ゴーストバスターズ アフターライフのレビュー・感想・評価
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良くも悪くも80年代テイスト。ゴーストバスターズ!
2022年劇場鑑賞36本目。
一作目はゴールデン洋画劇場で放送される度に見てマシュマロマンが溶けたのを浴びた人が「あまぁ〜い!」というのがなぜか大好きで待ってました。
この作品は本来2014年に作られる予定だったのがメインキャストの一人ハロルド・ライミスが亡くなった事によってライトマン監督が「もう作る気はない」と名言し、結局あの女性版ゴーストバスターズが作られたという経緯があります。
ストーリーは80年代でよく見た雑な展開で進んでいきますが、この映画はこれで正解だと思います。なんでもかんでも整合性取れた緻密な脚本ならいいってわけじゃないんです。ちょっと不満なのはオリジナルキャストの出番の少なさ位で、先の事情を知っていれば最後は泣くしかないと思います。
しかし三十年程経ってもあのゴーストバスターズのテーマは色褪せないでますね。ラジオでも時折流れることがありますがついゴーストバスターズ!と歌ってしまいます。
1.2の続編
善意に満ちてて暖かい
人間には醜さや狡さなど負の面がたくさんあります。
だけど、この映画は人間性の中でも、ちょっと大袈裟かもしれませんが、生きてるっていいな、と思えるような世代を跨ぐ絆と善意に包まれていて、とても暖かな気持ちになれます。
一方で、さり気なく科学者や理系オタク(いい意味です)への愛情とリスペクトも描かれています。
科学者であるが故に、その技術を使いこなせるのは自分しかいない、それで世界を救えるのは自分しかいない、という自負とその純な使命感を果たすため、誤解を解くことも後回しにしたままになってしまうし、純だからこその不器用さの表れでもあると思います。
昔の作品を若い頃に見た方にとっては、ラストの最終兵器⁈は、ジャンボ宝くじで4等5万円(いや、5等1万円くらいかな😅)が当たった時くらいの嬉しい驚きが味わえます。
フィービーは、あの『ギフテッド』の天才少女だったんですね。理系の天才繋がり‼️
信仰心とは戦い
ファンに嬉しい続編❣️
ゴーストバスターズ好きなら楽しめる!
懐かしいアイテムとジュブナイルの新章
ホロっとさせて、笑いで締めくくる。これぞゴーストバスターズって感じだね。オールドファンへの十分な目配せをしながら、ジュブナイルとして新しい物語を構築することに成功している。お見事としか言いようがない。
あのおばさんは、ジャニーンだとすぐわかった。元々老けメイクをしていたとはいえ、全然変わってないね。変わっていないのは、改造キャデラックのECTO-1やレーザー装置のプロトンパックも同じ。そして極め付けは、出動する時に使う滑り棒。懐かしいアイテムの数々が最新の映像技術で蘇るんだから、ワクワクしっぱなし。
フィービー役のマッケナ・グレイスは、上手いね。冷めた顔でジョーク言うような理系オタク少女のドSの日常から、ECTO-1の移動シートではじける笑顔、祖父の秘密を知って感情を爆発させるとこまで、振り幅いっぱいの演技を見せてくれる。他の子役達もレベルが高い。
今回のマシュマロマンは、すごく可愛い。愛くるしくミキサーで遊んでいると、刃に巻き込まれて、白いゲルに分解される。そんな、ブラックな笑いも用意されてている。
80年代のゆるい倫理感が、小気味よく咎められるシーンもあり、大満足の続編でございました。
ラストまでの持久戦
これぞ正統な続編。大満足です‼️
前作の女性版ゴーストバスターズは、いまいちハマれなかったものの、今作はイゴン・スペングラー博士の孫が主役と言う設定からも期待が高まります。
序盤はゴーストのドタバタは全く無く、比較的静かにストーリーが進んでいきます。
しかし、不器用でオタク少女なスペングラー博士の孫、フィービーのキャラが良く、友達のポッドキャストとの絡みも楽しく、ほのぼの鑑賞。
