「映画はあくまで装置だよ」ドラゴンクエスト ユア・ストーリー Hideさんの映画レビュー(感想・評価)
映画はあくまで装置だよ
ドラクエVと、どの時代にどう向き合ったか、
その原始体験によって、感じ方が全く変わってくるだろうね。
ドラクエVは自分にとって、初めてのドラクエ、初めてのRPG、たくさんの初めてが詰まった作品
父がいて、結婚して、子どもが出来て、、
当時小学生だった自分が、人生を学んだ大事な作品なんだな。
メタ的な要素をぶち込まれて、批判する気持ちも分かるけど、いま改めてこの作品を映像化する意義はあったと感じたよ。
これは、
この作品の中身がどうこうじゃなく、
この映画を通して、
ドラクエVをしていた自分の歴史に向き合う、
そういうエンターテイメントなんだよな。
まぁ、作品として悲しかったのは、俺の娘が出ないことだよ。。これは辛かったぜ。
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tさんのコメント
2019年8月14日
最後の俺の娘についてのコメントにホッコリしました。(笑)
私のレビューでボロクソに言っておいてなんですが、冷静に考えると、自分の歴史と向き合うエンターテイメントというのは、正しい見解だと思います。
堀井雄二さん含めた製作陣の訴えたいことは、正にそれだと思います。
とうふさんのコメント
2019年8月12日
「メタ的な要素をぶち込まれて、批判する気持ちも分かるけど」
そのお分かりなところが一番の問題なのでは?ドラクエ5自体の映像化については大して批判されていないと思うが。。。