劇場公開日 2019年10月4日

  • 予告編を見る

ジョーカーのレビュー・感想・評価

全1565件中、321~340件目を表示

5.0タイトルなし(ネタバレ)

2019年10月8日
スマートフォンから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 9件)
null

4.5恐るべき闇と鬱

2019年10月7日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

難しい

ゴッサムシティという架空の街である事が全くそう思えない怖さ。いい歳になり、多少の苦労も知り、世間の冷たさが分かる様になった今、自分も追い詰められ、見終わっても身動き出来なかった。

極端な格差と冷淡な社会が生む怪物を見事に描いた。
ジョーカーが初めて人を殺めるシーン。
こちらも素晴らしかった。
病んだ怪物の誕生である。

脚本とホアキン・フェニックスの鳥肌が立つような圧倒的な演技が合わさった事で、

恐ろしいくらいの狂気の暗黒映画となりDC的映画だ。
こういった心の闇を突いて来られるとキツイ。

凄い。

コメントする (0件)
共感した! 9件)
西国くん

1.0全然面白くない

2019年10月7日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

演技はたしかに怪演ですごいと思いますが、話の内容は全く理解できない。全て周りや境遇のせいと保身ばかりの主人公に共感もしない。
気の毒と思う部分はあるけど、だからといって人殺してもいいのかと。誰にも誰かの命を終えさせる権利なんてないと思う。自分勝手で傲慢な狂ったおじさん。
これに共感する人たちは、こういう境遇があって不幸にも狂ってしまったという誰かに、自分が、若しくは家族が殺されても同じこと言えるのかなぁ。

コメントする (0件)
共感した! 9件)
シャインマスカット

5.0善とみるか悪とみるかのバランス

2019年10月7日
iPhoneアプリから投稿

映像★★★★★引きと寄り、ピンとボケなどメリハリ効いてる。色彩・明暗、良い。そしてなんと言ってもジョーカー。えんじのスーツ、ガリガリの体、ダンス、決まってるー。
音楽★★★★★7.80年代のアメリカとアーサーの鬱な感じ、悲劇と喜劇のメリハリが効いてる。歌詞の読み込みも推奨。
内容★★★★★ジョーカーと社会、善悪のバランスが絶妙。観る人それぞれの価値観を突きつける。いま、現代に生まれたことでさらに価値ある作品。この映画によって本物のジョーカーを産み出してしまうかもという不安はそれだけ社会の状態が不安定である(と自分がみてる)証拠。香港の射撃事件とダブるのも見事。
全体的に高水準でバランス良い!隙のない感じ。
めちゃくちゃカッコいい。
このピエロというかクラウンというか、白塗りに目元口元のメイク🤡考えた人天才。
すごく元気になった。ジョーカーからパワーを貰った。
.
クラウンに涙のマークを足すとピエロになるんだって。馬鹿にされながら笑わせているが、そこには悲しみの意味を持つということを表現している。とな。まさに涙だったねー。
.
#映画#観賞記録#joker#smile#WeAreAllClowns

コメントする (0件)
共感した! 9件)
チャンプ23

1.0ただただ暗く、意外性の無い凡作

2019年10月7日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

前評判が高くとても期待して公開日に見に行きましたが、ガッカリしました。

終始暗い内容で、何の面白みも意外性もなくひたすら退屈な時間でした。
「ジョーカー」という作品に視聴者が求める「残虐性」「意外性」「派手さ」などが一切ない。ジョーカーになっていくまでの悩みも、一般社会人が抱えているものと大差ないレベル。犯す犯罪も地味なものばかり。

「ジョーカー」である必要性が無いと思いました。
「とある殺人鬼の苦悩」みたいなタイトルの映画で充分じゃないでしょうか。

コメントする (0件)
共感した! 9件)
やまだ山

5.0メッセージ性が強く、美しい。

2019年10月7日
iPhoneアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 9件)
大澤凱心

3.0光ってたのは演技だけ!

