ジョーカーのレビュー・感想・評価
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#100 It's not funny
なのに何故にここまで日本でもヒットしたのか?
1960年代から70年代の荒廃したアメリカと今の日本が似てるってこと?
ここまで世間が病んでいると気づかない私が変なのか?
本物のJOKERが生まれる物語か!?
映画を愛する自負のある方はとうに観ているでしょう。もし観に行こうか迷っている人なら、是非映画館でご覧いただきたいです。
上から目線のようなコメントで申し訳ありません。
歴史的名作と言って良い作品だと思いました。
この時代に生きて、この時代に上映され、今のあなたが今生きているこの時に観るべき映画だと感じています。
脳裏に焼きついてるシーンがたくさんある。序盤はずっともやもやしてた...
脳裏に焼きついてるシーンがたくさんある。序盤はずっともやもやしてたけど徐々に振り切れていくジョーカーにスカッとした。不思議に思うところが多くて目が離せない。観終わった後の考察にも花が咲いた。
この映画でしか体験できない物がある
最初に観た時は憂鬱な気分になりかなり落ち込んでしまった
僕はそういった体験をとてもプラスに捉えている。
本当のジョーカーって誰? 誰にでも起こり得ること、ちょっとした事で人間はアーサーみたいになるのかもしれない。
とことん訴えかけてくる映画でありキツイが、その反面勇気をもらえる作品でもあった
もはやドキュメンタリーとして映画という枠を超えている。
希望の一本である事は間違いない!
圧巻の演技力
失礼ながら、主演俳優の作品はあまり見たこともなく、予習をしていきませんでした。
予習していても、どの作品ひとつと同じ役者が演じているとは思えないですが…
ジョーカー🃏哀しき喜劇、そして自分もがジョーカーになりうる可能性は無いことはない、という恐怖感を覚えました。
劇中のダンスステップは軽やかであり、美しくもありました。
もう一度、観たい作品です、細部にわたる深い作品のお宝が隠されています。
強烈作品ですよ、もちろん、おすすめします。
カルトの経典
銃を振り回す狂人の暴走を入出力の狂ったリベラルアンプで鑑賞し、そんなものを賢人らが社会的大作と褒めそやす。この一連の極まった勘違いこそが滑稽で喜劇的な事象に違いなく、それをさせてしまうジョーカーというアイコンが持つ偉大さは計り知れない。
ジョーカーじゃない
「ジョーカー」を観ました。
観客動員数がうなぎ登りで評判もいいとなれば観に行かないわけにはいきません。
ストーリーは、DCコミックのバットマンに出てくる悪役「ジョーカー」がいにして生まれたか、を描いたもの。
DCコミックの映画なので、過去の流れからいわゆるヒーローアクションものかと思いきや、非常に濃い人間ドラマに仕上がっています。
よってアクションヒーローを期待すると大きく期待外れな結果となりますのでご注意ください。
特に終始重たい雰囲気で、音も低音がうるさく時には頭痛がするほど。
全くもってデートに不向きです。幸せな人は気が滅入るだけの映画で、見る人によって大きく評価の分かれる映画といえます。
さて舞台ですが、はゴッサムシティなので、荒廃しています。荒れ果てた世の中という設定なので、ジョーカーは時代によって作り上げられた、なるべくして生まれた怪物のように描かれます。
しかし観ていてずっと違和感がありました。
これって本当にジョーカーなの?
この映画、描きたかったテーマをジョーカーに無理やりに結びつけたんじゃないのかしら?
ということで、この映画の大きなテーマについてちょっと書いてみます。
この映画のテーマは、普通と違う人の生きづらさです。
普通ではない特別体質、心の病気の人は、世の中から拒絶され、存在を否定される
本人が何も悪いことをしていなくても、日常的に普通の人とズレた言動が時に気味悪がられ、暴力にさらされる
当人にしかわからない苦悩
そんな生きづらい世の中で、存在を否定された男がいかに狂気に走るのか?
このテーマで実に重々しく気分の滅入る、全くデートに不向きな映画を見事に撮ったことは、素晴らしいと思います。
でも自分には、描きたかったそのテーマを無理にジョーカーという題材に当てはめた、というように見えるのです。
だって、僕らが知っているダークナイト(バットマン3部作の2作目)に出てくるジョーカー像とは一致しないんですよ。
自分以外にも、そう感じる人いませんか?
ダークナイトのジョーカーって、もっと頭が良くて度胸があって、バットマンですら手玉に取るようなキャラです。
これからそうなる?
