貞子のレビュー・感想・評価
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脚本最悪。全然怖くない
ストーリーは最後まで支離
滅裂でちゃんとした物語になってないから途中で眠くなった。よくこれで映画化しようと思ったなぁ。少女が可愛かったのが唯一の救い。
これからのJホラーの方向性、可能性
4DXで観ましたが
怖さ倍増しです、面白かった。
小中千昭監督が昭和63年に「邪願霊」で示したJホラーの可能性
鶴田法男、小中千昭両監督による
Jホラーにおける表現法「小中理論」を形作っていったほんとにあった怖い話シリーズ、その代表作「霊のうごめく家」
高橋洋脚本、中田秀夫監督タッグの「リング」の原点「女優霊」
そして、Jホラー一つの到達点が「リング」
他にも「ほんとにあった呪いのビデオ」、「呪怨」、黒沢清作品群など言い出せばキリがないので省略します。
今、我々が当たり前に観て怖がり
一丁前に批評してるジャパニーズホラーは平成の時代に誕生した新たなジャンルの映画です。実は、まだまだこれからのジャンルなんです。
時代はVHSからDVD、Blu-ray、そしてストリーミング配信やYouTubeに移行し、
画質は良くなり、4:3から16:9に、画面にはノイズも走らなくなりました。
だからこそ今敢えて「貞子」を作る事に意義があると思うのです。
何箇所か「ん?」ってところ、確かにありましたけど、笑
そこは作品の怖さとか面白さと、本質的に直接リンクはしないじゃないですか。
Jホラーの文脈で観ても
今回の貞子、しっかり攻めつつ、往年の手法も冴え渡り、ファンにも始めて観る人にも丁寧な作りで、令和のジャパニーズホラーの方向性を探るような作りにもなってて、凄く面白かったです。
例を出すと
Jホラーで殆ど始めてと言って良いほど、中盤で2人同時に同じ恐怖体験をしてみたりとか。
ただ観て、怖くない、面白くない、なんて誰でも言えますよ。
怖いし、面白かったし。
主人公の茉優が1週間弟に連絡してなかったり、少女の生い立ちも調べない、花も変えない、つまり、捨てられた事による潜在的な人への興味の無さが招いた悲劇、だったり
母親がクローゼット内で作り出してた状況こそが実は貞子を生み出すきっかけだったとか、
今回の貞子の能力発生のトリガーとは何か?とか、
ホラーと悲哀の表裏一体を表したともいえる画期的なホラー映画だったりとか、
その辺考えて批判するならしてくださいね、偉い批評家さん方。
令和の新時代、Jホラーはどんな進化をするのか、僕は楽しみでなりません。
貞子は怖かった。映画は怖くなかった。
何で???
ホラー&オカルト耐性ゼロを克服するべく、半年以上の時間をかけて計画的に強化に取り組んで来た成果かどうかは不明ですけど、耐えられた。途中で逃げたくならなかった。お約束場面ではニヤニヤしてしまった。つまりは、ホラーとしてはイマイチってこと?この俺がビビらないなんて!
