ゴーストバスターズ アフターライフのレビュー・感想・評価
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ここまで前作を知らない人をおいてけぼりにする作品ではたしていいのか…?
前作を観ていない、知らないと楽しめない作品というのもたくさんあるが、本作ほど前作の事を知らないと全く楽しめない(というか理解出来ない)作品も珍しいかもしれない。なぜなら過去作のネタを小出しにしてゴーストバスターズのファンをニヤリとさせるだけではなく、最後は同窓会、いやお別れ会に参加しているような不思議な気持ちにさせてくれるからだ。個人的には1、2も観ていて好きな作品だから満足だけど、ここまで予備知識ない人を振り切っていいのか?という疑問がないわけでもないし、亡くなった人をCGで登場させる事に対するモヤモヤがないわけでもなかったが全体的には満足できる作品でしたね。あとシガニー・ウィーバーにももう少し活躍する場面がほしかった…
幸福感に満たされる。
まずはっきりさせておきたい。これは旧作に心打たれた者たちのための物語だ。これがゴーストバスターズを観るのが初めての人には、旧作に酷く魅せられた人が感じる感慨の半分も感じられないのではないか…そんな風に思ってしまうのである。 小学3年生の頃に父にねだって渋谷の映画館に連れて行ってもらい、初めて映画館で観た洋画が「ゴーストバスターズ」の一作目であった私は、それをきっかけに無類の映画好きになった。 そして今、45歳のお腹も出っぱった中年のおじさんとなって、もはや観るはずのなかった続編を…それもオリジナルの監督の息子の監督による続編を観ることになるとは!! 新しい主人公によるその物語をゆっくりと丁寧に淡々と描きながら、少しずつ少しずつノスタルジーを掻き立て、クライマックスには温かい涙さえ誘う語り口に、これ以上ない幸福感に満たされました。 この作品の公開後に他界したアイヴァン・ライトマンと、見事にその魂を受け継いだ息子のジェイソンに、心からありがとうと伝えたい。
ちょっと力不足かな
久しぶりのゴーストバスターズの映画でしたが、ハロルド・レイミスが居ないのが残念でした。 (CG?で出演していましたが・・) まあ、こればかりは仕方ありません。 孫達も頑張っていましたが、力不足は否めませんね。 ストーリー的には悪くないと思うのですが、第1作目の焼き直し感があるので、新鮮味は少ないと感じました。 次回作は、さすがに無いかな。 それよりも、シガニー・ウィーバーが最後に登場していましたね。 第1作目を覚えている方には、笑えたシーンになったと思います。
巛⚡️☆⚡️
都会での生活が苦しくなり、祖父が遺した不気味な屋敷に兄と母とやってきた勉強好きな少女フィービー。 その屋敷で祖父がゴーストバスターズのメンバーだったことを知った彼女は、周りを巻き込んでこの街で起きている異変を止めようと奔走する。 80年代に人気を博したゴーストバスターズシリーズの正統な続編。 やっと観れた。 いや〜、素晴らしい‼︎ 30年以上経ってもちゃんとゴーストバスターズだった。 というか、シリーズ最高傑作も過言じゃない。 少なくとも私は今作が1番好き。 前半は真夏の大冒険的なワクワク感、後半はゴーストバスターズの歴史がギュッと詰まった感動の物語。 マシュマロマンとか車とかただのファンサだけじゃなくて、第1、2作の謎も回収しつつ、消えたメンバーの1人スペングラーにフォーカスして新たな物語になっていたのが良かった。 予想はしていたけれど、今や年老いた彼らが再びあの格好でやってくるなんて泣いちゃう。 ハロルドもスペングラーのその後についてあんな描き方されたら苦笑しながらも喜んでそう。 犬の中から出てくるとことか、マシュマロまみれになるとことか、本当に愛に溢れていて…もう言葉にできない…良い良い! シリーズ通して褒めたいのがマシュマロマンの扱い方。 ゴーストバスターズといえばマシュマロマンを想像するくらいの人気なキャラクターを、2作目では人気に乗じて無理に登場させることなく、今作では愛くるしさと残虐性を兼ね備えた新たなマシュマロマンとして意味を持たせて登場させた。 それにしてもミニマシュマロマン可愛すぎて声出そうになったわ。 勿論アフターライフ単品でも十分楽しめるけど、予習しておいた方が絶対より楽しめる。 ゴーザのあの件は1、2を観てからじゃないとよく分からないもんね。 正直自分は1作目はそんなに好きな方じゃなかったけど、今作を観てめちゃくちゃ好きになった。 もうすぐ完全に全国で終映だと思うので、まだ観てない人には是非観てもらいたい。 ※主演のマッケンナ・グレイス、途中まで完全に男の子だと思ってた。 結構いろんな作品で活躍してる15歳、今作のテーマ曲も彼女が歌っているらしい。 言われてみれば見たことあるかも。
