ドラゴンクエスト ユア・ストーリーのレビュー・感想・評価
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映画ではないかな…
まあ映画っぽくはないかな
序盤はゲームファンへのサービスカット多め、中盤で若干映画っぽくなるけど終盤にかけての種播きが荒い、そして終盤でその種まきが発揮されることなく新たな要素が足されてよく分からない。ゲームの映画化ってそれこそ難しいけど、世界観の完全な構築が重要になってくる。けどそれが最終的にウイルスとか、結局主人公は3次元の人間でっていうオチが映画とその世界観を軽くしてしまっていると感じる。せっかく映像とキャラクターに説得力があるのだから、世界観の構築を最後まで一個で貫いて欲しかった。
しかし、一個やっぱすごいと思ったのはゲーム時代から続く音楽のクオリティの高さ。東京フィルハーモニーさん、ありがとうございます。
見たまんま
ファンの方々にはだいぶ酷評されているようですが、普通に見れました。
自分は、入れ込んでは無いですが、ファミコン時代から、ポツポツやっていたので、オープニングの古い画面は懐かしい。ファイナル・ファンタジーとかもそうですが、昔のゲームは画面がショボいけど、その分想像力をかきたてられて、楽しんでたはずです。そのため、それぞれの想いの詰まったイメージが強烈にあるでしょうからね。
個人的には、本作のキャラは最近のゲームキャラのイメージがありありなので、絵をもっと極端に振ってみても良かったかもしれないですね。永井豪テイストとか? まぁ、鳥山明さんのファンから、さらに酷い批評はあるかもしれないですが。
わからなくは無いですけど、ちょっとオチが狙いすぎた感じもしたかな。ゲームをそのまんま映画にしても面白くないというのはわかるけど。しかしながら、個人的には、夜を徹して何十時間もかけてクリアしてるのですから、「無駄なことは無いよね」という肯定は、共感できたところかも。時間泥棒系のゲームは、クリア後に少なからず茫然とする期間がある。面白いし後悔はないけど、「何やってんだか」と冷めた自分もいて。これ、当時、誰かに言って欲しかったなあ。
ゲームの映画として有りだと思いました。
確かに、強烈なセリフの後、画面の色調やボスキャラの嫌な感じを暫く引きずった。
でも、結局は、ここでレビューを書いている皆さんや私と主人公は同じ気持ちでボスを倒してくれたし、最後のゲームをクリア寸前の気持ちとか、決してゲーム嫌いの人が作った映画じゃないと思う。
ただ、ボスを倒す時の爽快感がスラリンだけじゃ足りなかったかな?
映像は満点、ラストで失望
多数の方々と同じ意見であるが、自分の言葉で備忘しておきたくて、レビューを登録させてもらいます。
自分は、TVやラジオなどでの宣伝以外は、特に情報を仕入れず
ゲームが昔から大好きで、当然その中にもドラクエ5が含まれていたので、あのドラクエの映像化、今度は3Dかぁ(昔DQ5題材ではないですが、オリジナルアニメがありました)という程度のテンションでいました。
ただ、正直キャラデザが好みではなかったので、あまり期待感はなかったのですが、諸事情により鑑賞しにいきました。
ドラクエ5のストーリーはほぼ覚えているものの、100分少々ではとても収められないことは十分予想の範疇なので、前半のダイジェスト映像のような展開は、特に思うところはありませんでした。
「DQ5の名場面の3DCGアニメーション化」という視点のみで言えば、そこへの文句がつけようがない出来栄えで
モンスターはカンペキだったし、アイテムや魔法のビジュアルも良かったと感じます。
話の展開は、前述の通り駆け足で、ドラクエ5のストーリーを知っていれば、あぁアレがコレで、コレがココね。ここは変わった・端折ったんだね。といちいち脳内補完できるので
時間制限のための情報のスポイル。という納得の仕方は出来たと思います。
ギミックが妙にご都合なテンポ感も、ドラクエの謎解き部分はわりとそういう感じなので、逆に違和感はありませんでした。
登場人物が極端に少ない(街人とか、村の規模とか)のも、まぁ製作都合もあるだろうし、そんなもんかなってかんじです。
もしかすると最終盤のVR体験っていう部分から、現実的なゲーム制作の現場の折り合いの付け方をメタったのかな…なんて、すこし変な好意的解釈も出来なくはないなとおもいました。
やはりこの作品を、残念な作品足らしめてしまったのは、最後の最後のあの展開にほかならないと思います。
個人の思考ではありますが、自分はゲームを楽しむ時、ロールプレイではなく、第三者視点、いわゆる神の視点で話を楽しむことが多いです。
ゲームがゲームであることは重々承知の上で、物語の中で生きているキャラクター達に共感し、冒険を応援し、世界を救った感動に寄り添い、自分も素敵な体験をしたという思い出を貰うんです。
「大人になれ」というチープな煽り文句に直情的に怒りを覚えているわけではなくて、折角ゲームの世界の物語の中に没入していた所に、
ぜんっぜん関係ない現実をぶつけられて、この世界は全部偽物でした、登場人物はぜーんぶプログラムです、世界も無いし、血肉の通った人間もいません!