2019年10月6日
iPhoneアプリから投稿

違和感なくジョーカーを演じきったホアキンさんは、まさに怪演!最初から最後まで救いようがないストーリーで、人々は正義感の中で息苦しく生活し、悪は自由で笑顔ですらある。理解し難いジョークで後味も悪い。

コメントする (0件)
共感した! 9件)
明日行く!

4.0IMAXかドルビーシネマか迷って 先日オープンした丸の内ピカ...

2019年10月6日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

IMAXかドルビーシネマか迷って
先日オープンした丸の内ピカデリー3のドルビーシネマに。
元々500席あったシアターを250席に
減らしてるので足元は人が通っても、
自分の足を引っ込める必要が無いほど余裕があるしシートは革張り!
肘掛けは一座席毎に両サイドにあるので
隣の人とケンカすることの無い親切設計
(ちなみにドリンクフォルダーは
ペットボトルは入れられないようになってるのはここだけの話し)

IMAXが迫力の映像美だとすると
ドルビーシネマは鮮明さが際立ってる気が。
デモで「黒」の見えかたの違いの
映像を流していてその違いに驚いたけど
本編映像でも色に輪郭が付いたような
鮮明さで更に驚き。
音響は既に色々なスクリーンで
導入済みのDollyAtomsなので
思った程の驚きは無かったけど。
それでもIMAXとは違った没入感があったし、ドラマ性+色彩度の高い本作品のような映画はドルビーシネマとの相性がいいのかも。

映画を観る環境は整ったのでいざ本編

予想していたほどの衝撃は無くて
中盤、少しだけダレたけど
いちキャラクターが何故うまれてしまったかが主軸だからそこは仕方ない。
けれど、
いちキャラクターだけに終わらせずDCを描く脚色には唸らされたし
不条理な世界でアイデンティティーを
見いだすことは今の世界でも同じで
それをいちキャラクターを確立させつつ
描いてしまう脚本は秀逸さを感じた。
「個」から「集団」
これは本当に恐ろしい。
アイデンティティーの確立に苦しむ人間が「集団心理」のトリガーに
なっていたと知ったら向かう方向性は
限られる。
DCコミック原作を読んでいないので
コミックをどこまで忠実に描いているか
わからないけど、忠実では無いにしても
このキャラクターを知るに有り余る
内容だったと思う。
R15指定だそうで、R指定が入った要素については個人的にはあまり気にならなかったけど、アメリカで物議を呼ぶのは解る。

脚本や脚色も素晴らしいと思ったけど
劇伴の力が凄い。
ホアキンの演技の相乗効果で
視覚と聴覚を刺激されっぱなし。
曲が無かったらホアキンのあの動きは
クラゲの模写にしか映らん。
とは言え、ホアキンを観るだけでも
価値は十二分にあると思う。
どうしたらあれだけの
表情をだせるんだろうか?
ただただ感心するばかり。
表情が多過ぎて全て見きれなかったので
おかわりしようかな……

コメントする (0件)
共感した! 9件)
とみまる

5.0良かった。

2019年10月5日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

ホアキン・フェニックスの演技が素晴らしかった。
ストーリーも良かった。

コメントする (0件)
共感した! 9件)
tatsu tatsu

3.5あれ?

2019年10月5日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

ダークナイトが衝撃的すぎてそのレベルを期待してハードルを上げてしまっていたのか、見終わったあとはわりと普通かなと。
個人的なレベルの病みがメインだったので、ダークナイトみたいな、人間の闇の深淵をのぞくような思いはしなかった。
派手なCGもなかったし、ドキュメンタリーみたいだった。
かわいそうな話、という感じ。
個人的には、病んだ人に関わるとろくなことにならないなあと学習しました……。

コメントする (0件)
共感した! 9件)
いくみ

4.5格差社会にまたまた現れた時代作

2019年10月5日
iPhoneアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 9件)
Shigeki Ohsako

4.0間違いなく名作!だけど、、

2019年10月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 9件)
Masa

5.0多分、今年最凶の鬱映画。(褒め言葉)