昔懐かし
子供のころに見たゴーストバスターズを思い出しながら見ました! 懐かしさを感じる機械類が出てきました(笑) 相変わらずゴースト倒すのに被害は甚大です。 ただ、一番心配だったのは座席の飛び出る部分何かにぶつけるんじゃないかとハラハラしました(笑) 主役の子がとても合ってたと思います。
私たちは神様です
家賃を払えず、亡くなった祖父の家に引っ越してきた一家。この片田舎では30年間に渡り原因不明の地震が発生しているというが、図らずもその秘密に近づいてしまった子どもたち。そして亡くなった祖父その人こそが…といった物語。 遅ればせながら漸く鑑賞。 2は未鑑賞だけど、1観てればまぁ問題ないといった感じでしょうか? スカした子どもが活躍する映画は正直かなり苦手なんだけれども、テンポの良さと小難しくない面白さでその点はカバー。ちょくちょくビックリさせてくれるシーンもありつつ、不気味な遺跡や地下空洞なんかはアドベンチャー的要素も盛沢山。 例の如く門と鍵からの角刈りで大ピンチ。そんな場面で突如現れた救世主は…!? コメディ感ありながらも中々アツいラストバトル。からのロマンティックな展開。こういうのがあるならオバケも悪くはないですね。 兎に角分かり易い内容でずっと面白かった。ここ数年、云十年後に続編っていう作品が多いけど、リアタイで観てた人達は色々思い出して胸が熱くなるんだろうな~。ワタクシはまだそういうのがないのもので。 面白かったとともに、いつかそんな経験をしてみたい、なんて思った作品だった。
ありきたりではあるのだが、ドキドキワクワクは当時のまま
5歳になった娘と映画館にて初鑑賞!(ちょっと話が脱線しますw) 子供が生まれてから、色々なことがいつになれば一緒にできるのか? と色々と楽しみにしてきた中で映画館もその楽しみの大きな一つであった。 まず集中力もあまりなく、話も理解が難しいなー、と2歳、3歳と色々な場面で目の当たりにしてきて4歳あたりから家のホームシアターにてジュラシックパークやトランスフォーマーを30分ほどのぶつ切りで慣らして、ついにこの日がやってきたw デビューは親のエゴではあるが、「プリキュア」とかは絶対に避けたい(苦痛w) タイミング的に少し前に2016年版の「ゴースト・バスターズ」が地上波で放送され、何を思ったか釘付けで最後まで視聴。へー見れるんだ。 と思っていたら初代ゴースト・バスターズも放送され、それもしっかりと見たらしい。じゃあ、新作見なきゃって事で(個人的にも気になるしw) しかも今作の監督がジェイソン・ライトマンであり、初代のアイバン・ライトマンの息子ということで勝手に縁を感じ親子で鑑賞。 感想は非常に幸福な時間を過ごせました。 見に行く前に布団の中で「映画館知ってるか?」 「わからへん」 「家の映画のテレビ(スクリーン)あるやろ、あれより大きいんやで(100インチ)」 「ええーー!」 「バスよりもおっきい画面があるんやでーー」 「ええーーー(目がキラキラ)」 「保育園のお友達全員入っても、まだ入れるんやでー」 「ええーーーー!!」 みたいな事をしてました。 いつもは買わないポップコーンとパンフレット買って、席についたときには緊張してました。 怖い所は目を押さえたり、耳を抑えたり、「あ、くるんちゃう?」等しっかりと楽しめており、娘の成長をこんなところでも感じるとはと一人でウルウルしてましたww 肝心の映画ですが、初代のコメディ路線よりは落ち着いた内容でしっかりと家族の絆を感じさせてくれる作品で好印象。 また主演のマッケナ・グレイスちゃん、メガネも似合って非常にかわいいww かなりのはまり役でした。今後も色々な役を演じて楽しませてほしいです。 ストーリーも徐々に明らかになっていくイゴンの秘密やフィービーやトレヴァーの自分を見つける場面など見ごたえもありました。 しかしながら万人受けするかは少し疑問で、続編も確かに楽しみではありますが、新しいメカやゴーストもそこまで多くなく、少し物足りない感じはありましたが、今回に限っては娘と一緒に楽しめたので星5とさせていただきます。 しっかりと映画を楽しめ、レビューに残せて良かった。 今後もたくさん見に行ければいいなと思いながら今回のレビュー(レビューなのか?)は終了。
