ゴーストバスターズ アフターライフのレビュー・感想・評価
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誰を呼ぶぅ?ゴォストバスターズ♪
公開当時に見たあのギミックがあんな埃だらけになって(笑)
孫の世代には認知度ない状態なのは悲しい。
しかしあの稼業をレーガノミクスまではやってたのか…。
ほぼ四十年の時を越えて、ゴーストバスターズが帰って来た。
懐かしい気分だけでもご飯おかわり出来る世代には楽しい作品。
いつもの武器、いつもの回収装置、いつものキャデラック(笑)
でもいつもの連中じゃないけど、80年代の雰囲気がある新メンバー。
幾何学好きのフィービィー、チョイトロい兄貴のトレバー、オカルト好きなポッドキャスト、ちっとも幸運じゃないラッキー。
それにしても皆年取ったなぁ。
シガニーなんて、シワシワじゃないか…。
もう一本作るつもりと言うほどのラストではないけど、もう一本くらい観たいとは思う。
伝説の轍…家族の物語が始まる!
"ゴーストバスターズ" シリーズ第3作(通算第4作)。
TELASAで鑑賞(吹替,レンタル)。
小さい頃からテレビ放送で何度も観て親しんで来た大好きなシリーズの待望の続編(リブート版は除く)と云うことで、観るのを楽しみにしていました。映画館に行けなかったので、ようやく鑑賞することが出来、童心に返りました。
前作から時が経ち、とあるオリジナル・メンバーの孫が主人公に据えられたことで、ジュブナイル・ファンタジーへと作風を変化させていたことがとても印象的でした。
旧作のレガシーを散りばめて懐かしさを喚起しつつ、新世代への魂の継承を成し遂げながら、旧作の要素を伏線として機能させたストーリーを展開させると云う、てんこ盛りなのにバランスの取れた見事な脚本に舌を巻きました。
仲間たちの絆の物語の側面があったのが旧作だとすれば、本作は家族の物語へとレベルアップし、新たな感動を齎してくれました。レジェンド・メンバーの集結も胸アツで、新世代との共闘に興奮のボルテージはマックスに。
続編を期待させるようなポストクレジット・シーンはもはや映画界のトレンドと化している気がしますが、本作のそれは本当に期待して待ちたいところ。今度の続編は、是非とも30年以上の間を空けないでつくっていただきたい!(笑)。
[以降の鑑賞記録]
2024/03/29:金曜ロードショー(地上波初放送)
※修正(2024/03/29)
作られるべくして作られた、家族と継承の『ゴーストバスターズ』!
2016年に女性メンバーで出動したが、今度は子供たち。
子供向けに劣化…と思うなかれ。そこがミソ。
オリジナル『1』『2』の正統な続編として製作された本作。単なる続編じゃない。
物語の中でも作り手側にとっても特別な思いが継承された、作られるべくして作られた続編なのである。
都会のアパートから立ち退きを余儀なくされたシングルマザー一家。母キャリー、兄トレヴァー、そして12歳のフィービー。
オクラホマの田舎町にある祖父が遺した古い屋敷に引っ越す事に。
屋敷の地下室は何かの秘密の研究室のようで、ヘンテコなメカニックがいっぱい。一体これは…? 祖父は何者…?
やがてフィービーは、祖父がかつてNYをゴーストから守った“ゴーストバスターズ”の一員であった事を知る…。
本作の主人公一家は、“スペングラー”。前2作で故ハロルド・ライミスが演じたイゴン・スペングラーの家系に当たる。
祖父はあのゴーストバスターズ。有名人どころか、NYのヒーロー。
さぞかし家族は鼻高々。
…アレ?
母は自分の父に対して遺恨あり。フィービーも祖父の事を何も知らなかった。
スペングラー一家に何があった…?
