映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコのレビュー・感想・評価
全148件中、41~60件目を表示
子供に見せるには感動できるいい映画!
みんな優しくなあれ!の魔法
いい年をしたオジサンたちが脇目も振らず、上映中に大号泣していると聞いたので、
好奇心で行ってきました。
無礼なやつですみません…。
さて、本当に平日の午後だと言うのに一人で鑑賞にきている60歳前後の紳士の多いこと!!!
おいおい、マジか…。
内容はほのぼのーとした、誰も悪人が出てこない子供向けなんだけど、
こういうのって音楽もテンポも優しいし、
なによりナレーションのイノッチの声がぴったりハマっているので、
ずーーーーっと一日中でも観ていられる。
しかしそれのどこで大号泣に繋がるのか、
私にはヒットしなかったけれども、
きっと…、みんなお疲れなんだね。
こういうの観て癒されてね。
そんな優しい気分にさせられたので、やっぱり私もハメられた一人なのだろうwww
うーん、すごく良い話だけど……ぶっちゃけ普通じゃないか?ってのが正...
何者でもない我々のアバター、すみっコたちがアドリブで乗り切る冒険譚が眩しい
しろくま、ぺんぎん、とんかつ、えびふらいのしっぽ、ねこ、とかげ他、個性溢れるすみっコたちが行きつけの喫茶店、喫茶すみっコでランチを注文したところ地下から異音が。そこには1冊の古い飛び出す絵本があり、すみっコたちは絵本の世界に吸い込まれてしまう。
正直このキャラクター達のことをビタ一文知らない私みたいな穀潰しにも解るように丁寧に世界観を説明してくれる配慮がまず嬉しい。そして桃太郎、マッチ売りの少女、アラビアンナイト他のベタなおとぎ話の世界を個性の際立ったアドリブで乗り切るすみっコ達が猛烈にキュート。そんな冒険の中での体験する葛藤、出会いと別れ、そしてすみっコたちが届けるささやかな優しい心遣いにさめざめと泣きました。これだけの濃厚なドラマをほぼ一切のセリフを排除しながらたかだか70分ほどの尺で表現し切った製作陣の力量に頭が上がりません。2時間をモノローグで埋め尽くしても何にも語れない『翔んで埼玉』他の大ヒット邦画に混じって口下手極まりない本作が昨年クリーンヒットを放ったということは実に素晴らしい、完全無欠の傑作です。
これからの邦画を牽引していくのはこういう慎ましいのに野心的な作品を世に送り出したクリエイター達であって欲しいし、そんな今まで観たことない映画を観ることを生き甲斐としている私は身銭を切って応援していきたいと思います。
ちなみに原田知世が歌う主題歌『冬のこもりうた』もメチャクチャいいです。作曲はラテンポップスの第一人者、伊藤ゴローさん。ウィキを引いてみたんですけど、私伊藤さんのことを全く知らずにMoose Hillとかリメイク版『時をかける少女』のサントラとかを買っていたことに愕然としました。
たまにはこういうのも
子供向けだけどよかった
すみっこぐらしのキャラクターが大好きで
せっかくだからと観に行った
子供騙しと期待せずに来たが
最後ナレーションがなくなってすみっこ達の擬音と表情だけで泣かされるとは思わなかった!
自分のコンプレックスや過去の悩みがあっても
それでもすみっこで生きていく、
言い過ぎかな笑
自分の人生とふと重ねてしまった。
将来子供に観せたいね。
「涙腺崩壊」
文字のセリフはやめて・・・
絵本に吸い込まれたすみっコ達がひとりぼっちのひよこのなかまを探す物語。
まあ・・・こども?すみっコぐらし好きの女子?向けの話と言う感じでかわいいのは分かるけどそれなり。
時々字だけで出るセリフがあり、子どもに「読んで!」と言われると映画館なので気も引けるし、非常に面倒くさい。どこをターゲットにしてるのか知らないけれど、少なくとも小さい子どもが見るであろう映画なのになぜわざわざそんなことを・・・どうせなら全部読んでよイノッチ!