とわざわざ耳元で言われたことに、心底ガッカリしました。
そんなわかりきった、なんのひねりもないありきたりな展開を、ストーリーを知っている上でなお楽しめるドラゴンクエストの世界の中でやられたのが腹立たしいを通り越して、悲しくてしょうがなくなりました。
極端な話
娯楽映画を見て感情移入して感動している所に、これ全部お芝居だから、現実にあるわけないし、さっきのヒロインの可愛いセリフ考えたやつはおっさんだよ?
みたいなことを言われても、なんだこいつうるせぇな…としか思わないとおもいます。そんなかんじです
あの最後の10分15分程度の余計なオチさえなければ、ドラクエを映像化してくれてありがとう。という喜びの気持ちで映画館を出られたと思うと、非常に残念です。
たしかに、途中途中にメタを気づかせるような情報が散りばめられていましたが
そういうどんでん返しというか、仮想現実と現実の継ぎ目を見せるメタ重視の展開自体は、映像作品だけでも他にもいくつもあるありきたりな内容なので
わざわざやりたいなら、オリジナルか、それが適した題材の作品でやってくれよ…という感想です。
あえて点数をつけるとしたら
映像:100点
お話(ラスト部分除く):80点
最後のところ:マイナス500点
ってかんじでしょうか
言い方が悪いですが
ドラクエ5にそんなに思い入れのない「なんかのゲームの映画化を見に来た」っていう人は楽しめたのかなっておもいます。
お話はかなりダイジェストなので、ドラクエ5の内容を全くしらない人は話の展開が唐突で面白くないと感じると思いますし
ドラクエ5を好きで好きでたまらない人は、ラストシーンで思いを踏みにじられることを覚悟でみなければならないので
あまり人に勧められる映画ではないな…と思います。
心揺さぶれる作品
初めて投稿します。
普段はROMで、趣味の領域で情報発信なんて全然考えたこともありません。
しかし、今回ばかりは私のような人間が、ほかにも出てこないように、
メッセージを発信したいと思いました。
ドラクエ5への想い入れ。。。
めちゃくちゃあります。
当時、思春期であった自分は結婚とは?子供とは?などといった
人生におけるとても大切な要素をこの映画で言う「たかだかゲーム」
に教わりました。
久美沙織先生の小説も発売日に書店で買いました。
何度も読みました。ドラクエ5のすばらしさを十二分に組んだ作品でした。
まあ、ここまで書いて、皆さんも言われてますが、
この作品は糞です。
大人になって、稼ぐようになって、
結婚して、子供も二人産まれ、
当時の感動を子供にも味わってもらいたいと、
息子と見に行き、そして最後10分で絶望をした、
「お父さんとはもう映画に行かない」と言われた、
そんな世のお父さんお母さんを一人でも増やさないように
メッセージを発信します。
この作品は糞以下のクリエイター自己満足で作られた作品です。
想いれがあるほど、見てはなりません。
山崎監督が公開前に「映画は稼がなくては」と
インタビューに答えてます。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6331676
ははーん。
そういうことか。
おまえ、ドラクエ5やってないだろ。
こんだけいろんな人の心を踏みにじって
クリエイターってどういうつもりだ。
もう二度と、お前の作品は見ないからな。
※久美沙織さんのクレジット問題もありましたが、
むしろ乗せないほうがいいでないかな。
名が落ちるわ。
ちきしょう。スマホ版のドラクエでも買うか(泣)
リメイクしたらクソゲーになってしまった
すみません、汚い言葉を使ってしまいました。
基本的に、どんなに好みに合わなかったとしても、作り手側にリスペクトを込めたレビューをしようと心がけています。
しかしながらちょっと感情が入ってしまったら申し訳ありません。
まず、自分は30代ですがドラクエ5のファン。
幼い頃にプレイして本当に感激しました。
■良かった点
・心配していたほど演技は悪くなく、むしろ自然な感じがしてよかった。
