ジョーカーのレビュー・感想・評価
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ホアキン・フェニックスのジョーカー。
鬱々として観ていてつらかった。気分が落ち込んでいないときでよかったと思う。
アメコミだけど完全オリジナル。ストーリーに驚くようなものはなかったけど、ジョーカー誕生に納得。
後にジョーカーとなるアーサーを演じるホアキン・フェニックスの痩せさらばえた肉体が狂気に満ちていて、健康を心配したくなるほどだった。特に背中の表現が凄まじかった。やりきれなさや悲しみを肉体で語っていて圧倒された。ホアキン・フェニックスのジョーカーで続きが観たくなる。
※バットマンはでません。
ジョーカー
良かった!
でも思ってたより微妙だったかも。ちょっと期待しすぎてた。
ジョーカーが階段で踊るシーン良かった!見た目めちゃめちゃオシャレ、赤いコートめっちゃかっこいい。
司会者のデニーロと話してる時の狂気じみてて最高だった。
どうしても「ダークナイト」と比べちゃうけど、ヒース・レジャーの方が、魅力があると思った。
ジョーカーなのか
"悪のカリスマ"ジョーカーがあまりにも悲しいおじさんで残念。可哀想で共感できるからこそ、巨悪のジョーカーに対して話が予想以上に深くないという感想でした。
ジョーカー誕生の瞬間はとってもカッコよかったし普通に興奮する。ツイッターやここでの情報でハードルが高くなり過ぎていたせいで残念に思ったのかも…。
全編独り舞台な作品(10/16)
朝一番の上映会でスクリーン9が満席になるのは、珍しい。最前列中央A14席をゲットできたのは、なかなかのものでしょう。
で、バットマンは、これほど重い過去を背負った男を相手にしていたのか。これは、敵わないです。主演のホワキン・フェニックスって知らない俳優だったので、過去に演じたジャック・ニコルソンなどと比較してしまうので、不安しかなかったんですが、圧巻の演技でした。全編ほぼ、出っ放し。R15+のため、若年層は、鑑賞不可。因みにストーリーは、平坦なので、満員の観客席で寝ている人も散見されました。
怖かったですが、考えさせられました。
インスタグラムでオススメしている方がいたので興味が出て観に行きました。
これはホラーですかね?ホラーを見るのは初めてで怖かったです。
アーサーがいつ引き金を引くか予想ができず、ヒヤヒヤしながら観ていたら観終わった後はどっと疲れていました。
親が子供に虐待などをすると、子供には必ず何かしらの悪影響が出て、永遠に負のループ。これは今の時代でも根強く残っている問題だと思いました。
私はもう二度と観たくはありません(怖かったので)が、人生で一度は観ておきたい映画でした。なので観れて良かったです。
無問題!