2019年10月5日
Androidアプリから投稿

社会的弱者がどのような目に逢い、どのように狂い、闇に堕ちていったかを描いた作品。「子供に見せるな!バットマンは出ていない!」と謳われているのも納得。

純粋な悪を描いた、とても恐ろしい映画です。

コメントする (0件)
共感した! 9件)
ハルカ

2.0湊かなえの「告白」の読後感に似た不快さが…

2022年11月11日
スマートフォンから投稿

ホアキン・フェニックスの兄、
リバー・フェニックスの「旅立ちの時」を
直前に観た経緯がある中で、
ベネチア映画祭金獅子賞受賞や
キネマ旬報第1位の作品と言うこともあり
期待して観たが、何とも不快な印象だった。

出だしは、デフォルメの無いゴッサムシティ
が背景だったことに好感も覚え、
アーサーがどうジョーカーに変貌していくか
に期待を抱きつつ鑑賞し始めた。
ストーリー的には、
かつてのバットマンシリーズの前日譚
のような内容で、
バットマンの両親が射殺されるまでという
シリーズ冒頭につなげ、
なんとバットマンとジョーカーは母親違いの
兄弟かも、との興味深い展開を見せた。

しかし、アーサーがジョーカーになるまでの
人間性の変遷を描く視点は面白い着想では
あるが、そんな範疇を超えて、
犯罪の動機付けを与えるかのような
アーサーの変貌設定には嫌悪感を覚えた。

ジョーカーメイクで凶暴になる点は、
ドライバーがハンドルを握ることで
運転が荒くなることと似ていて、
この作品の製作陣が、
格差社会への啓発と共に
触れたい制作意図のひとつなのだろうが、
しかし、これらの点だけが大きなウエイトを
占めているとしたら
底浅いメッセージとしか感じ取れない。
何か、
湊かなえの「告白」の読後感に似た感覚で、
両者とも、ある意味、人間不信に陥っている
のではないかと勘ぐってしまった。

兄リバーは「旅立ちの時」で、我々に希望を
与えてくれる役柄に出会えたが、
弟ホアキンにとってのこの役柄は果たして。

タランティーノ、スコセッシ、
イーストウッド、ケン・ローチらの大御所の
作品が揃った選出年ではあるものの、
いずれも代表作とは言い難いレベルの作品
だったと感じている。
このことが左右したのか、
私にとっては映画鑑賞の際の
大切な指針としているキネマ旬報ベストテン
ではあるが、
結果的にベストワン作品には相応しくないと
感じる作品が選定された
数少ない年のひとつと思えた。

コメントする 3件)
共感した! 8件)
KENZO一級建築士事務所

5.0露骨な危険と凶暴性

2020年3月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

髪を緑に染め始めたときにはわくわくしたよ
早くジョーカーに振り切る姿を見たくてしょうがなかった
美しいチェロの旋律と階段のシーンが印象深い
最後の1シーンのカリスマ性
赤のスーツがよく似合う

鑑賞記録
2022/6/26
2023/12/1

コメントする (0件)
共感した! 8件)
ぽじのふ

4.5面白くて危うい映画

2020年1月2日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

すごいクオリティ高いし面白い!
けどものすごく危うい。
「自分の正当性を得るために、ジョーカー自らが作った映画」みたいにすら見える。

「表現の不自由展」の件で、世の中には「その作品の本当のメッセージは何か」みたいなことには微塵も興味がなく、ただルックだけでアリかナシかを判断するような人が大勢いることがよく分かった。
そういう人がこの映画を見たら「自分もジョーカーになれるかも」って思う可能性は大いにあると思う。
そしてもし「ジョーカーを見て決意した」って理由で何かの事件が起こったら、制作者は作品が現実世界に拡張したことを喜ぶ気すらする。

でも私は「正しくてつまらない」と「ダメだけど面白い」ならどうしても後者が好きなので、観てよかったし肯定します。抗えないレベルのカタルシスがある。

でも例えば「我が闘争」の思想をふんだんに入れ込んで、めちゃくちゃ面白い超大作エンタメ映画が作られたとしたら…って考えると…。
人を惹き付けるエンターテインメントは悪用されるリスクを背負っているということは忘れてはいけないと思う。

それとこの作品、共感性羞恥のある人にはわりとしんどい描写が多いです。私はわりとしんどかった。

コメントする (0件)
共感した! 8件)
hhelibe

0.5ただの殺人映画

2019年11月25日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

寝られる

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 8件)
ヒロポン

4.0ホアキン・フェニックス!

