イン・ザ・ハイツのレビュー・感想・評価
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圧巻のパフォーマンスを映画館で!!
ミュージカル映画と言えば大人数での歌とダンス!
当然ながら1人1人の演じてる方の歌唱力凄すぎて
おばあちゃんでさえも上手くてびっくりしました😂
ミュージカル映画好きな人には必ず
あのシーンをもう一回見たいってなるところが
必ず1つあると思います👍
え?ってなったシーンがあって
好きな人とやっとデート出来るようになって
クラブに行ったら、他の男がやってきて
『踊ってきなよ』て言ったのに終わった後に
『他の男に腰振りやがって💢』
は??ってなりました😅
前評判通りとは思えない作品です。
トニー賞受賞作品の映画で、映画ジャーナリストの前評判も良く、期待していた。
実際、鑑賞してみると、ジャーナリストの意見に首をかしげざるを得ません。
ニュヨーク市に住むカリブ系不法移民の街が舞台で、彼らの視点から暮らしや現実、夢を描いています。目新しいのはそこだけで、肝心の音楽や振付は平均よりもちょっとマシかと思える程度。リズムばかりのラテンミュージックで、美しいメロディーは皆無です。最後のオチは、宝くじに当たって夢が叶うという観客を馬鹿にしています。
後半でビルの壁面でダンスを躍るという映画らしいシーンもあるのに、何故もっと使わないのかと思う。
私はアカデミー賞をはじめとして、レベルが下っているのを痛感します。「アメリカン ユートピア」の傑出さをつくづく感じました。
いいね〜
ラテン系?ヒスパニック系?ミュージカル、楽しい〜!
と、素直に楽しんだ。
ウスナビ…変な名前と思ったが、由来にウケた(笑)
イケメンというんけではないが、愛嬌があってかわいらしく、人が良さそう。
みんなの希望のニーナ。
最後は自分の意思で将来のために大学に戻ってよかったなぁ。重圧もあるだろうけど。
あまり世界的には有名ではない女優さんたちがみんなきれいだしスタイルはいいしで、カッコいい。
そして何よりノリが良い国民性。老若男女踊りがキレキレで、うらやましいな、と。
歌と踊りのシーンが多いが、どれも楽しい。圧巻。
集まると音楽に乗って踊れるのってホント羨ましいと思ってしまう。
祖国を愛し、夢と自分の尊厳を持ち続ける移民たち。
移民大国なのに、まだまだ差別はあるんだね…残念。
アブエラの言葉にじーんときた。
エンドロールが始まってすぐに出て行った人がいたけど、もったいない。最後まで観ましょう。(笑)
故郷の条件
ラ・ラ・ランド以降妙に増えた気がする
ミュージカル仕立て映画
昨年もCATSとかありました
今作はアメリカへの南米からの移民が
暮らすコミュニティ「ワシントンハイツ」を舞台に
世間との間で起こる差別などから
自分たちの誇りをどう持つべきかを
苦悩しながら
底抜けに明るい音楽で表現していきます
143分あるんで長く感じますが
ミュージカルタッチの表現が
継ぎ目なく流れるように入ってくることで
あっという間に過ぎてしまいます
別に核ミサイルが飛んでくるわけでもありません
怪獣が襲ってくるわけでもありません
まあ真夏の停電は昨今の日本の夏を想像すると
十分な悪夢ですが
徹底して何気ない日常にあるものを
綴っていくことでどこの国の話かなど
関係なく共感できる部分があると思います
ワシントンハイツって本当にあるのかな
と思って調べてみると
太平洋戦争後のGHQ統治下の日本の
代々木あたりに米軍家族の居住区が
そう呼ばれていたんですと
でその後の1964年東京五輪で選手村に
なったんですと
そんなタイムリーな映画だったのかと
改めて勉強になったのでした
ミュージカルの映画化らしい
内容はミュージカルらしく
常にと言っていいほど音楽とセリフが混同されて展開していくのだが
何か面白味が足りない
既に先人達の歩いた道を音楽をラテンフレーバーに載せただけで新鮮味がない
物語は貧しい移民の子達が織りなすストーリーで嫌いじゃないのだが
正直もっと音楽を精査した方がいい
ドミニカなんだかキューバなんだかメキシコとかスペインなんだか
よくわからない感じ
とりあえずラテンってこんなだろ?
