ゴーストバスターズ アフターライフのレビュー・感想・評価
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誰を呼ぶ?…おじさん!
1作目のアイバンライトマン監督が亡くなったとのことで見てきました。
今作は息子のジェイソンライトマンが監督ということで、博士、娘、孫の3世代を描いた構図と重なり、図らずもよくできてるなあと感心してしまいました。
キャストが豪華。84年版へのファンサービスも満点。予習は必須でしょうか。
wiki見てあの人出てたの?と笑ってしまいました。
エンディング曲は主演のマッケンナグレイスなのか。
さらに続編、はあるかな?どうかな?
ジュブナイルと感動要素が加わった正統続編
子供の頃何十回と見倒したシリーズが32年の間をあけて帰ってきた。
それだけで嬉しいが、本作は“長期間あけた続編もの”中でも最高峰の
OPで完璧に心を掴まれた。コロンビア映画を象徴する女神シーンでは
一作目をリスペクトされた曲が流れ、暗雲渦巻く山頂でプロトンパック
独特の発射音を伴った光線が天に向け伸びるスペクタクル画面、大急ぎ
で山から離れる一台の車の運転手は影ながら特徴ある高い鼻にイゴン
だと察していると、見覚えある怪物が彼を襲いそして・・・映画タイトル
といった具合で、えっ死んだ?どうして一人?これからどうなる?などなど
往年ファンの見たいものを出し惜しみせず描写しつつ、これからの
展開が気になる幕開けに続編を望んだ身としてたまらない気持ちになる。
数十年の歳月が流れ、主役陣は1世代ぶん飛ばしイゴンの孫達がメインを
張る。中でも孫娘の人物デザインが素晴らしい、才能・見た目・性格が
まさに祖父の血を色濃く受け継いでおり『あぁー…孫っ!』感にあふれ
見た目通り理性的だが意外と結構喧嘩っ早い所や、未知の体験に興奮し
喜ぶ様など1、2作時の彼にそっくり。演じたのはマッケナ・グレイス
という子で調べると『ギフテッド』でも才女役として出演していた。
同作は見たのだが、髪型と眼鏡で印象が違ったので気付かなかった。
さらに彼女は今作のED曲も歌っている、吹き替えを見た後に字幕も
鑑賞してからわかったが、なんとも多才な少女だ。物語は序盤から
終盤手前まで孫世代の生活を軸にそこへバスターズの道具が登場し話が
展開していく、正直地味な話と面白さが伝わらない科学ジョークが
飛び交ったシーンばかりだが、懐かしい道具が登場する事で飽きる
のを回避している、特に幽霊探知機が重要なファクターになるのが熱い。
この道具が初めてオバケを見つけ、バスターズ結成の切っ掛けとなった
のが一作目、それから時を経て今作でも物語が動き出す起因となる。
しかもお化け退治の道具としてではなく、イゴンが娘や孫とコンタクト
を図るのに利用するのがアレンジが効いて良い。またオリジナルキャスト
の扱いと見せ場の作りが最高、最初に出るのは受付係のジャニーン。
イゴンとの友好関係が続いているのが見れて嬉しく思い、続いて
レイモンドが2作目で登場した彼の本屋と共に登場、旧作は全部好き
だから、僅かでも2の要素が出ただけで興奮する。そして終盤での
バスターズが揃い踏みで現れるのがまぁカッコイイ。ベンクマンの
軽口も淡々としてる様も変わらず、ウィンストンも変わらず真面目だ。
ED途中にディナが出たときは本気でビックリした。クレジット表記後に
出てると後で分かったが、初観賞時は強烈なサプライズだった。彼女は
ベンクマンが一作目冒頭で行った理不尽な実験を彼自身に行うだけの
短いやり取りだが、演者のシガニーの嬉しそうな顔と今だったら炎上
待ったなしの実験内容を茶化しているのが、例え演技だとしても出演者
自身がすごく楽しんでる様に見えてほっこりさせられた。
そして今は亡きイゴンことハロルド・ライミスへの敬意あふれる演出。
物語での彼の行動理由、終盤の登場と去り際の娘とのシーンの美しさ…
まさかこのシリーズで涙腺が緩む程感動させられるとは思わなかった。
調べると監督はアイヴァン・ライトマンの実の息子だとわかったが
シリーズへの理解と思い入れ、愛情深さからくる出来だと納得した。