・ビジュアルは美しく、コロコロ変わる表情も良かった。
・スラりんが可愛いので+1点
■合わなかった点
・第四の壁を破るアイディアそのものは面白いと思う。でもただただ「ドラクエ5」でやらないで欲しかった。
・クライマックスに感動していたら突然ビンタされたような衝撃だった。エピローグはショックでまったく頭に入ってこなかった。
・メインテーマの使いどころは一度、多くても二度であってほしかった。「光のお父さん」はこれがうまかった。
・先日観た「アルキメデスの大戦」は素晴らしかったし、制作会社から信頼しているスタッフ陣の名前ばかり並んでいるのに、みなさんが観客に何を訴えたかったのかわからず、今も混乱している。
・ファンでいたいので、もうこの際、後出しの説明でもいいから納得させてほしい。悲しい。
・「光のお父さん」との大きな差は、ただただ「人間ドラマ」が描けているか否かだと思う。前半をダイジェスト(スキップ)することでただでさえ入り込みづらくなっている構成を、後半それでもかなり熱く盛り上げたのに、それを放棄した上で「すべて嘘」としてしまった。いやしかし、それも皮肉として社会に対するメッセージならわかるんだが、ドラクエでそれを本気でやったのか?ゲーム業界の魂も否定するような行いに感じた。
個人的には、
批判が起きる作品は良い作品。
と思っています。
が、今回は批判というよりは…
悲しさ。
脱力。
そんな感覚を覚えてしまった。
繰り返しますが、これがドラクエじゃなかったなら、面白いと思えたかもしれない……。
うーん!
悲しい!
ストレートにドラクエ5をこのクオリティで観たかった!
あの展開にするならもっと練って欲しかった
とりあえずBGMは素晴らしかった。流石のドラクエオーケストラ。ただ、ドラクエⅤガチ勢の知人が「ドラクエⅤ以外のBGMまで使ったのは余計。ドラクエⅤにこだわって欲しかった」と言ってたので、人によっては不満があるのかも。
CGのクオリティは抜群申し分なし。ビアンカかわいい。ルドマンそんな見た目かw
声は、申し訳ないが私は不服だった。極端に下手ではないが、声を張り上げる所がいまいち。ちゃんと声優起用して欲しかった。
さて本題、みんな話題のあの大オチ。
みんなが興醒めした理由は明白。創作上のお話を急に全部作り物だと登場人物に言わせてしまった事。例えば、ドラマやお芝居を観ていて、クライマックスのシーンで「これ全部お芝居だよ台本だようつつ抜かしてないで大人になりなよ」とか言われたら、創作世界に没頭していた人達は急激に冷めるだろう。その後フォローするような展開があってももはや頭に入らない。没頭から抜け落ちてしまったのだから「その感動も作り物でしょ」という冷めた感情しか残らない。
創作者は、その作品が作り物である事を決して断じて明かしてはいけないのだ。それはネズミの国のネズミさんに中の人などいないと徹底するのと同じ。
ただ、あくまで、あくまで私見を言うなら、自分はあの展開にする事自体は別に構わないと思った。最後の敵が『現実』で、それをドラクエ愛で打ち勝つと言うならそれもありだと思った。そうした作品を過去に見たことがあるからだ。
だが、本作におけるその展開の作り込みが雑過ぎた。その点が大いに不満だった。
9割完全なファンタジーを見せておいて(道中ゲームを彷彿するシーンはあったが、普通にただの演出だと思ってた)、最後に急展開でメタオチ。展開の持っていき方が下手過ぎる。
そして何より許せないのが、その解決をデウスエクスマキナ(急に力を持った何かが現れて解決してしまうご都合展開のこと)にした事。
突然スラリンが現れて「実は私は管理者だ!アンチウイルス持ってきた!」で、それぶつけておしまい。雑過ぎる。確かに物語の最初からスラリンがやたら映ってたが、伏線としては弱い。それに何よりこのオチにした事で、主人公の想いなど何も関係ない勝ち方をしてしまった。主人公が希望を持とうが、絶望して死を待とうが、結局スラリンがやって来て勝ててしまうのだ。主人公の「ドラクエはもう一つの現実なんだ!」なんて叫びも何の意味もない。もしスラリンが来てなかったら主人公は普通に負けていた。ドラクエの世界を「少しは大人になれ」と侮辱してブチ壊しておきながら、その解決を管理者という第三者にやらせてしまったのだ。それは主人公の想い、ひいては視聴者のドラクエへの想いを無視した最低な展開と言って過言ではない。結局最初から最後まで「ユーザー達のドラクエへの想い」は『アンチウイルスが無ければ勝てないくらい無力』という状態のまま終わらせてしまったのだ。これが本作を低評価する大きな理由である。
