「第一部とは違う面白さ」神と共に 第二章 因と縁 yukarinさんの映画レビュー(感想・評価)
第一部とは違う面白さ
第一部の続きであり、でも違う進行
それがかえって面白かった
第二部を見ると、前作はこの世界観を説明しながら話が進行していったと気づかされる
まさにプロローグ
スホンが、怨霊になるほど怨みを抱えたはずの相手に対して示す寛容さに驚かされた
彼は、前作も今作も、どこか達観している感じがあって面白い(その割には怨霊になったけど)
あんな風に物事を多角的に見られる人間でありたいなと思う
ソンジュ神もそういうことを言っていて、さらに心に残る
ひとつの出来事も、逆側から見てみたら、全く違う表情を見せることも多い
渦中にいるとなかなか難しいけれど、だからこそ一歩引いて、客観的に見ることが大事だとしみじみ考えた
そういえば、最後の方で、神と共にってそういうことかな?ってなりました
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