「そのタイミングならタカシの子」人間の時間 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
そのタイミングならタカシの子
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元軍艦のクルーズ船が謎の空間に漂流し巻き起こっていくファンタジー。
日本人カップル、韓国人カップル、娼婦軍団悪ガキ軍団、チンピラ軍団、次期大統領候補の議員とその息子、謎の老人等々を乗せて出向した船。
何も起きる前から偉そうな議員とか韓国人は権力者が嫌いらしいw料金が違う設定にしておけば良いのに。
日本語と韓国語で会話成立させたり、無理矢理日本語喋らせるなら何故主演を日本人にしたのかも良くわからないし。
と、モヤモヤしながらストーリーが始まり、あっという間にカオスな世界に。
この先どうなっちゃうの?というところから、「空間」と題されファンタジーな世界に入っていくと共にカオスな世界が加速していく。
普通だったらああするだろう、こうなるだろうとディテールの甘さが非常に気になるし、主人公の行く末は早々に読めてしまうけれど、プロット自体はかなり良い感じ。
ただ、あらすじにアダムだイヴだと書いちゃダメでしょ。
読めてしまうだけに、オチももうチョイ面白味があってもと思うところもはあったけど、なかなか面白かったかな。
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