これは後々分かった事だが(これを教えてくれたのはアノ人!)、大活躍したゴーストバスターズも徐々に依頼が減り、廃業寸前(『2』の始まりもそうだったような…)。そんな時イゴンがガジェットや車を持って(盗んで…?)田舎町に姿を消し、メンバーも各々の道を行き、自然解散。イゴンは来る恐ろしい事態に対処していた。
それに没頭する余りイゴンは家族をないがしろにし、家族を捨てたと父を嫌う母。
町でもイゴンは頭がヘンなイカれたジイサン。
そもそもゴーストバスターズ自体、30年のNYの“都市伝説”。あれだけゴーストが大暴れしたのに、今じゃもう誰もゴーストの存在を信じていない。
ゴーストバスターズはもはや忘れ去られた過去の遺物なのか…?
イゴンも家族の恥なのか…?
町では原因不明の地震が頻発。
フィービーらがレプリカと思っていたガジェットをいじっていると、中から“何か”が飛び出す。それを機に、町にゴーストが出没。
また、郊外の山の奥深くでは、恐ろしい存在が蠢く。
こんな時こそ、僕らのゴーストバスターズ! …が、彼らはもう居ない。
彼らに変わってガジェットを手に取ったのは…
一人の少女が納屋でガジェット=プロトンパックを見つける。
まだ少女のキャラ設定や背景も構築されていなかったが、突然頭に浮かんだこのアイデアが本作製作のきっかけになったという。
家族の一人がゴーストバスターズだった。家族やその後の物語としてもこれ以上ない発想。
それを思い浮かんだのは、監督ジェイソン・ライトマン。いちいち言う必要もないだろう。前2作の監督、アイヴァン・ライトマンの実子。
ジェイソンが『ゴーストバスターズ』の新作を撮ると知った時、感慨深いものを感じた。息子が父の作品を受け継ぐ。しかもジェイソンは当時の撮影現場も見学し、自称“『ゴーストバスターズ』の最初のファン”。
インディペンデント作品の人間ドラマで優れた手腕を発揮し、父は果たせなかったオスカーノミネート(2度)もされたジェイソン。
そんなジェイソンにとって本作は初の大作エンタメであり、キャリア最大のプレッシャーだったろう。ジェイソンの手掛けた作品は秀作揃いだが、父の『ゴーストバスターズ』は今尚愛され続ける名作。
安易な続編は作れず、もしファンを落胆させ、父の名を汚すような事でもしたら…?
そこでジェイソンは、大胆な別アプローチ。前2作はとことん楽しいエンタメだったが、本作はジェイソンならではの演出でドラマをしっかり描く。
なので正直、序盤はちょっと退屈でもあった。前2作とはまるで作風が違う。しかし…
祖父が元ゴーストバスターズだと知る。孫娘フィービーがプロトンパックなどガジェットを手に取る。新たな小さなゴーストバスターズとして、町に現れ始めたゴースト退治を開始。ゴーストたちも登場。
物語の面白味もエンタメ性も徐々に増していった。
埃を被ったゴーストバスターズ専用車=ECTO-1に乗ってゴーストを追うチェイス、現代CG技術によって迫力を増した捕獲ビームなどのガジェット兵器、壮大なスケールのクライマックス…これが初の大作エンタメとは思えないくらい、見せ場を抑えたジェイソンの演出も快調。
『1』との繋がりも濃く、ファンならニヤリとする事間違いナシ。
ジェイソン人間ドラマとアイヴァンの『ゴーストバスターズ』が巧みに融合。
劇内外でも家族のドラマへと昇華し、見事に継承された『ゴーストバスターズ』にもなった。
登場人物らは皆揃いも揃って何処か頼り無さげ。そこがまた前2作と通じる。
フィービー役は『gifted/ギフテッド』で名演を魅せたマッケナ・グレイス。ボサボサヘアに眼鏡でハロルド・ライミスを彷彿させる風貌。
ヘタレ男子の兄や取り憑かれてしまう母もユーモラス演。
本作一番の笑わせ役はポール・ラッドかと思ったら(教師役とは言え普通授業で『クジョー』や『チャルイド・プレイ』を見せる…?)、フィービーの同級生の男の子。笑わせズッコケな役回りは、前2作のリック・モラニス的な立ち位置…?
