ドラゴンクエスト ユア・ストーリーのレビュー・感想・評価
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今年ワーストです
ここに登録をしたのが最近なので一発目のレビューがワーストで忍びないのですが、
一番のマイナスポイントはラストです。
ミルドラースの匂いをなくし、ゲマで終わらせればよかったのではとおもいましたが、最後はミルドラースと言う名のゲームのプログラミングに侵入したウイルス。
これだけで原作ぶっ壊し
それもそのはず、監督はドラクエ5未プレイということらしく、まぁドラクエ5に愛がなかったのでしょう。
あとこの監督は人間の動き、感情に対しての細かさが足りないとかんじました。
子供がモンスターに襲われてたら普通は父は助けるはず
序盤苦しんでいた敵に8年間岩から目覚めたあと、すぐ一撃で倒すわけのわからない強さの設定
音楽に関してもドラクエ10をプレイしているので、このゲーム自体過去のBGMの使いましの多いゲームな為聞き飽きていますので感動はありません。
この映画を見ても楽しめる層は
・ドラクエ未プレイ
これに尽きるとおもいます。
この程度で嫌んなるの?
そのままミルドラース倒して大団円より遥かにいい。
いい年して何ゲームにマジになってんのくらい日々感じてるでしょ。
「だから名作」だとは思わないよ?エヴァ以降散々やってたじゃんこんなの。
ただウィルスのお陰で、あー自分ドラクエ5こんなに好きだったんだなーと確かに思った。20年前からビアンカーフローラ論争を女子にバカにされてたの思い出したよ。なんとか派とか一人を選ぼうとする男はチョロい、女なら一人ずつ試したくだけだとかなんとか。今回で自分はフローラ派に変わったね。上からで口うるさい人好きじゃないわ。幸いにして腹黒いと悪名高い、いたストのフローラ余り知らないからこの映画のイメージになっちゃった。
この夏ミュウツーもペットも天気も見たけど、ドラクエが一番好きだったな。
かつて誕生日プレゼントにゲームソフトをお願いしてた自分みたいなおっさんにおすすめ。嫁さん子供はポカーンだと思うんで一人がいいよ。
ウンコくさ〜いってのは、事前予告か?
ドラクエ5の世界を詰め込んだため、展開がダッシュすぎるのは気になったが、映像がキレイでアレンジされたストーリー展開もよかったと思う。まあ、原作ゲームを知らない人にはわけわからんだろうけど。
戦闘シーンも迫力があって、ゲームをしていた当時の脳内映像がカタチになったなあと、物語に入り込んでいた中にラストでまさかの「クソ展開」
現実に引き戻され、一気に興醒めした。ゲームを楽しんだ世代に対する制作側のメッセージなんていらねーって。
逆に、若者や子どもが多い中観に行った、40代のオッさんとしては、「いい大人が、こんな映画見てるんじゃない」とバカにされたような気になった。
思い返して気になったのは、「クサイ青年」だの「ウンコクサイ」などのセリフ。
クソ展開になるのを余儀なくされた、最期の抵抗のように見れなくもないかなぁと思いますが、どう思いますか?だからってクソなのは変わらないですけどね。
不評が多すぎませんか
皆さんが仰っている事はよく分かります。
今回の映画に求めていたモノは、ドラクエVの世界だったと思います。予告映像やCMを見ても、そのような感じで宣伝していたので、騙されたと思っている人も少なくないと思います。
ただ、堀井雄二さんが仰っていたのは、「主人公はプレイヤー」と
いう事。あの映画はあの子が主人公だったのです。喋り方なども、全てあの子の性格から来ている物なんだとラストで分かります。
つまり、あれはあの子のストーリーなんですよ。
ラストをああいう風にしないと公式が「これが正規です」と
言っている物です。ボロンゴ派やプックル派、フローラ派もいますし、そういう人達に敬意を払ったとも言えます。
CGはとても良かったと思いますし、ストーリーもラスト寸前まで
はゲームのストーリーをほぼ忠実にしていましたから、ここまで
不評になっているのはやはりラストに集中していると思います。
確かに思っていた映画とは違う形になってしまったと思いますが、ドラクエVの世界観がとてもよく作られていて、私は見てよかった
と、本当に思います。
宣伝の仕方や、導入部分を少し変えたらここまで不評になって
いないんじゃないかな思います。
ゲームのドラクエVは私も大好きです。ドラクエの中でも一二を
争うぐらい好きです。その大好きなゲームをリアルな世界観で
見せてくれたのは感謝しています。
私は、こんな低い評価でいい映画ではないとおもいます。
エロイベントが気になる
まず始めに、これはゲームの世界だった事に驚いた。未来でフルリメイクされたDQ5を自分が主人公になって遊べるというもの。しかも会話が可能。子供が出来るということはビアンカと、もしかしたらエロエロ出来てしまう。誰もがやりたくなる理想的なゲームである。主人公が1人のプレイヤーである事で結婚相手に『誰を選ぶ』かは意味はない
もし、ゲームではない話だったら、それは大変なことになっていたかもしれない。
冒頭のゲーム画面でダイジェストで流れてイベントを消化していく。その間の音声はなし。そう考えると一度はDQ5をクリアーしていた方がわかりやすいと思いました。
映画でBGMを聞きながらゲームの文字を読むというのは初めてだ。しかし終盤に、なぜこうなっているのかがわかる演出になっている。プレイヤーがスキップしているからだ。
ストーリーもはっきり言って大事な部分を入れてそれ以外は切り捨てている感じ。割とまとまっていて見れた。
リメイクだから息子も一人だったり妖精は子供にしか見えないという設定がなくなっていたりと悲しい部分もあるが面白い。
戦闘は正直、面白かった。
良く動くし表情豊かで魔法の迫力も悪くない。
いろいろと不満はあるが、ゲームだからって考えたら全て納得は出来る。
とにかく、ビアンカとエロエロイベントがあったら神ゲー間違いなしだろう、自由に動けるならキスもいつでもできるって考えても神ゲーにしか見えない
純粋にゲームをやってる感覚で
なんて言うか賛否が激しい映画ですが
自分は十分すぎるほど楽しめました
何回も思い出して涙腺が・・・・・
息子に天空の剣を投げて、あわわってなってからのシーン
完全に涙腺崩壊しましたね
とにかく、あーこんな話だったなーとか
ゲームやってる感覚で見ると、ラスト萌えます
ミルドラースが公式ページで???の意味w
始まり方に??ってなったので、もうちょっと分かりやすい
始まりだったらよかったのになー
もう一回みたら、もっと楽しめるかも!!
