「「あれはギャグだったんですか?」」ドラゴンクエスト ユア・ストーリー ryu marukoさんの映画レビュー(感想・評価)
「あれはギャグだったんですか?」
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ラストシーンで監督のしたいこと伝えたいことはよくわかります。
好きなものを否定することで逆にそのモノへの愛情が深まったり、愛情を再認識できることはあります。ゲームから完全に離れた高度なオトナにとってもあのような展開にすることで懐かしんで楽しめる部分もあると思います。
しかしあの終わり方にするコンセプトは良いとはおもうのですが、
その中の表現の仕方や展開のさせ方は他にも何十通り何百通りも魅せ方があるはずなんです。
そんないく通りもの演出のさせ方の中から 唯一あの演出を選んだ という監督には私は手放しで評価することはできません。
まるで某吉本の会見を見ているようでした。
「あれはギャグだったんですか?」と。
私の偏見ですが、監督はゲームを俯瞰的に、没入しすぎることなくプレイしてきた高度なオトナか、 全くゲームをしてこなかった人なんじゃないかとおもいます。これは否定的に言ってるのではなくそういう生き方をした人なのだろう、と感じただけです。
そんな監督が制作した映画、私には合いませんでした。
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