「ついていけない…」人間の時間 ケイさんの映画レビュー(感想・評価)
ついていけない…
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監督は極限状態の中での人間の身勝手さ、恐ろしさ、醜さを表現したかったのかも知れないが、船が宙に浮く前から、国会議員、ヤクザ、船員、乗客の一部もやりたい放題。宙に浮いてから、どの位時間が経っているのか、わからないが飢えてる割にはげっそりしていない。神と思われたジジイも人をあっさり、解体してるし、途中から何がなんだか、人食っちゃうしグロい。一番の謎は韓国語と日本語が飛び交い、言葉が通じ合うこと。チャン・グンソクもこんなに太っちゃって面影ない。ヤクザもなすびにしか見えず、ただ騒いでる一辺倒の演技。オダギリジョーもちょい役で、もう少し出てほしかった。息子にまで手を出されちゃう藤井美菜は美しい。命懸けで生んだ息子は生まなきゃ良かった。
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