意図せず出来たホラー
CGアニメーションによるアクションはなかなか見ごたえがあります。シナリオも原作がベースではありますが、テンポよく進み、取捨選択した内容としては悪くはないです。
が……、ラスト、正直、(リメイクへの)悪意が発露したラスボスには身震いしました。(それを見事に演出したスタッフは素晴らしいと思います)
シナリオの意図としては、ゲームに思い出があるこの感情は否定できない!というメッセージを出したかったんだと予想しますが…ここで、真の恐怖があったのが、肝心の「プレイヤー」がDQ5に全く思い入れのないのが一目でわかるというところでした。
そんな人間の物語を我々は一喜一憂してみてたのか…、この過去に自分が愛したキャラクターがこんなプレイヤーのために生成されたものか…と。
結局は、すべての存在が架空だったという絶望と恐怖と虚しさだけがのこるYOUR STORYでした
ゲーム脳ではなく映画脳で観ましょう
一緒に行ったゲーム好きの友人とは意見が分かれました。
ゲームを題材にした作品ではありますが、これはゲームではありません。「映画作品」として理解できる人向けの作品だと思います。
友人の主張としては「ただDQ5の話をなぞってCG映画化するだけでよかった。なんで超展開にしたのか。ゲマ倒してミルドラースは封印しましたで終わればよかった。」というものでした。
私の意見は真逆です。まず、2019年にもなって今更ドラクエ5のあらすじをなぞっただけの映画化なんてされても、そんなの何の価値もないよなぁと思ってた。そもそも親子3世代、プレイ時間数十時間になるようなゲーム作品のストーリーが、2時間弱の尺に収まるわけもないのだから、絶対改変やすっ飛ばしがあるだろうし、ドラクエ5ファンの私としてそんな半端なもの見たくないぞ、でもそういうのになってる可能性高いよなと、今回の映画化には不安の方が多いくらいだった。
実際見てる間も、「あ~やっぱり駆け足…」「あ~やっぱり改変…」「あかんかもしれんなこの映画は…ドラクエ5ファンにとっては残念なやつぽいな…」とか思いながら終盤まで眺めてた。
もちろんそれでもビアンカへのプロポーズシーンは涙腺緩んだし、勇者が可愛いし、それなりには楽しんで見ていましたけどね、全体としてはイマイチ感を抱いてた。
でも終盤の超展開にほんとやられた。
まあさすがにあまりの超展開だったので一瞬「は?なにこれ、ドラクエ5をなめてんのか?」って思ってしまったけど、すぐに「あ~~~~」と納得。
この映画は「ドラゴンクエスト5の話」ではない。「コントローラーとテレビ画面を通して主人公になる」というものが旧時代のゲームスタイルとなり、「本当に主人公になる体験ができる」という超リアル体験型アトラクションスタイルのゲームが確立した近未来の世界の話。その話の主人公が選んだゲームがドラゴンクエスト5だった…ということ。
それが理解できた途端、ありがという山崎貴!!ってなった。
わかる…わかりすぎる…もしそういう時代が来たら私だって間違いなくドラゴンクエスト5を選ぶもん…。「本当に主人公になる体験ができるとしたら」、選ばれる作品は、FFでもMOTHERでもない。ドラクエ3でも4でもないんだよ…。ドラゴンクエスト5なんだよ…。山崎貴、よくぞこの話にドラゴンクエスト5を選んでくれた…!