親子の愛情が映画に含まれてると思うのだが、制作者側にもその要素は
十二分に込められて作られたことだと思う。アイヴァン監督は今年の
2月12日にこの世を去ってしまったが、再びこのシリーズの続編が
出ても彼の息子ジェイソン氏が作るなら喜んで劇場に足を運びたい。
地味なシーン以外文句のつけようのない完璧な続編ぶりと私事ながら
この映画の前に見た『大怪獣のあとしまつ』で受けた心傷回復の一助
となった感謝を込め、この評価をもってファンには大いに勧めたい。
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余談と核心のネタバレだが、本作のオバケのボスは一作目で登場した
ゴーザなんだが、この神が現世にやって来る為の建築物を手掛けた
イヴォ・シャンドアも登場する。名前だけだった1からようやくお目見え
だが、降臨直後のゴーザによって真っ二つに裂かれてあっけなく退場する。
一見するとゴーザの凶悪さを表現するだけの哀れな存在ーーーと思ったが
後日、PS3で発売したゲームを見返したのだが、こちらのを見た後だと
何故シャンドアが殺されたのか合点がいた、詳細は省くがアフターライフで
崇拝対象が復活して喜んでいるより引き攣ったように見えたのも彼の風貌が
件のゲームのキャラデザインと似てたのも、監督はあえて意識したのかも。
一応続編として作られたゲームではあるが、もしそうならジェイソン監督の
シリーズの網羅ぶりと要素の取捨選択のうまさに驚くばかり。
胸が熱くなりました
まさか「ゴーストバスターズ」でここまで泣かされることになるとは想像だにしていませんでした。途中でフィービーが留置場から電話をかけたいと言って、ダン・エイクロイドがでてきて、フィービーのおじいちゃんのことを話してるシーンからもう涙が…。ラストはもう涙腺崩壊でした。1作目ほどの「はじけた」面白さは影を潜めていましたが(あれはビル・マーレーとダン・エイクロイドの2人の掛け合いによるところが大きい)、それでもフィービーと彼女のクラスメイトの男の子とのやり取りは微笑ましく笑わせてもらったし、ゴースト退治の際のカーチェイスも含めたアクションシーンは楽しめました。そして何よりも丁寧に語られる物語が秀逸でした。監督が本当にオリジナル(特に1作目)が大好きで、深い愛情とリスペクトを持っているのがよく分かりました。だからこそ観ている私としてもとてもうれしくなり、胸が熱くなりました。これほど素敵な続編を観ることができて幸せな気持ちになりました。
やっぱり…
今作はリブート版の様な失敗はなく1.2作からちゃんと引き継ぎができていた所が良かった。
最初はいつものと違うからやっぱりダメかとか思ったが、ちゃんと昔からのゴーストバスターズ感がありとても良かったが、悪い点もいくつかあった。それは、少し前置きが長すぎたのと結構初代の所に持ってかれた等と何点かあった。
1つ目はゴーストと会い捕獲までが長すぎた所だ。もっと削れるシーンは幾つかあったような気がした。途中でなんの映画見に来たっけと一瞬考えてしまった。
2つ目は、やはり初代ゴーストバスターズの印象が強すぎた所だ。「どこのシーンが良かった?」と聞かれると初代が関係するシーンと答える人も多いと思う。それくらいに印象が強く結局の所初代ってなってしまうので少し他のシーンもインパクト強めにしてもいいかもしれないと思った。別に初代を否定していないし、出てきた時はとても感動したから別に良いと思う。
3つ目は違和感と物足りなさだ。スーパーでゲイリーが追いかけられるシーンやゴーストが溢れかえったシーンは人が異常に少ない。スーパーのシーンは深夜だから仕方ないとはいえ街中に溢れかえる時は人がい無さすぎた。もっとゴースト達が街で暴れ回ってる所とか見たかったしミニマシュマロマンをもっと出して欲しかった。そして、捕まえるゴーストが本当に少なかった。前置きが長いせいであんまり捕まえられなかったからもう少し見たかったところもある。
結局の所、ストーリーも何だかんだ言って良かったしちゃんと感動したから良かった。
すっごい面白かった
あー楽しかった!でもなぜPG12?