世代ではあるけど
正直、コメディ好きであった割に、ゴーストバスターズはそれほどハマって見なかったシリーズなんですが、楽しめました。 とにかく主役が良い、続編にも期待します。ラストはハマってなかった私も、少しグッときました。
オリジナルファンは泣くしかない
そもそも「ゴーストバスターズ 」(1と2に限定)という作品は最高傑作なのか?というと、決してそうではない。呆気なく終わってしまう脚本や、当時の技術からしてもチープに見えてしまうゴーストなど、ツッコミどころは満載だった。
それなのに、時代を超えて愛される理由は、とにかくエンタメのパワーが突き抜けた映画だからではないだろうか。
本作はそんなオリジナルの良さを踏襲しながらも「家族愛」を軸にした上質な脚本、また最新の技術とアナログ技術を見事に掛け合わせたゴーストを創り上げるなど、非の打ちようがない上質な作品に仕上がっていた。(オリジナルへのオマージュも全編に散りばめられていた)
そしてクライマックスの連続サプライズはオリジナルファンの涙腺を破壊させるのに十分な展開ではないだろうか。ハロルドがゴーストとなって出演しているかのような感覚もあって私は余計に泣けた。
子供の頃から映画が好き。そんな私はもう40歳。酷い続編作品も色々と観てきたし、オリジナルファンとして裏切られたような気分を何度も味わってきたが、本作は最高の続編作品だ。
懐かしい楽しい面白い!
ゴースト出てこない序盤はちょっと 盛り上がりに欠けるけど、車のエンジンかかって、 マシュマロたちがワーワーしたあたりから 一気に楽しくなった! 懐かしい気持ちによる感慨深さがあって、そして楽しい、そして面白いって気持ちにさせてくれるいい映画でした。 エンディングのゴースト♪バスターッ!♪ の歌もほんと最高です(テンション上がります)
この作品は物語・監督ともに家族の絆
私は幼少期から映画(特に洋画)が好きで、字幕もろくに読めない頃から家族にねだって映画館に足を運んだものでした。今でも思いますが80年代の映画は私にとってどれも本当に夢があって今でも大切な宝物です。 その中に『ゴーストバスターズ』(1984)もあり、作品は大ヒットし、テーマ曲やアイコンのNoGhostマークのグッズなども爆発的なヒットで、一大ブームメントを起こしました。もちろん幼少期の私もドキドキ・ワクワクで怖面白い!と大興奮だったのを覚えています。 また、それから僅か5年で『ゴーストバスターズ2』(1989)も上映され同じく大ヒットしましたが、それだけ人気だった事が判ると思います。 上映後にもTVなどで何回も放映されて、長く愛された作品だと私は思っています。 それから時は少し流れ、『ゴーストバスターズ3』(2016)が上映されました。こちらの作品は、個人的に前作ほどはと言った感じだったので、(あとから知りましたが、監督も変わり続編でもなくリブート作品でした。)本作を観る時には何の予備知識も入れずに、CMを観て少女が主人公なので、最近流行りの感じかな?本作もそういった感じかな?と、正気あまり期待していませんでした。 ところが・・・結果は良い意味で裏切られました! 中盤からは作品に夢中になり、終盤には涙し、ワクワクした幼少期の頃の私がそこに居たと思います。 また前作に対するオマージュなども所々に盛り込まれており、本当に素晴らしい作品だと思いました。さらに鑑賞して数日してから、この作品は終盤のあたりをひた隠しにしないでCMなどで全面に出していたりすれば、もっと観客数や興行収入などが伸びたのではないだろうか?と私は思っています。結果的に純粋に作品を楽しむことができたので、この作品に携わった方々には大変感謝しています。 それと監督が前作(ゴーストバスターズ・ゴーストバスターズ2)を監督された、アイヴァン・ライトマンの息子であるジェイソン・ライトマンと言うことも、恥ずかしながら後から知りました。作品も親子から孫へと受け継がれる物語なら、監督も受け継がれていたと知り、なるほどと!この作品の良さを納得することができました。 まだ鑑賞されていない方やお子さんなどがいる方は前作品をもう一度観てから本作を観ることをお勧めします。 最後にどうか本作が今時の若い子には・・・とかで無いことを祈って。
誰を呼ぶ?…おじさん!
