ジョーカーのレビュー・感想・評価
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うーん・・・。
社会不適合者が犯罪者になる、ってよくあるパターンを延々と説明されてる感じで、正直困ってしまった。
「キング・オブ・コメディ」にオマージュ、っていうんなら、そっち観ればいいだけの話では?・・・
ダークナイトのジョーカー?
観ていてしんどくなる映画
ヴィラン誕生秘話という点では最近観たクルエラと同じだけど、クルエラのようなエンターテイメント性はなくただただ悲惨なお話。
ノーランのバットマンキッカケで観たけれど、ダークナイトのジョーカーとはイメージが違う気も…
ダークナイトのジョーカーはもっと理解できない狂気な感じだったけど、JOKERのアーサーは理解も同情もしてしまう。
哀れなアーサー
くっそ重い作品
観てて晴れやかにならないし
虐待ゆえに頭のネジが外れてしまった
哀れな男の人生
ただ、最後まで目が離せない。
馬鹿にされて怒ってるのか
怒ってるフリをしてるのか
たまに見せる目は何を映しているのか
母に裏切られ、母を殺した手は
何を掴むんだろう
ジョーカーに祭り上げられて
彼は満たされたのかな
身体の肉付が序盤と終盤では違ってて
同じ人だと思えなかった。
そこも組み込まれているのなら…
彼は確かに狂人ジョーカーなんだろうな〜
何が真実で何が妄想なのか
病みそうだったけど
ホアキンの演技は抜群
笑い方、歩き方、表情のひとつひとつ
すごく魅力された!
ロバートデニーロは流石の存在感♡
狂気
作品のパワーがすごい。
鑑賞するのに体力を使う、疲れてしまう、そんな作品は久しぶりだった。
それくらい、作品の力がすごい。
世間悪、世の人々の闇が生んだ悪。
自分は何もしていないのに、ただただ毎日を過ごしているだけなのに、周りから向けられる理不尽な暴力、悪。
どこにぶつけたらいいか分からない、怒りやフラストレーションがどんどん溜まっていく様が伝わるし、分かる…
それがいつしかキャパオーバーして、爆発した時、まさに狂気。
でも、すごく悲しい。初めからこんなことをする人間だった訳じゃない。
生い立ちから、環境から、全てのものの影響でこうなってしまったことに、すごく悲しい。
なんだか今の世の犯罪にも通ずる事があるんだろうなぁと。
人間の汚い部分が、闇が、悪が、無くなる事はないんだろうか。
思ってたんと違う
公開当時から映画予告や観た人の感想を聞いてずっと観たくてうずうずしていたものの、怖くて観れていなかった作品。
期待値が上がりまくっていただけに、少し拍子抜けしました。
心優しい青年が追い詰められて追い詰められて失意に伏すというのを想像していたんだけど、なんというか…んー。悲惨だとは思うけど、卑屈すぎじゃない?って思ってしまった。まあ結局全てが妄想だったという見方もできるし、色々な解釈の仕方ができるストーリー展開が面白い部分だと思うんだけど。可哀想な境遇の俺!狂ってる俺!以上!っていう大発表されて、あ、ハイ…って言うしかないっていう気持ち。
社会の光と影
平田さんの声とホアキン・フェニックスさんの演技力が素晴らしいのは勿論なので置いておいて、バットマンシリーズを見たことが無い為ジョーカーを見るのは初見でしたが見終わった後、彼についてもっと知りたいと思った。
ただのサイコパスなんじゃなくて、彼を作ったのはこの世界なんだと思わされた。
一生懸命生きているだけなのにどこまでも救われない。
何処までが彼の妄想であり、ジョークなのか観客としては分からないのがまた良い。
美しさの中に見え隠れする狂気がこの映画を際立たせていて、映像の美しさとBGMが最高に合っている。
ただのサイコホラーだと人を殺しすぎて現実味がなく興ざめだが、映画の4分の3程彼の生活や辛さを知っているからこそ、ただの殺人鬼ではない魅力に気がついた。
見処は所々出てくる彼の笑えないブラックジョーク。
日本ではブラックジョークに慣れていない為、本作の大物司会者のジョークも笑えないと思う。個人的には大物司会者は嫌いなタイプなのでスカッとした。
奇人と呼ばれる人は彼等は彼等なりに色々考えていて、葛藤や苦悩もあるんだなと思った。社会の影に取り残された孤独感。
話の進みが遅いのと、急なサイコシーンは苦手な人がいるかもしれない。
ジョーカーの堂々としたメイク姿が正直、格好いいと思った。
Jokerの大量生産
生まれ育った環境、現状の境遇、何から何まで不幸を背負った男が徐々に変質していく様があまりにも切ない。見ているうちにどんどん引き込まれていき、そして自らの心の中にもJokerが潜んでいることに気付かされる。
そのJokerの魂が街中の人間に拡散し、大量生産されていくのだ。
これはJokerの起源を示した映画などではない。むしろ病める現代社会を痛烈に批判しているようにしか見えない。。。
ぶっちゃけ小山田圭吾に一番見せたい★
心を病んだ孤独な男の物語、スピンオフ・・・?