もしラストが(せっかく「思っただけでプログラミングされてしまう」というご都合設定があるのだから)、
主人公のドラクエへの熱い想いが、あの真っ白にされてしまった空間にキャラや世界となって具現化し、「これが僕の、いや、ドラクエが大好きなみんなの想いの力だ!!子供だとか大人だとか関係あるものか!!」とか言って、みんなの想いが詰まったドラクエキャラ達総出でミナデイン!!!とかやってラスボス倒せば、「みんなのドラクエへの熱い想いが現実の理不尽を吹き飛ばした」ようにできたのではないだろうか。無論、冒頭で言った通り冷めきった客には何の感動もないだろうが、「ユーザー達のドラクエへの想いを尊重する」という体裁は取れたと思う。今作にはそれを感じない。せめて最後の主人公の回想シーンをもっと「ドラクエ超超大好き!!!」と思わせんばかりの描写をすべきだった。
今回の炎上の原因は、ドラクエが大好きなみんなの想いを無視した展開と解決にしてしまった事だと思う。
残念
ドラクエにのめり込んだのは3からで、5の発売の時は朝早くからゲームショップに並び、店の前を通る同級生の冷ややかな目に耐えながら手に入れた大好きなドラクエ5
映画なんて十数年観に行った事が無かったのにドラクエ5の映画版だということで10歳の息子と共にあの感動を味わおうと行きました。
なのに・・・・
息子にあんなものを見せてしまった事をとても後悔しています。
1本の映画にまとめなければいけないので多少の省略や改変は仕方がありませんが、レビューを書いている他の方と同意見で、ラスト10分!!
いくらなんでもあれはないでしょう。
ドラクエファンを失望させる目的の映画なら100点満点
ドラクエ5をプレイしたことがある、またはドラクエ好きがあの映画を創ったのならばその神経を疑います。
息子とは映画を観た後、感想など一切話さず帰宅しました。
それでも息子は一言「あれどういうことなの?」
なんでこうなった・・・・
最初はまあまあだったがラストが・・・
二度目です。
レビュー二度目です。
この映画を見に行ってから4日経ち、色々な方のレビューを拝見させて頂きました。
肯定的なものも、否定的なものも。
それでもまだ、納得のいく答えにはたどり着けていません。
ドラクエVをそのまま映画にしてもつまらないと仰ってる方がいますが。
私はドラクエVは、ドラクエ、もしかしたらゲーム屈指の完成されたストーリーだと思っています。
そのまま映画化しても、見せ方さえよければとてもいい映画になっていたのではないかと、本当に本当に残念でなりません。
その世界観を壊してまで伝えたいことが「この映画の冒険は、他のプレイヤーの物語だよ。君たちには君たちの物語がある」ですか?
それは皆分かっています。
ドラクエをプレイしてくれてありがとう、と思って下さってくれているのであれば、もう少し伝え方を考えるべきでしたね。
本当にそう思ってくれていたのかどうか…
映画から何を学ぶか、ではなく伝わらなければ意味はありません。
制作は、この映画を見て、ファンがどう思うか考えなかったのですか?
はじめの感動を返して欲しい
小学生の頃にプレイしたドラゴンクエストを小学生の息子とドラゴンクエスト を観に行くみたいな感動を待ってたのに最後すべてぶち壊してくれましたよ。
ポケモン見習ってくれ、、、
ストーリーが駆け足になったり、妹やキャラを端折るのは仕方ないですよ。2時間でまとめなくてはですよね。
せめてドラゴンクエスト であって欲しかったです。この映画の視聴者メッセージを考えたらドラクエである必要なくないですか?