1作目のアイバンライトマン監督が亡くなったとのことで見てきました。 今作は息子のジェイソンライトマンが監督ということで、博士、娘、孫の3世代を描いた構図と重なり、図らずもよくできてるなあと感心してしまいました。 キャストが豪華。84年版へのファンサービスも満点。予習は必須でしょうか。 wiki見てあの人出てたの?と笑ってしまいました。 エンディング曲は主演のマッケンナグレイスなのか。 さらに続編、はあるかな?どうかな?
ジュブナイルと感動要素が加わった正統続編
子供の頃何十回と見倒したシリーズが32年の間をあけて帰ってきた。
それだけで嬉しいが、本作は“長期間あけた続編もの”中でも最高峰の
OPで完璧に心を掴まれた。コロンビア映画を象徴する女神シーンでは
一作目をリスペクトされた曲が流れ、暗雲渦巻く山頂でプロトンパック
独特の発射音を伴った光線が天に向け伸びるスペクタクル画面、大急ぎ
で山から離れる一台の車の運転手は影ながら特徴ある高い鼻にイゴン
だと察していると、見覚えある怪物が彼を襲いそして・・・映画タイトル
といった具合で、えっ死んだ?どうして一人?これからどうなる?などなど
往年ファンの見たいものを出し惜しみせず描写しつつ、これからの
展開が気になる幕開けに続編を望んだ身としてたまらない気持ちになる。
数十年の歳月が流れ、主役陣は1世代ぶん飛ばしイゴンの孫達がメインを
張る。中でも孫娘の人物デザインが素晴らしい、才能・見た目・性格が
まさに祖父の血を色濃く受け継いでおり『あぁー…孫っ!』感にあふれ
見た目通り理性的だが意外と結構喧嘩っ早い所や、未知の体験に興奮し
喜ぶ様など1、2作時の彼にそっくり。演じたのはマッケナ・グレイス
という子で調べると『ギフテッド』でも才女役として出演していた。
同作は見たのだが、髪型と眼鏡で印象が違ったので気付かなかった。
さらに彼女は今作のED曲も歌っている、吹き替えを見た後に字幕も
鑑賞してからわかったが、なんとも多才な少女だ。物語は序盤から
終盤手前まで孫世代の生活を軸にそこへバスターズの道具が登場し話が
展開していく、正直地味な話と面白さが伝わらない科学ジョークが
飛び交ったシーンばかりだが、懐かしい道具が登場する事で飽きる
のを回避している、特に幽霊探知機が重要なファクターになるのが熱い。
この道具が初めてオバケを見つけ、バスターズ結成の切っ掛けとなった
のが一作目、それから時を経て今作でも物語が動き出す起因となる。
しかもお化け退治の道具としてではなく、イゴンが娘や孫とコンタクト
を図るのに利用するのがアレンジが効いて良い。またオリジナルキャスト
の扱いと見せ場の作りが最高、最初に出るのは受付係のジャニーン。
イゴンとの友好関係が続いているのが見れて嬉しく思い、続いて
レイモンドが2作目で登場した彼の本屋と共に登場、旧作は全部好き
だから、僅かでも2の要素が出ただけで興奮する。そして終盤での
バスターズが揃い踏みで現れるのがまぁカッコイイ。ベンクマンの
軽口も淡々としてる様も変わらず、ウィンストンも変わらず真面目だ。
ED途中にディナが出たときは本気でビックリした。クレジット表記後に
出てると後で分かったが、初観賞時は強烈なサプライズだった。彼女は
ベンクマンが一作目冒頭で行った理不尽な実験を彼自身に行うだけの
短いやり取りだが、演者のシガニーの嬉しそうな顔と今だったら炎上
待ったなしの実験内容を茶化しているのが、例え演技だとしても出演者
自身がすごく楽しんでる様に見えてほっこりさせられた。
そして今は亡きイゴンことハロルド・ライミスへの敬意あふれる演出。
物語での彼の行動理由、終盤の登場と去り際の娘とのシーンの美しさ…
まさかこのシリーズで涙腺が緩む程感動させられるとは思わなかった。
調べると監督はアイヴァン・ライトマンの実の息子だとわかったが
シリーズへの理解と思い入れ、愛情深さからくる出来だと納得した。
親子の愛情が映画に含まれてると思うのだが、制作者側にもその要素は
十二分に込められて作られたことだと思う。アイヴァン監督は今年の
2月12日にこの世を去ってしまったが、再びこのシリーズの続編が
出ても彼の息子ジェイソン氏が作るなら喜んで劇場に足を運びたい。
