ファイティング・ファミリーのレビュー・感想・評価
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シンデレラ・サクセス・ストーリー
イギリスの田舎町でプロレス巡業していた家族からアメリカプロレスメジャー団体「WWE」の頂上に辿り着いた女性のシンデレラサクセスストーリー。(一部実話)
いやはや、公開場所も少なく無理かと思ってたが、観れました😭
若い頃(90年代)は友達がアメリカプロレス好きの影響からしょっちゅう観ておりました。(WCWメインでしたが)マンデーナイトロ等はお祭り状態。
前半は下ネタ連発の家族に「これ長時間大丈夫か?」と思ってましたが、WWEのトライアウトからしっかりした物語になり面白かったです。
(日本語訳が秀逸です✨)
実在の有名レスラーも出演しており、かなりプロレス好きには楽しませてくれる内容。
アメリカのプロレス団体の見せ場って選手のアピールタイムなんですよね。(日本では余り見掛けません。リング上でもリング以外でも。これだけの為にリングに上がるくらいだから。)
アピールの仕方に付いてキチンと映画が語っていたのには親切味がありました✨
実力ありきだが、魅力も運も無ければトップに辿り着けない。それがプロレス。
カッコいいサクセスストーリー。
ロック様の様な「マッチョハゲ」目当てだけでは観てはいけませんw
プロレスを愛する、格闘を愛する人にはハマると思います。意外と面白かった☺️www
痛快プロレスファミリー
プロレスファミリーを描いた一般的なスポ根ものですがプロレスの設定が新鮮で最後は胸が熱くなりました。家族の絆が心に染みるサクセスストーリー。
2020-7
成し遂げた人とそうでない人の物語
21歳の若さで世界最大のプロレス団体WWEの女王になった女子プロレスラー・ペイジとその家族の、実話をもとにした映画。ペイジが夢を叶えるまでの物語だが、一緒にテストを受けに行ったのに、スターになる条件として“something extra“がないと言われ落とされた兄ザックの物語でもある。何者にもなれないひとがどう居場所を見出すのかに胸を打たれるよね。まあともかく、最後にはプロレスを観にいきたくなります。
もう、何回泣かせんだよ
ほんとに何回泣かせんだよって感じ。ペイジがWWEの候補生としてアメリカに旅たつときの家族の涙、ペイジが苦しいトレーニングでくじけそうになりながらもやりきったときの湧き上がる熱い想い。そして、夢を諦めきれない兄のザックが最後にすがった希望が、絶望に変わった時のやるせなさ。
みんないい演技してるね。宇宙人ポールのニック・フロスト、けっこう体動いていたけどトレーニングしたのかな。サーセイ・ラニスターが出てるのにはビックリ。お兄さんのザック役のジャック・ローデンはつらくて悔しい気持ちが顔の表情だけで伝わってくる。
主人公ペイジ役のフローレンス・ピューは、役作りも完璧で、女子プロレスラーにしか見えない。アリ・アスター監督のミッドサマーが楽しみ。
音楽がこれまたいい、アイアンメイデンの曲がかかった時にはノリノリになったし、モータヘッドの時は、ミニバンの中でみんなが一緒に歌っているシーンだったから思わずくちずさんでしまった。しんみりしている時は、アコースティックギターのいい曲がかかって気持ちが揺さぶられてしまった。
ロック様もいいこと言ってるね。プロレスに筋書きはあるけれども、ファンは本物であるかどうかがわかる。まさにこの映画そのもの。実話ベースだから、ペイジがスターに育っていくシナリオは決まっている。演じている俳優、脚本、音楽が全てが最高に仕上がっている本物だから、すごく感動する。
ロック様に推薦されてペイジが大舞台にたつ、もう会場のファンと同化したね。手は握りこぶしだし、喉はカラカラになるし、涙を拭きながら応援した。チャンピオンになった時は、興奮も最高潮になった。
エンディングもいいね。夢が叶わなくても、スターになれなくても幸せで充実した人生はある。
コメディとしてもすごく面白いし、見れてよかった。パルコさん、こういう映画をどんどん上映してくださいね。
ロック様の洗礼
いきなりロック様の洗礼を受けるシーンから始まり、テンションが上がる。
いい役割で登場するロック様、それだけですご〜く良い物を観た満足感に浸ってしまうが、この物語が実話を元にしてるという事でますます胸が熱くなる。
隣の芝は青い。
同じ道を歩むと思っていた兄妹や、最高峰を目指す仲間、それぞれの立場から描く剥き出しの感情は熱く、そして乗り越え変わろうとするパワーに胸を打たれる。
単純明快な物語だが、ヤンチャな家族とノーウィッチの人々、そして生活の中にあるプロレスの立ち位置が面白おかしく、笑いまくった。
足四の字固めで落とされるなら本望です❗
上映館少ないですね。
