劇場公開日 2019年10月4日

  • 予告編を見る

ジョーカーのレビュー・感想・評価

全1565件中、1441~1460件目を表示

2.5映画として面白かったが、ジョーカーではない

2024年9月17日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

ジョーカーはこんなに深みのあるキャラではない
突き抜けた愉快犯で人が困っている所をバットマンが困っている所を見たいがために非道を行うキャラ
昨今の悪役映画よろしく実はいい人だったなんて設定いらないんです。後付でしかない。

ジョーカーっぽい見た目の別人だと思うと弱者が虐げられた上に爆発したっていい映画でした。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
高い坂

2.0見たメモ

2024年9月16日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

皆すごい良かったと当時ツイッターでも話題になっていたからどんなに凄い作品なんだろうと期待して観たが、普通という印象しかなかった。過剰評価されすぎな気がする

コメントする (0件)
共感した! 1件)
じゃりきち

5.0コロナ禍を経て改めて鑑賞すると…

2024年9月16日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

興奮

24年10月に2作目が公開されるとのことで、復習のために劇場へ足を運びました。
劇場で鑑賞するのは今回で4回目です。

19年の公開当時、アーサーを取り巻く社会の不寛容がちょっと“盛り”過ぎでは無いかと正直違和感を覚えていたのですが、コロナの狂騒を経て我が国もゴッサム・シティ並みの衆愚の世界に堕してしまったのでしょうか、然程無理のない設定に思えてしまうのが悲しかったです。

アーサーが舞う妙な舞踊がとても魅力的。
公衆便所で、
シャワーの後に、
階段の踊り場で、
パトカーのボンネットの上で踊り狂う姿の気持ち悪さと言ったら…。
予告編を観ると「フォリ・ア・ドウ」ではガガさんとペアで踊るシーンがけっこうありそうで、どうなのでしょう第1作で感じた「異界」感は維持出来ているのでしょうか。
期待半分不安半分です。

とにかく第1作は文句なしの大傑作。
「時計じかけのオレンジ」のアレックス、
「タクシードライバー」のトラヴィス、
「レイジング・ブル」のジェイク・ラ・モッタ、
「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」のダニエル・プレインヴュー氏に並んで本作のアーサー・フレックは私にとって忘れられないヒーローになりました。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
もりぶでん

4.0元ネタのキャラを知らずに鑑賞

2024年8月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

ずっと狂ってる世界の中で優しく生きてた彼が、世界の真実に気づいてしまって狂気へ変貌して行く様が怖かったし辛かった。

後味がとてもとてもなんか複雑だったな。
多分、彼を取り巻く世界が誰も優しくなかったことに私も気付いたからかもしれない。
だってすごく優しい人だったじゃない、彼!
現実と妄想の境目がわからなくて混乱したのもあるかもしれん。

とりあえず悲しい気持ちで終わった。
続編で仲間ができる?みたい?なので、期待したい。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
icco

4.0喜劇

2024年1月5日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

自分も家庭環境が酷く、躁鬱を患っていて、才能を認められないとジョーカーには親近感が湧く側の人間としての評価であることが前提にある。

とはいえ、それはあくまで「他者が自分のことを見たら」鬱屈として無敵の人になるのかならないのか……どっちなんだい! といったように見えるというだけであって、自分自身は楽天的だし、自身の人生にとって有害な親や親族は全て縁は切っている。才能は世間に認められてはいないが、この世界は「楽しんだらクリア」というスーパーマリオの1-1よりも簡単なゲーム内容なので、あまり成功や金銭に執着は無い。曲を作ってゲームを作って絵を描いて……友達と遊んで。それだけで十分幸福だと言えるからだ

だからどれだけ屈折し、追い込まれ、そうするしかなくなったとしても、自分はジョーカーのようにはならないと確信している。その上で、きっと人生においてあまりに辛すぎる経験の数々によって麻痺した心がマトモに機能していたのなら、ジョーカーが自分の心に溜まった怒りや憎しみの澱を浄化してくれたようにも思えた。したくても理性によって留めていた拙いルサンチマンを、自分の代わりに解放してくれる快感、カタルシスを覚えただろうな。と素直に思ったのも事実だ