ドラクエファン、ゲームやる人すべてをバカにしてる映画です。
評判が良かったら他のナンバリング作品も作られるのでは?と妄想してた私がバカでした。
ブルーレイで発売するなら、ラストだけリメイクしてほしい。
途中までは星5つ→見終わった後は星0です(星0がないので仕方なく0.5ですが)
理由は、他の多くのレビュアーの方と同じくラスト10分です。
作品全体を通してみれば、期待通りの内容でした。
2時間という短い時間に詰め込むのだから、多少駆け足な展開になったり、
ストーリーがゲームと多少異なるのは仕方ないと思いますし、
世界観が楽しめるなら十分だと思っていたので細かな点は特に気になりませんでした。
強いて言えば、主人公の性格がヘタレなのが気になった程度です
(これもラスト10分で理由がわかりましたが。。)
少なくとも、途中までは作品の世界観にぐんぐん引き込まれていき、夢中で観ていました。
ですがクライマックスのゲマとの決戦に向けて僕の興奮も最高潮に達したところで、
最悪なラストに向かってしまいます。。
山崎監督は、この作品を誰に観てほしいと思って作ったのでしょう?
この映画を楽しみにしていた人の大部分は
「映画ファン」というより「ドラクエが好きな人」であることは
容易に想像がつきそうなものですが。。
このラストを見ると、ドラクエファンのために作られた作品だとはとても思えません。
あの世界を劇場で観たらどんなに美しいことだろう!
その美しい世界を、大好きなあの名曲たちが大迫力のサウンドで彩ってくれたらどんなに興奮することだろう!
僕が望んでいたことは、そんなありきたりな、純粋な期待だけです。
予想を裏切るどんでん返しなどなくても、十分感動できる作品になったはずです。
監督の映画人としてのこだわりが、それを許さなかったのでしょうか。
ラスト10分で語られた内容は、ドラクエを題材にする必要性など微塵もありません。
監督の自己満足のための作品であるなら、別のオリジナル作品でやってほしかった。
大切な思い出を、いや現在進行形で存在する大切なものを踏み躙られた思いです。
思ってたより、面白かったです。
オチを知ってから見に行きました。
ドラクエ大ファンです。なつかしいBGMと迫力あるキャラクター、ドラクエ5をやったことがある人にとっては楽しめる作品になっています。しかし、ドラクエをやったことがない人はなんだか分からないと思います。
ラストのウィルスの件は、やっぱりいただけません。監督の意図が悪い方に出てしまったのでは。エンドロールの後でやってほしかったし、ウイルスには何のドラマ性もありません。もし初見だったらかなり心証悪いですね。どうせツギハギの作品なら、最後まで筋を通してほしかったです。残念でした。
低い期待を下回った
あの物語を2時間弱の映画にするという時点で、かなりの改変や駆け足になることを覚悟していたので終盤まではそこそこ楽しめました。
特定のシーンをしっかり描写する為にされた改変は結構うまくやってるなって印象がありましたが、あくまでドラクエ5をやっているから脳内補完ができているだけで、知らない人が見たら絶対に意味わからないと思います。
ただ、その肝心な特定のシーンがあまり印象に残らず、特に子供時代をしっかりやってなきいのでパパスの死や結婚で迷うシーンが薄っぺらくなっていてもうドラクエ5じゃなくていいじゃんってなりました。(ビアンカへの告白シーン事態は好きでした 笑)
そしてなんといっても終盤ですね。
ドラクエはプレイヤーが主人公を謳っていたり、数年前にあったライブスペクタクルツアーでもあなたが勇者のキャッチコピーを使っていたりしたので個人的にはユアストーリーの副題の時点で実は今までのがゲームでした展開は予想してました。
しかしミルドラースに期待してたタイミングであの展開にするとは予想外で、さらに茶番が終わったあとに何事もなくまたドラクエが始まりエンディングを迎える。
だれが最後まで楽しめたのでしょうか?
