ジョーカーのレビュー・感想・評価
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公開初日の夜に
映画鑑賞する前にジョーカーに対するイメージがあったため、自分の中のジョーカー像と作品の中でのジョーカーの精神の変化に隔たりがありました。
あらゆる極悪な犯罪に手を染めることに何の抵抗もない、そんなジョーカーにそんなことでなっちゃうのって思ってしまいました。
人ってそんな簡単に変わらないでしょって。
あとバットマンになるブルースウェインとのつながりも要らなかったかなと思います。
ダークナイトを観た方なら分かると思いますが、年齢が合わないというかジョーカーってそんなに歳いってるのっていうか。
私は個人的にジョーカーがあのジョーカーにどうやってなってしまったかを観たかったので、そこをつなげてしまうと時代背景とか気になってしまいますよね。
誰もがJOKERになる可能性がある
主人公は最初から、JOKERになりたかったわけではなく、社会からの阻害感、自己肯定感の欠如、たくさんの要因から、
JOKERになるしかなかった。。。
そんな映画でしたね。
バットマンの有名なヴィランの誕生秘話を通して、
今の現代社会の格差社会への問題提起を投げかけているそんな作品でした。
アーサーは変わったわけではなく、解き放たれた。
彼は生まれつきか、幼少期の環境によってサイコパスとしての内面が形成されたように思う。
抑圧し、善人として生きていたが、様々な不幸や残酷な現実によって、心を解き放ったと解釈した。
その描写は3人を殺した動機を歌が下手だったからと言っていたし、笑いをこらえることができない病気も最後の方は症状が出なくなっていた。
心を解き放ち、ジョーカーとなったアーサーが本来の姿だと思う。
善人が悪に落ちたわけではないと思います。
つまり、貧しさや不幸が原因で善人が悪となり、そして暴力を正当化する映画ではないですね。
すべての人がジョーカーになりえるのではなく、アーサーがジョーカーなんだと思う。
極論だけど、今の日本と未来の日本を感じた
自身の疾患である笑い症により、仕事があまり無くピエロをやっている普通の男性だが、会社に裏切られ、仲間に裏切られ、そして自身の母親にも裏切られ…様々な裏切りや心的病から殺人への歯止めが効かなくなり、遂には貧困層が富裕層へ抗議するための象徴になる。
この映画を見ていて思ったのが社会や貧富の差へのメッセージだと思った。
今の日本は我慢しているジョーカーだと思う、そして吹っ切れ遂には人を殺めてしまうジョーカーは近い将来の日本に感じた。
日本も我慢の限界がきて暴動が起きるのも時間の問題。
俗っぽい
バットマンは『ニンジャバットマン』くらいしか見たことないので、ジョーカーについて知識も思い入れもない。ただ、精神疾患と貧しい母子家庭(母の介護をしている)のせいもあり、毎日が苦しくどこにいっても虐げられている、それでいて町の有力者の浅ましい面も目の当たりにしているという、いかにも哀れな出自と狂気の理由を与えられと、不敵な悪役としては却って俗っぽくならないか? と勝手に気になった。テレビ番組での告白など、ジョーカーが出来上がったあとかと思いきや、もっともらしいこというので、何だかなあと。
話自体は好き。人によると思うが、六本木とか行ってストレス溜まる人間は好きだと思う。もっと陰陰滅滅としているかと思ったら(しているが)、アーサー(ジョーカー)の狂気のトリガーが割と早々に入るので、この調子でジョーカーに変わっていくのね、と妙な安心感があった。これがこの先どうなるのかわからない話だったらもっと怖かったと思う。
「バットマン」の悪役として広く知られるジョーカーの誕生秘話を、ホア...
「バットマン」の悪役として広く知られるジョーカーの誕生秘話を、ホアキン・フェニックス主演&トッド・フィリップス監督で映画化。バックミュージックが異様でストーリーを不気味にする、、復讐者。ヒーロー。どう感じるか?。あっという間に終わってしまったが、決して楽しんで観る作品でなかったのです。
バットマン詳しくない勢です。
バットマンにはあまり興味は無かったのですが今作は気になって映画館に足を運びました。
感想としては人生が上手くいってないがそれでも割と良い奴で彼なりに毎日を生きてる主人公アーサー、が色んな不幸な目にあってそれに対して過激にやり返すお話。
やり過ぎだけどあんな境遇になったら無理もないよねとアーサーに感情移入する作品でした。
総合するとえらい暗い話やったな的な感想で勝手に期待してた悪のカリスマ誕生秘話ではなかったかな。
主演の方の演技は素晴らしかったです。
辛いわぁ。。
辛いわぁ。
なんかもう辛くて見てられなかった。
バットマンとかジョーカーとかアメコミ原作の知識は全くない。だから孤独や貧困から犯罪者へと転がり落ちていく1人の男の話として見てたけど、ほんとに辛かった。
あんなことにならなくても、なんとかならなかったものか。周りの裕福な人にも感情移入出来んけど、明らかに道を踏み外していて、単純な同情も出来んと思った僕は冷たい人間なのだろうか。暴力。憎しみ。他者への共感の欠如。分断の時代と言われる今日だからこそ、こんなに見ていて辛い気持ちになったのかな。
悪のカリスマ誕生
生まれてからずっと辛い目にあってきた中年男性。追い打ちをかけて不運が重なり、ついに悪へと目覚めるというようなストーリー。
