ジョーカーのレビュー・感想・評価
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悲しいお話
恵まれない環境に生まれ育ちながらも、優しくて人を笑わせる事に喜びを感じていたアーサー。
それなのに、彼の周りの環境や人々が彼を苛立たせ彼を変えていく。
同僚?が彼に何故ガンを与えたのだろう?
その意図がよく分からなかったが、それが彼の運命を大きく変えた。
彼が一瞬父と信じた人に言った、ただ抱きしめて欲しかっただけだと言ったのは嘘では無かったと思う。
愛が愛情が欲しかったのだろうと。
ラストシーンで、彼がパトカーの上で、周りに讃えられ彼特有の挨拶をするシーンは、可哀想で哀れで涙が出た。
こんな事で彼は世間の人々に賛辞を受けたかったわけではないだろう。
何かモヤモヤした気持ちが残る話だった。
まあ普通の作品
ジョーカーは底が知れない不気味さがあるがこのジョーカーはあまりその点バックグラウンドがあるため不気味さがなく、一人の男が闇落ちしていくというストーリーであった
やはり初代のコミカルさや二代目の不気味さが欲しかったかな?
映画自体は🌟🌟🌟🌟
ホアキンフェニックスが良い人過ぎて、今後蝙蝠紳士の宿敵になるとは思えない。ジョーカーの真骨頂は、度が過ぎる悪ふざけを真面目にやる狂気なので、悲劇的背景は違うのではないかな。
彼女となる隣人との出来事は、事実?妄想?その辺の説明が曖昧。色々もやもやするですが、個人的には得意ではないので🌟半分こです
ホアキン・フェニックスのジョーカー。
鬱々として観ていてつらかった。気分が落ち込んでいないときでよかったと思う。
アメコミだけど完全オリジナル。ストーリーに驚くようなものはなかったけど、ジョーカー誕生に納得。
後にジョーカーとなるアーサーを演じるホアキン・フェニックスの痩せさらばえた肉体が狂気に満ちていて、健康を心配したくなるほどだった。特に背中の表現が凄まじかった。やりきれなさや悲しみを肉体で語っていて圧倒された。ホアキン・フェニックスのジョーカーで続きが観たくなる。
※バットマンはでません。
ジョーカー
良かった!
でも思ってたより微妙だったかも。ちょっと期待しすぎてた。
ジョーカーが階段で踊るシーン良かった!見た目めちゃめちゃオシャレ、赤いコートめっちゃかっこいい。
司会者のデニーロと話してる時の狂気じみてて最高だった。
どうしても「ダークナイト」と比べちゃうけど、ヒース・レジャーの方が、魅力があると思った。
ジョーカーなのか
"悪のカリスマ"ジョーカーがあまりにも悲しいおじさんで残念。可哀想で共感できるからこそ、巨悪のジョーカーに対して話が予想以上に深くないという感想でした。
ジョーカー誕生の瞬間はとってもカッコよかったし普通に興奮する。ツイッターやここでの情報でハードルが高くなり過ぎていたせいで残念に思ったのかも…。
全編独り舞台な作品(10/16)
怖かったですが、考えさせられました。
インスタグラムでオススメしている方がいたので興味が出て観に行きました。
これはホラーですかね?ホラーを見るのは初めてで怖かったです。
アーサーがいつ引き金を引くか予想ができず、ヒヤヒヤしながら観ていたら観終わった後はどっと疲れていました。
親が子供に虐待などをすると、子供には必ず何かしらの悪影響が出て、永遠に負のループ。これは今の時代でも根強く残っている問題だと思いました。
私はもう二度と観たくはありません(怖かったので)が、人生で一度は観ておきたい映画でした。なので観れて良かったです。
無問題!
ジョーカー
「ある男の物語」としては面白い
なんだかめちゃくちゃかっこよく見えた
バットマンを見たことないので、後々につながる伏線があったのかもしれませんが、その辺りは全くわからず完全に一本完結の作品として見ました。
(ゴッサムって街が本当にあるのかと思ったくらいw)
一言で言えばサイコパス殺人モノの映画だけど、メイクをキメて踊りながら階段を下りるシーンではバットマンを見たことないけどその世界観を感じる。ホアキン・フェニックスの醸し出す雰囲気はめちゃくちゃクール。
共演しているデニーロの若い頃の演技と重なるところがある。(タクシードライバーとキングオブコメディのオマージュだって知らなかった)
気味悪さが増すごとにカッコよくなるキモかっこいい。
アメコミらしからぬリアリティを感じる作品だったと思う。
おしゃれ
アメリカのピエロと狂気。
ジョーカー?
日本の三菱地所がロックフェラーセンターを買収したあの頃、NYは酷い...
狂気
難しかった
アメリカの文化も
アメコミについても
全く知識なく観てしまったためか、
そもそも理解力が乏しいせいか、
ここまで絶賛されてる理由が分からなかった。
けど、アメコミ映画のジョーカーがどんな人物なのか
興味は湧いた。
主演の人の演技はものすごく上手。
表情もそうだけど、
走り方をはじめとした体の動かし方が
すごくリアルだった。
ケースワーカーとの相談の場面で、
「僕の話なんて聞いていない」から始まる
人生や生活に対する不満や嘆きや悲しみ、
バスで子供をあやしたときに
子供の母親に煙たがられて笑い出す場面、
どこにも行き場がない誰にも認めてもらえない
痛みが描き方にも演じ方にもよく表れていて感嘆。
“I hope my death makes
more cents(sense) than my life.”
このフレーズはかなりくるものがあって、
泣きそうになった。
それが一転、
電車内から始まる一連の殺人があまりに突発的で
急に置いてきぼりにされた感じ。
どんなに辛くてもしんどくても
それはないわ…となってしまい、
ちょっとついていけなくなった。
1つ1つどれにも経緯と理由があって
無差別ではないし制裁的なものなのだけど
うーん、、
そのやり方しかなかったのか…だし、
過去も現実も確かにひどい
どこにも助けを求められない劣悪すぎる状況だけど
だからと言ってその殺人は許されないじゃん…て。
パーツパーツから物事を繋ぎ合わせて
しっかり理解していくところや、
垣間見える思考が
地頭のいい賢い人なのに
なんか殺人に至る心情部分の描写が
匙投げされてるように見えて、
ただただ短絡的にカッとなってヤっちゃう
頭の悪いやばい人みたいなのが
もやっとした。
後半はかなり暴力的なシーンが多くて
これは紛れもなくR指定。
心の荒れや社会の乱れを
とりあえず過激な映像で
さくっと表現してるように見えて、
そのあたりもっと丁寧に描かれていたら…
と思うと、もったいなかったな…という感想に。
<memo>
脳障害により、急に笑い出す疾患は実在する。
▶︎情動調節障害(Pseudobulbar Affect:PBA)
この疾患は、感情を司る脳の領域に障がいがあり、
突然激しく泣いたり笑ったりしてしまううえ、
自分ではコントロールできない。
頭部外傷後遺症(TBI)、多発性硬化症(MS)、
筋萎縮性側索硬化症(ALS)、パーキンソン病、
脳卒中やアルツハイマー型認知症に併発する。
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