この展開さえなければまだ、まぁ時間短いししょうがないよねで妥協できたと思います。
せめて最後まで終わらせてからあの展開にして欲しかった。
以下自分の妄想
ミルドラースを倒しスタッフロール。
スタッフロールの後ろでグランバニアでの宴やワルツのシーン。
スタッフロール終了と同時にゲームのようなFINの文字。
カメラがひいて実は子供かやってたゲームだったと判明した隣には父親とおじいちゃん。
おじいちゃんはビアンカだった、お父さんはフローラだったみたいな話をしつつうまい具合にお前の人生はお前が主人公だよ的なことを言って終わり。
素人の考えですが、これならエンディングまではしっかりドラクエを楽しめて、その後のことは蛇足だったとか、うまく副題回収したとかの賛否両論で盛り上がれるみたいに予想してました。
これじゃないだろwwww
ドラクエ5はやっぱり最高‼︎
ドラクエ5は主人公が幼少期から始まり大人になり世界を救う物語。スーパーファミコンのゲームでドット絵ながらも脚本家 堀井雄二氏の素晴らしいストーリー構成により未だに人気は衰えず、プレイステーション2やDSなどでリメイク版が出されるほどの人気作品。
今年の夏、ドラクエ5を題材にした映画が上映されると聞きあの冒険が3Dになり帰ってくるのかと一月前から胸の高鳴りが抑えられず久しぶりに映画見に行きました。
感想からいうと映画は最低でした。堀井雄二氏の脚本のお陰でなんとかギリギリ作品としてみれるかもしれませんが、総監督 山崎貴氏の悪変がひどいひどい…
山崎貴氏は元々評価の高かった作品をそのまま映像化させることに関しては文句なしの鬼才だと思うのですが、オリジナル要素を加えることに関しては才能を持ち合わせていないのかもしれないと思わせる作品でした。
この作品は純粋にドラクエ作品をみたい方にはオススメできません。おそらく映画のラストは見に行った方々の想像している更に右斜め上行く作品です。
注)山崎貴氏決して嫌いなわけではありません。東京オリンピックの開会式の演出1ファンとして楽しみにしております。
マイ・ストーリー
賛否両論をほとんど読んでしまって気づいたことがありました。“否”の観客は懐かしさのため、ノスタルジーに浸りたいために映画を観に行ってる方がほとんど。ラストの衝撃でそこまで楽しかったものが全て吹っ飛んでしまったことにあります。ただ、現役バリバリのドラクエ5プレイヤーはそんなに多くないと感じます。
一方、“賛”の観客は音楽やウィルスについても許容範囲であり、自分の世界を肯定という重要なメッセージを感じ取れた方。
ただ、両者に共通する“途中までは完璧”といった評価は自分的には否。やっぱりパパスの最期やゲマに対する怒り、喪失感などや、レヌール城、オーブ、すり替えといったSF的展開も重要な要素であるし、ゲレゲレとの再会にも泣けてくる演出が欲しい。また、双子であることの重要なポイント、妖精の国を子供時代にも行ってることも省略すべきではない。まぁ、それらの端折りもラストで忘れてしまいましたが・・・ウンコエピソードなんてのは要らない!
賛否両論なのもわかるし、ドラクエファンが多いのも事実。レビュワー同士でいがみ合うよりも、小話で笑ってもらえれば幸いとばかり、いくつかの小噺を考えた次第であります。
【マイストーリー 留守番編】
パパス「しっかり留守番してるんだぞ。いいな」
リュカ、マーサ「行ってらっしゃい」
夜
パパス「ただいま。今日もやられた」
マーサ「あら、またすっちゃったの?」
次の日
パパス「しっかり留守番してるんだぞ。いいな」
リュカ「行ってらっしゃい」
夜
パパス「また負けた。マーサ、金貸してくれ」
マーサ「いい加減にもうカジノはやめたら?」
パパス「いいから貸せ!贅沢なもん食わせてやるから。なんならメタルキングの剣でも貰ってきてやる!」
リュカ、マーサ「・・・・」
次の日の夜
パパス「また負けた。もう金ないか?」
マーサ「もうヘソクリもないわよ」
パパス「しょうがないな。じゃリュカを奴隷として売りに出すか。ゲマが高値で買ってくれるらしい」
マーサ「あなた、それだけはやめてください。」
パパス「うるさい!俺に逆らうな!」
次の日パパスは殺され、リュカは奴隷に出された。
続く・・・あるのか?