私同様ちゃんと「ドラクエ5が好きな一人の青年の話」として理解して見られた人にとっては、とても良かった作品なのではないでしょうか。
ただ一つだけ・・・・・・・・・
音楽の使い方が残念!!このシーンでそんなに軽率にその曲使うの??っていうのがたくさん…。そんなだから6とか7とかからも引っ張って来なきゃいけなくなるんでしょ…w 主人公が5の体験をしてるという状況なのに、他作品の楽曲が(例え視聴者に対してであっても)流れるのは違和感を覚えました。序曲も何度も使ってたせいで一番大事なところでテンションが上がり切らなかったのが残念でした。それが-0.5点です。
ほんとはこんなに批判されまくるべきではない良作なので、平均点を少しでも上げるために満点付けてあげたいところなんですけどね。
デボラ派なのは置いておいて
せっかくの映像美でミルドラースの姿を見てみたかった。
せめてエンディングでⅤのモンスターを全てあの映像美で見せて欲しかった。
エンディング後にも何か欲しかった。クリア後の世界とか。
花嫁選択時のルドマンに話しかけたパターンみたいな小ネタが欲しかった。
言葉遣いや単語に対してもっと気遣いして欲しかった。
全体的に"遊び心"とか観てる人を楽しませようっていう気持ちが足りない。
フローラが
「クエスト達成おめでとうございます!」的なことを何度も言ってて、なんでゲームっぽい用語を急に使うんだろうやめてほしいって思っていたらラストのしょうもないオチへの布石でした。
最後ビアンカが敵にザラキーマをかけるところで自分もかけられてエンディングを迎えたかったです。
そしてピエールに会いたかった。
おきのどくですが このえいがは きえてしまいました
結論から言うと非常に残念な映画でした。観る前から続編や他シリーズも期待していました。
以下レビューになりますが用語を多く含みます。尚、レビューは初投稿です。モヤモヤが解けない為にここに書きます。
良かった点としては映像が綺麗でした。それにプロポーズのシーンや石化が解けたシーンは感動のあまり泣いてしまいました。隣の人も結構泣いてました。
気になった点としては、、
音楽は色々なシリーズ(2、3、4、5、6、7、9、11は確認出来ました。他もあったかも知れません。)をぶっ込みすぎてて頭が混乱しましたし余計展開が早く感じました。
次に、ベギラゴン、メラゾーマの上級呪文を安売り。ベギラゴンというよりギラ、メラゾーマというよりメラといった所でしょうか。迫力に欠けましたし、メラゾーマ!メラゾーマ!メラゾーマ!と連打してるのが子供のように見えました。そんなにポンポン唱えられるような呪文じゃないよ?
そして、マスタードラゴンの変身シーンがない。ドラゴンオーブを手に入れた後のシーンで急にマスタードラゴンの背中に乗ってて違和感がありました。
他にも、
パパスが死ぬまでの展開が早すぎ、ジャミゴンズが雑魚すぎ、娘が出てこない等々細かい所もありましたが、尺もありますし観る前から予想は出来ていました。レベルが上がって差が出たから、別に必要ないキャラとそれぞれ考える事も出来ます。
ですが
ここまでズラズラ書いてきた気になった点は正直どうでも良いです。
問題はラストでした。
ミルドラースはミナデインで倒すのかな?興奮冷めやまないままクライマックスに差し掛かった所、
「おきのどくですが ぼうけんのしょ1は きえてしまいました」の文字が頭をよぎりました。
ドラクエをやっていて一番恐怖のセリフです。
ここまで観てきた感動を台無しにされ、頭がメダパニ、そしてマヌーサをかけられたような感覚。ゲームばっかりやってんなよとメッセージも感じられ怒りを感じました。製作側はドラクエ5を何も理解してません。
こんな作品はザキ!!
評価が難しい
冒険中の感想は、作品のキャラクター達に何一つ感情移入はできないけど、ゲームのムービーが豪華になったと思えば贅沢な作品だなという感想でした。
良い点から書きましょうか。
キャラクターの表情(グラフィック)がとても生き生きしてますよね。特にヒロイン達。原作に忠実とは言い難いですが、照れている様子だったり、驚いている表情だったり、はたまた勇ましい表情も引き込まれます。
また、ゲマの表情の改変も非常にうまいと思いました。はっきり言ってしまうとあれほどストーリーを大幅にカットし、彼の悪役非道なシーンも当然それだけカットされているのに、そのわずかなシーンで表情、仕草、少しのセリフの追加で見事に悪役ぶりを発揮していました。
上の部分は、私の語彙ではとても伝えきれません。まさに百聞は一見にしかずです。
特に感動が大きいのは私が元のゲームの体験者ということもあるでしょう。上記の部分はドット絵やリメイク(当時)では表現できるものではなく、あくまでプレイヤーがゲームの進行の中で想像していくしかなかった、私達の思い出の一つです。(もちろん、あくまで沢山ある想像のパターンの一つです。)
ではその上で、一番プレイヤーが想像を豊かにさせたであろう戦闘シーンはどうだったかというと、確かに迫力はあったが、物足りないというのが私個人の正直な感想でした。
ゲーム風にいうと主人公達のレベルアップをまるで感じないというところでしょうか。
なんで強くなってるのか全くわからないのですよ。映画の描写だけでは。(実はストーリー上、理由があることはあるのですが)ゲーム中のダンジョンイベントにまつわるストーリーがほぼないんですよね。申し訳程度に主人公が試練に挑むようなシーンがあるにはあるのですが、ぶっちゃけストーリー上はなかったとしても全然問題ないくらい。
その上、あくまでゲームの設定ではあるのですが、主人公が魔物使いであるという特性が申し訳程度にしか活かされていないように思いました。モンスターもあくまでほとんどが敵キャラとなってしまい、仲間として出てくるモンスターは非常に限られております。人間をバトルに出すためにはある程度仕方なかったのかもしれません。
ただ、その戦闘シーンそのものはどうだったのかというと、やはり表情と同じで立ち回りや呪文をぶっ放す間合いなどはとても生き生きしてます。最強呪文をぶっぱなしまくる嫁の立ち回りもかっこいいと思いました。ゲームで見てきた呪文達がリアルな描写でぶつかっているのは心踊る場面でしょう。
