ジョーカーのレビュー・感想・評価
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最初から最後まで目が離せない
暴力的なシーンが多いが、考えさせられる映画である。
精神病の持病がある主人公と母親
カウンセリングを受けながらピエロとして働いている
ある暴力を受けて、同僚が拳銃を渡す
電車で暴力を受けて、3人を射殺してしまう
母の手紙をきっかけに、自分の秘密を知ってしまい
精神病が更に酷くなった(多分)アーサーは
破滅への道に進む
深夜彼女の部屋に忍び込んだ、驚いた彼女は帰ってくれと、お願いしたのだが
シーンは切り替わってしまった、彼女は殺されたのか?
あの足跡に付いた血は、カウンセラー?
冷蔵庫に入る
彼女とのラブシーン
は、幻想なのかもしれませんねえ
ピエロこわい
バッドマンシリーズ見てないんですが、ジョーカーというキャラクターが気になったので、鑑賞しました。どうしようもない世界で、誰も救われなくて、自分を自覚なしに壊さないと生きていけなかったのが、ジョーカーというキャラクターだったんだなと思いました。
ジョーカーになって、なれて、彼は救われたのかもしれないなぁと思ってしまうほど、つらかったー
何も信じられるものがないという状態が、どんどん信じてるものが壊れていくのが、すごい繊細に描かれていて、ほんとにつらかったー
信じてるものが何かを普段意識することはないけど、いろいろ考えさせられてしまった。
とりあえず、ゴッサムシティ怖いし。
ピエロがもう道化には見えない。(やっぱり泣いているように見える
とりあえず、バッドマンシリーズ見ます。
久々に時間を忘れて入り込んだ。
映画としてはおもしろい。入り込んだ。
表情や仕草で善人から悪にかわって行く様子が
わかる。切なさ、不条理、ときはなたれた感覚、
精神疾患的な表情や目の動き等演技が素晴らしい。
内容もえっ、そうなのか!の裏切感もありいい。
切なくて残酷な部分もあるが映画的には素晴らしい
と思う。ただ、不快等を思う方もいて評価が
分かれるかも、、、、
哀しみのジョーカー
画面から流れてくるのはとにかく哀しみと悔しさ。
上手くやれない。
上手く伝わらない。
上手く伝えられない。
上手く受け取れない。
周りも助けられる余力がない。
とにかく何もかも上手くいかない。
どこまでが真実なのだろう?
どこからが妄想なのだろう?
ジョーカーの存在が真実だとして、この先ただ持ち上げられ「混沌の象徴」として市民に使われていくのだとすれば、こんなに哀しい事はない。
憐れまれるジョーカーは必要か?やっと呑み込んだので追記
世の中平等とか綺麗事ばかり言ったって、そんなのは嘘ですよ。
世の中は等しく不平等ですよ。
そんな中でみんなもがいて生きているんですよ。
職場の背の小さい同僚さんは善良だったでしょ。
病んでる人がみんな犯罪おかすわけじゃないでしょ。
ジョーカーの境遇は不幸だけど、そういう境遇の人は他にもいるよ。
ジョーカーが堕ちていくのは、自分を憐れんでるからでしょ。
加えて自己顕示欲が強いから。
その自己愛が、狂気だよ。
もっと胸張って悪役になって~!