ジョーカーは去年の秋くらいに見たんだけどレビューできずにいたのは親の自殺未遂が何度もあって、縁は切っていても警察やら病院から呼び出されるので忙しく、その関係で金銭的にも時間にも余裕が持てなかった為である。それはまぁどうでもいい。誰が死のうが生きようが関係のない話だし、自分にとって人生のあらゆる判断基準は「楽しいか楽しくないか」の二点のみであるので、親が自殺未遂で病院に運ばれ駆けつけた時も

「楽しくないことに時間使わされて不快だなぁ」

という事だけを考えていた。それが毎月の様にあれば尚更だ。さっさと死んでくれたら楽だけども、葬式やらが面倒だし死んだら死んだでダルいなぁ、と。そのくらいにはもう無頓着である。無頓着であるが故に、きっとこうして楽しく生きられているのだろう。

なのでジョーカーのような道を歩むことはないと言えるのだけれど、それとは別として私は頭がよくない人が嫌いだから、例えば元日の震災でデマを流したり、人工地震がどうのと騒ぎ立てている人間を見て「こいつら死なないかなぁ」とぼんやり思っていた。陰謀論を信じようが信じまいがその人の勝手だけれど、今必要なのは被災者の無事を祈り、被災者にとって有益で確実と言える情報を拡散することだ。陰謀論の考察はその後にいくらでもしたらいい。
彼らは真実に気づいていると言う。このままでは日本が危ない!と。日本の為に、人の為に、救ってやりたいから真実を拡散しようという感情が彼らを突き動かしているのだろう。だって他人などどうでもよければ、真実を拡散などせず頭の悪い人間が陰謀に殺されるのを待っていればいいだけなのだから。

けれどそれでも真実とやらを拡散させるのは「自分は他の人が気づかないことに気づくことが出来る特別な人間だ」と信じ悦に浸りたいからか、「陰謀で被害を負う同族を見捨てられない」という正義心かのどちらかでしかないからだ。

彼らは後者だと言うだろう。だがその時点でもう彼らは破綻しているのである。だって、同族が苦しんでいる時に投げかけてやる言葉が応援でも心配でも、有意義な生活の知恵でも要救助者の情報拡散でもなく、人工地震がどうやって起きるかを説くことだけ。彼らは一体何を守りたくて真実を訴えているのだろうか。

同族を守りたくて真実を訴えているはずなのに、そのことに夢中になりすぎて、目の前で苦しんでいる同族を無視するどころか不安を煽るような情報ばかり拡散させて苦しめている。一体彼らは何と戦い、何を守ろうと必死になっているのだろうか。

政治批判をずっと繰り返し、著名人の誹謗中傷を繰り返し、確定してもいないゴシップの情報を鵜呑みにして誰が悪いだのと宣う。

私は、この人生をあらかた楽しんだあとは、こういう人間たちを片っ端から殺して回ったあとに死ぬのも悪くないかもな、と危険極まりない考えも度々よぎるのである。

別に人間がよりよい社会を!とか。
人間が地球の癌だから全生物の為に!とか。

崇高な目的などがある訳でもないし、優生思想など微塵も興味はない。もちろん人を殺して平気なんだ俺は、心がないからね。……なんて厨二病のようなことを言うつもりもなく、怒りで我を忘れようが人を殺すなんて出来るはずもない小心者である事は自覚している。

だけど、この世界に生まれた以上「楽しむ」以外に出来ることなどなく。

この世界に生まれたことでしかできない……美しい景色を見て、音を聴いて、味わって。あらゆる経験がこの世界を遊び尽くす、ということなのであれば「殺す」という経験も、折角生まれたのだから楽しんでおかなければもったいないと思うのだ。

いや、楽しくなんかはないだろう。主観的な視点で言うなら。私は誰かが喜んでいるのを見ている時が一番幸せだし、傷ついたら何とか助けてあげたいと、ボランティアに参加したり、3.11の時も溜めていたお小遣いを全額募金したりだってしてきた。優しい気持ちはちゃんとまだ残っているはずだ。

そんな気持ちを持ちながら「頭が悪く性根の腐った人間を皆殺しにしたい」と思うことははたして矛盾しているのだろうか。倫理を大切にしながら、知的好奇心の為に倫理を破り捨てることは人間にとって自然なことだと思う。

みんな、私が頭がイカれてると思うかもしれない、という思慮はきちんとある。至って正常な判断能力を有しているから。理解される必要はないし、されたいと思ってる訳では無いけれど、時々無性に寂しさを覚えるのもまた事実だ。