最後に、映画として、退屈で単調に感じられた部分を書きましょう。それはオチにも関わってきますが、キャラクターの中身のなさです。
主人公含め、ヒロインも、パパスも、サンチョも、ヘンリーも、どの人間達もゲーム以下の内容しか掘り下げられた内面が出てこなかった、少なくとも伝わらなかったことが理由でしょうか。
パパスがどんな思いでマーサの捜索を主人公に託し死んだのか、主人公は花嫁を選ぶ時何を思い、判断したのか、自分が勇者でないとき何を思ったのか、息子が勇者のとき何を思ったのか、そしてマーサを目の前にして何を思ったのか。
これは、ドラクエ5をプレイした人間なら前述のキャラクターや戦闘シーン同様、ある程度頭の中で補完しながら作品を楽しんできたのではないでしょうか。
そしてこの映画について前知識を敢えて入れずに作品に挑んだ人間であれば、上記について何かしら触れられると期待と不安を入り混じらせながらきたのではないでしょうか。
ところが、出てくるキャラクターは悪い意味でゲームのキャラのようにあらかじめ決まっているかのような台詞回し、おきまりの展開。そしてラストシーンでの種明かし。
映画を見て、ラストを見て、そして上記が触れられなかった理由がわかっても私は失望しました。冒険者としての主人公達の心情に何一つ踏み込めなかったことに。そして現実世界の主人公にしても、せいぜい描かれているのがビアンカかフローラかでいつも片方を選ぶタイプだったというこの程度の掘り下げしかなかったことに。
今回の映画全般に対する感想としては、途中に書いたバトルシーンの感想に全てが集約された形になりました。
グラフィックがとても生き生きしてる。しかし何一つ共感ができない。だってその中身がまるでわからない。
特に最後の私にとって悪かった点はあくまで私が勝手に期待をし、失望した点なので評価すべきポイントかは微妙です。しかしこの映画が伝えたかったことは何かと聞かれたとき、何も残らなかったのも事実です。
何も残らなかった映画に対する評価というのも難しいです。
追記
また、この映画で現実の主人公が述べたメッセージについてですが、おそらく元のゲームを体験した人間であれば当時当たり前にゲームから受け取ったメッセージなのです。
それはおそらくこの作品の感動ポイントだったと思うのですが、残念ながらそれはグラフィックの未熟だった時代、少なくないプレイ時間を費やしたプレイヤーなら必ず思っていたことであり、多少の共感はあっても今更その言葉に感動ができるほど単純ではないと思います。
おそらく、ゲームの体験者として、この映画には私は期待をしすぎていたのでしょう。
終盤のまとめ方がダメ
ドラクエ5の映像化ではないため注意。
正直、一昔前のゲーム傾向の流行(一部の恋愛ADVや某骨男が最強の敵のゲーム等)でメタ展開には慣れているため終盤の展開自体は嫌いではないです(メタ展開が映画という媒体に合っているかはともかく)
ミルドラースの影の薄さをどうするかが気になっていたため、ラスボス登場シーンではそう来たかと思いました。
ただ、その倒し方が自分にはとても合わなかった。
この世界はゲームだったという超展開に、ずっとそばにいたスライムがアンチウイルスプログラムだったという超展開を重ねたために観客が白けていきます。いままで王道の物語を観てきていたため観客もそのような物語を観るテンションになっているので、超展開は1回きりにするか、かなり時間を空けないとついていけないと思います。スライムというぽっと出の力で倒し、主人公が今まで身に付けてきたもので倒していないのもマイナスポイントです。
ついでに言うと、突然現れて現実を突き付けてくるラスボスへの観客のヘイトはかなり高いものとなっていることが予想されるため、ラスボスの苦しむ表情、押される表情をもっと長く描写すべきだったと思います。
妄想の垂れ流しになってしまいますが、「じこあんじ」などプレイヤーの想像で新しいプログラムを生み出せることと、主人公が往年のドラクエファンであったためにいままで身に付けていた知識等を利用して、ウイルスが浸食しきれないほどのスピードで、本来ドラクエ5に出ない装備(竜神王の剣とか)等の新しいプログラムを主人公が次々と生み出して攻撃、とどめにロトのつるぎで倒すような展開なら個人的には多少留飲も下がったと思います。
妄想に付き合わせてしまいすいませんでした。ただ、これがドラゴンクエストでありユアストーリーというからには、今までの自分の物語で培った夢や思い出で、現実を突き付けてくる敵に完全に勝って欲しかったです。
自分は「終わり良ければ全て良し」派なので、終わりが合わなかったこの作品の評価は低めです。
【胸糞】吐き気がするレベル【最悪】
途中まではまぁまぁ良かったのに、皆さんの言っているクソオチ部分で、本当に吐き気がしました。
この作品は、ドラゴンクエスト5を愛している気持ちが大きいほど、ショックの反動が大きいと思います。
稀に見る駄作です。
酷評していない人は、ドラクエ5を知らないか、やっていたとしても、そこまでの愛がなかったかのどちらかです。
原作に忠実じゃなかったから文句いうんでしょ?的な事をいっているバカがいますが、これは遥かにそのレベルを超えています。
監督が挑戦的な事をした、とかいう気持ちにはまるでなれない。
金を払って夢を見に来ているのに、これは夢ですよ!現実見なさいよ!と受け取れるようなメッセージもあり、映画で早回しのストーリー展開でも、一生懸命に作品を楽しもう、のめり込もうとしていた気持ちを踏みにじられました。
この作品肯定派の意見で、[監督のメッセージを正しく汲み取れていないよ皆さん]というような評論家気取りの方や、予想外の超展開にやられた、というものが散見されます。
残念ながら私には、そのような展開は到底受け入れられないです。
たしかに、[お前らみたいなゲーマーは嫌いだ]というようなメッセージを発しているのはウィルスで、それは違うと否定する主人公が勝ちましたが、そもそもその一連のやりとり自体がノイズでしかないです。
私は、[酷評している人は受け取り方が悪い][監督の意図が汲み取れていない][この映画は楽しめた]、といっている人達全てを否定します。
私のドラゴンクエスト5への愛する気持ちを傷つけた責任を取ってください。
お金を返せどころか、損害賠償を請求したいくらいです。
この監督は二度とリメイクに関わるな!