まず言いたいのは、本作と「ドライブ・マイ・カー」が同じPG12なのは納得いかないという事です。
個人的な感覚では、「ドライブ~」はR15、本作はPG5(そんなの無いけど)です。
「ゴーストバスターズ」(1作目)を観ようと思ったのは、面白そうと思ったからですが、それは宣伝に力を入れていて主演の3人が来日した事もありますが、レイ・パーカーJr.の歌う主題歌がとにかくクセになるからです。円広志の『夢想花』くらいクセになります。
夢想花をご存じない方の為に歌詞の一部を・・・
とんでと・んでとん・でとんで・とんでと・
んでとん・でとんで・とんで・
まわって・まわって・まわって・まわー・るー
ここが特徴的なんです。
本作の感想に戻りますが、舞台が寂れた田舎で、一家が引っ越してくるところがちょっとだらけた感はありますが、主役の女の子が凄くかわいいし、お兄さんもキュートです。友達も良い味出してる。
そして、ちょっと愛嬌のあるゴースト(?)たちが、
飛んで、飛んで、
回って、回って、
跳ねる、跳ねる!あー楽しい!
それに家族愛にほっこりします。ハッピーな気分になりたい方にお勧めです。
評判通り最後ホロリ
最初のゴーストバスターズは観てたけれど
最初のゴーストバスターズは観ていたものの、面白さがさっぱり理解できず、全く思い入れのない映画だった。2は観たかどうか覚えていない。で、今回のものは、コメディ要素は若干残しているものの、子供にイゴンの孫たちを演じさせてそれを無理やり感動に持っていった版。しかも前半の退屈な場面が長い。後半になると、オリジナルメンバー3人の登場やイゴンCGには、おおっ、と腰が浮きかけたけれど私にはそれだけだった。前作を観ておらず、これだけを鑑賞するなら、どこが良いのか全くわからない映画だったのではないか。
ところで、イゴン役は亡くなってしまってたのね。で、その孫にするというのは上手いアイデアだったと思うけどね。でも、小さな子供を使って感動させようとする映画には反発したくなるので辛い評価。
正当な後継ではないかも知れないけれど、数年前のゴーストバスターズの女性版が一番面白かったな。オリジナルメンバーも出ていたけど、一番は、頭空っぽのクリスヘムズワースに大笑いさせてもらったことが理由。
これ以上ない程の完全な続編
これはすごく面白かった!!
「1」からの正統な続編なので先に見ておく事は必須ですが、逆にそれだけ見ていれば完全に楽しむ事ができます(2 も 2016 も見る必要なし)
1の要素があちこち散りばめられていて、懐かしみながら観てるこっちは終始ニヤニヤしっぱなし(笑)
映像の魅せ方も最高で、バスターズカーがとにかくカッコ良すぎ!
あのサイレンを聴いた瞬間、往年の映画ファンはもう鳥肌物です。
またストーリーは驚愕の展開が用意されている為、ネタバレ絶対厳禁!
エンドロールが終わるまでしっかりと見て下さいね(^^)
映画の続編は回を重ねる程つまらなくなるのがセオリー…との意見も多いですが、個人的に今回は大当たり。
吹替え版も超楽しめる事請け合いです。
完全なる続編を作るんだという、監督と制作陣の強い熱意が伝わってくる作品でした!
