「心も体も踊り出す!」イン・ザ・ハイツ あささんの映画レビュー(感想・評価)
心も体も踊り出す!
ずっと楽しみにしていた『インザハイツ』の映画化。
舞台ファンはもちろんのこと、はじめての人も楽しめるポジティブなミュージカル映画!
ノンストップの音楽、美しい歌声、キレキレでパワフルなダンスには痺れちゃう!大人数が集まるパフォーマンスには圧倒、曲が終わるごとに思わず拍手したくなるような感覚に。
また、映像効果も巧みに駆使し楽しませてくれるのはミュージカル映画ならでは。
ちなみに映画化されたのはトランプ政権下で、トランプ政権の不寛容政策も本作に影響されているとのことだ(ウスナビの従兄弟の不法滞在)。
“移民”のアイデンティティ、人種差別や労働や不法滞在の問題なども描かれながらも、“夢や希望”を持ち続け、前向きに人生を切り開く人々の生き様から元気がもらえる作品。
また原作、作詞、作曲を手がけたリン・マニュエル・ミランダが、かき氷屋の役で出演、ライバルのアイスクリーム売りを演じるのは、初代ベニー役(ニーナの恋人)のクリストファー・ジャクソンとのこと。そんなお楽しみシーンも最後にあるのでエンドロールで席は立たないでね!
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