「ラテンミュージカルの最高傑作」イン・ザ・ハイツ NobuNagaさんの映画レビュー(感想・評価)
ラテンミュージカルの最高傑作
ブロードウェイといえばジャズやゴスペルなどブラックミュージックを起源とする音楽がほとんどだったということに今更気付いた。
本作のサルサ、ソン、カリプソなどラテンだけの構成が新鮮に感じた。
曲調が熱くて切なくて、でもとことんハッピー。
主人公達の悲喜こもごもがプレイされる中、インド映画のようなダンスもインサートされる。
俯瞰でのアングルはかつての名作ミュージカル映画のオマージュであったりして、ところどころマニアが唸らせられるところがある。
テーマは故郷と家族。
物語としての組立もシッカリしていて
ハッピーエンドで泣かせてくれる全年齢にオススメの娯楽作。
ブロードウェイでの再演も始まるとのこと。
劇場で観てみたい。
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