2019年11月2日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

とにかくホアキン・フェニックスがすごい。
ゴミと悪意に満ちた街で、ロバート・デ・ニーロ演じるマレーにあこがれ、スタンダップコメディアンを目指し、ピエロのアルバイトで生活をしのぐ青年。母を気遣う優しさを持ちつつ、「笑い病」が象徴的に、社会から不気味に見られる疎外感。
心を通わせたかに見えた同じアパートの子連れのソフィーとの関係が、妄想でしかなかったのが悲しい。そもそも、同僚からもらった拳銃が、すべての事件につながっていくが、それ自体現実だったのか、妄想ではなかったかと思ってしまう。
とにかくホアキンの鬼気迫る演技を観る映画。バットマンのスピンオフという意識は持たなかった。

コメントする (0件)
共感した! 8件)
山の手ロック

4.5作者ジョーカー、ということで。おっさん、以上。

2019年10月26日
PCから投稿

「ハウス・ジャック・ビルト」から5か月ですか。娘っ子が大きくなるにつれ、映画鑑賞の予算も時間もがっつり削り、鑑賞してもレビュー書く時間がもったいない、とまで生活が激変した。

ああ、「ハウス・ジャック・ビルト」みたいな変態映画が(いろんな意味で)観れた、あの頃が本当に遠く感じる。

「ジョーカー」。お客さん、入ってるな。

賛否両論のようで。あらまあ、ほんと「ジョーカー」だな。観る前から、なんだか「思った通りの」映画になってるんじゃないの?という期待を胸に。

「ジョーカー」







作者「ジョーカー」

監督トッド・フィリップスのことであり、ホアキンのことであり、製作陣のことであり、ひょっとしたら、最近マーヴェル映画をこき下ろしたニュースのマーティン・スコセッシもそうかもしれない。

本作を「ダークナイト」のジョーカーでない、「ジョーカーの誕生譚」とまで「何故か言い切ってしまう連中」。

あらまあ、見事に引っかかっている。

まあ、だいたいのことはこの膨大なレビュー数を見ればわかることだが、映画リテラシーが高いつもりでいる常連レビュアーが思いっきり勘違いしていることでも、本作は大成功なのではないか。ほんと。

いつからだって?最初からである。

追記

本作に登場するアルフレッドのキャラがゲスなのも「楽しい」。

コメントする (0件)
共感した! 8件)
しんざん

4.0サイコパスはだれ

2019年10月23日
Androidアプリから投稿

ジョーカーは生まれついてのサイコパスであってほしいと思っていますが、一つのジョーカー像が完成しました。ある意味、弱いものの味方です。

監督の降り幅すごいですね。
ハングオーバーからのこの作品でびっくりしました。でもキャラクター性とか、人間関係を徹底的に重視してるのは一貫してると思いました。

アーサーがショーパブ?みたいなところに出演したとき、派手に失敗するんだろうなって思って見てました。でも意外と上手く行ったみたいで、あれ?って思ってたらまさかの落ちでした。普通に失敗するシーンを見せられるよりつらいです。現実ではきっと目も当てられないくらい大失敗したんだろーなーって振り替えって思います。晒されるくらいですし。

良く優しい人がいちばん怖いみたいに言いますが。笑わせる事ができる人は、人を落ち込ませる事もできるんですね。となると、本当のサイコパスは監督自身なんでしょうか。と思った映画です。

コメントする (0件)
共感した! 8件)
ai