ドラゴンクエスト ユア・ストーリーのレビュー・感想・評価
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声のアンマッチとストーリーの継ぎ接ぎが気になった
<キャラクター>
・キャラクターと声がマッチしていない
有名な俳優陣が声を吹き込んでいるが、自分の中のイメージと全然マッチしていないと感じた。パパス、ヘンリー、アルス、サンチョと主要人物で際立った。
・フローラとビアンカが可愛かった
流石にドラクエVといえば花嫁というコトもあり、デザインやしぐさが可愛かった。二人の声は良かった。
・ゲマが気持ち悪すぎ
ゲマの眼とあごが気持ち悪かった。
・ルドマン奇人すぎ
ルドマンがモンスター側に居てもおかしくないほど気持ち悪かった。
<戦闘シーン>
・ブオーンの戦闘は見もの
・バギクロスの使い方に注目
<設定>
・双子設定
女の子供はノイズカットされてしって残念。
・魔物使い設定
魔物が仲間になる設定をもうちょっと出してくれてもよいと思った。
・スラリン
懐かしかった。妖精の試練での扱いには無理があった。
<ストーリー>
・全体的に物語がつぎはぎ
幼少期の自分と出会う部分など部分的には感動できるシーンはあったものの、全体として物語が薄っぺらく感じた。キャラクターの声がそれに拍車をかけていたきがする。もうちょっと上手く音楽使えなかったのかとちょっと残念。
・メタストーリーは意見が分かれそう。
最後にメタストーリーに落とす意味があまり感じられなかった。
スーパーファミコンのソフトのパッケージや、裏をふーふーするシーンが懐かしかった。
ドラクエ映像化で呼び寄せておきながらこの仕打。
最悪の一言に尽きる。
よくある漫画やゲームの実写化をみて憤るのとは全く違う。
改変も構わない。自己の解釈も、まあかまわない。
でも、だまし討はいかんと思う。
CMとかを見る限り、どう見ても「ドラクエ5の映像化作品」である。
最後まで見れば、劇中のメタ伏線やタイトル回収ができる。
「これは天空の花嫁じゃないよ?ちゃんとYourStoryってかいてあるじゃん?」ってしたり顔で言われているようで非常に腹立たしい。前情報でひた隠しにし、人に誤解と期待を抱かせ、最後に「そういうことかー!」ってさせたかったの?
「そういうことね。よくもやってくれたね(殺意)」ですよ。
ドラクエ5の映像化を期待して見ている人を裏切る数々の改変。ドラクエ5ファンならそれだけでも怒るには十分。
個人的には
○子供が二人から一人に
○グランバニアがなかったことにされる。王不在で衰退か。
○過去にもどったとき「お父さんを大切にしろよ」を言わない。
○妖精の国編がなかったことにされる。唐突の妖精女王。
のあたりに少し腹がたったが、尺の都合もあるし、映画化にはよくある改変の程度だと思えば別に飲み込めないほどではないし、そういう世界観と思えば楽しめる。
しかし最後の15分で裏切られる。
100分くらいまでは
「ドラクエ5をベースに、少し改変があるけれど、それはそれで面白い。映像きれい。迫力もある。音楽は…後半はドラクエ5少なめだけどまあいい。泣けるシーンの再現もよかった。ゲマのあとミルドラース倒すのかな?どうなのかな?」
エンドロール
「これまでの感動を返せ。ビアンカもフローラもかわいいと思っていたけど全部AIとの会話だったのね。Si○iの会話と同じプログラム済のものだったのね。それを知ってどんな気持ちでその後の息子とビアンカとのやりとりを見ればいいの。そこには感情はない。主人公は、ドラクエ5キャラのAIと会話してる現実に疲れたサラリーマン、俺たちそのもの。ドラクエの主人公は自分自身。ドラクエのコンセプト通りってか?馬鹿か。ゲーム世界はもう一つの現実?知ってるわ!だから観に行ったんだ。もう一つの現実に浸るために行ったんだ。そういう作品プロモーションだっただろ。だったら最後までもう一つの現実を演じろ。YourStoryね。はいはいワロスワロス。」
現実にもどれって言われたことが腹立つんじゃなくて、現実からゲームの世界に行ったつもりだったのに、そこは現実でしたってところに腹が立つ。
言いたいことを書きなぐりましたが、映画をみてこれほどの怒りが湧いたこともないし、それをレビューとして発露したこともないです。
それほど人の心を動かす作品です。
最後に。ポスターにちゃんと
「ドラクエの主人公はあなた自身。これはドラクエではなく、あなたの物語」
とでも意味深に書いとけ。
最後の15分以降の記憶を抹消したい。以上。
ファンであればあるほど
逃げ出したカントク
ドラクエではなくドラクエ風の映像です
散々言われてると思いますが“逃げ”でした
こんなにひどい映画を見たのはいつ以来か…
原作がゲームうんぬん関係なく、フィクションなら何だって転用可能なオチ。
もしハリーポッターが映画化された時、この展開ならどうなっていたか…。
なぜドラクエならこれをやっていいと思ったのか…?
