「世界観は楽しめたけど...」ドラゴンクエスト ユア・ストーリー たかさんの映画レビュー(感想・評価)
世界観は楽しめたけど...
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小学1年生の時に発売されたドラクエ5が大好きでした。
親に怒られないように朝早く起きてこっそり消音にしてプレイする程、わくわくしてその世界にのめり込んだのをよく覚えています。
その映画化。ストーリーや設定は大きく変化していたものの、大事なポイントはしっかり押さえているし、ドラクエの世界観(ちょっとずれてるところもあるけど)の中に入って冒険している気分で楽しく見ることが出来ました。
最後の10分までは。。
映画を見終わった直後は、まぁそういう結末に持って行くのも斬新でおもしろいかもな、、と前向きな気持ちで捉えていましたが、時間が経つにつれて腹が立ってきました。
純粋にドラクエを愛して、ゲームと違う箇所があっても受け入れながら前向きに映画を楽しんでいたのに、その気持ちを大きく裏切られた様に感じ、なんてヒドイことをしてくれたんだと、脚本家の自己満足に付き合わされて、思い出を壊されたように感じました。
監督はテレビで、「これまでゲームの映画化は受けてこなかったけど、良いアイディアが今回うかんじゃったから受けた」と話していました。
ドラクエファンのことが見えていない、あるいは、見えた気になってうぬぼれた結果、この作品になったんだなとある種納得しました。
最後の10分が本当にとても残念です。
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