。本当に大切なものは、当たり前すぎてわからない、逆に失われて初めてわかる性質のものでもある。
ほのぼのとしてクスッと笑える前半で、自分らしく生きることと自己肯定の価値を、後半で目の前の出来事に寄り添うことの意味を伝える、地味だけど良質な映画だ。
実話を基に・・・
どこまで本当なのか分からないけど
いい写真を沢山見れました!
初めの家族👪
緊張を解いてくれた桜が舞ってきた時
病気の男の子の家族👪
親子4人で消えない永遠の虹を掛けた時
お父さんが居なくなってしまった家族👪
いつもレンズ越しに見守ってくれてた事が分かった時
笑顔も涙も溢れてくる
そんないい写真たち📷✨
ストーリーの合間にも笑えるエピソードが沢山あり
かなりクスクス笑い声も聞こえてきましたw
ボランティア活動の場面では
地震と津波で本当に皆が大変な時に
生命と別の次元の「思い出」を探す作業をしている彼ら。
でもそれは食料や住む所と同じ様に
ひとりひとりに必要なもので、大事な作業だったと思います。
当時、写真のボランティアの事はニュースで聞いて知っていましたが今回映画を見るまでこんな地道な努力をされていたとは知りませんでした。
この小野くんは地元に戻ってきたと言っていたのですがご家族はどうされたのか?無事だったのか?それとも?
どの様な思いで地元の方がボランティアをされていたのかな、などと考えてしまいました。
被災地とそうでは無い地域の温度差も思い出しました。
東京でも色々と大変だったけど、もう思い出のひとつに·····ちゃんと覚えておきたい歴史ですね。
黒木華さん。優しいお顔なのにSっ気たっぷりな演技がお上手!流し目が最高(*`ω´)b
菅田くんは、いつもの様なグイグイ来る役どころでは無いので、オーラ消しまくり。地元の方に紛れたら、わからないのでは?と思える野暮さが逆に良いっ(๑ ˊ͈ ᐞ ˋ͈ )ƅ̋
妻夫木聡さん。弟を時に厳しく、でも絶対に優しく叱るお兄ちゃん。その優しい目でワガママな政志を包んでいました。
平田さん。お父さんの七変化は素晴らしかった!舞台挨拶でみた実物と全然違くてびっくり!最後まで家族のために尽くしてるのが伝わってきました。
風吹ジュンさん。実際の浅田母とそっくりでしたね!
政志さんに浅田母は手を上げたこと無かったとのお話でしたが、フィクションでもビンタのシーンは泣けました。自分は夢を叶える為に旦那に家事やって貰ってて、でその旦那が病気になっちゃって(>_<)
でも息子にだってやりたい事やらせてあげたい親心とか色々と入り交じってて沁みました。
ちなみに私の一番好きな写真は
海で撮った母娘の写真。
真子ちゃんがめちゃくちゃ可愛い❤️(≧▽≦*)
舞台挨拶中継付き
仕事の都合でやむなく
1部を六本木ヒルズで2部は新宿とTOHOのハシゴ
特大スクリーンで観れました。
理屈じゃなく、なんか良い。
ひたすらに浅田家が温かくて羨ましくてもらい泣き
政志に振り回されつつも、温かく見守り味方であり続けるお父さん、お母さん、お兄さん。自分を貫く自由奔放なムードメーカーの政志。浅田家が醸し出す、朗らかで明るく愛情に溢れた雰囲気が本当に素晴らしかったです。
否定や押し付けをせずさりげなく背中を押して、いろいろ言いたくなるのを我慢して見守り続けるって、なかなか出来ることじゃない。ほんと、一見普通じゃないけどいい家族。
とにかく浅田家4人の関係性やキャラクターが魅力的だったので、前半の授賞式までで何度も泣いてしまいました。
後半に描かれる被災地での写真返却活動では、失った時間や人を心に留めるために写真がどれだけの力を持つかを改めて感じ、まとめ方も浅田家らしくてとても良かったです。
二宮さん・平田さん・風吹さん・妻夫木さんをはじめとする俳優陣の演技も皆素晴らしかったです。授賞式のシーン、本当に良かったなぁ。。
家族の大切さ、温かさを感じられる素敵な作品。観て良かったです。
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