劇場公開日 2019年8月2日

「そこまででもないが、それ以上でもない」ドラゴンクエスト ユア・ストーリー パラポロさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5そこまででもないが、それ以上でもない

2019年8月23日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

レビューを先に見てしまいあまりの酷評にDVDで観ようか迷ったがドラクエ好きの血が収まらず怖いもの見たさで鑑賞してきました。

まず最初に気になったのはサントラがもの凄い雑にコロコロと序盤で使われて何だか聞いてるのが恥ずかしくなりました。
なんでこの場面にこの曲?みたいな違和感を感じ始めたら余計に気になってしまって普段なら音楽が流れるだけで胸熱!となるのに、、

ただ最後のオチでどうして最初の方にあんなに流れるようにむりくり音楽をスキップするかのように流したのかは意味があったと知ったけど
それなら、あんな風に使ってほしくなかったわーと思いました。

声優はどうだろう。
やっぱり俳優とか女優じゃない方が良い気もしたけど、佐藤健は頑張っていたなっと上からですが思います。
とにかく気になったのが母親のマーサの加来千賀子。
もうね加来千賀子であって加来千賀子でしかないです。
マーサだと途中から思えなくなります。

最後のラストは覚悟して行ったけど確かに衝撃的でした。
何をみせられてるのだろう?という気持ちにもなりましたが隣の男性が前かがみになってしまったのが気になってお気を確かにと思い、それほど自分は傷つかないですんだと思えたけど、どうしたってこのラストにしないといけない理由が思いつかなく混乱状態でした。

ただやっぱり、また昔みたいにドラクエの世界に触れられたのは嬉しくて、帰りには誰かに話したい!っと色々な気持ちになったのも事実です。

ドラクエやっぱり好きだし何だか切ない気持ちになるんだよなって思ったのも事実です。

だからそこまで悪くは思わなかった。
でもやっぱりもっと感動したり清々しい気持ちにもいくらだってなれたのになって思うと
これじゃない感はありました。

とりあえず皆の意見が聞きたいとここまで思った作品はドラクエだからかもだけど初めてなので、そういう意味で新鮮な作品と自分ではなったかな。
もう一度観るという選択肢は皆無だけど。

パラポロ