※追記
この映画を見て、一晩たっても怒りがおさまらない上、謎の肯定派達が高評価していたので、私の他にも嫌な思いをされる方が少しでも減ればいい、こんな糞映画を二度と作らせない為にも、わざわざアカウントを作り初レビューしました。
これくらいで、何かが変わるわけでもないと思いますが。
正当な評価をするべきだという意見、1〜2の評価はやりすぎだ、全体を評価しろ、などと、評価を上げている人もいるので、私の怒りを反映させる為にも、現在の評価を修正する気はありません。
私の中でのこの作品、監督へ対する正当な評価は-100点です。
ここのレビューも本当は0をつけたいですが、それだと総合点数に反映されないようなので、この評価です。
そして、この駄作を世に出した、山崎貴という監督。
ドラクエ5未プレイなんだとか。
おまけに他2名の監督もドラクエ1〜3程度までしかプレイしていなかったという有様。
逆に、そんな程度の知識で、よく映画終盤までドラクエ5をあそこまで再現出来ましたね。
凄さすら感じます。
しかし、あのラストの演出には、原作へ対する尊敬や愛情のなさの為せる技とも思えました。
今後もドラクエ5は次世代ゲーム機でリメイクされていくと思います。
監督たちには気が向いたらでいいので、是非プレイしてもらいたいです。
もっとも、この映画の酷評のせいで、ドラクエ5を嫌いになっちゃったかもしれませんが。
※8/12 劇場パンフレット買ったので追記
あれからやっぱりこの作品へのモヤモヤが消えず、ワンピースの映画鑑賞で劇場へ再訪した際に、ユアストーリーの劇場パンフレット購入しました。
800円、、、中々強気なお値段 笑
ふむふむ、なるほど〜、やっぱりそうか。
原作・監修の堀井さんは、この映画製作にしっかりと初期から関わっており、ラストシーンのメッセージも、しっかりとした意図がありきで、作ってるとの事。
そして、堀井さん自身も、長い長編映画ではなく、なるべくコンパクトにして、より多くの人が気軽に観に行けるように配慮したかったそうです。
ラストシーンの展開は、監督とも連日話し合った結果、双方合意の上、これになったそうな。
深夜3時まで激論は続いていたそうです。
つまり、あの問題のラストシーンは、監督の一存で決めたわけじゃないって事ですね。
堀井さんがしっかり明言してます。
これを観て、自分がゲームをやっていた頃のことを思い出し、自分の人生を考えてもらえると嬉しいですと。
そして、自分の人生の主人公は自分なのだと改めて感じて欲しいと。
そして、堀井さんも完成したものを何度も観ており、とても納得の出来だといっている。
あれだけ思い入れの強いであろう自身の作品に、あのようなシーンを入れちゃうあたり、とても挑戦的ですね。
結局、その挑戦は、大多数の方に誤解されてしまい、事故っちゃいましたけどね。。
監督の方のインタビュー記事も載ってます。
どうやら、監督はやはりドラクエやってなさそうな印象。
今回の製作にあたり、実際にプレイヤーの意見を取り入れるべきと考えた監督は、多くのゲームユーザーにドラクエ5の取材を敢行。
その中から、映画の内容・脚本も練っていったそうです。
ただ、取材した時の、ユーザーの熱量がすごく、こんな人達を相手にしなければならないのか、と恐怖したそうな。
それがそのまま現実になって、凄まじい熱量の批判を浴びる事になってしまいましたけどね。
ただ、映画製作には本気で取り組まれていたんだなぁ、というのは伝わってきます。
製作の段階で、あまりの壮大な世界観に、CGにするのはものすごく大変だと感じていた様子。
モンスターもいっぱいいますもんね。
それであの完成度は、かなり凄いと思います。
キラーパンサーの毛並みなんかも本物みたいで感激しました。
まぁ、本作には、製作陣はもちろん堀井さんも、しっかりと考えて作っていたみたい。
もちろん、悪意など持っている人は、きっと何処にもいなかったんだと思います。
結局、その想いは私を始め、大多数の方に理解されなかったのですけどね。
この映画の酷評をみて、堀井さんなら「あれれ?そんなつもりじゃなかったんだけどなー、勘違いさせちゃったみたいでごめんねー(^_^;)」と笑いながらいってそう。。。
ちょっと!イタズラが過ぎますよ!!!
こっちは期待しちゃったんですよ!
あなたが監修だから、今度はどんなファンタジーを届けてくれるんだろう?ってね!!!