良いんです。エライザが目当てだったから。
4DXで鑑賞。でも立体無しです。佐藤仁美の足元に貞子出現の場面、ふくらはぎにエアー。ビビって足を蹴り上げてしまいました。洞窟。頭の上から水滴。貞子来る。背中ドンドン。
これでプラス千円は、正直、割りに合わないと思いました。
泣きたくなるくらいにビビらせて欲しかったので、少しだけ物足りないが、池田エライザは十分に堪能できたので良いです。
雰囲気は○、ストーリーテリングは✖︎
雰囲気は良かったんだけど、ストリーテリングがダメダメで、緊迫感や恐さを全然感じない。ひとつには貞子がジェイソンみたいに実体化した化け物として出てくるから、お化け屋敷物に見えてしまう。見えていないのにやられてしまう所に、人は恐怖を感じる。呪いの恐さがわかっていないんだな監督は。
せっかく演技力のある子役がいるのに、活かせてない。映画エスターみたいに邪悪な子供が、純真なフリをして大人をとことんまで追いつめたらすごく怖い映画になったのに。残念。
映画と同じくらい劇場もスカスカだった。
リングの怖さの半分くらい
現代でありそうなシチュエーションで、貞子との関連づけは上手かったと思う
ただ、やはりホラーとして怖さが足りない
工夫要素もあるにはあるが、リングと比べるとチープに感じた
設定や雰囲気は怖いのに、それを活かしきれていないイメージ
・登場人物の行動が常識外れだったり不自然
・不要と思われるシーンが多い
・未消化な部分がある
この辺りが解決されれば、もっとよくなるのかな
キャストの演技は総じて良かった
ホラーに家族の絆的なのはいらない
来るぞ来るぞ~とゆうドキドキは何回かありました。エライザちゃんの大きな瞳での驚きの表情や怯えた表情は美しくて、ホラー×美少女というテッパンコラボの醍醐味もありました。過去シリーズもそうですが、個人的には映像の合い間に挟み込まれる謎の画像を発見する件が一番怖かったです。
・・・が、貞子はこれでいいのか?ジャパニーズホラーはこれでいいのか?というのが正直な感想。家族の絆みたいなのは、ホラーにいらないんじゃないかなぁ・・・。余計な要素が入ると、どうも怖くなくなってしまう。
また、主要キャスト数名以外の演技が酷すぎる…。驚くほどの棒読み揃い。皆エキストラなのかなというレベル。もうちょっとなんとかならなかったのか…。あと佐藤仁美の最期の表情はウケ狙いとしか…。(笑)
全体通して残念でした。
1800円をドブに捨てる覚悟で見て下さい
ストーリーが支離滅裂です。
話が繋がってるようで全く繋がってません。
伏線も回収されません。
自信を持ってオススメ出来ません。
1800円をドブに捨てたい時に見て下さい。
リングとの比較はしないと誓って観たが…
リングはおろか、Jホラーの中でも最低のとんでもない駄作だった(^_^;)
本当に同じ監督?と思った程で、マイナーな劇場霊の方が全てにおいて上。スタッフの重要性を身にしみて感じた。
特に脚本、撮影、CG(呪いのビデオのクオリティと比べてみて)がひどい。
以下、ネタバレ含みますが、悪い点と良い点を箇条書きします。
悪い点
(1)初めから貞子の事を皆知り過ぎ
(2)誰でも簡単にできる&信憑性のないネットの検索で進む物語の薄っぺらさ
(3)待ってましたとばかりにキャストが登場する予定調和的な違和感
(4)YouTubeというライトなコンテンツをスクリーンいっぱいで見せる難しさ
(5)テープやフィルムへの写り込み、新聞が色あせて不気味さが出るのに対して、簡単に加工可能で色あせない投稿映像やネットのデジタル写真には何の怖さも感じない
(6)リングの映像を差し込んだ事から、映像的な統一感がなくなり、またシナリオが縛られてしまった
(7)貞子の全身がこれだけ映ったのは多分初めてだと思うが、ただの人にしか見えない上に、素速く這って来るシーンなんてモロ人間(^ ^)
(8)謎の少女が見る死者の怨念や持っていた人形は結局何だったのか?(勿論貞子と波長が合ったからなのは分かるが)
(9)貞子より水子の霊の方が怨念強そう(^_^;)
良い点
(1)オープニングの母親(ともさかりえが怪演)と少女のシーンは一番不気味に撮れていて引き込まれた
細かい設定は酷いがこれはこれで面白い
どこにでもいる貞子ファンです。
リング、らせん、貞子3D、貞子vs伽椰子、それぞれ違うけど微妙につながりがあってそれぞれに面白いと思う。
リングがサスペンスホラー要素が強かったけど、今回はホラー要素の方が強くて好き。
ストーリーや細かいところは突っ込みどころ満載だけど、あえて突っ込みたいのは、親に捨てられて医者になるとか。
格差社会の現代ではかなり考えられんことです。
島のばあちゃん、演技下手だし単純にストーリーすっ飛ばす説明役みたいな印象。
島の警察。ちょうど海辺にいるのも笑ったが、祠に入ったのをどこ探しとんねん。。。
動画マネージャー。次回で過去の説明役として登場するも死亡フラグ。
呪いの手役物が落ちてきたような演出は面白かった。
井戸もテレビも…。
原作未読
「リング」に登場した貞子の呪いに纏わる話で、5人の死者が出た団地火災に関わる謎の少女、彼女を担当する臨床心理士、団地火災跡を撮影したその男が絡んで行くストーリー。
映画「リング」のオリジナルキャラで「リング2」にも登場した佐藤仁美が出演しているし、予告で井戸&貞子が出ていたし、ある意味一人歩きで暴走した貞子映画からの原点回帰かと思ったけれど…。
一応佐藤仁美の役どころはリングを踏襲しているものの、リングの設定とは脈絡がないところに貞子が絡んでいるし、貞子の生い立ちも変わっているし、映像の呪いの設定も消えていてアナザーストーリーという感じ。
リングも井戸からの景色ではなくなっているのね。
これはこれで面白かったし良い不気味さもあったけど、どうしても設定を割り切れなかったり、どういう理屈かわからない展開だったりという部分が多く怖さがもう一歩だしモヤモヤが残った。
歴代貞子とくらべるとあまり怖くはないです
歴代貞子より怖くはないです。
私のなかでは貞子よりも人間が怖かった...
