「否定意見もわかるけど」ドラゴンクエスト ユア・ストーリー カンジさんの映画レビュー(感想・評価)
否定意見もわかるけど
僕は好きです。物議を醸し出している最後の展開がなければドラクエ5としては、コレジャナイ感がある凡作くらいな感じでしが、最後の展開ではじめから感じていた違和感が解消され、納得することができました。そして、リアルタイムでドラクエ5をしていたときのあの気持ちが蘇ってきました。偽りの世界であっても、たしかにあのとき僕は勇者でした。ゲームの世界は虚実であっても、それをして感じたことは本物であったなと懐かしく思いました。
最後の展開で人によっては凡作以下になったかもしれませんが僕は好きです。
3丁目の夕陽にも、ゴジラ出したことのある監督だったから、何かあるだろうとは思ってたけど、今回のコレは皆の期待とは相当逆の方向だった様だわね…っても、この監督アカデミー撮ってる人なんよね。
>まん坊さん
ドラクエ5なら、そのまま映画にしても、名作になったと思います。
それを、製作陣がつまらない仕事だ、というだけで捨てるのはちょっと納得出来ないです。
ストーリーが長いので、徹底的に再現するなら、3部作にでもしなければならないボリュームですけれどね。
それが出来なかった理由は様々あると思いますが、やっぱり残念な気持ちが残っちゃいますね。
どうしても1本にしなくちゃいけなかったのなら、上手いことまとめたなとは思います。
映画作成を拒否していた監督に、しつこくオファーかけてたスクエニや、監修してOK出した堀井雄二さんにも問題あると思いますね。
製作陣のメッセージは理解してますが、いろんな意味で残念な映画になっちゃいました
27年前、大学生のときにドラクエ5をクリアしていらいMMOとかはやってもドラクエはやってなかった。
驚いたけど
確かに27年前は
最後の敵みたいなこと言う人たくさんいたし
自分の心も自分たち自身に対してあの言葉をなげかけていた。
そんなリアルタイム世代は当時を思い出して☆5
だな
そのとりですよね!
原作通りじゃないからって、低評価をつける人なんなんですか!YOUR STORYってなってんだろ!
ちゃんとメッセージ性あっただろ!って感じですよね!
評価が分かれるポイントは、「何を見に来たか」だと思う。
「ドラゴンクエストⅤの映画を見に来た」のか「ドラクエを元にした原作とは違う自己投影をしながら見る映画を見に来た」のかが評価の分かれ道なんじゃないかな。
個人的に高評価をつけている人は、RPGが大嫌いな監督の工作員か、ゲームを客観的に見られる卓越した視点の持ち主か、どんな作品でもドラクエなら愛することができる寛容な心の持ち主なんだと思ってる。
以上学生からの一言でした。