【追記1】
マイストーリー青春編
リュカ「ビアンカ、ごめん」
パパスがカジノで残した借金返済のためにとフローラを結婚相手に選んだリュカ。
リュカ「愛してるよ、フローラ」
フローラ「わたしも・・・ポッ」
リュカ「ところでお父さん。ちょっといい武器を買いたいので100万Gほど借りたいのですが」
ルドマン「うちは先祖代々、婿には小遣い制をとっておってな。ほい今月分」
リュカ「ご、500G!あ、ありがとうございます(くそっ、けちくさ)」
リュカ「ひさしぶり!ビアンカ」
ビアンカ「あら、久しぶりね。また冒険したいね」
リュカ「そ、そうだね。ちょっと金稼ぎにいかないか?」
ビアンカ「あら、わたしでいいの?」
リュカ「うん。ちょっとフローラのクローゼットにあった物を勝手に売っちゃってさ。エッチなしたぎ、レースのビスチェ、てんしのレオタードとか・・・1万Gくらいにしかならなかったよ」
ビアンカ「バレるのがこわいから、わたしとなのね・・・」
二人はグランバニアに向かい、はぐれメタルを中心に倒していった。
数か月後。
ビアンカ「あのね、リュカ。わたし妊娠しちゃったみたいなの」
リュカ「がーん。まずいな、それは。離婚になっちゃうよ・・・」
ビアンカ「いいじゃない。また二人で冒険しましょ♪」
リュカ「いや、遺産をもらう前の離婚は避けたい」
ビアンカ「じゃ、どうするの?」
リュカ「そうだな。ブオーンを手懐けたことだし、彼にルドマンさんを襲ってもらおう!」
ビアンカ「・・・・・・・・」
ビアンカはリセットボタンを押した。
【追記2】
マイ・ストーリー カジノ編
リュカ「始める前にまずセーブっと」
この日は調子が良かった。
ALL7を4回も出した。
リュカ「調子いいな~借金額に届きそう♪」
ビアンカ「そのへんでやめといたら?」
リュカ「いやいや、こんな日は滅多にないもんだよ。ついでにグリンガムのムチも買ってあげれるよ!」
ビアンカ「わーい、うれしい~~」
だが、徐々にコインが減ってきた。
リュカ「あれ~おかしいな。ちょっと店員さん、これ壊れてるんじゃないの?遠隔操作とか?」
店員「そんなことはありませんよ。台を変えてみたらどうです?」
リュカ「うーむ、だんだんイライラしてきた」
ボコスカスロットマシンを殴りだすリュカ。
リュカ「あったまきた!!!」
リュカ「えーい、バギクローーーース!」
スロットマシンは大破した。
店員「お客さん、やっちゃいましたね。修理代300万G請求させていただきます」
リュカ「えぇぇぇ。こうなったらリセットだ!」
ウィルス「ふ、ふ、ふ、愚か者め。オールセブンやオールスイカが揃ったら、即行でセーブするのがカジノのコツだ!」
【追記3】
マイ・ストーリー はぐれメタル編
はぐれメタルがあらわれた。
リュカ「俺とアルスは会心の一撃狙いで直接攻撃。ビアンカはどくばりを使って!」
アルス、ビアンカ「りょ」
リュカ「とりゃー!」
アルス「ギガデイン!」
ビアンカ「ザラキ!」
スラリンはスクルトを唱えた。
はぐれメタルは逃げ出した。
リュカ「だめだよ・・・ギガデインやザラキを使っちゃ」
ビアンカ「ごめんなさい」
アルス「父ちゃん、ガンガンいこうぜ!になってるよ」
ビアンカ「・・・・・・・」
【追記4】
マイストーリー お店編
道具屋「いらっしゃいませ。何かお求めですか?」
リュカ「要らないものを売りたいんだけど…これいくらになる?」
道具屋「ステテコパンツですね。5Gで買い取らせていただきます」
リュカ「え~そんなに安いの?」
道具屋「一応、規則なので」
リュカ「実はさ、あの娘が穿いてたものなんだよ」
と、離れていたビアンカを指さすリュカ。
道具屋「ほほー。じゃ、写真付きで500Gではいかがでしょうか?」
リュカ「やった~。じゃ10個あるんで全部売る!」
道具屋「毎度ありがとうございます」