なんだか貞子のターゲットになる条件があまりよく分かりませんでした。貞子を撮ったら呪われるなら、弟だけが呪われるはずなのでは?
今まで呪われる条件がはっきりしていたので少しだけ気になりました。
序盤はまずまずだったが
頻繁に姿を現すのは良くないとかクリーチャー化は良くないと口を酸っぱくして言われてるのにまたやってしまいましたね。
ストーリーも母親に捨てられた後付け設定と呪いのビデオで優しく微笑む母親が矛盾してる気が。まあ過去にもとんでもない方向に行く続編はあったけど…
生き残った雅美が結局殺されるのもデッドコースター系で見たような…
初代を貶めるような続編はもういいんじゃないでしょうか
どこでも貞子さん
今やNewsweek紙が選ぶ「世界が尊敬する日本人100」に怨霊としては初めて選出されるぐらい国際的知名度も上がってる貞子さん。中田監督を迎え原点回帰と聞けば、それなりに期待をしてしまう物なのですが・・・とても残念な出来映えでした。
なんか設定とか色々雑過ぎて。根本的に呪いにかかるルールがないのは致命症ではないでしょうか?もう無差別に手当たり次第呪ってる感じです。しかもテレビだけじゃなく水溜まり?からも出てこれるんですね、貞子さんって。どこでもドアっぽくって便利だなぁ。子育て問題も絡ませたかったのかは分かりませんが、あんな中途半端な扱いなら女の子いらんかったんちゃうん?っと正直思ってしまいます。
中田監督が「そう言えば大島にいい旅館あったね。久しぶりに大島に行きたいんで「貞子」でも撮るか~♪」とか、そんなノリで作ってしまったのではないかと、けっこう本気で疑いたくなる作品でした・・・雑なストーリー展開とかホント容赦なかったです。
ただ貞子さんが弟くんを力任せに水溜まりに押さえ込むシーンはアグレッシブで好きでした。あそこは笑えた。
時間の無駄
最初の5分。もう面白くないとわかりました。
せっかくなので最後までみましたが、最後まで意味がわからなかったです。3:1で貞子と戦う?シーンがあったのですが、見ながら何をしているのかと笑ってしまいました。感動のシーンもあり、、趣旨が全くわかりません、、エライザさんと子役の子が可愛いだけ、、、見る価値なしです。
ビデオテープの呪いの連鎖はやっぱり偉大!
「リング」シリーズが好きで、「らせん」「リング2」「リング0:バースディ」と鑑賞して、小説も読んでテレビドラマも見ましたが、海外版の「リング」でなんか違う感を感じつつも、「貞子 3D」でこれじゃない感が満載になってゲンナリして、「貞子 3D2」は未鑑賞。
「貞子vs伽椰子」は意外な面白さがあっても「ザ・リング リバース」はやっぱり未鑑賞。
年々貞子の扱いの悪さにうんざりしながらもやっぱり気にはなるのと、今回は「リング」の中田秀夫監督なので、ハードルを限りなく下げて鑑賞しましたw
で、感想はと言うと…なんとなく惜しい!足りない感はやっぱりいろんなのがあと2つずつくらい足りない物足りなさw
それでもそんなに悪くないかなと思うからの惜しい感じ。
でもツッコミ所はやっぱり多い!