これ、ゴーストバスターズだっけ?って感じにもなったが、徐々に発見されていくお化け退治のツールの数々に懐かしさが溢れる。
ゴーストトラップにプロトンパック。更にはECTO-1の登場とニヤニヤが止まりません😄
周りから変人扱いされ、謎の死を迎えたスペングラー博士の謎が分かってくるにつれ、ストーリーも一気に盛り上がる。
これが想像していた以上に、過去作とリンクしており、これぞ正統の続編といった流れに。
クライマックスは、もう感動と興奮の嵐で涙出てきました‼️
個人的には、ゴーストバスターズの続編として、これ以上無い作品ではないかと思います。
ホント素晴らしかったです‼️
ゴーストバスターズファンの方には間違いなくオススメの作品ですね✨
■これでイイ‼️
オリジナル版とは違うノリの作品
「ゴーストバスターズ」は1作目も2作目も大好き。粗いけれど、テンションと音楽とキャラでねじ伏せ、ひたすら楽しい80年代らしい作風が堪らないのです。
正式な続編に位置する本作は、そんな1・2作目とはかなり毛色の違う作品になっていた印象。スローテンポで進み、大規模なゴースト退治パートも少なめ。変人と評判だった祖父・ハロルドが残した謎や真相を少しずつ紐解いていくことで成長していくフィービーを中心としたハロルドの家族の物語でした。
個人的には、前作のようなハイテンションコメディを期待していたので、たくさんのシリーズオマージュやゴーストバスターズらしいキャラクター、ポール・ラッドのコミカルさ(31アイス!笑)など楽しい要素はあれど、もっとはっちゃけて欲しかったし観たかったのはコレジャナイという不満もあるのが正直な感想。
が、ラストの展開で帳消し。あれで泣かないのは無理だ…。
続編を匂わせる終わり方(エンドロールは最後の最後まで席を立っちゃダメ!)だったので、次作でまた違った新ゴーストバスターズが観れるのを楽しみにしています!
2回目観賞:2024/4/9 4.5
終盤は駆け足すぎる印象
ブラボー!
親父世代を泣かせる作品
愛のある正統続編。
ゴーストバスターズシリーズは1、2を観ています。女性版リブルート作品は観ていません。
感想
結論として、とても楽しめました。ゴーストバスターズらしさと作品愛のある作風とガジェット、物語構成に対し素直に楽しいと感じました。
・物語構成
基本の物語構成自体は過去作と殆ど同じでしたが、新たにグーニーズ、スーパーエイトの様な子供達を中心とした冒険物要素が加わっていて新鮮な気持ちで観れました。一見目新しさがない物語構成ですが、主人公であるフィービーがポール・ラッド演じる先生におじいちゃんの偉大さを学ぶという物語が新しい視点となって懐かしさに浸れたので楽しく観れました。また、過去作との大きな違いとしてコメディ要素の削減があると感じました。今作でもフィービーの独特なギャグ、友人のポッドキャストの緩い会話劇、思春期ならではの片思いに振りまされる兄等コメディ要素はありましたが、明らかに過去作の分かり易い大ボケ感とは異なっていました。
背景描写も田舎の農場が舞台なので、暗めな雰囲気があると思いました。
・演技
演技はキャストの皆さんハマり役で自然と世界観に引き込まれました。特に主人公のフィービーとポッドキャストを演じられていた子役さんはお見事だったと個人的には思いました。
・過去作へのリスペクト
過去作シリーズで登場していたガジェット、シリーズを代表するゴースト達の集結、お決まりのテーマソングなどシリーズ愛に溢れたファンには嬉しい要素が仕込まれていて感動しました。
また、今作は予告編以上に嬉しいサプライズ演出が仕組まれており、その場面では感極まって目頭が熱くなってしまいました。
総評
シリーズファン必見の愛に溢れた正統続編。過去作同様に素直に楽しいと思える作品だった。
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