「たとえゲームだとしても、幸せに繁栄して欲しい。」ドラゴンクエスト ユア・ストーリー 非難しかできない連中の人生はひさんの映画レビュー(感想・評価)
たとえゲームだとしても、幸せに繁栄して欲しい。
話題沸騰中のラストシーンについて先に語りたいと思います。
ここの低評価レビューを見る限り、おそらく僕以外のみんなも年齢を問わず同じ経験があるモノと感じました。
この映画にはゲームの「いちばんいいところ」でおかあさんに「そんなゲームやめて勉強しなさい!いつまでもそんなんじゃ、立派な大人になれないわよ!」(=「大人になれ!」)みたいな説教をされて、せっかく浸っていたゲームを強制的に中断するよう迫られるシーンがあります。
ラスボスは外見こそミルドラースでしたが、彼はウイルスに冒されていました。彼はもはや、ミルドラースの皮をかぶったかつてのおかあさんの偏狭な感情であり、それは議論が不可能な程にへんくつに歪んだ価値観の一方的な押しつけでした。
では、ゲームの中にどっぷり漬かっていた僕たちはどうなりました?家族を捜す旅から始まり、結婚し、世代を繋いで今まさに世界を救わんとする勇者となっていた僕たちは、物語の最高潮に達していたところでした。
映画の中の僕たちは、かつてのようにゲームをいやいや中断して、おかあさんに怒られない「いい子」を演じる作業に戻りましたか?
いいえ、この世界では違いました。ミルドラースよ、そんなものは世迷い言だ。ゲームの中にだって人生はある!という強いメッセージと共に、真なる剣を持ってその価値観の押しつけを一掃します。
今、この映画をひたすらバッシングしている声があります。おそらく映画館でまで「今いいところだったのにぃ!」という憂き目に遭わされたというショックが勝ってしまい、反射的にヒステリーを起こして反発する子供たちなのだと思います。
監督はおそらく、このような意見の噴出も予想していたのだと思います。それこそ、この映画を「大人になれ」のくだりだけでこき下ろし、他人に噛みついて自らを省みない人たちは、監督の言いたかった「大人になれ」ていないパターンに該当するでしょう。みな過去に同じようなコトを大人から言われて傷ついた経験はあるでしょうが、監督に言わせれば、彼らは今もなお、その件を言われるとヒステリックに反発してしまう「子供たち」なのだと思います。
このレビューサイトを拝見していると、低評価レビューには彼らのようなパターンを含めて概ね3つのパターンがあるように見て取れます。
1.低評価レビュアーというひとくくりにするには余りにも失礼な、論理的な論評意見
2.「大人になれ」てない子供たちのヒステリー
3.ただ面白がって同調してる映画の評価を不正に貶める工作
このサイトでは、2つ目のタイプのドラクエファンがあちこちで噛みつき回っているのが気になり、投稿に踏み切りました。
映画のストーリーを大きく改変したギミックでしたが、ゲームを題材にしているからこそ可能なものです。賛否両論が生まれるのも仕方ありませんが、私は映画制作陣の勇気を高く評価したいです。
その他褒めるべき、評価すべきところはファンの皆様も認めるところです。ドラクエの世界観の再現はすごく魅力的なものでした。モンスターの毛並みの質感など、本当に美しかったです。
物語は再び僕たちの手に戻り、世代を紡いでずっと続いていく・・・という素晴らしいエンディングを迎えた点も、評価出来ると思います。
僕としては「よくもゲームだとばらしやがったな!」と怒るよりは、「ゲームでもいい。ずっと幸せに繁栄していってほしい。」と思うのが優しさだと思いますが・・・ドラクエファンの大半はおかあさんに怒られすぎてトラウマを蘇らされた2つ目のパターンようですね。
もはや集団ヒステリーかパラノイア状態を引き起こして、ドラクエ愛どころか人間としての優しさを感じません。やはり「大人になれ!」と怒ることはウイルスのすることであり、「子供たち」の発育によくないようですね。大人になれなかった子たちの意見の稚拙さが、ただただ情けないです。
ひさんさん
私の長文コメントに目を通して頂きありがとう。
なんと、レビューを削除依頼してしまうのですね。
実際、あなたのレビューには的を得ているところ(特にお母さんからの説教の部分)がありましたし、
貴重な議論の記録でもあったので、自身の行いを改めるとしても、そのまま残して欲しかった気持ちもあります。
ですがそこは、ご自身の意思でそうされたようなので、尊重しましょう。
議論の中で、お互いに新しい答えを見つけ、自分自身の中で解釈する事で、知見が高まった気がします。
こちらこそ、お付き合い頂きありがとうございました。
ログインの件、ログインアカウントが分からなくなってしまったのでしょうか。
この映画サイトのスマホアプリでのログインは試されましたか?
