劇場公開日 2019年4月20日

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「テキサス親父にマネージャーがいるなんて・・・」主戦場 kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0テキサス親父にマネージャーがいるなんて・・・

2019年6月26日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

知的

 「俺はセックスできないんなら戦争行かねー。上官、女連れてきてよー」とか「貴様らが女を知らんまま戦死するなんて不憫だ。よし連れてきてやる!」とか、絶対に考えるでしょ!150万人の兵士にあてる売春婦がどうのこうのとかケント・ギルバートが言ってたけど、そんなん逆に足りるワケないじゃん。などと、妄想して観てました。

 とにかく“美しい国、日本”を主張したいがため、不名誉な出来事は消し去りたいというお坊ちゃま首相の発想が原点だ。日本〇議だとか桜井〇しことか杉田〇脈とか、河野談話でさえも消し去りたいと願う極右。「もう解決してるんです!不可逆的なんです!」などとギャーギャーわめいてる人もいるけど、その真実をもこの映画は暴いてくれました。

 まぁ日本軍の証拠文献なんてものは敗戦が決まって7割以上焼いたんだから、完全なものなんてあるわけがない。最も火に油を注ぐ言葉が“不可逆的”だったと思うが、普通に謝れば韓国の感情も沸騰しなかったんじゃないかと、当時のニュースを見て思った。「国及び国のトップが謝ったらダメなんだよ」とか言われてもなぁ・・・その国のエゴが戦争を引き起こしてんだから、どうにもならんね。

 ちょっとおかしいんじゃない?と思ったのがギルバート氏が発した“my Japanese people”だった。日本はいつからあんたの国になったんだい?と・・・

 ラストは慰安婦問題からは離れて、戦争についての警告。日本が戦争をできるような国になったとしても、最初に戦うのはアメリカのために戦うことになるよ!という強烈な言葉でした。

kossy
kossyさんのコメント
2019年7月14日

山下章造さんへ、
うじゃうじゃいたという言葉に対する意味で5人の名前を挙げました。
残念ながら5人もいたけど、南京城に入場するまでの取材でしかなく、
日本兵が立てこもってからは記者たち外国人は一か所にまとめられ、
様子がわからなかったようですね。
まぁ、これ以上は膨大な文字数になり、書くのも面倒なので、
図書館へ行くなりして調べてみてください。

なお、写真は城壁で万歳する兵士たちとか、
捕虜たちの写真などは残ってるみたいです。
実際に殺している写真はないにせよ、
川下の方で多くの死体が流れ着いてるものはあるみたいです。

kossy
ワンコさんのコメント
2019年7月13日

共感一個もなしで、やりあってるじゃないですか(笑)この映画、観るの躊躇っていたんですが、横浜から帰り、みなとみらい線に乗ったら、渋谷まで行く電車だったんで、ついブラブラ揺られて渋谷に来てしまったので、本日やっと鑑賞しました。んで、レビューいっぱいあるのめくってたら、共感ゼロで、コメントあるのがあって、もしやと思って開いたら(笑)…です。

ワンコ
kossyさんのコメント
2019年7月12日

カストロさん
完全にこの映画のテーマを見逃してますね。
多分途中退席でもなさったのでしょうけど、
慰安婦の強制連行があったかどうかは争点ではあるけど、
それを解決するための映画ではありません。
炙り出された歴史修正主義者や裏には日本会議という存在があった!
これを監督は描きたかったのでしょう。
最後までご覧になってないようだし、
とんちんかんな発言は控えてください。

敢えて名前は間違えてます。
名前そのものが倫理規定に反しますので・・・

kossy