と言われても違和感が拭えない。
自分としてはそんな評価です。
そしてなぜかジョーカーに1ミリも同情する気になれない自分がいました。
彼は不運が重なり怒りを溜め込み、世の中に後押しされるように人を殺します。
彼にあるのは怒りです。
民衆にあるのも怒りです。
でも同情する気になれないんですよね。
父親と思われる男に邪険にされるシーンがありますが、彼にとっては逆恨みもいいところ。
ジョーカーの思い込みで勝手に父親と勘違いされただけです。
裕福な人々は何も悪いことしていません。
映画の中では善悪をハッキリと描きません。富裕層を悪に仕立てて貧しさから暴動に走り、怒りからジョーカーを祭り上げる民衆を善として描いていません。(と思えます)
この映画をみて、富裕層をやっつけろ!
ジョーカー頑張れ!となる人がいたら、よほど今の現状に不満を溜め込んでいる人と思います。
基本的に感情移入できない映画はつまらないです。
意図的にジョーカーを気持ち悪く描いて、嫌悪感を抱かせようとしたなら、作品の狙いとしては成功なのかもしれませんが、ジョーカーの名前に釣られて観た自分にとっては、期待したものと大きく違ったという意味で、イマイチな映画でした。
70点かな。
戦慄と愛おしさ。
ジョーカーではなくホアキンがとにかく怖かった。
彼の作品の中では最高の役づくりだったかと思う。
惨殺な彼をどこか愛おしくも思った。
小人にキスをして帰してあげたのも彼の本心なのだから。
ジョーカーを迎えて”キング・オブ・コメディ”がここまで狂気な作品になるとはまったく想像が出来なかった。
15回観た、と云う方がいらしたので、、、
さすがにカレの人生には同情する
仲間に裏切られ、家族にすら長年に渡ってダマされ
あのシーンでのカレの感情は「怒り、絶望」だけではないだろう、想像もできない
しかしながら街で騒いで暴れて火をつけて破壊する連中はなんだ?
「カネ持ちは全員殺せ!」?・・・はあ?
お前ら真剣に何かやったのかよ、「カネ持ち」になろうと努力しなかったのかよ
全部、社会とカネ持ちのせいにしてフザけんな
それを見ず知らずの男を無責任に自分たちの「教祖」の様に祀り建てて
現状の何も把握できてないカレもいい迷惑だ、否
数人を殺害し失意と絶望の底にあっただろうに、かえってそれでカレが救われたのが
良かったのかどうかは分からない
標準作
破綻なく、スピーディに展開する。
映像美は確かにあるけど、それ目当てに見にいく映画ではない。
デニーロ、出てます。が、これも見どころというほどではない。
ストーリーは、だろうね、やっぱり。ということで、予想どおりなのが、かえって驚き。
ジョーカーという不条理が、現実の不条理によって生み出されるという、もう、ベタそのものの「条理」。
不気味で訳がわからないジョーカーが、ちっちゃくなっっちゃったな。
刺さる台詞や、ハッとさせられるシーン、心が揺さぶられる場面もない。
ときおり出てくる、妙に読みやすいレイシズム批判のプラカードが、現実批判なのか、映画賞アピールなのか、中途半端でいらんなぁ。
暴力シーンだけは、やたらと生々しくて、ウンザリする。
凡作プラスαで、せいぜいが標準作。
この映画は狂ってる
映画としての映像美。
その時代を味わせるためのカットのようで綺麗。
真逆にホアキン・フェニックスの
こいつ狂ってるというJOKERに
絶妙なテンポで徐々になっていく怖さ
真逆の表現は
お互いを際立たせるためのもののようで
美しかった
ジョーカーを探して
なんだろうこの、映画鑑賞後に特有のプチトリップ感の無さは...
人の作り上げた映像作品としては、すごく評価出来ると思う!
ホアキン・フェニックスの演技も素晴らしく、惹き込まれました。
けどこのストーリーは、私にとって日常的と言うか、割りと良くある&良く聞く身近な不幸話だったので...
アメリカでは公開時に暴動が警戒されたというけど、それくらい、この社会には「アーサー予備軍」が存在すると大勢の人が感じているんでしょうね。
つまりは主人公が平凡に過ぎたのかなぁ。
不運で不平等な人生に詰んで、とうとう暴発して犯罪者になっちゃった男性の中には、希代の怪人ジョーカーの片鱗はまだ見あたらず。
あの、おぞましくもゾクゾクわくわくさせられるグロテスクな存在感!カリスマ性!
いずこに?
私が読み取れなかっただけなのかなぁ...無念。
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