「そんなオチは求めてない。」ドラゴンクエスト ユア・ストーリー 伊藤拓摩さんの映画レビュー(感想・評価)
そんなオチは求めてない。
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激しくネタバレします。
まず最初に、私はドラクエ5が大好きです。
今までプレイしたゲームの中でNo1だと思ってる。
さて、そんな私にとってですが、めっちゃよかった!
好きなキャラクターがしゃべって動いている。そりゃ最高ですよ。
パパスが死んだシーンでは泣いたし、結婚のシーンでも泣いたし、マーサが死んだシーンでも泣いた。
PS2でのリメイクでも泣いたんだから映画で泣かないわけがない。
そりゃ不満点だってあるさ。
話の導入がスーファミのゲーム画面だったり、少年時代のビアンカとの冒険がゲーム画面のダイジェスト(にすらなってなかったけど)だったり、ヘンリーの性格だったり、マリアが出てこなかったり、奴隷から解放された後のラインハット騒動がそもそもなかったり、大人ビアンカが突然出てきたり、娘がいなかったり、グランバニアが国自体出てこなかったりetc…
でもそんなのは些細な問題だ。
映画の尺の都合もあるし、ある程度は仕方ないと思って見に行ったから、全然問題ない。(ただネタバレは一切見ずに行きました。)
主人公がドジ踏んでるシーンで笑ったし、戦闘シーンも迫力あってすごくよかった!
いやぁ面白いなぁ、と思って観てました。
ゲマを倒すまでは。
なんですか?あの後出てきたヤツ。
何?ゲーム落ちって…
元々がゲームだからって、「ここはゲームの世界です」はないだろ!?
ショックすぎてその辺の会話が耳に入ってこなかったし、そいつを倒してもテンション一切上がらず。。。
もはやエンディングもどうでもよかった。
終わりよければ全てよし、って言うけど、終わりが悪かったらすべてブチ壊しなんだな、というのを身をもって思い知らされました。
返せよ、俺のワクワクを…
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