お父さん役はスノーホワイトに出てた、小人の戦士の俳優さん❗メイクほぼ同じなので、分かりやすすぎ。
小人の人だとずっと思っていましたが、普通に大きい人で、誤解だったようです。
フィジカルの強さはやはり大きな魅力だとしみじみ思いました。
WWEにすぐ出れて、すぐ勝ってしまって、ストーリー的には呆気なさを感じましたが、最後、実際の写真と説明が流されて、実際の話に忠実に、しかも似ている俳優さんを選んで作られたんだなと理解しました。盲目の少年にプロレス教えて、プロにさせたなんて相当な情熱と忍耐がいることです。リスペクトはこのプロレス一家と真面目な映画作りしたスタッフにですね。主役の女優さんは相当訓練積んだんだと思います。フィジカルに出てました。兄さんの本気のパイルドライバーもろに食ってましたもの。
WWEの最後は兄さんの十八番 ザックアタック でしたっけ❗河津落とし❗
河津掛けは嫌だけど、足よんの字固めで落とされるなら本望です❗
パンフレット買おうと思ったら、この映画のだけ売り切れでした。残念。売り切れだと、よけいに欲しくなるのは当たり前❗
ファイティング・ファミリー 原題は Figting with My family です。だって小さなプロレス小屋で、親対子供のタッグ戦で客呼んでるんですよ❗
北斗・晶、佐々木健介一家なら可能かも。
プロレスファミリーの絆
プロレス(WWE)で一夜にしてスターとなった女性ファイター、ペイジの実話をもとに、プロレスを通して固い絆で結ばれたイギリス北部のプロレス家族を描いたヒューマンドラマ。
プロレス一家の笑いあり、泣きあり、そして感動ありの作品。
ドウェイン・ジョンソンが、本人役で出演。
当時、まだ女子プロレスの知名度が低く、モデルやチアリーダー出身の美人でスタイル抜群の女性でパフォーマンスを盛り上げようとしていたなか、真逆の女子プロレスラーペイジが、どのようにして頂点に立てたのか?
過酷な練習と並々ならぬ努力を繰返し、時には挫折もし、でも家族の大きな支えが力となり、とうとう彼女を頂点にのし上げてくれた、感動の実話。
アメリカプロレスのことはほとんど知らなかったけど楽しめる作品。
教官が良かった!!
「CREED1」や「ダンガル」レベルの熱さを期待しましたが、結局逃げ続けたマイクパフォーマンスも試合数も全く物足りなかったです。主人公はDIVA候補のモデル達にコンプレックスを感じて勝手に見下して逃げ帰っただけのように見えましたが、何か曖昧なまま復帰して継続した鍛練も無くいきなり大舞台が用意されているのは、かなり雑に感じました。家族はノリ重視でいつも楽しそうなのは良いのですが、アドバイスするよりも期待をかけ重圧を与えるだけのような印象でした。私には簡潔なアドバイスと即決の判断力を併せ持った教官がかえって際立って見えて、素敵でした。結局の所、ドウェインに忖度しただけの作りになってしまい、伝記映画としても、昨年の「アイ,トーニャ」の方が自分も家族も晒け出していて、断然上でした。イギリス訛りや魔女学校、箒を折ってやる等と弄られるのは中々美味しかったので、やはりエミネムのようにマイクで言い返して楽しませて欲しがったです。男性ばかりの車内が臭そうでしたが、娘を差し出せ!!と合唱するシーンは良かったです。主人公は序盤で根拠の無い自信を打ち砕かれ、またチンチクリンなのでどう覆すかを期待して観ていましたが、特にカタルシスは何も無かったので何だこれと興醒めで、やはりスタイルが良い女が最高だし、ドウェインに良作無し!!いう残念な感想です。また以上のようにストーリーは正直不満ですが、兄がドウェインを何度も呼び止めてイラつかせる、ドウェインからの電話で父が偽者だと言う、「妊娠させて」、「妹で勃起するな」等のおふざけは一丁前なので、残念ながらバカが作った映画だという結論です。
☆☆☆★★★ まさかの実話(´ω`) 〝 低所得者が楽しむエンター...
☆☆☆★★★
まさかの実話(´ω`)
〝 低所得者が楽しむエンターテイメント 〟
アメリカでのプロレスに対する位置付けとはそんなところ。
更に言われるのが…。
〝世間から忘れさられた人間の拠り所〟
まあ!何しろアメリカンプロレスを象徴する存在なのが《 W W E 》だけに。そう言われてしまうのもしょうがないっちゃ〜しょうがないんですがね〜(-.-;)
そもそもWWEとは…と、説明したところで。「アレでしよ?プロレスなんだから!」って言われるのがオチだからな〜WWEだけに(¬_¬)
未だに世界で1番プロレスが進化している日本でさえ「プロレスってアレでしよ?アレ!」って言われ続けているくらいなんだからな〜ʅ(◞‿◟)ʃ
「あんたのオツムはいつの時代で止まってるんだよ!」
…と、言ってやりたい気持ちをグッと抑えるしか無いのがプロレスフアンの悲しいところ。
大体、そんな事を言う人はそもそもプロレスを見ないんだから!