後半にかけて盛り上がる!
80年代のゴーストバスターズが都市伝説になっている現在、オリジナルメンバーのイゴンはゴーストバスターズも家族も捨てて田舎のサマービルに引きこもり、ある日亡くなった。遺産にめぼしいものがあればと娘と孫二人が引越してくる。孫の一人、科学オタクのフィービーは家に残されたゴーストバスターズの装備や家で起こる不思議な現象を目の当たりにし、祖父がどんな人間だったのかを探る。自宅に住み着いた?ゴーストの手引により装備を直し、成行きで兄とサマースクールでできた友人とゴースト退治をするフィービー。退治に伴った損害が原因で逮捕されるが、留置所からゴーストバスターズの電話番号にかけ、祖父が失踪した経緯を知る。イゴンはサマービルで復活しようとしているかつての敵、ゴーザの復活を阻止しようとしていたのだ。家に隠されていたトラップを開けてしまっていたため、ゴーザは復活に向けて動き出す。ゴーザの復活を食い止めるため、フィービーたちは戦いに臨む。
ラストの絶体絶命のピンチにオリジナルメンバーが駆けつけたところで鳥肌がたち、エンディングのゴーストバスターズのテーマで最高!となった。
80年代2作を見ていなくても分かるようにしているため、それ故に前半が冗長ではあるものの、ゴーストがハッキリ姿を見せ、話の整理が終わってからはとっても楽しい時間でした。
前作を見ていないほうが前半も楽しめるかもしれませんが、以前のコメディ色は薄れているので同じ路線の作品だと思うと肩透かしを喰らいます。
フィービーがカワイイ❗️カッコいい‼️
懐かしのテーマソング
ジェイソン流の父親世代へのラブレター
観といてよかった。どうみてもザ・メジャーなシリーズなのだけど一向にメジャーな流れになっていかないでやきもきはするけど、主演の女の子、マッケンナ・グレイスや兄貴のフィン・ヴォルフハルトの造作(ヘアスタイル)や衣装のセンスがよく、しばし見惚れてしまったり。また80年代の件のガジェット類が改めてかっこいいものだったんだなとオリジナルの独創性に思いを馳せたり。そしてあの車の銃座みたいなのはマジかっこよかった。
確かビル・マーレイとハロルドライミス、しばらくのちに仲違いして、ハロルドの死の直前に仲直りしたとい話があった気がするけど、ライトマンの息子がそんなハロルドの役所にフォーカスして物語を進めているのが、なぜにこんな田舎町に舞台を持っていったのかの答えなのかな。わざわざいなくなったゴーストバスターの娘と孫を主人公にしてるんだもんな、と。
そしてNYが恋しくなる頃に、出てくる3人。ここからはわかりきった流れだけど泣けてくる。そしてくだらないジョークや間がやっぱりいいな、老ゴーストバスターズ。アフターライフ。こういう続編もあるんだな、というセンスの良さと、人の結びつきを感じる映画だった。
「落ちこぼれ、はみ出し者」への応援歌
1作目の共通点は
「落ちこぼれ、はみ出し者」が世界を救う。
ということ。
(ハリウッド映画ではありがち。「アルマゲドン」「パシフィックリム」とかね。)
1作目には無かった「家族の再生」
1作目のメンバーが助けに来るシーンなんて、「ご都合主義」という批判はあるだろうが、私は感動した。
やっぱりみんなで協力して敵を倒す、というのはイイよね。
あとは、亡くなったハロルド・ライミスの追悼まで作品中に折り込む、なんて、粋な脚本だと思う。
徹底的な引き算で残った124分