陰謀論者についていきなり批判したり、どうでもいい身の上話をしたり、情緒不安定に写るだろうけど、要はそれら全て引っ括めて「ジョーカーという映画のレビュー」だ、という事だ。分かるだろうか

私はこういった気持ちを抱えながら……。いや、抱えるなんて悲愴なものではないか。抱いていることすら普段忘れてしまうくらい誰かの笑顔の為に楽しく暮らしているが、心にはずっとそんな濁って澄み切った感情の澱が溜まっている

そんな全てを「俯瞰して見りゃ喜劇だから」と、私は私の感情や人生の全てを笑っている。私はずっと前から、自分の人生を喜劇として見ることが出来ているから、ジョーカーを見ても無敵の人になるようなことはないと思えたし、これが社会に悪影響を及ぼすようなものでは無いとも断言出来る。これを見たくらいで行動に起こせる人間は、鬱屈した負の感情を溜め込んだって人を殺すことすらできないような、何も成すことのできない不良品ではない

皆が皆、私のように見境なく幸福を貪る獣ではないのだから

コメントする (0件)
共感した! 1件)
Cro

4.0さよなら、アーサー

2023年12月12日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

「子供を連れて来ないで」という異例のコメントを出した映画チェーンもあった。日米同時公開の今日、NYの劇場は厳戒体制が敷かれたという。
ジョーカーは悪意の震源である。彼のエネルギーが大きければ大きいほど、破壊の衝動の拡散は凄まじい。
自分たちの足元が崩壊するのではないか、という恐怖が映画の公開に警戒心を抱かせるのだろう。
逆に言えば、それくらい「ジョーカー」は注目され、多くの人が観る映画だということだ。

後にジョーカーとなるのは、ピエロの仕事をしている痩せぎすの青年・アーサー。彼はストレスがかかると笑いの発作が起きる。
哀しい笑い、苦しみの笑い。笑うべきじゃないのに、抑えてもこぼれ続ける哄笑に感情を引き裂かれる。

アーサーは、元々ジョーカーだった。

自分ではどうにもならない不具合を抱え、病気の母親を抱え、仕事は上手くいかずボロボロになりながら家へと続く階段を昇っていく。
ハッピーな笑顔を張りつけ、良い人間・アーサーでいるために、階段を昇る。
帰路にある階段は人の「高潔さ・善良さ」のメタファーなのだろう。どんなに最低な状況でも、階段を昇れば自分を「善」の世界に繋ぎ止めてくれている人がいる。
それを支えに、アーサーでいたいと努力する。

しかし、悲しいことに自分を支えていたものは一つ、また一つと崩れていく。「ここが底辺」だと思っていた、その更に下へと突き落とされる。
そして、滑稽なことに自分がハッピーとは程遠いと思っていたモノこそが、暗い喜びであることに気づいてしまう。

機会さえ与えられなかったら、アーサーのままでいられたかもしれない。積み重なった様々な要因が、一歩ずつ着実にジョーカーを呼び起こしてしまった。
人に笑いを届けたかった。本当に?
銃なんてハッピーじゃない。本当に?
もはや、アーサーでいたかったのかどうかすらわからない。開放されたジョーカーは、踊りながら階段を降りていく。
一歩、階段を降りる度にアーサーの欠片が落ちていく。ジョーカーの赤いスーツから。
高潔さなんてどうでもいい。もう、自分を偽るのはやめたんだ。

全編を通して、アーサー役のホアキン・フェニックスを観る映画だ。不協和音としか表現できない笑いと、メイクの下に張りついた哀しみ。
人に受け入れてもらおうとしては無視され、仮面をかなぐり捨てたら祭り上げられる不条理さ。
好演?怪演?むしろ「憑依」と言った方がしっくり来る。
ホアキン・フェニックスなくして「ジョーカー」は成立しない、完璧なピースだ。

好意を持ってもらおうと、ハッピーな表情をするのは私たちも同じだ。その「ハッピー」が本物になることを、切に願う。

最後に。さよなら、アーサー。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
つとみ

3.5この3.5はホアキン・フェニックスの鬼才に捧ぐ

2023年11月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

全く共感できなかったのはホアキン・フェニックスの大胆かつ奇妙な演技のせいか、私が幸せな人間だからなのか…。共感は出来ないけどアーサーの感情はきっと間違いではないと思うから、最後にはあの道化くさい笑いではなく心から笑えていてよかったと思う。

これが人生。嘘みたいだけど、夢を踏みつけて小躍りする人もいる。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
暇

4.0バットマンのジョーカー誕生物語。こうしてヤバくなったと見るか、ヤバ...

