「一線」阿吽 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
一線
会社が言われているのか、自部が言われているのか、SNSや電話で責めたてられることを気にして精神が崩れてしまう会社員の話。
苦悩しズレて行く主人公の話…かと思ったら、いきなり女子高生のアホな諸行に話がシフト。
言いたいことはまあわかるけどね。
空虚な目をして独りぶつくさ言いながら町を彷徨う主人公はタラタラ感じ、「それ」までが長過ぎてダルいし、そこからも振り切れず中途半端にまたタラタラ。
これならば彼女とその友達との件はいらないし、警官官ぐらいでサクッと終わらせて欲しかったし、半分ぐらいの時間で終わらせて無理に長編にしなくても良かったんじゃないかと。
8㎜モノクロにしても色々チープなつくりに対しごまかしが利くからか?としか思えなかった。
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