フィービーかわいい。
……ゴホン。
ゴーストパスターズから30年後、スペングラー博士の孫娘フィービーを主役に据えた正統な続編。
直接の面識もなかったであろう祖父の遺志を、遺したものに触れて受け継ぐ物語。
こういう「面識のない人物からの、遺産と共に遺志を継ぐ魂の継承の物語」はアメリカ人大好きだなー、と思うのだけど、だいたい人間関係とか周囲の反応とかをしつこくやり過ぎるきらいがある。
しかし本作ではテイストとエッセンスを残したまま、冗長性はバッサリ。
よそ者のフィービーや変わり者のポッドキャストが浮いてるのはわかりきってるからそれを示すシーンいらないだろ、カット
兄貴が地元の若者に馴染めてなくても、ラッキーとちゃんとくっついてさえいれば他の若者との悶着いらないだろ、カット
地図見て作戦会議するシーンで街の若者が遠巻きに覗き込んでるけどそこで騒動あっても物語上意味ないだろ、カット
装備を回収しに来るシーンで警官と押し問答しても意味ないだろ、カット
この淡白さは、魂を受け継ぐ側のフィービーのキャラクター造形とも非常にマッチしている。
彼女の主観の物語だから、彼女が不要と思うであろうシーンなんかなくていい。
兄貴の色恋に大して興味ないだろうし。
テンポ良くなって大変素晴らしい。
そしてこれだけバサバサ切り捨ててるのに、マシュマロマン周りとか、映画のチョイスとか、受話器とか、細かい笑いを入れてくる。
そう、この笑いは必要だよ、さすがわかってる。
で、ですよ。
フィービーのキャラ造形、癖っ毛メガネのギーク少女主人公として満点じゃないですかね?
常にオーバーオールか作業服着て、周りから浮いてるのわかってても別に変わりたいと思ってなくて、友達いなくてもいいけど理解者ができるなら嬉しい。
これですよ!無理に周りが肯定しなくていいんだよ!フラット、ただあるがまま!
ちょーかわいい。
星5。
廃坑でのシーンのフィービー、ブラウスのボタン掛け違ってるよね?
服装に頓着しない演出かと思ったけど、その後戻ってきた時には普通に留まってたから、あれはミスか見間違いか?
これ以上無い続編
思い出補正ありの点数です。本当なら3.5か4かしら…。
ゴーストバスターズのメンバーが例え一人だとて不遇の人生を送っていたら嫌だなぁ。と思いながら見に行きました。だってど田舎に引っ込む理由がほかにありますか?でもありました。まあ結果不遇だけど…。しかし、一作目でさらっとしか触れただけのエピソードをこれだけ膨らませるなんて…。そして泣かされました。ゴーストバスターズに泣かされるなんて想像もしませんでした。
小道具やBGMなども過去作とそっくりに作られています。さらにハロルド・レイミス氏に背格好が(多分顔も)似ている俳優を探したみたいです。一昔前ならイゴンの姿は登場しないか、似ても似つかぬ俳優を「お客を呼べそうだから」とイゴン役に据えていたことでしょう。技術が発達するとこういう良い事もあるのだなと思いました。(もうこれ以上話せない!なるべくネタバレせず見ていただきたい!)
ちなみに過去作を見てなくても大丈夫ですよ。小学生らしき女の子が「面白かった~~!!」と言っていましたので。ですが、ファンに向けての小ネタがいっぱいあるので予習してから見たほうが「ハッ」とか「ニヤリ」とさせられてより楽しめるかと思います。あとエンドロールは最後まで見てください!お願いします!