そんな人を相手にして、《新日本》を脱退したレスラー達から《UWF》が生まれ。そこから《Uインター》《リングス》《藤原組》に分裂して、更に分裂して《パンクラス》や《キングダム》が生まれるんだよ…等と言ったところで、プロレスに興味が無い人には【プロレス】【格闘技】【セメントマッチ】【シュート】の違いは分かる筈も無く…。
………………はて?俺は一体何を言っているのだ?
実は今、宝島社から出版されている「完全版 証言 UWF 1984ー1996」を読んでいる真っ最中なんですわ(u_u)
《W W E》がプロレスと言えるのか?はとりあえず置いといて。
「プロレス最高〜!」 ☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
とだけは、ハッキリと言っておきたいのである。
だからこの映画もプロレスフアンとしては見逃せないのであります。
〝 わたし、プロレスの味方です。〟
あ?これは村松だった!
〝 (プロレスに)選ばれし者の恍惚と不安、2つ我にあり 〟
ちよ!ちよ! これは前田だ!
………う〜ん! やっぱりこれが1番プロレスらしいな!
〝 何コラ!タココラ! 〟by 長州力
2019年12月8日 TOHOシネマズ日比谷/スクリーン3
笑いと涙のバランスが最高
前半は微笑ましい(&ちょっと迷惑な)家族の姿が描かれる。
しかし、主人公がWWEトライアウトに合格すると、作品の空気は一変する。
主人公は辛いトレーニングで疲弊するし、
支えとなるべき兄貴は、成功した妹への嫉妬を抱く。
そして‥想像のとおりの展開。
家族の支えで立ち直った主人公は無事デビューし、初戦を勝利で飾る。
めでたしめでたし。
ってシンプルで分かりやすく、ありがちなストーリーではあるものの、
実話の重み、個性的な家族、プロレスという異世界、主人公の成長‥‥が笑いと涙がバランスよく配合され、良い作品に仕上がっている。
周りに翻弄されていませんか?
自分の夢を実現するのは自分
自分に巡ってきたチャンスを活かすのも自分
自分が自分であり続けることの大切さ
自分ではそんなこと重々承知しているのに
自分を見失うこと多々ある自分には
ずしり重みのあるセリフが満載だった。
イギリスの底辺家族の暮らしぶりを
あっけらかんと笑い飛ばし
ラストには爽やかな涙まで流させてくれる
実は単なるおふざけ映画かと思ってたが
とてもとても心に残る大満足な一本でした。
後半どんどん輝きを取り戻すペイジ
そしていじけた生活の中でもがくザック
いずれも胸に沁みる演技だったが
なんといってもモーガン!
小出しにその真の人物像が明かされ
おいしいキャラこの上ないったら!
プロレスサクセスストーリー
結末が分かっているだけに、安心して楽しめますね。
プロレス全く詳しくなくて、見終わってからグーグル先生ウィキ先生にいろいろ教わりました。
なんとなくストーリー自体は予想のつく内容ながら、トライアウトに選ばれなかったお兄さんとのコントラストが、ひとつの肝ですね。これが実話ベースで、お兄さんの気持ちが分かるだけに切ないなあ。
最後のハッピーエンドまでがお約束で。
観てみるもんだ!
プロレスっていいじゃん!
観賞を思案していたのですが皆様の☆☆☆☆レビューに後押しされ
全くのプロレス素人の私でもそう思える作品に出会えさせていただけました🍀
皆さん!ありがとう🎵
こんなにも気持ちの良い実話ストーリーなら本当に本当に大歓迎ですよ!
懐かしの姿
一時期、TVでWWFを放送してた時があり、夢中になって見ていた。その時、ザ・ロックの人気絶頂期で、映画では当時の懐かしい現役時代の勇姿が見られて嬉しかった。
で、映画なんですが、結論から言えば、王道というかオーソドックス。悪く言えば、ありきたりなサクセスストーリーでした。まぁ、それぞれのキャラが立っていて、内容自体も悪くなかったので満足のいく映画でした。
うーん・・・。
同じプロレスファンの友人が「中盤以降、泣きっぱなしだった」と言っていたけど、自分はあまり刺さらなかったな。
確かに実話として面白い話ではあるんだけど、なんか肝心な部分が描けてなかったような気がします。
それは主人公のスーパースターとしての魅力。
なんで主人公が抜粋されたのか、俺には、よくわからなかったな。
ただWWEの新人育成のトレーニングがどんななのか、映画とはいえ見れたのは面白かった。
そしてロック様ことドウェイン・ジョンソンは流石、スーパースターです。
全69件中、21~40件目を表示