「音楽さえあれば」イン・ザ・ハイツ あしたさんの映画レビュー(感想・評価)
音楽さえあれば
脱出不可能な日常にも音楽があればなんとかやっていける。
イヤホンで音楽を聞くことが日常になっている我々には実はこのミュージカル映画はリアルなんじゃないかと思いながら見た。
インフラさえ滞って、誰もがここではないところに夢を見て、そこから逃げる術もなくて、それを必殺技のごとく陽気なラテンの音楽ではね飛ばす。
日常破壊系のアクション映画のようなダイナミックな映画だった。
その分、映画が終わったあとのミュージカルじゃない日常との落差含め。
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