地味なシーン以外文句のつけようのない完璧な続編ぶりと私事ながら
この映画の前に見た『大怪獣のあとしまつ』で受けた心傷回復の一助
となった感謝を込め、この評価をもってファンには大いに勧めたい。
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余談と核心のネタバレだが、本作のオバケのボスは一作目で登場した
ゴーザなんだが、この神が現世にやって来る為の建築物を手掛けた
イヴォ・シャンドアも登場する。名前だけだった1からようやくお目見え
だが、降臨直後のゴーザによって真っ二つに裂かれてあっけなく退場する。
一見するとゴーザの凶悪さを表現するだけの哀れな存在ーーーと思ったが
後日、PS3で発売したゲームを見返したのだが、こちらのを見た後だと
何故シャンドアが殺されたのか合点がいた、詳細は省くがアフターライフで
崇拝対象が復活して喜んでいるより引き攣ったように見えたのも彼の風貌が
件のゲームのキャラデザインと似てたのも、監督はあえて意識したのかも。
一応続編として作られたゲームではあるが、もしそうならジェイソン監督の
シリーズの網羅ぶりと要素の取捨選択のうまさに驚くばかり。
胸が熱くなりました
まさか「ゴーストバスターズ」でここまで泣かされることになるとは想像だにしていませんでした。途中でフィービーが留置場から電話をかけたいと言って、ダン・エイクロイドがでてきて、フィービーのおじいちゃんのことを話してるシーンからもう涙が…。ラストはもう涙腺崩壊でした。1作目ほどの「はじけた」面白さは影を潜めていましたが(あれはビル・マーレーとダン・エイクロイドの2人の掛け合いによるところが大きい)、それでもフィービーと彼女のクラスメイトの男の子とのやり取りは微笑ましく笑わせてもらったし、ゴースト退治の際のカーチェイスも含めたアクションシーンは楽しめました。そして何よりも丁寧に語られる物語が秀逸でした。監督が本当にオリジナル(特に1作目)が大好きで、深い愛情とリスペクトを持っているのがよく分かりました。だからこそ観ている私としてもとてもうれしくなり、胸が熱くなりました。これほど素敵な続編を観ることができて幸せな気持ちになりました。
やっぱり…
今作はリブート版の様な失敗はなく1.2作からちゃんと引き継ぎができていた所が良かった。
最初はいつものと違うからやっぱりダメかとか思ったが、ちゃんと昔からのゴーストバスターズ感がありとても良かったが、悪い点もいくつかあった。それは、少し前置きが長すぎたのと結構初代の所に持ってかれた等と何点かあった。
1つ目はゴーストと会い捕獲までが長すぎた所だ。もっと削れるシーンは幾つかあったような気がした。途中でなんの映画見に来たっけと一瞬考えてしまった。
2つ目は、やはり初代ゴーストバスターズの印象が強すぎた所だ。「どこのシーンが良かった?」と聞かれると初代が関係するシーンと答える人も多いと思う。それくらいに印象が強く結局の所初代ってなってしまうので少し他のシーンもインパクト強めにしてもいいかもしれないと思った。別に初代を否定していないし、出てきた時はとても感動したから別に良いと思う。
3つ目は違和感と物足りなさだ。スーパーでゲイリーが追いかけられるシーンやゴーストが溢れかえったシーンは人が異常に少ない。スーパーのシーンは深夜だから仕方ないとはいえ街中に溢れかえる時は人がい無さすぎた。もっとゴースト達が街で暴れ回ってる所とか見たかったしミニマシュマロマンをもっと出して欲しかった。そして、捕まえるゴーストが本当に少なかった。前置きが長いせいであんまり捕まえられなかったからもう少し見たかったところもある。
結局の所、ストーリーも何だかんだ言って良かったしちゃんと感動したから良かった。
すっごい面白かった
ゴーストかわいいし小さいゴースト顔怖いよとか細部も見逃せない。 妹科学の子も良かった。 昔のメンバーも良いし「おい角刈り」も良かった。 シガニーウィーバーも。 '84が最初の?続でもこんなに面白いんだから名作の仲間入りと思う。
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