「逃げ出したカントク」ドラゴンクエスト ユア・ストーリー にしさんの映画レビュー(感想・評価)
逃げ出したカントク
ドラクエではなくドラクエ風の映像です
散々言われてると思いますが“逃げ”でした
こんなにひどい映画を見たのはいつ以来か…
原作がゲームうんぬん関係なく、フィクションなら何だって転用可能なオチ。
もしハリーポッターが映画化された時、この展開ならどうなっていたか…。
なぜドラクエならこれをやっていいと思ったのか…?
映画が始まり、ずっとしっくりこないまま違和感を抱えて視聴…。
65点くらいの出来だけど、でもまあ、映像化してくれただけでもありがたいか…。
と思っていたら、終盤あのシーン。
出来が悪いと思っていたところから、さらに底が抜けました。
劇場内でホントにざわざわと失笑が起こりました…。ある意味、貴重な体験でした…。
映像は美しい。音楽は言わずもがな。(使い方は下手くそ)
声優はこれでもかってほど違和感にあふれています。
配役が酷いとも言える。良いのはゲマとかろうじてサンチョくらい。
特に残念なのは、これを許したスクエニと堀井雄二さんです。
佐藤健がドラクエ好きほどみてほしい…のようなことを確か言っていましたが、真逆です。
ドラクエⅤに思い入れのある人ほど見に行かないほうが良いです。
かんとくは にげだした!
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