劇場公開日 2019年7月19日

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「演出・映像が表層的だが着想はいい」アンダー・ユア・ベッド(2019) resuwisshu311さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0演出・映像が表層的だが着想はいい

2022年12月12日
PCから投稿

エンドロールを最後まで見て女性監督だったのがちょっと意外だった。
それは男の「性的妄想」をよく表現できていると思っていたから。

主役キャスト高良健吾こそが本作品成立の要となったのは否定できない事実。
仮にあまり名の通らない俳優、いや「押しの弱い」並みの俳優でもダメだっただろう。
イケメンでありながら内在する狂気性を表現できる高良のほぼ一人舞台でしたね。
そしてヒロインの体当たり演技も重要なパートを占めていた。

日本での映像作品ではもはや「ヘアー問題」はないということなのかわからないが、そうならクリエイターの足かせもずいぶん減ることだろう。

resuwisshu311