Switch版ドラクエ11も買おうと思ってるんですからね!
頼みますよ本当に。。。
とりあえず、次世代機でドラクエ5を忠実にリメイクし、ドラクエ11を超える、映画にも匹敵するレベルのCGで、フルボイスで出してもらえたら、今回の件は許してあげます。
曲はオーケストラ音源!!
鳥山さんの絵も!!
宜しくお願いしますね!!!!
★9/16 ユアストーリー 高評価の方との議論から、新たな理解があったので追記
私のレビュー内に、高評価の方へ向けた、罵声と取れる内容、人格を決め付けるような内容が含まれており、さらに、純粋にこの映画を楽しめた方へ対して、このレビューがその方々を傷つけてしまっていた事を知りました。
追記という形ですが、この場を借りて、謝罪したいと思います。
私の理解不足から、関係のない方まで不快にさせてしまい、大変申し訳ありませんでした。
私がこのような発言をコメントしたのは、映画公開当初、悲鳴のような低評価レビューの合間に、高評価のレビュアーから、様々な罵声が飛び交っており、それらに対しての意見でした。
当時あった高評価者のレビュー内容は、思い出しただけでも下記のような内容です。
低評価者はニセモノのファンだ、頭が悪い奴ら、集団ヒステリー化してるだけ、そんなに原作を再現してもらいたいなら大人しくゲームしてろ、映画みるな、低評価のやつは普段からゲームばっかりやってる自己中で社会不適合者、映画を普段見ないようなゲーマーが今回多かったから低評価が増えた、映画を見慣れていない低レベルな集団、映画に対する理解力が欠如した集団、いつまでも大人になれない子供の価値観しか持ってない低レベルな人間、低評価してるのは頭おかしい集団だ、怒り狂ってる様は反日感情をあらわにした韓国人みたいだよ、日本人の恥、と低評価者全員をひとくくりに決めつけて罵倒するレビューが散見されていました。
このようなレビューだけではなく、低評価で悲しんでいる人にむけて、大人になれなどとコメントし、嘲笑する様には憤りを隠せずにはいられませんでした。
一体お前たちは何様なんだと。
ただ、人を見下して優越感に浸りたいだけのヤツがわいてるわー、と思ってました。
そんな高評価の方の中にも、純粋なドラクエファンで、さらにスクエニのイタズラとも思える本作を許容し、理解し、楽しめるという、素晴らしく柔軟性を持たれた考えが出来る方も含まれている事に気付きました。
そういった方々を卑下するつもりはありませんし、私のレビューでも、後日追記されたところの理解では、堀井さん含む製作陣の意図も、高評価された方のような考えをしてもらう為に製作されたものである事も理解していますので、高評価したくなる気持ちになった方は、自信を持ってその気持ちを持って頂けたらと思います。
ただ、結局私には、この作品を許容する事は出来ませんでした。
作品自体の構成や、メッセージについてもそうですが、公開前の宣伝方法、監督への取材記事での発言など含めて、ちょっと賛同しかねる部分も多くあったからです。
その為、楽しめた方へは申し訳ありませんが、評点はこのままとさせて頂きます。
問題のあった私のレビュー部分についても、共感数から見ると、既に多くの方の目に留まってしまったと思いますので、後からなかった事にする、というのは都合が良すぎる、無責任と思う事から、削除はせず、このまま残します。
2020/03/08 追記
レンタルになっていたので、当時を再確認する為に視聴。
改めて見直すと、映像が綺麗だったことを再確認しました。
でもやっぱり鳥山絵でないキャラデザは、要所要所で気持ち悪さを感じてしまいます。
終盤のラストを改めてみても、酷い出来ですね。
DVDになっても、内容の改善は全くせずにリリースしたみたいです。
久美沙織さんから、ついに刑事告訴もされちゃいましたね。
もう完全にただの問題作なので、最低評価のまま、潰れて無くなってほしい。
スクエニ含めた製作陣は、今回の事を教訓にして頂けたらと思います。
悲しい
鑑賞から1日経っても悲しみが消えず、投稿することにしました。長文失礼します。
ドラクエシリーズはちょうど5までは何度も遊んでいました。
ドラクエ1は、ふっかつのじゅもんを紙に書き写し、街の人達の話も紙にメモしながら2、3、4、とシリーズを進め、中ボス戦やイベントは一人で進めず兄弟で一緒に戦い、
5では主人公の息子が天空のかぶとを装備出来た時に「君が勇者だったんだ。。!」と感動し、
大人になっても実際の子どもや伴侶と一緒にアーケードのモンスターバトルロードや、ゲームシリーズを楽しみ、ずっとドラクエの世界観を楽しんで生きてきました。
ぬいぐるみやコップも幾つかあるし、数年前の渋谷のドラクエ展も行きました。
天空のつるぎを投げ込むところまでは、エピソードを短くしたり、ビアンカのリボンを使わずにいたこととかは、映画用の尺に納めなきゃいけないから気にしないようにしてました。
天空のつるぎを抜いたところは普通に感動してました。映像化してくれてありがとうって。