まぁ2時間暗いです。
唯一良かったと思われた事も、実は妄想だったとか…
もう救いようがない。
こんな映画は観たくないが、この後どんな展開が待っているのかは気になる。
ってゆーか、今回怪演したホアキン・フェニックスが再びジョーカーを演じるかも気になるな…
もう、やらなそうだけど…
純心
痩せこけた背中。ホアキンフェニックスの圧倒的な演技がストーリーを引っ張っていく。ひとつひとつ安全装置を解除されていくようなスリルあるシナリオ。剥ぎ取られ、ジョーカーへと変貌する。
しかし、ジョーカーの行動原理を理解するには至らなかったというのが率直な感想。心象に寄り添うような描写であるが、客観的に見てしまう。微細な仕草や発言に傷つくのではなく、明らかに虐げられる。こちらが共感するには、事象が振りきれていたからかもしれない。
描き方として特徴的だったのは、アウトローが現れない点である。社会から虐げられた結果、法外の受け皿としてアウトローに保護と連帯を求めるのが定石かと思う。彼の心から芽生えた悪と、それに惹きつけられる群衆の流れは、ジョーカーの純粋さを引き立てるものであった。他方、踊らされる群衆の姿は、アウトローな連帯すら持ちえない現在社会の断絶を象徴しているように思えた。
ホアキンフェニックス最高
ド派手なアクションシーンは全く無くても、ホアキンフェニックスの演技に完全に見入ってしまった。ヒースレジャーを越えるジョーカーは正直出て来ないと思って射たけど、ホアキンは彼らしい別のジョーカーを完全に作ってくれました。ラストの車の上で唇に血でメイクをした時は鳥肌が立ちました。ただバットマンシリーズの様にアクションシーンが無いので、アクション物と思って観に行かれる方は、ちょっと残念に思えるかも知れません。本当にダークな映画です。
辛く悲しい物語
アベンジャーズなどとは違い人間味があって面白かった。人生何があってもジョーカーのようにはなるまいと感じつつ、悲哀の目線で見てしまった部分は批判されている富裕層の分類になってしまうのだろうか。。
何しろ俳優が素晴らしかった。もはや演技の域を超えている。ファンになった
見ててつらくなる悲惨さ😢
もう最初から可哀想すぎて、見てられないって
シーンがいっぱいあって胸が苦しくなった。
このジョーカーを見てしまったら
報われて欲しすぎてどんどん殺れ〜ってなります😌
ちなみにバッドマンシリーズはダークナイトを前に
少し見たことがある程度なのですが、内容が
よく分からず見るの途中でやめてしまいましたww
しかし!!ちゃんと楽しめました!!
まぁちゃんとシリーズ見た方がバッドマンとの
繋がりが分かるから面白いと思います👌🏻
ジョーカー見終わったあとにバッドマン調べたら
おおおおお!!ってなったので先にバッドマンシリーズ最初から見るべきだったと後悔しました。
これから見る皆様は後悔しないように。
観るのが億劫だったら少しバッドマンについて
調べてから見た方がいいです🦇✨
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
この作品は現在の社会問題(貧富の差)から
精神疾患や障害を持った方の見方など、
見終わったあとに考えさせられるものがあります。
日本は銃の所持はできませんが、
海外だったらこれに感化されて殺しをする人
いるんじゃないかな🤔とか考えてしまいました。
何が悪なのか、もう一度自分自身で考える必要が
バットマン80周年にあわせたエピソードゼロ的な
見に行く前にストレスが溜まる映画だと友人に言わましたが、そんなことはなかった。
ジョーカーは私の思い描いていた、人の闇を自然に引き出してしまうような魅力的な部分はなく。
どうしてしまったんだろうと思ったが、あくまでこの作品はジョーカーの誕生秘話であったのだと振り返った。
バットマンの映画ではお馴染みの両親が不良に射殺されるシーンで幼きブルースが出てくるが、ブルースが大人になりバットマンになった頃、ジョーカーはどこまで悪として完成されていくのか、想像したくなる映画であった。
ミスチョイスしないように
バットマンの関連作品と思って爽快感を求めないように。ひたすらメンヘラの気味の悪いオジさんの映画です。彼女とのペアできている人も多かったのですが、性癖を疑われるかも。終了するとそそくさと出て行く人たちも多かったです。主役ばかりが目立つ映画で、あのデニーロが馬鹿げた端役を承知したのにはビックリです。でもなかなか良く出来た作品です、アメリカの惨めな下層社会を良く表しています。ちょっと住環境は良すぎますが。あんなものかも。
アーサーを応援してる人はどうかしてる。
全体的にタクシードライバーのオマージュ&パロディが散りばめられている。
タクシードライバーの主人公のトラヴィスのカッコいいシーンをアーサーが演じることで滑稽に表現。
ゴッサムシティが荒れているのはわかるが
アーサーは病気。
自分がうまくいかないのを
病気と社会のせいにして、勝手に暴走してるだけ。
不器用なピエロ。
アーサーを応援してる人がいるが本当に映画を観たのか?
ラストもある意味ハッピーエンド。
映画館を出るとき落ち込むことはない。
アーサーは希望に満ちている。
とてもイイ映画。
40年前に同じ映画が上映されてても
高く評価されていただろう。
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