みたいな強引さを感じた
結局重要なのは本当に移民の子が物語、音楽を構築する事で
ラテンフレーバーにする事じゃなくないか?って思ってしまった
アメリカに移民した事で音楽、生活なども変化するはず
そうゆう移ろいを表現して欲しかった
物語に特に文句つけないが
もっと印象的な作品にできそうなテーマだったから
表面をなぞったようなそんなライトな作品の出来上がりに残念な印象しかない
でも、騙されやすい人はこうゆうのに軽く騙されるんだろうな
そんな印象の映画だった
【”移民の歌。褒め称えよ、彼らの忍耐と信仰を・・” 逆境の中、お互いに助け合い、夢を叶えようとする”人種の坩堝の大都会”で前向きに明るく、健気に生きる若者達の姿が沁みます・・。】
ー ”移民の歌”と言えば、レッド・ツェッペリンの名曲だが、今作ではあのような、呪術的で蠱惑的なメロディーではなく、ポップな曲が中南米からの移民たちが逞しく生きる姿を彩っている・・。ー
◆感想
・序盤は、やや凡庸。近作で言えば「キンキー・ブーツ」のような高揚感がない・・。
・だが、彼らの住むワシントン・ハイツだけが停電になり、40度を超える暑さの中、彼らを長い間見守っていた老婆、アブエラが心臓発作でこの世を去るシーンから、哀しいがこのミュージカルは、俄然面白くなる。
ー NYの大都会で、移民の街だけ、停電が三日も続く・・。あの夜の彼らの街だけが、闇に閉ざされる俯瞰の光景。ー
・そんな中でも、彼らは蝋燭を灯し、明るく振舞う。
ー そして、ウスナビの店で売っていたスピード籤が9万6千ドルの大当たり!けれど、誰も名乗り出なくって・・。その後に分かったアブエラの、死しても彼らを守ろうとする優しき心が沁みる・・。そして、ウスナビの運命も大きく変わって行くのである。ー
・親世代の故郷、ドミニカに帰る事を夢見て、小さなコンビニを経営するウスナビ:父親がドミニカの海を航行するアメリカ海軍の船に書かれていた"US-NAVI"から命名・・(アンソニー・ラモス)とファッションデザイナーになる夢を持つヴァネッサ(メリッサ・バレラ:ウツクシイ・・)の出会い。ウスナビは、彼女の美しさにヤラレルが・・。
ー ウスナビが手を尽くして、彼女が収入の不安定さから、一度は断られたアパートメントの契約を取り交わすところから、急速に・・。ウスナビの優しさ、助け合いの心が彼女に届いたのだな・・。ー
・進学する事で親に金銭的負担を掛ける事に悩むニーナ(レスリー・グレイス)と、無理をして彼女の支援をする父親の姿。
ニーナの父親の元で働いていた実直な青年ベニー(コーリー・ホリンズ)との恋も、彼らが逆境の中、逞しく生きる姿として前向きなトーンで描かれている。
ー CN監督か?とホンの少しだけ思ったビルの壁面での二人のダンスも良かったよ。ー
◆冒頭から、”ドミニカの海岸”で子供達に話をしていたウスナビが、愛する女性の夢を叶えるため、移民の街に残る決断をしたシーンからの、実は”現実世界”で子供達に話をしていた・・、と言う設定の妙と、
”パパ・・”とウスナビにイロイロ聞いていた女の子の母親が現れるシーンは、沁みたなあ・・。
<不法移民の2世として、様々な逆境の中、自らの存在意義を自らの夢を叶えようとする事で、見出そうとする若者達の姿を、暗いトーンではなく、
”君らには、明るい未来があるのだ!君らは移民ではない、立派なNY市民だ!”
と言う、優しく温かい視点で描いたミュージカル作品である。>
仲間達で作る故郷の美しさ
ドルビーシネマにて鑑賞。
以前日本版のミュージカルかなんかは見た記憶はあるがこの度映画作品として見るとやはり全く印象は変わりとても楽しむ事ができた。
このミュージカルのテーマ「移民」。日本に生まれ日本で育った僕らからすると少し距離を感じるテーマではあるがこの作品は作品が進むにつれてそういう距離感を縮めてくれる。
移民だろうがそこに長く住んでいようがなかろうが、そこで生活をしているもの全ての人にとって故郷でありその故郷を仲間達で作り上げる美しさをこの作品では目で心でそして耳で楽しむ事ができる作品だ。
また故郷を作り上げる事だけではなく、誰しもが夢を抱きながら人生を歩む。その夢を叶える者もいれば叶える事ができず挫折をする者も、そして夢によって重圧で苦しめられる者もいる。
時にはそれでも夢に向かい、時には変化しながら新しい夢に向かって強く真っ直ぐ生きる選択をするなど夢に対するポジティブな描写も続く。大小あれど夢を持ち夢に溢れた仲間たちが多いからこそ美しい故郷を作り上げる事ができるメッセージが強く伝わり勇気をくれる。
2時間半近く上映時間は続くが後半はボルテージが上がる描写が続くため非常にエキサイトしながら見終える事ができる。
ミュージカル作品特有の歌で勇気を与えてくれる事はもちろん、心にストレートに響く表現も多くて僕に撮っては生きるパワーを与えてくれる作品であった。
エンドロール後にもシーンは続く為これから見る人は是非ともエンドロール終えるまで席は立たない事を勧めたい。
ザ・ミュージカル!
Filmarksさんの試写会にて拝見していただきました!ありがとうございました!
一般公開は初だったとのことでテンション上がりました…!笑
事前に8分間の予告や、サントラを何度か聞いた状態で見に行きました
★個人的に好きだったところ
・音楽
ザ・ミュージカル!
ラップを交えたリズミカルなメロディは何度もサントラで聞きたくなってしまうぐらいクセになりました!
・ファッション
ニーナ、ヴァネッサの衣装とヘアスタイル登場する度に変わるので、どれも楽しめました〜どの衣装も似合う〜可愛かった
〜ヴァネッサの女優さんめちゃくちゃ美人ですね…笑
・映像
まさに映え!を意識したシーンが多くて大勢でダンスするシーンはもちろんですが、プールでみんながダンスしてるシーン(シンクロの様な!)を上から写したり、実写とアニメーションを混ぜたり、ビルの側面でダンスする演出等色んな撮影技法が使われてて凄く楽しませてくれました!映像に夢中になりすぎて字幕が追えなかった部分もいくつか…笑
・ストーリー
ストーリーもシンプルでよかったです。最近「彼らはそれぞれの道を歩んだのだった…」系のハッピーエンドの映画が時々見受けられますが、インザハイツは王道ストーリーで最後まで気持ちよく見られました。背景の海が妄想だったのはちょっとえー!?となりしたが笑
最初2時間20分あると聞いて驚きましたが夢中になりすぎてあっという間の時間でした こんないい映画を試写会で見れて幸せです ミュージカル映画好きな方は是非映画館で見て欲しいです
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