ログイン方法がグーグル、ツイッターなど複数で出来るので、色んなもので再度試されると良いかもしれません。
このサイト運営に問い合わせても、確認が取れるかもしれませんので、お試し下さい。
ゲームの話題といえば、今日、明日は東京ゲームショーに参戦し、いい歳こいて、新作ゲームを遊びつくしてこようと思います。
あなたにも、今後、また素晴らしい体験が訪れる事を祈りましょう。
それでは。
Tさま
コメントありがとう。
立場は違えど、お互いに誤解を解いてコメントし合えるようになれたのは嬉しいです。
どちらの派閥にも、変な人はいるようですね。うすげさんの投稿は閲覧できませんでしたが、消されてしまうような酷い投稿者だったのでしょう。
お互いにそんな人たちの心ない言葉に煽られて怒り、気づけばいがみ合ってしまっていたのだと分かりました。
僕は今日の貴方となら腹を割って話せそうです。
長文だなんて思いませんよ。とても気持ちよく貴方の文を追うことが出来ています。
異なる立場から、それぞれの意見を尊重しあえるほどに譲り合えたのは、僕も貴重な経験だと思います。
最後に、ごめんね。
この名前なんだけど、向けた対象がほとんど削除された訳だし、確かにもう名前を変えるべき頃合なんだと思い至りました。
ただ、大元が変えられない状態になってしまったのですよ(汗)
昨夜、1ヶ月ぶりくらいに自動ログインをしたのですが、貴方の別映画のレビューに投稿した後で自動ログインを解除してしまって。それを最後に投稿者としてログインできなくなっちゃいました。
お問い合わせから、自分の投稿に対して削除依頼を出してみましたが、対応いただけるか未知数です。
今しばらくお目汚し失礼します。ご容赦ください。
かなり長くなってしまったが、自分と意見の違う方とのコミュニケーションが取れた事は貴重だし、新たな知見を開く事も出来たので楽しかった。
お互い、このネット上で不愉快な思いもあったと思うが、私は私の、あなたはあなたの意見をぶつけただけに過ぎない。
このような映画レビューするだけのサイトで、ここまでの事ができるとは思わなかった。
個人的に、このレビューサイトが好きになったので、今後も利用したいと思う。
ユアストーリー を楽しめた、感動したと思うのはもちろん自由だし、それが監督含め、堀井さんなども伝えたかったメッセージなので、自信を持ってその感想を持ってもらえたらと思う。
私には結局、理解出来なかった。
いや、そもそも理解する気がないのだ。
大人しく、スマホアプリでもやりながら、新作のドラクエでも待とう。
また、何かあれば、今後も自由に意見してもらって構わない。
それがこの映画レビューサイトの醍醐味なのだから。
長文に付き合ってくれてありがとう。
低評価レビュアーへの罵声コメントで、原作を再現してもらいたいだけなら、大人しくゲームやってろよ、というコメントがあった。
恥ずかしながら、全くその通りで、アプリのドラクエ5を最近やり始めたが、懐かしさもあり、映画の数倍楽しんでいる。
私のドラクエ映画レビューにも記載したが、次世代ゲーム機で、是非ドラゴンクエスト5の完全リメイク版を出して欲しい。
スクエニ側が、売り上げだけ出せれば、ファンなんてどうでもいいと思っていないのなら、是非、この提案を参考にして頂きたいと考えている。
この映画は、見方をまるっきり変えると、理解できる部分も確かにあるが、お金を払って、望んでいた商品とまるで違うものを出されたのだ。
怒りを買って当然の出来だったと思う。
公開前の宣伝も、ドラクエ5の名シーンのみ切り取って、ドラクエ5の映画をやります、と捉えられてもおかしくない広告だった。