でも最後に世界観を壊されて、楽しかった、家族との思い出まで否定された気持ちになりました。
強い敵は兄と一緒に戦った。ベホマ使うのか会心の一撃を信じて攻撃するのか。思い出が詰まっている。
スライムにアンチウィルスの役をさせる?意味が分かりません。スライムにそんな役させないでください。
ドラクエの世界を映画館のスクリーンで楽しみたかっただけなのに、現実を見させられて落胆と怒りと悲しみと思い出を踏みにじられた感覚しか残らない。
酷すぎる映画でした。この監督の作品はもう見ません。
他人の評価をなぞるな
「ドラゴンクエスト」シリーズにはじめて触れたのはプレステ2版で発売していたリメイク作品のDQ5でした。当時は制服のまま学校終わりにソフトを買いに行って、友だちと朝までプレイをした記憶があります。…とかそういう前置きはどうでもいい、結論から話しましょう。
結論から言うと、自分はこの映画のシナリオ構成、とても好きです。原作ファンの方々がよく作品を冒涜されたと言ってますが、最終的に作中の“敵”であるウイルスが放った「大人になれ」という発言はウイルス(ウイルスの開発者)の気まぐれな発言であって、この映画が伝えたかったことではありません。結果的にそのウイルスも撃退するし、今までドラゴンクエストで得た熱量や、思い出は下らないものでは無いという主人公の一言に私はとても感動しましたよ。そこを履き違えてしまってるファンが多くて正直困惑しています…確かに「俺たちは正当なドラゴンクエスト5が見たかったんだ。いらんことすんな」と言いたい気持ちも分かりますが、ドラゴンクエストというビッグタイトルを背負ってあの展開を作ってしまうのはむしろ挑戦的で良い試みだと思いましたよ。でも確かに全体的に見て原作ファンからしたら「俺達のドラクエ5を監督にレ○プされた…」という考えに陥ってもおかしくないシナリオ構成だとは思います。そこはもう少し上手くできなかったのかな……と思いました。
そこまでは良いんです、観客同士で意見が別れるのは当たり前のことで、それもまた作品を視聴するということの醍醐味だから。俺が言いたいのは劇場で映画を観もせずちゃっかりTwitterでネタバレを読んで酷評を垂れ流してる奴らが本当に最悪だってこと。
ドラクエファンが求めていたものと違うものを見せられて酷評を流す(ここまでは全然良いむしろ当たり前)→まだ見ていない人が酷評を目にする→面白おかしくネタにする→「楽しみにしてたけど見に行くのやめよう…」て人が続出する
の最悪の循環が出来てて本当に最悪だ。
そこそこ高評価の意見も出てるのにその界隈と作品見てない有象無象の「噂話」にかき消されててそれも最悪。でもこんなこと今に始まった話じゃない。今まで何度だってあったこんな事例は。そんなの分かってるけど、分かってるけど素晴らしいと感じた作品が、ろくに作品を見もしない奴らに面白おかしくネタにしてツイートされるのがかなしい、辛い。この映画は残念ながらもうこのまま世論的には駄作という評価で変わらないと思う。今の時代他人の感想をなぞった感想を言う人しかいないのでもう良い評価をする雰囲気ではなくなってしまったから。拙い文章でごめんなさい…読んでくださりありがとうございました。
史上最悪の駄作
見に行ったことを激しく後悔しました。
ドラクエ5への愛がまっっったく感じられない映画です。
むしろかなり馬鹿にしてます。
多分監督はゲームをほとんどやったことない人間。
キャラデザは置いておいて、映像は綺麗です。
自分が特に許せなかったのは、
子供が双子じゃなく、女の子が居ない。
主人公がグランバニアに行かなかった。戴冠も無し。
最後にもっともダメだったのは、この世界はVRという史上最悪の設定が出てきます。
ゲームなんてただの作り物、今までの世界は虚構で、アホみたいなことやってないで大人になれよ。だと。
ドラゴンクエストを好きな人をすごい侮辱してる感じ。
気持ち悪い。
スクウェアエニックスは、よくこんな駄作を世に送り込もうと思ったね。作るだけ無駄どころか、ゲームおよびドラクエへの印象が悪くなる。
もちろんキャラやストーリーを削ることは短い映画を作る上ではしかたのないことかもしれません。
それにしてもあの終盤はひどい。例えるなら、途中までまあまあ楽しんでいたのに最後の最後で、冒険の書がショックで3つ全部消えたみたいな。こんなのにわざわざ時間を割いたことが虚しくなった。
ドラゴンクエスト5なら名作と言われる小説がせっかくあるのに、
そのまま映画化すればいいだけだったのに、何でわざわざクソみたいなことしてんのかな。ユアストーリーじゃなくて監督のまいすとーりーです。
自分は監督の名前とか普段は全く気にしないけど、この監督の名前だけは、地雷として忘れないと思う。
今回の映画は小説版の主人公と同じ名前だけど、小説を原作にしているわけではない、何と小説作家さんにも無断での名前使用のようです。作家さんに風評被害がいきそうで気の毒。
ひどすぎて思わず初レビュー
「トータル・リコール」? 夢オチはダメでしょ
1992年、何歳(いくつ)でした?