(自己肯定感満載の狂ったジョーカーが好き)
最後の群衆も、偶像としてのジョーカーを持て囃していただけで、真の理解者ではないことを、ジョーカーが理解していなさそうなところが本当に憐れだなぁと思いました。満たされるのは自己顕示欲だけ。孤独だ。
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追記
私は割りと素直にキャラクターを見る方だと思っていたし、涙腺も弱めなのに、どうしてジョーカーには反発心(反発力だと思う)を持ってしまうのか。
モヤモヤして、棘が刺さったままで、ふとしたときに思い返していた。
そして結局、これは同族嫌悪というか、嫉妬に近い感情なのかもしれないと思った。
それでたぶん、こうして他人から反発される人間性こそがジョーカーとしてある意味正しい形(まさに悪役)なのでは?とも思えるようになった。
私はジョーカーには悪の哲学や、強大なパワーや、他者を必要としない強靭な心を求めていた。
この映画のジョーカーはただの可哀想なおじさんで、理想と現実の違いに落胆した。
でもこの理想と現実のギャップという構造は、主人公がヒーローのときでも同じなのだ。
主人公がヒーローのときは、親近感が沸いて、親しみが持てて好印象だった。
ジョーカーは親近感が沸いて、同時に嫌悪感を持った。
親近感が沸いた可哀想なおじさんは、この映画で苦しみから解放されて自由を手にした。
ジョーカーは血と暴力でラインを越えたけど、ラインを越えられない人間にとっては(だって犯罪)、絶対使えない技を使って抜け駆けされたみたいで嫉妬する話しだった。
でもたぶんジョーカーなら、どうして絶対使えないと決めつけるのか?と私の固定観念を嘲笑いそうだ。
そう、この話しは不思議な誘惑を感じさせる。でも私は、ラインを越えたジョーカーが決して幸せそうではないことを知っているし、私の固定観念上、ジョーカーにはNOと言わざるを得ない。
だからこの映画は、私のちょっとの正義感と、醜い嫉妬を呼び起こした、すごい映画っぽい。好きじゃないけど。
続編あるかな!???(11/3)
スカッとした自分にガッカリした
精神疾患、国からの援助断ち切り、同僚の謎の親切(銃)は、同業者を追いやるための罠。彼は笑ってしまう、それでも社会の中生きようとしてた。マイノリティ。
マイノリティを自然と受け入れない社会。根付いてる普通という当たり前。バカにされてもそれをマイノリティだからと我慢しなければならないのは何故か。
信じてた母親、父親だと思いたかった人、すべて嘘だった。可哀想だと思う私も彼には嫌われるのだろう。
我慢を辞めてからの展開にスカッとしてしまった。私はマイノリティ側だから、ジョーカーに感情移入してしまった。そんな自分にガッカリした。
これが全部妄想だったとしても、心の中で自由になれた彼は多分幸せなんだろう
うーん。良かった。
現実なのか、幻想なのか。ジョーカーなのか、魂が繋がるのか。
あれは誰?最後の足元は?
元々SFあるいはファンタジー。見る側が決めれば良いこと。
最後まで引き込まれた。良かった。
内容に期待しすぎたかも
ホアキン・フェニックスの演技は本当に素晴らしかった。
だけど、内容は思っていたよりも…
見た後に映画に引き込まれ、辛くなるという意見を多数見てたので覚悟いるのかな?と思ってみたところ特に覚悟も必要なかったし疲れもなかった。
過去の環境や周囲の人はとても酷いものではあったけれど、ジョーカーになった時は悪のカリスマと呼ばれるような人ではなくただの狂気的な殺人犯に感じた。
ジョーカー上映前のホアキン・フェニックスのインタビューを読み「今までのジョーカーとは全く別」というような話を聞いていたのでヒース・レジャーが演じたものとは別のジョーカーを思い浮かべ鑑賞したとはいえ、やはり私にはこれまでのジョーカーの方が絶対悪であり魅力的に感じる。
今回のジョーカーで特に最初の地下鉄で殺人をした後に動揺してトイレに駆け込んだり、元同僚を「優しかったのはお前だけだ」といって襲わなかったのも私の考えてたジョーカーだとありえなかった。
でも、個人的にはダークナイトや今までのジョーカーを知らずに見たらまた違う視点で楽しめたのかもしれない。
バットマンを見てたからブルース・ウェインが出てきた時も、ブルースがバットマンになる頃にはジョーカーの年齢が…とかも考えてしまったりしたので余計に。
社会や環境がアーサーのような人を出してしまうというストーリーの流れはわかりやすかった。
ヒーロー物を期待して観ると・・・
スピンオフでコレだけ質の高い映画を生み出す所が凄い。改めてハリウッドの底力を感じた。
描かれるのは貧困層の底無しの虚無感。何とか這い上がろうと、もがけばもがくほど貧しさにどっぷり溺れていく。一切の希望も見いだせないまま、自分の存在感を暴力に見出した主人公は、彼を貧困層のカリスマと祭り上げた群衆によって、怪物へと変貌を遂げる・・・