題名をドラゴンクエスト5にしなかった、ユアストーリー にした、といっても、まさに、ドラクエ5をエサに、釣ったようなもの。
これは、監督だけの意向ではなく、間違いなくスクエニも絡んでいるだろうが、その手法と、ファンへの理解のなさにもガッカリした。
半ば、炎上しても構わない、売り上げ達成出来ればよし、程度の勢いでリリースした印象も受けた。
事実、映画公開後のスマホアプリダウンロードランキングで、ドラクエ5がトップになっていた。
これが、製作会社の狙いだったとしたら、最悪だ。
ファンを蔑ろにしてでも、売り上げだけ上げればいいという、会社都合で拡販する典型だからだ。
また、私のレビューに噛み付いてきた、うすげ、という高評価者のレビューで、低評価者を頭おかしい人達、と罵って、この作品を素晴らしいとしている方々。
私のレビューで中傷しているレビュアーは、そのような方達へ対してのもの。
映画を見終わった当初、確かにヒステリーと思われてもしょうがないような感情的になった低評価レビューもあったが、それに乗じて、そのような人達に苦言を呈するだけでは飽き足らず、低評価は間違った理解だ、評価を変えろ!と、自分の考えを押し付ける高評価レビュアーがいたのにも、違和感を感じていた。
私のレビューにもそのようなコメントが来ていたが、運営が削除したのか、今はもうない。
私のレビュー自体に、他レビュー者を中傷している内容が含まれていた事もご指摘の通りだよ。
最初は、この作品を高評価している方の気持ちが全く理解できず、おまけに、ユアストーリー 公開直後の、このサイトへの高評価レビュー者で、低評価者を罵るようなレビューも散見されていた。
もうほとんど埋もれたか、削除されているので参考になるものは見つけられなかったが。
更に、このサイトの評価を操作したい関係者なのか、ただ人格否定したいだけの愉快犯かと思わせるようなレビューもあった。
そう感じたのは、レビュー内容が低評価者への攻撃に終始している、レビューがユアストーリー のみ、レビューに対するコメントに反応なし、他レビュアーとのコミュニケーションもなし、という所から。
これでは、評価操作したいだけでアカウント作成した関係者か?と思われてもしょうがないかと。
今となっては、レビュー数が凄い量になってしまい、対象のレビューを見つける事もできないが、もしそういったレビューがあったら、参考に考えて欲しい。
ひさんさん
いえいえ。
こちらこそ、人のコメントで、横から人格否定してしまい、申し訳なかった。
君の指摘している部分も、もっともだと思ったよ。
Beareolfさんレビュー内の、私のコメントへの返信も、目を通しました。
確かに、ユアストーリー を否定したい気持ちの高ぶった方が、ユアストーリー 肯定しているレビューに噛み付いているね。
これは確かに、やり過ぎと感じた。
高評価レビュー内容も、少数派の意見なのだろうけども、しっかりと作品の感想をいっている。
そういう捉え方もあるんだなと、一つの参考としてレビューを読ませてもらった。
罵声コメントしている内容も、確かにしっかり人格否定してしまっている。
余程ユアストーリー で嫌な思いをしたのだろうね。
Tさま
丁寧に回答を下さって、ありがとう。
言い方がキツくなってました、ごめんなさい。
僕も、貴方のことを誤解していたようです。貴方から頂いたコメントを拝見した上で、もう一度自分のコメントを見直してみると、ちょっと大人げなかったなぁ...と反省してます。
わざわざコメント追いかけて、私のドラえもんの批評にまでコメントくれてありがとう(笑)
他コメントになんの反応もないから、てっきり満足して、このサイトを見るのを辞めてしまったのかと思ってたよ。
よっぽど山崎貴を馬鹿にされたのが頭にきたのかな?