高評価の理由を色々眺めて、2回めを視聴したので感想更新
如何に「バットマンの」ジョーカーがヴィランとなったか
その顛末を社会問題由来にして陰鬱に仕上げた人を選ぶ作品
この「バットマンの」が無ければ映画として成立しないが
「バットマンの」がつくばっかりに羊頭狗肉感が否めない。
これが最大の問題で、どうしても受け入れがたい、低評価つけざる得ない理由
2回見たけどやっぱり私この映画嫌いなので、以下批評です
この作品を視聴するときは「バットマンの」ジョーカーを期待して視聴するに決まっているし
ジョーカーといえば『ダークナイト』のイメージになる
そのジョーカーの悪党への覚醒なんだからそれこそヒーローの能力覚醒が如く、
劇的な展開を期待するのが当然、だがそれが無いので
ヒーロー映画のスピンオフの"ヒール映画"として成立していない
しかも、バットマンスピンオフなのにバットマン要素が
ウェイン親子がちょい出てるくらいで「スピンオフする意味あった?これ?」という感想
その精神性の異常さで、漫画『脳噛ネウロ』で言及されたような、「絶対悪」を体現した
ダークナイトのジョーカーに対し、不純物(悪人に至る理由)だらけのストーリーの中で
演出された本作のジョーカーは、小物そのもの、
それが本作のジョーカーの良さかもしれないが
ダークナイトのジョーカーのような
お互いに裏切り合うように仕向けたり
過激な手品を見せてくれたり
損得を超越して見せたり
極限の環境で選択をさせたりと言った
"ヒールの在り方としての演出力"(『メガマインド』参照)が
圧倒的に足りていないのが個人的にこの映画の一番残念なところ
ヒールではなく、「心を病んだ孤独な男の物語」としては一級品だが
「バットマンの」ジョーカーを見たいのに、それを求めるだろうか
また、ジョーカーに変貌していく経緯、展開を受け入れたとしても
悪党として「すごい」がないのが、はっきり言って面白くない
計画性や判断といったものに惹きつけるものが一切なく
「おおやった!やりやがった!」よりも
「あーあ、やっちまったよ」「まあそうなるよね」という感想
最後までかなりの部分成り行きで展開していくのでそういったところもいただけない
ヒーロー映画のスピンオフという枠組みでなければ成立せず
その枠組みで評価すると期待はずれ
どうしても低評価にせざるを得ない。
これはダメな映画です。
ジョーカー
劇場公開日 2019年10月4日
巷では大絶賛されていますが・・・・・。
これ面白いか?闇を背負って人殺し。このように表現するから勘違いする○カが増える。
予告で劇団一人がおすすめしているようだが、何、調子こいているんだか?
さも自分が才能あるかの様に?お前(劇団1人)がジョーカーの被害にあってら(★★★★★)に改正します。
何故、評価がよいか?
この映画を良いと言えば映画通に思われるから自分はわかる的な勘違い。
あなたの家族がジョーカーの被害者ならどうですか?
こんな映画を美化するから○カが増える。
のコメントをフィルマークのサイトにコメントしたらバッシングのコメントが大量に「....不愉快だからすぐに消して下さい」だって不愉快だからコメントくれた方をすぐ消しました。
平凡な男の話
演技、音楽、演出。全てが上質で、掛け値なしに芸術的であったと思います。
ただ、説明文にあるような、悪のカリスマを期待して観に行くと肩透かしを受けるかなと。
だって平凡な男の話なんですよ。平凡な男に不幸な境遇が積み重なり遂に爆発。彼にとってそれが殺人だっただけで、例えばそれがやけ食いやテレビゲーム、その他の趣味だったら、世にありふれた良くある話じゃないですか。わざわざ映画で観る程ではないかと。
また、彼の起こした事件が妄想か現実か分からないような演出が評価されているようですが、所謂夢オチに近しいものを感じ、乗り切れません。
予備知識無しで観るには些か物足りない映画と感じました。
人が悪に変わる時
最初から悪人な人は、いない。その変化する感情や起因となる出来事が本当に上手く表現されている。普通のヒューマンドラマを観ている感覚になるが、所々にバットマンの要素も散りばめられててバットマンファンにもしっかり響く。最高です。
喜劇なんて主観
どこで笑うか笑わないかは人それぞれ。
みんな違ってみんないい!そこは分かる。
しかし、ちょいと逆ギレが過ぎないか?
あんまりピエロには共感できなかったかな…
見終わって、なんか暗い気持ちになったし、理解できるまで時間かかりそうだなとモヤモヤしながらDVD特典映像を観たら、重く考えることはないか⭐︎って、引きづらずに済みそうで良かった。
これがジョーカーなのだろうか?
まず初めにホアキンの演技力が素晴らしい…
気持ち悪さや狂気、そしてダンスこれはまさしくジョーカーである。
しかし、バットマンのジョーカーかと言われたら疑問が残る、もっと繊細な賢さがあり賢さがあるからの行動と言葉があるはずだと私は思った。
そして、このジョーカーのジョーカーは、別に狂気殺人犯としての映画でも成り立ちホアキンの演技力と演技を引き立てる素晴らしい音響があるのであればアカデミー賞は、取れたのでは無いだろうか?
否定を述べたが作品としては素晴らしいです。
この時代のアメリカを知っていれば、もっと共感できる点もあったのかなとも感じました。
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