ヒーロー物を期待して観ると、余りの陰鬱さに失望するかも。デート向きではないですw
タイトルなし(ネタバレ)
ジョーカーになるまでは非力な精神疾患患者。
そこまでの話が長くて突然ジョーカーになっても違和感が残ってしまった。
それに、ジョーカーがまともに見えてしまうのもちょっと困る。
だけど、最後にバッドマントとの話の繋がりが見えて感動した。
内容は面白いけど、ジョーカー好きには分かれるかも。
ジョーク
お金持ちの家に生まれた
笑わない男の子ブルース。
秘密兵器で世界を平和にする物語。
貧しく笑いながら生きて
愛するものを失い
精神病院に閉じ込められる物語。
どっちがジョークなんだ。
どっちが妄想なんだ。
たぶん理解できないさ
アーサーへ「エンジョイ」
ストーリーと演技の圧倒的な説得力と納得感でつじつまがあいまくる。しょうがないよ、アーサー、がんばったがんばったがんばろ 。
天気の子の音楽とストーリーは問答無用で盛り上げてきて、JOCKERは問答無用で盛り下げてくる。音楽こわい。アーサーの置かれてる環境が自分と似てるからずっと怖い。ずっと、これずっと引きずって生きてくやつだ。ハッピーエンドが救い。エンジョイ。
現実であり得る嫌な事の積み重ね
正直主人公はオープニングからきわどい状態だった気がする あとはどのタイミングでだったけど結局拳銃を手に入れてしまったのが一番の原因だと思う 主演の人の演技力はすごい引き込まれてしまった でもジャンルが違う映画だけどダークナイトのヒースが演じてたジョーカーが格好よくて個人的には好きだな
ダークナイトを見返したくなりました
貧富の格差から怪物が生まれる。
少しの刺激で爆発するほど、ギリギリの環境なんでしょうね。日本ではなかなか馴染みがない環境ですが。
後半から狂気が加速していき、すごく楽しめました。
※ダークナイトのジョーカーとはイメージが違うので注意です。でも、マレーのテレビ番組に出演してるときにその片鱗が出始めてる気がします。今後の次回作にかなり期待です。
アーサーは変わったわけではなく、解き放たれた。
彼は生まれつきか、幼少期の環境によってサイコパスとしての内面が形成されたように思う。
抑圧し、善人として生きていたが、様々な不幸や残酷な現実によって、心を解き放ったと解釈した。
その描写は3人を殺した動機を歌が下手だったからと言っていたし、笑いをこらえることができない病気も最後の方は症状が出なくなっていた。
心を解き放ち、ジョーカーとなったアーサーが本来の姿だと思う。
善人が悪に落ちたわけではないと思います。
つまり、貧しさや不幸が原因で善人が悪となり、そして暴力を正当化する映画ではないですね。
すべての人がジョーカーになりえるのではなく、アーサーがジョーカーなんだと思う。
極論だけど、今の日本と未来の日本を感じた
自身の疾患である笑い症により、仕事があまり無くピエロをやっている普通の男性だが、会社に裏切られ、仲間に裏切られ、そして自身の母親にも裏切られ…様々な裏切りや心的病から殺人への歯止めが効かなくなり、遂には貧困層が富裕層へ抗議するための象徴になる。
この映画を見ていて思ったのが社会や貧富の差へのメッセージだと思った。
今の日本は我慢しているジョーカーだと思う、そして吹っ切れ遂には人を殺めてしまうジョーカーは近い将来の日本に感じた。
日本も我慢の限界がきて暴動が起きるのも時間の問題。
バットマン詳しくない勢です。
バットマンにはあまり興味は無かったのですが今作は気になって映画館に足を運びました。
感想としては人生が上手くいってないがそれでも割と良い奴で彼なりに毎日を生きてる主人公アーサー、が色んな不幸な目にあってそれに対して過激にやり返すお話。
やり過ぎだけどあんな境遇になったら無理もないよねとアーサーに感情移入する作品でした。
総合するとえらい暗い話やったな的な感想で勝手に期待してた悪のカリスマ誕生秘話ではなかったかな。
主演の方の演技は素晴らしかったです。
悲しみと怒りが
人を狂気に誘うまでを描いた作品。jokerがダークナイトの冷酷で頭脳明晰な悪役という感じがなく、ただ生い立ちや生活環境のせいでダークサイドに陥ってしまった可哀想な人ように描かれていたのが少し期待外れだったかな。
共感できなかった
・最後のTVに出るための衣装は良かった。
・笑い方に無理やりさが少し出てる。(最後のTVショーでデニーロと言葉を交わすシーンの笑い方は自然さが出ていた。)
・不遇な幼少時代が全然共感できない。(ヒメアノールの森田の方が共感できる。)
・エンドロールで立つ人多かったな(先週行った見えない目撃者ではいなかったのに)
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