唯一真面目なのは兄の同級生の女の子くらい。
そんな彼らが一致団結して立ち向かっていくラストは胸アツ。
特に、ECTO-1の飛び出す座席から身を乗り出したり、プロトンパックを構えるフィービーの姿は逞しくもあった。
少年少女たちが不思議な体験を通して成長していく様は、オリジナル当時の80年代のジュブナイル・エンタメをも醸し出している。
『ゴーストバスターズ』のもう一つの主役でもあるゴーストたち。
新ゴーストも居れば、やはりワクワクなのはお馴染みのゴースト。
マスコットキャラでもあるマシュマロマンも登場。その登場の仕方が変化球。マシュマロマンと言えばビッグサイズだが、今回は“マシュマロサイズ”。なら可愛い。…否! 大量出没し、ビッグサイズよりチョー厄介。でも、可愛いから困った者。
今回のラスボスは、『1』でも登場した魔神ゴーザ。二頭の魔犬も勿論。
懐かしく嬉しくあると共に、ここは新キャラじゃないんだ…と少々。しかしこれが、クライマックスのビッグサプライズに繋がる…!
『1』と繋がり濃く、ゴーザが再び復活。
そのゴーザに苦戦。絶対絶命。その時…
“神”助けに現る。キターーーッ!!
ビル・マーレイ! ダン・エイクロイド! アーニー・ハドソン!
オリジナル・メンバーの登場。約30年越しの続編、やっぱりこれがないとね!
老いたけど、真面目なアーニー、仏頂面のダン、相変わらずの皮肉屋のビルは健在。
EDクレジットには、シガニー・ウィーヴァーの名も。3人以上の特別出演枠だけど、次があったらまた本編に絡んで欲しいな。
3人が最後美味しい所を持っていくのではなく、あくまで“助っ人”。ちゃんとフィービーが決着を付けるのがいい。
そしてもう一人、まさかの特別超サプライズ出演が…。
ゴーザの怪光線とフィービーのプロトンパックからの捕獲ビームのぶつかり押し合い。
あわや!…その時、フィービーの隣に突然現れ立つ“人物”。
祖父イゴン。
故ハロルド・ライミスがCG合成で“出演”。
ゴーザを退治した後、家族各々との“再会”。
科学者の祖父と科学好きの孫娘。その繋がりが最も表された瞬間。
父に対し遺恨あった母が父と抱き合うシーンは感動。実は地下研究室にはガジェットの中に、娘の写真が沢山。決して見捨てず、不器用ながら見守っていたのだ。
それを涙ながらに見つめるかつての仲間たち。特にビル・マーレイの表情は胸打つ。と言うのも、『ゴーストバスターズ』後マーレイとライミスは仲違い。それもあって『3』は作られず、そのままライミスは死去…。父娘の和解であると同時に、マーレイとライミスの和解の瞬間でもあった。
3人と幽霊体のイゴンが並んで立ち、プロトンパックを背負って捕獲ビームを発射するシーンは、ファンなら感涙モノ。
そう、我々はもう一度、この彼らの姿が見たかったのだ!
本編終わり、EDクレジット直前に“ハロルドに捧ぐ”。
プロデュースに携わったアイヴァン・ライトマンは本作が遺作に。2月の日本公開直後だったから、結構ショックだった…。
家族の繋がりを受け継ぐ。
亡き父のレガシーを受け継ぐ。
亡き盟友の思いを受け継ぐ。
EDは待ってました!…のお馴染みのテーマソング。
家族のドラマとして再構築した新たな『ゴーストバスターズ』であり、きちんとポイントを抑えたれっきとした『ゴーストバスターズ』。
ファンも作り手も亡くなったアイヴァンもハロルドも本作には納得満足。もう一度言おう。作られるべくして作られた、最高の形の続編!
更なる続編の製作も決定。継承し、どう進化していくか、やはり楽しみ!
今回“無かった事”になってしまった2016年の女性リブート版。
そのキャスト陣からは“疎外”された扱いに女性差別だと当初非難の声が挙がったが、アイヴァン・ライトマンは決して全くの無視ではなく、“誰でもゴーストバスターズになれる自由性”に感謝しているという。
願わくば、“ゴースト・マルチバース”なんかを利用して、コラボを…。でも流行りとは言え、流石に狙い過ぎかな…?
そう云うお前は神か?
