放課後ソーダ日和 特別版のレビュー・感想・評価
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人生のよーいどん!焦ってフライングするな!
発達性吃音の方はこの合成音声器を使うと役立つかなぁって思った。合成音声器を使っても伝わると思う。会話は伝わらなければ、何度もチャレンジすれば良いし、慣れればいずれは口で喋れる様になるだろう。また『手話を会得していない相手がいる場合の聾唖者』にも使えるんじゃないかなぁ。
そして、前からの持論だが、手話を全世界共通にしてもらえれば、緊急の会話が全世界共通になるんじゃないかなぁ。
爺さんとして見れば『ムー子』が一番可愛いと思うが。
まぁ、爺から見ればみんなみんな可愛いと思う。
そんな事言うと変態オヤジと思われるか!?
『誰からも分かって貰えないあなたの悩みを、私は分かろうと思うの』と言うが、本当に大変なのは『誰からも分かってしまう悩み』が問題だ。具体的に言えば、容姿の問題。それが多分一番問題。
思い出は残念ながら消えます。
まぁ、焦ることはない。思い出なんか玉石にも劣る。自分以外の誰にとっても何一つ価値がない。と思った方が良い。さて、
頑固な爺の理論だが、
彼女達が僕と同い年になるのは2070年。それまでの2061年にハレー彗星がまたやって来る。彼女達は絶滅危惧種大和民族から脱却出来れば、ハレー彗星を見る亊が出来るだろう。僕は104歳。期限が30年もオーバー。もっとも、それでも、もう一度ハレー彗星は見てみたいけどね。1986年は見たような見てないような。一応、見たことにしてある。
では、それまで、ムーちゃん元気で待っててね。
【”皆違っても、それで良い。そして3人で食べるクリームソーダは美味しい。”少女のグルメクリームソーダバージョン。】
■夏休みを前に、ひょんなことから初めて言葉を交わした同じクラスの高校生・サナ(森田想)、モモ(田中芽衣)、ムウ子)(蒼波純)。
ワンコインで手軽に過ごす放課後に飽きていた3人は、世界一おいしい飲み物・クリームソーダと出会い、一夏、何軒もの喫茶店を訪ね歩くことに。
◆感想
・枝優花監督の初長編映画『少女邂逅』を見たので、それに続いて観賞。
・やや難解な『少女邂逅』とは違い、今作はシンプルな物語である。
・性格も見た目も違う三人の女子高生がクリームソーダを介して、”皆違っても、それで良い。”という思いに辿り着く過程を爽やかに描いている作品である。
<それにしても、クリームソーダって、あんなに色んなバージョンがあるんだね。
久しぶりに食べに行こうかな。>
クリームソーダ
少女邂逅のアナザーストーリー。
前作の少女邂逅が暗いのに比べて今作は明るくユルい感じが可愛らしくも心地良い。
飲み歩きをしているだけなのだが、台詞一つ一つ考えさせられる内容が多く仲間との大切な時間や思い出が上手く描かれていました。
個人的に最大の見所はやはり冒頭での紬とミユリの登場。
安心感があってとても感動的でした。
【総合評価】
ユルく観やすい話の構成や心に刺さる名言はどれもくどい感じではなかったので一気に観られました。良作でした。
鑑賞したあと、とにかくクリームソーダが飲みたくなる..
映画に眩しさを纏える監督の感性光る一本
他愛もない青春の一瞬を、クリームソーダのようにキラキラしたひとときと交錯する、不思議で優しいお話。枝優花監督の描写力に感動させられた。
実在する喫茶店で、ありきたりな青春じゃ足りなくなった3人が、プラス200円の至福を感じながら、自分自身と向き合っていく。すごくシンプルで優しい描写に、心を踊らせた自分がいた。そして、何かと愛しい。愛だの恋だの未来だの、分かるわけのない問題を解かされる日々。そんなことより、無意味に心を弾ませているうちに溶ける、アイスクリームのような一瞬のひとときが美しくて、宝物になる。合わない3人が次第に、重なりあって交わっていくことで、"フツーの17歳"の儚さと眩しさを感じる。
今後も注目される、枝優花監督。映画を芸術のように纏わせる作風は、恋せざるを得ない。引き続き期待したい。
青春は、シュワっとハジけてまろやかに。
Amazon Prime Videoで鑑賞。
「少女邂逅」と本作のYouTube版、共に未見です。
クリームソーダが飲みたくなるのは言わずもがな。
実際の喫茶店が登場し、見た目も映え~なクリームソーダを飲みながら展開される、3人のJKの青春模様。時に甘酸っぱく、時にほろ苦く、時に切なく…
どんなにツラいことがあっても、みんなで集まってクリームソーダを飲めば、全てシュワっとハジけてまろやかになっちゃうもの。それが青春ってヤツなのさ!
※修正(2023/05/23)
懐かしい
Youtubeで公開されていた連続ドラマ(?)を劇場用に編集したものです。Youtubeで一度観たので退屈するかもと思いましたが、再び楽しく観ることができました。クスクス笑えるところもあり、微笑ましくもあり、ちょっと切ないところもあり。
女子高生だった記憶はありませんが :-) 懐かしい感じがしました。心のどこかに眠っていて忘れているはずの自分の過去の何かが反応しているような、そういう感じ。失われてしまった大切なものを慈しむ気持ち。
桜庭一樹さんの少女物(?)小説の中に、みなさん一人ひとりの中に15歳の自分がいることを思い出して欲しい、というような意味のことが書いてあって、これが「懐かしい」の秘密なのかもしれない、と思いました。
この映画は同監督の『少女邂逅』から始まります。成人した『少女邂逅』の主人公が、道端で高校生を見かけ、昔の自分を思い出し、そのころの自分を応援したいと思う . . . それが『放課後ソーダ日和』の導入です。これが正に「懐かしい」の象徴なんでしょう。
(ついでに、同監督の短編『恋愛乾燥剤』もお勧めです。)
若い女の子の区別がつかない。
最近の若手女優さん、もう、みんな同じ顔に見えてしまって困る。蒼井優を思い切りスッピンにしました、な感じの森田想。個性的で良かった。三の線が嫌味なく演れる若手として貴重だと思う。
話はね。おじさん的には、ちょっと若々し過ぎて、客席に居るのが辛くなるレベルでしたが、森田想の百面相に救われた。クリームソーダの泡の様に消える、一瞬のこのひと時であっても、無二の今を楽しみたい。って言う話。ポジティブ、唯々、ポジティブ。私は私。背伸びもせず、無理もせず、誰かを羨むこともせず、私のままで良い。ってのもあり。内容はミドル10代向けですね。
画は良かった。それ以前に、ロケーションの選定が、所々素晴らしくないですか?って誰に聞いてんだ、俺。撮影は平見優子さん。チェックしときます。
本当に気持ち悪い
映画は自由で何でも良いんだって。けどファッションじゃないんだと思うし、それだったら雑誌でやってくれって言いたくなる。
コレは映画とはとてもじゃないけど思えない
ファッション的に少女たちが可愛く写っているかという点では良いかも。
スポッテッドらしい作品である。
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