映画が始まり、ずっとしっくりこないまま違和感を抱えて視聴…。
65点くらいの出来だけど、でもまあ、映像化してくれただけでもありがたいか…。
と思っていたら、終盤あのシーン。
出来が悪いと思っていたところから、さらに底が抜けました。
劇場内でホントにざわざわと失笑が起こりました…。ある意味、貴重な体験でした…。
映像は美しい。音楽は言わずもがな。(使い方は下手くそ)
声優はこれでもかってほど違和感にあふれています。
配役が酷いとも言える。良いのはゲマとかろうじてサンチョくらい。
特に残念なのは、これを許したスクエニと堀井雄二さんです。
佐藤健がドラクエ好きほどみてほしい…のようなことを確か言っていましたが、真逆です。
ドラクエⅤに思い入れのある人ほど見に行かないほうが良いです。
かんとくは にげだした!
なんでこんな終わり方なのかなぁ
簡単に言います。
ラスボス前までは100点でした、ただなんでラスボスがアレなのかなぁ。
ドラクエの世界に入り込んでいたのを一気に現実に戻すラスボス戦。ミルドラース?あれがミルドラースのわけないでしょ。
なんで開発者に作られたウイルスがラスボスなのか理解できない。
一気に熱が冷めるような映画でした。
ドラクエVが一番好きな作品だったのでドラクエファンとしては最悪な映画でした。
それと展開が速すぎるのもなんかなぁって感じでした。
映像と音声だけは良かったです。
ネタバレをされずに見れて良かった
ヨシヒコ・パパス
ドラクエが初の長編映画化に期待が膨らんだ人も
多数いたと思います。
しかもあの大人気のシリーズ5を原作に。
公開前から不安視されていた声優にプロを起用しない、
キャラクターグラフィックが原案の鳥山明絵ではない等
鑑賞すれば全く気にならないレベルでした。
あの大作ゲームを2時間以内に収めようとすれば
どうしても削る必要のある箇所は多々ありますが、5といえば
押さえるべきポイントはキッチリ描いていたと思います。
もちろんゲームを未プレイの人は冒頭の展開に
呆気を取られ置いてけぼりされることは必至。
冒頭部分もちゃんと描いてくれれば、と思いましたが
この部分は後半の賛否の別れる展開への伏線。
・主人公と父パパスは魔王を倒す勇者を探す旅をしている。
・母はゲマに連れ去られて主人公たちは探している。
・少年時代に主人公はビアンカと冒険をしてオーブを入手した。
この辺りを頭に入れておけばゲームをしてなくても
なんとなく話の展開に着いていけるかも。
問題なのは後半の展開。
奇をてらいすぎてどこの需要に当てはまるのか
製作陣に聞いてみたい。
エヴァのアニメシリーズの最終話あたりの
「…」という気持ちで支配されてしまう。
とはいえ当時のスーファミの2Dのグラがここまで
進化して大画面で鑑賞できることに感銘を受ける。
BGMも懐かしく、ゲームのファンは必見。
人や街のグラのイメージは別作品ですが
FF9の雰囲気を感じました。
あと初回特典では来場者プレゼントで
「天空の剣」キーホルダーが貰えました。
うーん…
SFC、のちにDS、プレステでドラクエVのリメイクをやっているからこその映画だね。
映画が出たのもアメトーークでドラクエ芸人をやった影響もあると思う。その時に芸人たちの言葉が何となく、映画のエンディングにつながっていると思ってたから楽しく見れた。
マイナス点としては、鳥山明さんの画ではない、子供は男の子だけ、大事な場面が違うところとごちゃごちゃになってたところ。でも、それは尺に納めるためだから多目に。
賛否が分かれそう
あくまでもドラクエⅤをベースにしてるだけで、ドラクエⅤをそのまま映画化したものではない。なのでストーリーやキャラの設定が違うのは別に気にならなかった。
ラストの現実世界の人がドラクエをプレイしていたというオチは、サブタイトルのユアストーリーから考えると納得がいくし、個人的には良かった。
良かった…良かったけど、ゲマとの戦いから門を閉じようとする場面にかけてテンションが上がっていったのに、突然のウイルス?登場で一気に興奮が冷めた。
何か別の展開はなかったのかと思ってしまった。
ビアンカ、フローラはすっごく可愛かった!