今度は間違えなかったレイ(笑)
3作目の話はかねてよりあったのに、ハロルド存命中に実現しなかったのは悔やまれる。
孫のフィービーに兄貴のトレヴァー。
マッケナちゃんリケジョ(孫設定)似合いすぎ。兄ちゃんもう少し頑張ろう。
出番は少なかったが、やはり本家が揃うと圧巻。
CGとはいえイゴンの登場には不覚にも泣いてしまった。
続編に期待したいところだが、
先日御大アイヴァン・ライトマン監督の訃報に、果てしない喪失感に襲われた。
父にも捧ぐ映画を撮れるか2代目!
個人的には前作の女性版バスターズをナシにせず、同一世界での出来事であってほしい。
(興収的には失敗したが、駄作ではなかったはずだ)
フィービーが1人前になるには、彼女たちが必要だ。
マルチバース流行ってるし(^_^)
父と娘、母と娘、昔の仕事仲間の再生の物語。
面白かった。もう既にゴーストバスターズ1や2の記憶は薄れていたためたぶんシーンをはっきり覚えていたらもっと楽しめたはず。
1の公開が1984年。28年前のこと。
懐かしくて嬉しかったシーン。
・小さいマシュマロマンが可愛い。
数の多さはグレムリン2を彷彿とさせる。コミカルな見た目とふざけてる動き、残酷だけど笑えました。良かったです。
・昔の面々の勇姿
ラスト、4人が戦う姿が見られてとても嬉しかった。CGで登場したイゴン・スペングラーも良かった。孫娘にそっと添える手の暖かさと言ったら歓喜。
・エンディングで流れるテーマ曲。
ゴーストバスターズと言えばこれ、みたいな感じで良き。テンションあがる。
あとはシガニー・ウィーバー。
え?誰?みたいな感じだったので、見終わった後に調べました。脚本的にいいなと思った部分かな。
実は彼女、過去作に出てお化け退治を依頼しに来た女性ディナ(シガニー・ウィーバー)との事です。ここまで来ても記憶の中に浮かんでこないけども。こういう過去作に登場したキャラがきちんと物語の世界で生きて歳をとって何やかんやがあって、今そこにいる、っていうのがファンには嬉しいはず。祖父の家に初めてやってきた時に尋ねてきた資産管理の女性も、過去作でイゴンとやり取りがあったキャラとの事。ゴーストバスターズ1の未公開シーンがエンドロールの途中で流れてその当時のやり取りを見せてくれます。
ゴーストバスターズの面々、娘と父、母と娘、それぞれがそれぞれの関係で抱えていた確執がゴーザとの戦いを経てそれが誤解だったとこが判明し、それぞれが新しい関係性をまた作っていく。よくある作りだけどこういうお話好きです。
ここまで前作を知らない人をおいてけぼりにする作品ではたしていいのか…?
前作を観ていない、知らないと楽しめない作品というのもたくさんあるが、本作ほど前作の事を知らないと全く楽しめない(というか理解出来ない)作品も珍しいかもしれない。なぜなら過去作のネタを小出しにしてゴーストバスターズのファンをニヤリとさせるだけではなく、最後は同窓会、いやお別れ会に参加しているような不思議な気持ちにさせてくれるからだ。個人的には1、2も観ていて好きな作品だから満足だけど、ここまで予備知識ない人を振り切っていいのか?という疑問がないわけでもないし、亡くなった人をCGで登場させる事に対するモヤモヤがないわけでもなかったが全体的には満足できる作品でしたね。あとシガニー・ウィーバーにももう少し活躍する場面がほしかった…
幸福感に満たされる。
まずはっきりさせておきたい。これは旧作に心打たれた者たちのための物語だ。これがゴーストバスターズを観るのが初めての人には、旧作に酷く魅せられた人が感じる感慨の半分も感じられないのではないか…そんな風に思ってしまうのである。
小学3年生の頃に父にねだって渋谷の映画館に連れて行ってもらい、初めて映画館で観た洋画が「ゴーストバスターズ」の一作目であった私は、それをきっかけに無類の映画好きになった。
そして今、45歳のお腹も出っぱった中年のおじさんとなって、もはや観るはずのなかった続編を…それもオリジナルの監督の息子によって撮られた続編を観ることになるとは!!