敬意あふれる正統派
オリジナルのゴーストバスターズで使用していたゴーストトラップや、不器、衣装、更に登場するゴースト達もオリジナルの者と同じで、初代ゴーストバスターズ達の再終結もあり、あ!あの時の!となる瞬間が沢山あり、しかもそれらをオマージュではなくリアルに再現している辺りがオリジナル作品に敬意を払っていて嬉しいと感じるポイントでした。
感想としては、リアルタイムで鑑賞している視聴者が感情移入しやすい設定だったと感じました。
理由としてはフィービー達の設定が10代で、オリジナルのゴーストバスターズをリアルタイムで見ていない世代(=今の若者、視聴者)だったからというのもあります。
終わり方としては綺麗にまとまっていて、仲違いした家族や、ゴーストバスターズの仲間も関係を修復できており、絆が深まるすっきりしたラストでした。
欲を言えばもう少しゴーストが出てきても良かったのでは?と思うのと、やっぱり巨大マシュマロマンを見たかった感じもありますね。
ラストシーンでNYの街中が写ったので、フィービー達がゴーストバスターズとして活躍する次回作ができたらいいなと思いました。
何にせよ、見ていてすっきりする痛快映画でした!!!(ゴーストが出てくるシーンは結構怖いところもありましたが)
往年のシリーズの中でも期待を裏切らない!
小さい頃大好きだったゴーストバスターズのその後!
予想以上に楽しめた!過去の作品をリスペクトしつつ現代にも馴染むように出来ていて面白かった。
ゴーストの話も昔を思い出してワクワクしたけど、家族みんなの成長や絆を感じるストーリーなので内容的にも飽きずに楽しめたし、最後の30分は感動するばかり。
過去の作品を見てからだと更に充実すること間違いなし!
字幕・吹き替え両方良いじゃない!!
2月10日にDolby Cinema版と2月21日に吹き替え版を観に行きました。「ゴーストバスターズ」は名前は知っているけど内容をよく知らないので、金曜ロードショーやYou Tubeの解説動画を見た上で観賞しました。
久しぶりにティーンエイジの映画を観て、自分の忘れかけたワクワク感や家族や友達との絆を武器に世界を救うストーリーは王道で安心しました。効果音やBGMも少し派手なのも良い塩梅で、特に長男の無免許ドライブシーンは誰が観ても感情移入できる演出になっていました。
そしてなによりフィジーを演じたマッケナ・グレイスがとにかくかわいい。小顔で整った顔はまさに美少女といっても差し支えなく、演技に関しても周りの大人に負けない表現を見せてくれた。
吹き替え版は初代と新世代の声優さんがミックスされていて非常に面白かったです。上白石萌歌さんの声の当て方は違和感を感じなかったし、朴さんや高山さん・梶さんといった今の声優業界をリードするキャストや、玄田さんや安達さんといったベテラン声優の演技を最前線で観賞出来て十分満足でした。
前2作を観てるか観てないかで評価変わる
個人的には素晴らしい映画でした。前作までの大ファンなので当時のキャスト勢揃いに大興奮でした。(ハロルド・ライミスはCGでリック・モラニスは出てませんでしたけど)旧メンバーのその後も語られるので前作ファンは必見と言っていいと思います。
新主人公のフィービーはイゴンの孫という設定ですが見た目をイゴンに寄せながらも可愛さもあって新主人公として申し分なかったです。ポッドキャストも面白いキャラだったのでもしこの続編があるなら期待できます。
ただ、前作までと違い主役はゴーストの専門家でもなんでもない子供達で舞台も寂れた田舎町なので話の規模が小さく派手さに欠けたかもしれません。
そうは言っても初代ゴーストバスターズのメンバーが揃うシーンは涙が込み上げますしEDでお馴染みのテーマ曲が流れた時には泣いてしまいました。
今作はやっぱり前2作のファン向けかなとは思います。
初見の方は旧メンバーに思い入れも無いでしょうしね。
話の流れも1作目オマージュっぽかったですしラスボスも1作目と同じゴーザに鍵と門の神。1作目でトドメになったビームの交差を破ったのは驚きつつも興奮しましたけど。
前作までのファンなら最高で間違いないと思いますが初見ならイマイチとなるかもしれません。1作目だけでも観てから観賞することをおすすめします。評価がかなり違ってくるはずです。
全357件中、101~120件目を表示
