途中から眠かった・・・
王道の感動
彼女に誘われて見に行きました。見る前にレビューを軽く確認したところ「泣ける」と言った感想を多く見かけたのですが、「ストーリーよりもキャラクターの可愛さを引き出すことに重点が置かれた映画に見えるが、何とも浅い人間が多いことだ。泣いている自分に酔っているだけでは?」と、正直に言いますが馬鹿にしていました。
いざ物語が始まっても、序盤〜中盤はすみっコ達の愛らしい所作を只管鑑賞するだけ。ほっこりした気持ちにはなるものの強烈な感動を誘う要素は微塵もなく、大人にとっては少々退屈な時間でした。しかし、予想通りの展開とタカを括っていた私に、終盤にて感動の大波が襲い掛かりました。ネタバレを防ぐ為、詳細は省きますが兎に角すみっコ達がいじらしい。最後の最後までちょっぴり悲しいエンドなのか、それとも完全なハッピーエンドなのか何方の可能性もあり得る予想不可能な状況が続き気付けばどっぷりと感情移入、私の心は終始揺さぶられていました。思わず涙ぐんでしまったもののチンケな"大人のプライド"が隣で号泣する子供を前に叫泣を許しません。何とか踏み止まり物語はEPへ。やがて明かりがつき涙を流す彼女と共に退出、感動を共有しようとしたその時私の涙腺はまるでナイアガラの滝のように見事に決壊しました。私はこれまで映画作品で泣いたことがなかったので、これが初体験となります。あまりの感動に、長々と稚拙な語彙力を絞り出して駄文を綴らせていただきます。
素敵なキャラクターに癒されるだけでなくストーリー自体も深い感動を引き起こしてくれる、何か機会があれば見て損はない映画だと思いました。
さて、ここからはより具体的な感想を少し(ネタバレにならないように注意しますが不安な方は読むのをお控えください)。この映画からは一種の「神の在り方」を見出せるのではないでしょうか。
本の世界にとって、本の製作者サイドであるすみっコ達の世界は互換不可能の上位世界。本の世界は全て作者側の意思によって創造される。すなわち、本の住民達にとってすみっコ(を含む作者達)は"神"と言えるのです。この物語は神が下位世界に干渉、迷える子羊と苦楽を共にし、絆を深めた結果救済を図ったという言わば、「信仰が奇跡を起こした物語」と見ることができるのではないでしょうか。ある意味では神話の縮図であり、「もし神様がいるのならこんな感じなのかな」と神という超越的存在に対する理解を深めることができましょう。
こういった見方ができる程度には侮り難いストーリーとなっています。是非劇場に足を運び、この"奇跡"の物語を楽しんでみてください。長文失礼しました。
まさかの泣かされました。
あくまで子供向け
ただただ可愛くて癒されるアニメです。
確かに感動もするけどあくまで子供向けアニメ。すみっコぐらしや可愛いものに興味がない大人が見ても楽しめるかどうかは微妙です。
私は結構涙もろい方ですがうるっとはきても泣くまでには至らず。うるっと来たのも音楽の効果が大きかったと思います。これ見てボロボロ泣けちゃう人は相当ピュアな方なんじゃないかな…(笑)
キャラクター達は時々テロップが出るだけで喋り声や鳴き声はないです。ナレーションのみ(V6の井ノ原さん)。それがまたのんびりした空気感と可愛さを出しててよかったです。
いい映画だったけど、私はわざわざ映画館で見なくてよかったかなあと思いました。短いし。家でのんびり見たい感じでした。
見て欲しい作品?ストーリー?
すみっコぐらしが大好きで、グッズも持ってる私が、満を持して見に行って参りました!
事前情報では泣く人多数との情報だけを得て行きましたが、そんな話でも無いでしょうと高をくくっていました。
期待は、いい意味で裏切られました。
かなり号泣しました。ひよこ?の気持ちとか、ぺんぎん?の気持ちとか、色々考えたら涙が止まらなくなりました。
ストーリーもグルグルはしていますが、いい意味ですみっコぐらしのキャラを壊さず、進めてるあたり、昔話がメインではなく、すみっコぐらしがメインなんだと分かりやすかったです。
変に、すみっコぐらしの各キャラに声をあてがわなかったのも、良かったと思います。
最後の最後に大逆転でハッピーエンドを持ってくるあたり、さすがはすみっコぐらし!と思いました。
心が洗われた気がします!泣きすぎました (笑)
いつから、こんなピュアな心を忘れたのかな?
良作
気づいたら、すみっコぐらしのグッズ買ってました
ファンシーなファンタジー
全148件中、41~60件目を表示