2023年8月30日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

バットマンのジョーカー誕生物語。こうしてヤバくなったと見るか、ヤバい奴はもともとヤバいと見るのか難しいところ。
かなり面白かったが、別にジョーカーでなくてもよかったかも。ひょっとしたらその方がもっと深い作品になったのかも。難しいところ(笑)

コメントする (0件)
共感した! 1件)
はむひろみ

3.5暗く暗いお話

2023年8月14日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

人を笑わす道化師(ジョーカー)が家庭環境や社会の辛さにより犯罪者になっていくお話。

ダークナイトに出ていたジョーカーよりも深く暗い描き方をしていたと思います。なにより演技が素晴らしい。ホアキン・フェニックスの恐ろしすぎる演技力によりなんというか圧倒されてしまいます。

ただ、ツッコミどころは多かったかな。
アカデミー賞を多数取っていると聞いて見てみましたが賞を取るほどなの?とは思ってしまいます。

でも明るい音楽に乗せて狂気的な人物を描くという映画の手法は個人的には好きというかハマるというか、、
この作品が1番その手法を使うのが上手かったと思います。やってることがまじ狂気すぎるんよ。笑いながらだったりとサイコパス具合が見えるのは良いと思いました。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
Nagi

5.0人間の本性は悪性

2023年7月16日
スマートフォンから投稿

泣ける

笑える

悲しい

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 1件)
終焉怪獣

5.0ホアキンフェニックスだからこそ演じることができた役だ。

2023年3月27日
スマートフォンから投稿

ホアキンフェニックスだからこそ演じることができた役だ。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
たべるのすき

5.0映画館で3回視聴

2022年12月27日
iPhoneアプリから投稿

3回も見に行ったのはこの映画が初めて。
私はこの映画を見ると元気になる。
自分の社会的弱者である側面がジョーカーを英雄にした。
英雄が悪を撃ち抜く瞬間は本当にたまらない。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
浅野

4.0バットマンより強烈

2022年12月14日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

バットマンシリーズを一通り観てから辿り着いたが、
よりダークでより強烈でした。毎回ジョーカーを演じる役者は個性豊かですが、今回はより丁寧に描かれている分、狂気さがさらに伝わってくる一方、人としての悲しさもあり、なんとも切ない話でした。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
Raita Maipen

4.5観てよかった

2022年12月13日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

評判が良かったので観ました

バットマンシリーズは初見です

自分勝手に殺人を繰り返し
さらに孤独になってっていく感じが
生々しくて怖かった

世界から暴力はなくならないと思った

コメントする (0件)
共感した! 1件)
そのだ

5.0感完

2022年12月10日
iPhoneアプリから投稿

バットマンシリーズは未読です。

久しぶりに映画でここまでくらいました。
映像、構成、伏線張ってからの回収までの速さ、演者の力どれに置いても完璧だと感じました。
全てが美しく、全てが喜劇まさにJOKERの名にふさわしい映画でなかったでしょうか??
終盤の自血で笑顔の線を描くシーンあれこそこの映画の象徴でした。美しい

コメントする (0件)
共感した! 1件)
い

5.0えらいもんを観てしまった

2022年11月27日
iPhoneアプリから投稿

ホアキン・フェニックスの怪演に戦慄。

悲しみと苦しみを蒸留した結果、悪へと化学変化したかのような男の物語。あまりにも重苦しく痛々しいのでしばらく再見できないけれど、強烈すぎる爪痕を残す映画。

えらいもんを観てしまったとしか言いようがない。。。。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
lll

4.0本当の悪は笑顔の中にある

2022年11月14日
iPhoneアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 1件)
23

2.522003

2022年3月13日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

THE BATMANを観る前に、と鑑賞。
狂気の誕生。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
たかたかたか

5.0凄い........

2022年3月6日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

興奮

観る前は下らない映画だと思ってた。
しかし、良い意味で思いっきり裏切られました。
とにかくホアキンの演技が凄い。
映画を観て鳥肌がたったのは何時以来かなと。
それプラスとても考えさせられるし、ある意味共感もしました。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
M・太朗