初代劇場版の「リング」「リング2」の続編と言うか、繋がりがあるのはちょっとビックリした。
この辺りは中田監督起用の妙ではあるけど、観ている途中からハードルが上がってきて困りモノw
偉大な初代を超えるのやっぱり難しくて、粗だけが気になってしまっても簡単にダメと言いたくは無いのですが、それでもツッコミは別w
やっぱり貞子の悲壮感が無いし、設定は甘いし、怪物感だけは健在で初代を越えられは出来ないんですよね。
ここからはツッコミばかりになります事をお許し下さいw
宣伝の謳い文句に「撮ったら死ぬ」と謳ってましたが、見ても死んでんじゃん!と殺され理由もバラバラw
また原作の「タイド」のあらすじを少し聞いただけでも似ていない感が満載で、何故原作「タイド」と明記したかが謎です。
でも、タイドはまだ未読なので、読む気は上がりました。
ツッコミ所は多々あれど、一番突っ込まざるおえないのは主人公の池田エライザさん演じる秋川茉優の弟の和真の立ち位置が悪い!
最近の流行りなのでユーチューバー(劇中ではそうは言ってませんがまぁ同じ事ですw)が流行るのはしょうがないにしても、アクセス数を稼ぐ為にやってはいけない事をして、アクセス数を稼ぐ者に共感は得られる訳もなく、観ていても正直貞子に呪い殺されても当然と思う人って多いと思うのですが(ここでは敢えて人命尊重は置いておきます)、何故それを結構重要な役の設定にしたのかが謎。
まだ、友人がユーチューバーで仕方無く撮影を手伝った際に呪われましたなら、可哀想感も出るのに、この弟、和真の質の悪いユーチューバーは殺されても同然感が強すぎるんですよね~。
これが一番のツッコミ所です!
他には和真の先輩の塚本高史さん演じる石田の立ち位置が中途半端とか
意味のなくユーチューバーが呪いに掛かった様な描写はいらないし
貞子の呪いも何日後に死ぬのかも分かり難いし
少女の母親役のともさかりえさん演じる祖父江初子が近所の人に酷い扱いを受けてた理由もなんか曖昧だし、立ち位置設定も微妙。
少女が触媒になって、貞子復活の鍵になるのはまぁ良いとしても生まれながらの能力保持もよく分かんないし退院後も何処に引き取られたかも分かんない。茉優は少女を守ると言ってたのに、守ってないじゃんw
茉優が最後に貞子に呪い殺された(様に思える描写)にはちょっとビックリで、まさかあんなに病室で怯えているのは逆にあそこだけ浮き彫りになって怖いんですが、色合いが違い過ぎるんですよね。
あれだったらまだ、石田が殺されるのが先の方が良かったのでなかったのかなとw
それでも初代リングシリーズのオマージュと言うか、リスペクトはなんとなく感じられるし、倉橋雅美役の佐藤仁美さんの起用と言うか、設定はナイス!長いこと入院してたなぁ~と思いながらも元気になった振る舞いが変わり過ぎですねw
ただ、貞子の超能力と言うか力は母親に間引きされてあのほこらに捨てられたからの設定の改変は個人的に無しです。
あと大島のほこらを守る島のバアちゃん。演技も雑だし、ベラベラ喋り過ぎw
「リング」「らせん」「リング2」を観て人にはいろんな部分を連想させるオマージュも所々にあるし、怖いのはそれなりに怖い。
貞子の出番が少ないかなと思う所もあるけど、「貞子 3D」みたいに怪物感満載のウジャウジャと量産型貞子が出るよりもよっぽどマシで良いかなとは思います。
ですか、それでもツッコミ所と言うか、不満感は拭えない。
これは初期のリングの貞子の呪いがビデオテープと言う絶妙の設定に他ならない所が多々あると思います。
だからと言って、今更ビデオテープで呪いの連鎖を使ってもナンセンスだし、これだけインターネットで動画が出回るなんて、誰も予想を出来なかったからだとは思います。
でも、やっぱりこの時代に即したネットと動画を使っての呪いの連鎖を作り出さないと結局貞子の怪物感を出して、チープな作りになってしまうかと思います。
正直、貞子を使っての安易なリングシリーズの製作はうんざり感があるので、ここは長いインターバルがあっても初代を超える作品を産み出して欲しいと切に願います。
全158件中、121~140件目を表示