悪いけど、君に私のレビューを止める権利などないよ。
嫌なものは嫌。良いものは良い。といっているだけ。
かなり柔らかくコメントしていたけど、イマイチ伝わってないようだから、しっかり言っておこう。
山崎貴の演出や、脚色している部分全般は、非常に胸糞悪いし、下品。
私には、どうしても合わない。
このドラクエ映画も、本当にしょーもなかった。
君の名前もちょっと恥ずかしいから、さっさと直したら?
他の人と意見が違うからといって、八つ当たりしているようにしか見えない。
大人になりなさい。
人それぞれ価値観は違うので、楽しめた、楽しめなかったと意見が分かれるのはしょうがないですね。
ただ、この作品の凄いところは、その意見が両極端に分かれるところです。
山崎貴の超一方的な価値観の押し付けを、全力で受けきる方と、全力で突きかえす方。
それだけの違いだったのかな。と思っています。
丁寧なコメントを返して頂きありがとうございます
「概ね」と書かれていたので全部が全部と断じておられるのでは無いとは分かっていたのですが、僕の方こそ書きようが悪かったです
言葉を重ねて頂く事になってしまいごめんなさい
残念ですけれど言われている通り本当に言葉の悪くなってしまう人達はいてその人達に向けて怒ってくれているという事には、これが気の持ちようとして良いのか悪いのかは分からないのですが胸がすく想いがしています
だからあなたの言いようが良くないと言うつもりは無いですし、仮に、本当に仮に良くない部分が有るとしても僕はあなた側です
なので不快感をもたれたなんて思わないでください
全然そんな事はありません
本当に悲しかった人がそれを自分にむけられたものだと受けとめてしまったら悲しいとついかばうようなことを書いてしまいましたが、そんな事は重々承知されていて、そうは言っても目も当てられない様にお怒りを綴られたのだともそれがあなたの優しさ故だとも理解しました
蛇足のようなコメントを残しておきながら更にこの様な弁明をしてしまいごめんなさい
気にかけていただけて嬉しかったです
こちらこそコメント返して頂きありがとうございます。
荒れても全然大丈夫です!笑
まともな批判レビューもありますが、暴言や人格否定するような民度が低いレビューが多くあったのでこのレビューを見てスッキリしました 笑
さん付けはくすぐったいですよね
なんて気づかないふりをしてみます
大人のなりかたは人それぞれです
こどもの時の大好きな気持ちをそのままの形で宝物として大事にかかえて大人になる事を選んだ人が沢山います
気持ちごと捨てろと言う他人もそれもまた沢山いるなかでとても強い心をもった人たちだと思います
そんな人達はきちんと大人でありながらもたまには宝物を確認できる場所としてゲームや映画を大事にしてきたのでしょう
今回の映画にもそれを期待してきた方は沢山いてだからこそ大人を頑張ってやっているからこそ悲しくなったのではないでしょうか
僕もこの映画は大好きなので言葉の悪い意見が散見される事はとても悲しいです(楽しかった自分にはまるで正しい情緒が無いと責められているようで)
けれど彼らの声を大人になれていない故と断じてしてしまうのはそれも悲しいと思いました
口ごたえのような事を書いてしまってごめんなさい
同じようにこの映画を楽しんだ人がいてくれて嬉しかったです