当然、世代によって感じ方は違うのだろうけれど、かなり拍子抜けするクライマックスが待っていることは確か。
ここから先はネタバレです。
本作は同名の国民的RPG(ロール・プレイング・ゲーム)の映画化で、原作は1992年発売の第5作、「ドラゴンクエストV 天空の花嫁」をベースとしている。
1992年に小学5年生(10歳)だったとして、現在37歳くらいから上が観客ターゲットだろうか。
これまでビデオゲームを原作として映画化された作品は山ほどあれど、これほどまでに"ノスタルジア(懐古)"以外の何物でもない作品はない。
先日公開された「名探偵ピカチュウ」(2019)のような実写化を、普通は想定して観るはず。「バイオハザード」しかり、「トゥームレイダー」しかり、ゲームの映画化はそういうもの・・・のはず。
ところが本作は「トータル・リコール」(1990)なのである。
驚くべきは、主人公リュカ役のCV(声優)を演じている佐藤健は、佐藤健自身を演じていました・・・という、"身も蓋もない話"。
実は、主人公がバーチャルリアリティの「ドラゴンクエスト」をプレイしていただけで、キツネにつままれたようなオチが待っている。これって"夢オチ"映画なのだ。むむむ。
一方で、1986年の1作目からプレイしていた、オッサンど真ん中にいる筆者にとっては、懐かしさよりも"天空の花嫁"は、すでに"ドラクエ"に飽き始めていた頃のタイトル。
もちろん、テーマソングが流れれば、それなりに気持ちが高揚したり、スライム以外の懐かしのモンスターキャラクターとの久しぶりの邂逅に、当時が甦ってくる。
"ベギラマ"や""メラゾーマ、"ルーラ"・・・懐かしの呪文の数々。
モンスターを倒すと手に入るゴールドが、散らばるコインの形で映像化されるのは、なるほど面白いし、"薬草"での回復の仕方は見事である。パフパフの言葉も出てくる。
山崎貴や八木竜一と白組の映画としてはオーソドックス。これはこれでいいと思う人もいるのかもしれない。
(2019/8/2/TOHOシネマズ日本橋/ビスタ)
すごく楽しみにしていたのに
ドラクエ5はSFC版をリアルタイムでプレイしていたアラサーです。
普段あまりレビューとか書かないのですが、誰かと共感したくてこちらを登録し、書かせていただきました。
「大人になれ」に、不快を感じられてる方も多いと思いますが、私はそこまで、、むしろ、大人してると思います。
でも大人だって、たまには現実に疲れるときもあるんです。
だからこそ、一時でも少年の頃の思い出に浸って、明日からまた頑張ろう!って気持ちになりたかったのに。
尺の関係でいろいろ仕方ないと思いながらも、ところどころは懐かしくて、感慨深くて、うるっとしたりしてました。
が、あのラストはない。なさすぎです。
娘がいないのも納得できない。
私はドラクエ5を観に来たのに…散々ドラクエ5の映画化っぽい雰囲気醸し出してあれはないでしょう。
誰かのレビューですごく上手い例えがありました。
某夢の国で満喫してそろそろ帰ろうって時に、まだパーク内なのに目の前で着ぐるみ脱いだ中の人に「これが現実」って言われた気分だ、というのにすごく共感しました。
お願いだから、結末も話も知ってるけど、それでも敢えて観に行った人の気持ちを考えて、もう一度作り直してほしい。それがせめてもの償いだと思う。
ものすごいドラクエ好きからの感想
ドラクエ大好きなので
公開前からとても楽しみにしてました。
PV10回以上観ましたよ。
で、公開当日、仕事終わって夕方に直行。
見終わった感想、クソ中のクソ。
ちゃんとドラクエしてたら
まだこんな感想にはならなかった。
以下、ネタバレあり。
ドラクエ5の話は長い。
わりと強引に端折っても仕方ない。
本編は2時間も無い。
だから話を端折ってるのは許せた。
それに合わせて話がちょっと変わるのも
まあ、許容範囲。
音楽が全部有り物っぽく、
すぎやまさん仕事してなさそう。
序曲使いすぎ。
ゲマ戦でエルギオスの音楽かかるし
スタッフロールはそして伝説へが流れ、
違和感半端なく、なんでやねんの一言。
パパス死ぬとこあっさりだし
マーサが死ぬとこのパパスと一緒に
天に昇るとこも無し。
ゲレゲレはパパスの剣を守っている
わけでもなくただの野良扱い。
妖精の国の妖精は気持ち悪いし。
ドラクエの妖精こんなんじゃねえから。
映像で観てみたかったシーンは全部無い。
主人公の娘がいないし
あれだけ苦戦してたジャミとゴンズは
最後の方で一撃粉砕で笑っちゃう。
呪文自体はかっこいいんだけど
唱えたときいつもの音欲しかった。
そういう細かい配慮一切無し。
敵のときすごく強いのに
仲間になったブオーン弱すぎて笑う。
ラストがマジでクソ。
思いついて入れたみたいな話してましたけど
オモチャにしたってことでしょこれ。
他でやれよ。
こんな映画生粋のファンしか来ないから。
ちゃんと再現しないとキレるよそりゃ。
鳥山明の名前が無かったのは
脚本ヤバすぎて断ったんちゃうか。
ちゃんとドラクエで終わってたら
評価3以上はつけてる。
数人誘って観に行ったが
申し訳ない気持ちで一杯になった。
僕がね。
山崎にオファーしたスクエニがクソだし、
脚本OKしたやつもクソ。
めちゃくちゃにした監督の山崎には
嫌悪感しか抱けなくなった。
まず、監督がドラクエ5やったことない。
この時点で終わってる。断れ。
つかこんなカスにやらせんな。
山崎貴の映画は二度と観ない。
コケた原因は完全にこのクソ監督のせい。
ファンに向かって謝罪して欲しい。
二度とドラクエに関わらないでくれ。
新しい映画作ってくれるのを待ってます。
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