味を占めたリュカはステテコパンツを買っては売り、買っては売りで大儲けできた。
しかし、パンツにはスライム臭がするという苦情が立て続き、
リュカは詐欺罪で逮捕されるにいたった・・・
【追記5】
マイストーリー職業編
ビアンカ「わたし、武闘家になる!」
リュカ「いきなり何を言い出すんだよ?」
ビアンカ「だって、武闘家タイプのキャラいないじゃない。リュカは魔法使いと魔物マスターみたいだし、アルスは勇者でしょ・・・最終的にはバトルマスターになろうかしら」
リュカ「そんな筋肉ムキムキの女房なんて・・・」
アルス「母ちゃんが武闘家になるなら、僕は舞踏家になるよ!スーパースターも夢じゃない」
リュカ「おいおい、アルスまで。そこまで言うなら、俺はカジノで腕を磨いて遊び人になってやる!」
ビアンカ「じゃあ、明日はみんなでハローワーク行きましょ♪」
アルス「マーダ歩くの~疲れたよ。父ちゃん」
リュカ「もうちょっとだと思うけどなぁ。」
ビアンカ「あなたがさっさとルーラを覚えないからでしょ!ぷんぷん」
リュカ「あれ?ルラフェンとか行かなきゃ・・・じゃなかったかな?」
アルス「あっ、あそこに看板があるよ!あれじゃない?」
リュカ「どれどれ、ダーマの神殿はドラクエ5には存在しません・・・だって!」
アルス「えーーー、ダーマされたぁ~~」
ビアンカ「ダーマらっしゃい!」
リュカ「うまいね~二人とも。笑い士の素質あるよ。みんなでカジノ行こっか!(笑)」
今日も愉快な勇者一家♪
【追記6】
マイストーリー 新呪文編
アルス「父ちゃん、何書いてるの?」
リュカ「あぁ、これか。アルスを強くしようと思ってな。新しい呪文を考えてたんだよ」
アルス「わぁ~楽しみ。ねーねー、これは何?」
リュカ「これはペンタゴンと言ってな、世界最大の防御魔法だよ」
アルス「じゃ、これは?単なるキックみたいだけど」
リュカ「これはナカヤマゴンと言ってな、超強力なキックをするんだけど、たまに骨折してしまう魔法+物理攻撃だ」
アルス「ふ~ん、凄いね」
リュカ「これはどうだ?メガテンだ!」
アルス「呪文を唱えたら死んじゃわないの?」
リュカ「いーや、これは映画のクライマックスで観てる者を驚かせる呪文だよ」
アルス「へ~、まるでこの映画みたいだねw」
リュカ「これが究極の魔法だ。ツーホーマというんだ」
アルス「強いの?」
リュカ「酷評の多いレビューサイトでな、ツーホーというテクニックを使って酷評を全部真っ白にしてしまうんだ。どうだ、すごいだろ?!」
アルス「・・・・・・・・」
リュカ「ただいま!今帰ったぞ!」
アルス「あれ、父ちゃんが二人になった(驚)」
偽リュカ「ふ・ふ・ふ・ふ・ふ」
なんと偽リュカはモシャスをかけた山崎貴監督だった・・・
【追記7】
マイストーリー 戦闘編
山崎貴があらわれた。山崎貴があらわれた。山崎貴があらわれた。
リュカ「ドリャー!」
アルス「ギガデイン」
ビアンカ「メラゾーマ」
山崎貴をたおした。山崎貴があらわれた・・・
ビアンカ「だめね。何度倒しても生き返ってしまうわ」
リュカ「もう何回倒した?」
アルス「20体は倒してるハズ。そろそろMPが足りなくなるよ」
リュカ「ちょっと違う呪文を試してみるか?」
ビアンカ「ザラキはダメかしら?」
アルス、リュカ「ザラキはだめーーー!」
リュカ「ビアンカ、ちょっとこれを試してみてくれ」
アルス「やってみる価値あるね♪」
ビアンカ「マホカンタ!」
山崎貴はユアストーリーを唱えた。
ビアンカは呪文をはね返した。
山崎貴「ぐぉおおおおおおおお・・・」
みるみるうちに山崎貴はウィルスに蝕まれていく・・・
ついに山崎貴は全滅した。
リュカ、アルス、ビアンカ「やったね・・・」
〈鑑賞日8月3日〉
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