どこかのレビューで観終わった後で暗い気持ちになると読んだので観ない方がいいのかなと考えていたのですがランキング上位が長く続くと暗い気持ちになることよりも観たい気持ちを抑えることが出来ずに観てしまい感想としては暗い気持ちにはならず役者がアカデミー賞候補になる映画は難解なイメージがありましたがそんなことはなくジョーカー誕生の流れが良く分かりバットマンを観たくなる映画でした。
ジョーカー
言わずとしれた最高の悪役ジョーカーが生まれるまでという斬新な設定だったのでワクワクしながら映画館に行きました。一人のまっとうな人間がどのようにダークサイドに落ちるかという観点からみると面白い映画だなと感じる反面、ジョーカーの映画としてみると少し物足りなさを感じました。個人的にジョーカーの一番の魅力は何を考えているか全くわからないところにあると思います。自分の命も他人の命もゴミのように扱い、手にした大金を溝に捨てる。そういった部分というのは今回のジョーカーでは最後まで見られなかったのは、少し残念でした。しかし人間味のあるジョーカーの映画としては面白かったです。
「ある男の物語」としては面白い
ジョーカーについての基礎知識に乏しく、予習もせず。
そのため、あるひとりの哀しい生い立ちの男の物語として鑑賞することになり、そういった視点では及第点以上でした。この人がこの後ジョーカーになっていくということとは切り離して観られれば、まずまず面白いと思います。
観終わってから他の方のレビューを読み、「この人が、将来あの“天才”ジョーカーになることが想像できない」という評価があることを知りました。バットマンシリーズにさほど思い入れのない私でさえ「確かに」と思うのだから、シリーズのファンの方々にとってはかなり違和感の残る作品なのかもしれません。
なんだかめちゃくちゃかっこよく見えた
バットマンを見たことないので、後々につながる伏線があったのかもしれませんが、その辺りは全くわからず完全に一本完結の作品として見ました。
(ゴッサムって街が本当にあるのかと思ったくらいw)
一言で言えばサイコパス殺人モノの映画だけど、メイクをキメて踊りながら階段を下りるシーンではバットマンを見たことないけどその世界観を感じる。ホアキン・フェニックスの醸し出す雰囲気はめちゃくちゃクール。
共演しているデニーロの若い頃の演技と重なるところがある。(タクシードライバーとキングオブコメディのオマージュだって知らなかった)
気味悪さが増すごとにカッコよくなるキモかっこいい。
アメコミらしからぬリアリティを感じる作品だったと思う。
おしゃれ
あまりにも話題なので鑑賞。
私スーサイドスクワットのハーレークイーン大好きなのですが、前知識無しだったのでハーレーの彼氏のジョーカーだとは気付いてませんでした。(笑)
もったいない🤣🤣
特にインパクトあることはないけど、ずるずると辛くて、静かにゆっくりと狂気に満ちていく感じ。
余計に怖い…
ちょっと退屈って思う時もあった。
前評判に期待しすぎてた。(笑)
映像とか音楽とかはすごいおしゃれ🌹
俳優さんの演技もいきいき、素晴らしい。
映像としてのクオリティ高いと思う。
アメリカのピエロと狂気。
狂気、ヴァイオレンス系アメリカ映画を観るとよく思うのですが、映画の良さは感じれても、部分部分で日本の文化には合わないなと改めて思いました。日本人がこういうシリアスな残酷さを利用した娯楽に向き合うのは製作者の意図から何かずれてしまうというか、強い違和感を感じることがあります。もちろん、お笑い系とかでもそうですが、ネガティブな表現にはインパクトが付きやすいので。大衆映画というより一つの作品という感じがしました。もう一度鑑賞すると全く別な印象になるかもしれませんが、一度目としては衝撃度が強でした。 :)
PS : この違和感は、人種の坩堝文化が日本には無いことが大きいのではと後で思いました。
ジョーカー?
バットマンシリーズは一応全部見た気がするけど、これまでのジョーカーの設定をぶっ壊しすぎてて笑う。
設定の付け足しなんてよくある話だけれど、あの仮装は酷くただれた顔を隠すためのものじゃなかったのか。
今回の作品は近年の仮面を被る意味でしかなく、まぁ現代版にバージョンアップされたのかもしれないけれど、ちょっとオリジナルストーリーすぎて何が何だかんからなくなってしまった。
残虐なシーンもほとんど無い。
内面からの悪をよく表現しており、その辺も近年の猟奇殺人犯のような設定で、斬新さもない。
こんなに高評価の理由がちょっと分からないけど、スターウォーズをまともに採点できない自分と同じような感覚なんだろう。
日本の三菱地所がロックフェラーセンターを買収したあの頃、NYは酷い...