がっかり
最後の展開がどうしてもだめ
クライマックスまでは本当によかった。カットされている部分も多々あり、ゲームやったことない人には分かりにくい部分はあったと思うけど総じてよかった。ゲマ戦までのバトルシーンは鳥肌たつくらい面白いし興奮した。ただ、そこからの展開が本当に寒い。
この展開にするなら映画の序盤にゲーム開始のシーンをいれてほしかった。ゲームだとわかってても最後はこんなに熱くなれるんです。プレイヤーが勇者なんです。ならよかった。
いきなり現実見せられても冷めるしかない。
長々と書きましたが、こんなウイルスに犯されてしまうゲームはクソゲーだと思いました。
僕は嫌い
否定意見もわかるけど
僕は好きです。物議を醸し出している最後の展開がなければドラクエ5としては、コレジャナイ感がある凡作くらいな感じでしが、最後の展開ではじめから感じていた違和感が解消され、納得することができました。そして、リアルタイムでドラクエ5をしていたときのあの気持ちが蘇ってきました。偽りの世界であっても、たしかにあのとき僕は勇者でした。ゲームの世界は虚実であっても、それをして感じたことは本物であったなと懐かしく思いました。
最後の展開で人によっては凡作以下になったかもしれませんが僕は好きです。
人生史上最低最悪の映画
今まで生きてきて最悪の映画でした。
この映画は、『虚構は虚構ではない』というメッセージを伝えるために『虚構を虚構だと観ている人々に認識させる』という、最悪の展開があります。
僕は20になる大学生です。親父が楽しそうにドラクエ8をプレイする背中を見て育ちました。
ですから、僕も当たり前のようにドラクエをやりたいと思いましたし、1から11までのナンバリングや様々な外伝をプレイして、その全てを心から楽しんで育ちました。
そんな背景がありましたから、この映画には本当に期待していました。どんな物語が、どんなドラゴンクエストが待っているのだろうと、ワクワクして映画館に臨みました。
その結果がこれです。
映像も、音楽も、物語も、何もかも完璧だったのに。無我夢中で、魔王に挑む主人公に移入していたのに。
ドラクエのジャンルをしっていますか?RPG、『ロールプレイング』ゲームなんですよ。それなのに、それを全て台無しにされました。
映画として、こう伝えたかったのでしょう。
『あれは虚構なんかじゃない、もうひとつの世界なんだ』
それを伝えたいんだったら、最後まで虚構だと思わせないでくれよ。
なんで『虚構じゃない』というメッセージの為に、『この世界は虚構だぞ』と伝えられなくてはならないのですか?
『いい加減大人になれ』と、誰かがいいました。
その言葉は、この映画を、ドラゴンクエストという映画を楽しみにしていた全ての人間に対する最大級の侮辱です。
その言葉は、僕がドラゴンクエストをやっている最中に、最も言われたくない言葉です。
せっかく別の世界にいるのに、それを全てぶち壊す最悪の言葉。
作った人はいいかもしれないな。
俺たち観る側の気持ちなんて考えずに、『ただのドラクエじゃつまらない』『展開にひとひねり入れよう』『大人たちがジーンとくるようにしよう』『このメッセージはみんなに伝わるぞ』と意気揚々とこの映画を作成したのですから。
そのために、僕達の世界を壊す必要がどこにあったんですか?
虚構は虚構ではないのなら、最後まで虚構は虚構なんかじゃないと思わせて終われば、それで良かったのに。それだけで、満足なのに、何故あんな事をしたんですか?
