足跡はかき消してのレビュー・感想・評価
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空気読めず、我道を行く米国社会に対する皮肉の所なの?
『家族の木綱』で父親が娘にとって『木の綱』になってしまっている。このオヤジは何年ゆるキャン△やっているのだろう? 単に
『ファザコン』と『子離れできない親』の話。
結果は分かってるし、生活感が全く無く、従って緊張感もない。
とどの詰まり山舐めちゃ駄目だぞ。
バカ親の前にバカ男に見える。
ここまでしたら、立派な幼児虐待。性的ないたずらをしなくとも立派な虐待。これでは少女の自我が芽生えない事は言うまでもないが、社会性大きく損なわれる。空気が読めないで、我道を行くアメリカンソサエティに対するアイロニーのところなのだろうか?
娘と短絡的なおままごとをやっているに過ぎない。
善人に親切にされている内が花。社会保険も無い社会だから、金が稼げないと分かれば、直ぐに見捨てられる。また、黒人だったらどうなるんだ?
ザリガニは何処でも泣ける訳では無い。兎に角、アメリカン、ヨーロピアンにこんな親父はいない。だから、映画になっている。
追記
日本には昔こんな人達はいたが、きちんとした民族性と生活感を持っていた。
娘さんへ こんな所で人生なんか決めずに、まだまだ人生は長い。先ずは学校へ行こう。ミツハチ以上の心引く物があるかもしれないよ♥
泣くような話ではあるまい。このデタラメさに笑える。
「ノマドランド」父娘版?家族なだけにより複雑。同じamazonのド...
「ノマドランド」父娘版?家族なだけにより複雑。同じamazonのドラマ「リトル・ファイアー」も母親の考え(都合)で住所を転々とし、ひたすらついていく娘を描いていたが、その要素もある。
愛し合い信頼し合い助け合って2人きりで生きてきた親子が、どうしても選択せざるを得なかった結論。
またアメリカの大自然とそこで生きる人々の純粋な生きざま。私には不便そうに見える2人の森での生活はみんなの憧れだ、というのが象徴している。
森に住む何年も見ていない人達のために食料を置いておく、だなんて、なんて寛大なポリシーなんだろう、と思ったら、ラスト父と娘を繋ぐ絆になったのかもしれない(が明確には不明)。
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