日本の三菱地所がロックフェラーセンターを買収したあの頃、NYは酷い状況になっていて、出張に行くとホテルから一歩も外に出るなと言われるし、日本人が地下鉄に乗るなんてもってのほか。あの頃の荒れたNYが懐かしく思い出されました。治安悪化はひどい貧富の差が作ったとものとされていましたが、アメリカの今は10年後日本で起きるというのもよく言われることで、この映画への評点が4.0と素晴らしく高く、この秋のどの映画より上!というのは、今の日本の状態が当時のアメリカの状況を再現している笑えない事実によるものかと、悲しくなってしまいました。笑 30年後だけど。
狂気
ジョーカーがジョーカーに至るまでのスピンオフ。
妄想、幻想、全ては夢物語か。
ホアキンフェニックスは素晴らしいとは思いつつも、
もっとぶっ飛んだジョーカーを期待していた。
意外にも残虐性は控えめな演出。
もっとダークな雰囲気を想像していた。
怖さはあるけれど、もう少しと言う感じか。
DCシリーズのようなヒーロー物を期待していたわけではないが、
前評判から期待しすぎていたかもしれない。
難しかった
アメリカの文化も
アメコミについても
全く知識なく観てしまったためか、
そもそも理解力が乏しいせいか、
ここまで絶賛されてる理由が分からなかった。
けど、アメコミ映画のジョーカーがどんな人物なのか
興味は湧いた。
主演の人の演技はものすごく上手。
表情もそうだけど、
走り方をはじめとした体の動かし方が
すごくリアルだった。
ケースワーカーとの相談の場面で、
「僕の話なんて聞いていない」から始まる
人生や生活に対する不満や嘆きや悲しみ、
バスで子供をあやしたときに
子供の母親に煙たがられて笑い出す場面、
どこにも行き場がない誰にも認めてもらえない
痛みが描き方にも演じ方にもよく表れていて感嘆。
“I hope my death makes
more cents(sense) than my life.”
このフレーズはかなりくるものがあって、
泣きそうになった。
それが一転、
電車内から始まる一連の殺人があまりに突発的で
急に置いてきぼりにされた感じ。
どんなに辛くてもしんどくても
それはないわ…となってしまい、
ちょっとついていけなくなった。
1つ1つどれにも経緯と理由があって
無差別ではないし制裁的なものなのだけど
うーん、、
そのやり方しかなかったのか…だし、
過去も現実も確かにひどい
どこにも助けを求められない劣悪すぎる状況だけど
だからと言ってその殺人は許されないじゃん…て。
パーツパーツから物事を繋ぎ合わせて
しっかり理解していくところや、
垣間見える思考が
地頭のいい賢い人なのに
なんか殺人に至る心情部分の描写が
匙投げされてるように見えて、
ただただ短絡的にカッとなってヤっちゃう
頭の悪いやばい人みたいなのが
もやっとした。
後半はかなり暴力的なシーンが多くて
これは紛れもなくR指定。
心の荒れや社会の乱れを
とりあえず過激な映像で
さくっと表現してるように見えて、
そのあたりもっと丁寧に描かれていたら…
と思うと、もったいなかったな…という感想に。
<memo>
脳障害により、急に笑い出す疾患は実在する。
▶︎情動調節障害(Pseudobulbar Affect:PBA)
この疾患は、感情を司る脳の領域に障がいがあり、
突然激しく泣いたり笑ったりしてしまううえ、
自分ではコントロールできない。
頭部外傷後遺症(TBI)、多発性硬化症(MS)、
筋萎縮性側索硬化症(ALS)、パーキンソン病、
脳卒中やアルツハイマー型認知症に併発する。
ジョーカーの成り立ちが分かる!
思えば、ダークナイトのジョーカーの、徹底した狂気、特にブルース
に対する徹底した、否定。その執拗さに恐ろしさを、覚えましたが
その答えがこの作品に、有る様な気がします。兄としての”A"アーサー、
弟としての、”B”ブルース。ダークナイトトリロジーには無い、魂(血縁はないかもしれませんが)
の兄弟の確執の、全く新しいバットマンとジョーカーの物語が始まるのか、
期待に震えます。
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