劇場公開日 2019年8月2日

「映画はあくまで装置だよ」ドラゴンクエスト ユア・ストーリー Hideさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0映画はあくまで装置だよ

2019年8月12日
iPhoneアプリから投稿

ドラクエVと、どの時代にどう向き合ったか、
その原始体験によって、感じ方が全く変わってくるだろうね。

ドラクエVは自分にとって、初めてのドラクエ、初めてのRPG、たくさんの初めてが詰まった作品

父がいて、結婚して、子どもが出来て、、
当時小学生だった自分が、人生を学んだ大事な作品なんだな。

メタ的な要素をぶち込まれて、批判する気持ちも分かるけど、いま改めてこの作品を映像化する意義はあったと感じたよ。

これは、
この作品の中身がどうこうじゃなく、
この映画を通して、
ドラクエVをしていた自分の歴史に向き合う、
そういうエンターテイメントなんだよな。

まぁ、作品として悲しかったのは、俺の娘が出ないことだよ。。これは辛かったぜ。

HIDE
tさんのコメント
2019年8月14日

最後の俺の娘についてのコメントにホッコリしました。(笑)

私のレビューでボロクソに言っておいてなんですが、冷静に考えると、自分の歴史と向き合うエンターテイメントというのは、正しい見解だと思います。

堀井雄二さん含めた製作陣の訴えたいことは、正にそれだと思います。

t
とうふさんのコメント
2019年8月12日

「メタ的な要素をぶち込まれて、批判する気持ちも分かるけど」
そのお分かりなところが一番の問題なのでは?ドラクエ5自体の映像化については大して批判されていないと思うが。。。

とうふ