僕はこの映画を許しません。僕はこの映画にドラゴンクエストという名前がついているのは、ドラクエに対する最大級の侮辱だと思います。
二度と映画を作らないでください。
ユアストーリーは望んでない
観客が望んでいたのは、純粋にドラクエの世界観に浸る事であったと思う。
ドラクエ5をやった人達にとって、あの世界観がこんなにも綺麗なフルCGで再現されることにとても感動したんじゃないだろうか。
しかしクライマックス、突如として出現した現実世界に、唖然としたのは僕だけではないと思う。
スタンドバイミードラえもんのように、忠実にストーリーを再現したら二番煎じになってしまうとでも思ったのだろうか…
とても残念。
僕らが望んだのは、「ユアストーリー」ではなくて、ひたすらあの世界観だけだよ山崎監督…
と、ドラクエやった事ない自分でも感じた感想でした。
「脚本がすべてをダメにした」
映像と音楽だけなら☆5です
天空の剣を投げ込むとこまでなら80点以上付けるし
好きな映画として終わったと思います
人によって好きな人もいると思いますが
私は嫌い?にすらならない何だこれ?って茫然となりました
シリーズの中でもお気に入りのVを穢された気分なんでしょうか・・
賛否両論あるだろうけど私は失望しました
作成した方々は原作を超えると頑張るあまり、視聴者がどう思うかを深く考えなかったのでしょうね。むしろやりこんだスタッフが何人いるのだろうか?ドラクエ以外でもできたのでは?
大事な作品を利用された感じしかしないです
物販を先に買わなくてよかったです、買っていたら大好きな作品を投げた方もいたかもしれませんね
ドラクエとして観なければ好きな方もいるでしょう
ただドラクエ好きな方には毒にもなるとスタッフは知ってほしい
完成された作品はそのままでも名作だったと思います
それこそ世界中で評価を得た可能性があった作品でした
「脚本がすべてをダメにした」個人的感想はそれ・・
映像と音楽に変わらぬ敬意をもって☆ひとつです
大いに期待外れ、残念、ドラクエ知ってるの??・・(>_<)
ドラクエとともに育って大好きなドラクエの映画の公開初日を心の底からとても楽しみにしていたのに、ホントに残念な内容で、ドラクエがこれまで大切にしてきた世界観をぶち壊した映画で、非常にショックだし、最悪、白ける・・・
これは、ドラクエではない・・・
別のタイトルをつけてくれ・・・
100万歩譲ってオリジナルなストーリーが加わって物語が展開していくのはまだ許すとして
レベルがちゃんと見える形で上がってない
モンスターとの戦闘シーンが適当
呪文や道具・武器のレパートリーも単調
ドラクエで大切な要素がほとんど盛り込まれていない
ラスボスだと思っていた後に出てくる本物のラスボスとの手に汗握るドキドキハラハラのクライマックスの戦闘と思いきや、白けすぎの展開・・・・
もう、最悪の展開・・・
最後の場面はホントに最悪・・・
作者に言いたい、ドラクエ知ってる?????
ワンピースの出来次第では、ドラクエがこの夏の王者になるかも!
ドラクエの世界に浸りたいファンに水をかけるラスト
最初に言っておくと、映画レビューで一つ星を付けるのは初めてです。
それくらいラストの展開はショックでした。
小学校5年生くらいにドラクエ5を初めてプレイして、その作りこまれたストーリーにハマり、何度も繰り返しました。そもそも親子3世代にわたるストーリーを1時間強にするためにいい場面でもカットせざるをえなかったかもしれません。
ラストのゲマ戦まではかなりの駆け足で進んで行きますが、懐かしい音楽とキャラ、世界観に久しぶりに浸って楽しく観ていました。
ですが、ミルドラースもといウイルス野郎の出現で、冷や水をぶっかけられて急速に冷めました。
最初はウイルスが何を言っているのか本当に理解できずに、俺はドラクエを見に来たのに、明らかにドラクエじゃないもの(昨今の視聴者が冷めるだけのメタ展開)を見せられて呆然としました。
この映画を見に来るドラクエのファンは、その世界観が懐かしくて、浸りたくて、見に来ています。これがゲームなんて百も承知で見に来ているんだから、ウイルスの言った「大人になれ」なんてお客さんを馬鹿にしているとしか思えない。
そもそもゲームやアニメで飯食ってる人間がそんなこと(作品内でも)言っちゃいけないでしょ。
途中までが良かっただけに、ラストが非常に残念でした。
山崎監督を変えて、原作の世界観に愛を持っている人を監督にして再度映画化して欲しいですね。
ちなみに、私はビアンカ派です。フローラも凄く魅力的に描かれていて、どっちか選べと言われると、滅茶苦茶悩みそうです 笑
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