「miss me!」アナベル 死霊博物館 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
miss me!
悪魔は人形には取り憑かないと言いつつも、ケアが必要とアナベルがウォーレン夫妻の通称博物館に引き取られて巻き起こる話。
アナベルがそういう人形とわかってさえいれぱ過去作は知らなくても問題ない優しいつくり。
アナベルを保管して1年後、夫妻が不在となる日のウォーレン邸。娘とシッターとその友人の3人という状況でアナベルが解放されるストーリー。
勿体つけたりそれじゃなかったり、それであっても小出しにしたりと、見せ方が一辺倒じゃなく振りと外しが上手くハラハラドキドキが募って行く。
なかなか加速せず時間が過ぎると言えばそうなのだけど、一応ちょこちょこ出してはいて爆発待ちという感じだしね。
加速してからの展開は、引っ張られて期待値が高まった分もの足り無さもあるものの、やはり手段の幅が結構あって良い感じ。
何ならエピローグもなかなか良かったし。
ストーリーもちゃんとしていて、この手の作品はそれ程好みではない自分にも面白かった。
むしろ、所謂ホラー好きな人には物足りないかも。
Bacchusさんへ
子供の頃エクソシストを見て「人形の首を回して何が嬉しいんやろか」。ゾンビものを見て思う事は「役者さんも大変やなぁ」。「ポルターガイスト」の関係者死亡のエピソードを聞いてやったことは「確率計算」。可愛く無いったらありゃしないw
社会人になって人間らしい生活を送るうちに超能力を失ったみたいですが、完全復活に向けてホラー&オカルト見まくりたいと思います!でも、ちょっぴり腰が引けてますw
Bacchusさんへ
日野日出志の描く人物の表情が、もうどうしようもなく気持ち悪くて、大嫌いだけどクセになってましたw
実は、若い頃はホラーもオカルトも全然平気だったんです。平気過ぎて何を見てもつまらないので、ホラー・オカルト系から疎遠になって行き。それが2010年頃にDVDで見た「仄暗い水の中から」のエレベーターのシーンにゾッとして以来、逆ブレでオカルト・ホラーが苦手になりまして。年々、耐性が下がってる気がします。どこかで反転するかも知れないので、これからは広島で上映される全ホラーを観戦する決意です。結構、悲愴感あります、いや自虐かw