「焦らされて焦らされて感動のフィナーレ」劇場版 誰ガ為のアルケミスト bionさんの映画レビュー(感想・評価)
焦らされて焦らされて感動のフィナーレ
やはりベテラン監督は、ツボを押さえてるね。メカも見ごたえがあるし、カスミが覚醒するまではピンチ、苦難の連続で、見ている方はどんどん気持ちが高ぶってくる。最後は見事に感動のフィナーレだった。
この手のプロジェクトは、人気若手俳優を声優に起用して残念な結果になりがちだが、そういうこともなく、しっかりとした声優で固めていて展開も飽きさせることなく見ごたえがあった。惜しむらくは、クライマックスで流れる曲がマーチングベースの曲で古臭さを拭えない。
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