新しい主人公によるその物語をゆっくりと丁寧に淡々と描きながら、少しずつ少しずつノスタルジーを掻き立て、クライマックスには温かい涙さえ誘う語り口に、これ以上ない幸福感に満たされました。
この作品の公開後に他界したアイヴァン・ライトマンと、見事にその魂を受け継いだ息子のジェイソンに、心からありがとうと伝えたい。
ちょっと力不足かな
巛⚡️☆⚡️
都会での生活が苦しくなり、祖父が遺した不気味な屋敷に兄と母とやってきた勉強好きな少女フィービー。
その屋敷で祖父がゴーストバスターズのメンバーだったことを知った彼女は、周りを巻き込んでこの街で起きている異変を止めようと奔走する。
80年代に人気を博したゴーストバスターズシリーズの正統な続編。
やっと観れた。
いや〜、素晴らしい‼︎
30年以上経ってもちゃんとゴーストバスターズだった。
というか、シリーズ最高傑作も過言じゃない。
少なくとも私は今作が1番好き。
前半は真夏の大冒険的なワクワク感、後半はゴーストバスターズの歴史がギュッと詰まった感動の物語。
マシュマロマンとか車とかただのファンサだけじゃなくて、第1、2作の謎も回収しつつ、消えたメンバーの1人スペングラーにフォーカスして新たな物語になっていたのが良かった。
予想はしていたけれど、今や年老いた彼らが再びあの格好でやってくるなんて泣いちゃう。
ハロルドもスペングラーのその後についてあんな描き方されたら苦笑しながらも喜んでそう。
犬の中から出てくるとことか、マシュマロまみれになるとことか、本当に愛に溢れていて…もう言葉にできない…良い良い!
シリーズ通して褒めたいのがマシュマロマンの扱い方。
ゴーストバスターズといえばマシュマロマンを想像するくらいの人気なキャラクターを、2作目では人気に乗じて無理に登場させることなく、今作では愛くるしさと残虐性を兼ね備えた新たなマシュマロマンとして意味を持たせて登場させた。
それにしてもミニマシュマロマン可愛すぎて声出そうになったわ。
勿論アフターライフ単品でも十分楽しめるけど、予習しておいた方が絶対より楽しめる。
ゴーザのあの件は1、2を観てからじゃないとよく分からないもんね。
正直自分は1作目はそんなに好きな方じゃなかったけど、今作を観てめちゃくちゃ好きになった。
もうすぐ完全に全国で終映だと思うので、まだ観てない人には是非観てもらいたい。
※主演のマッケンナ・グレイス、途中まで完全に男の子だと思ってた。
結構いろんな作品で活躍してる15歳、今作のテーマ曲も彼女が歌っているらしい。
言われてみれば見たことあるかも。
昔懐かし
私たちは神様です
家賃を払えず、亡くなった祖父の家に引っ越してきた一家。この片田舎では30年間に渡り原因不明の地震が発生しているというが、図らずもその秘密に近づいてしまった子どもたち。そして亡くなった祖父その人こそが…といった物語。
遅ればせながら漸く鑑賞。
2は未鑑賞だけど、1観てればまぁ問題ないといった感じでしょうか?
スカした子どもが活躍する映画は正直かなり苦手なんだけれども、テンポの良さと小難しくない面白さでその点はカバー。ちょくちょくビックリさせてくれるシーンもありつつ、不気味な遺跡や地下空洞なんかはアドベンチャー的要素も盛沢山。
例の如く門と鍵からの角刈りで大ピンチ。そんな場面で突如現れた救世主は…!?
コメディ感ありながらも中々アツいラストバトル。からのロマンティックな展開。こういうのがあるならオバケも悪くはないですね。
兎に角分かり易い内容でずっと面白かった。ここ数年、云十年後に続編っていう作品が多いけど、リアタイで観てた人達は色々思い出して胸が熱くなるんだろうな~。ワタクシはまだそういうのがないのもので。
面白かったとともに、いつかそんな経験をしてみたい、なんて思った作品だった。
ありきたりではあるのだが、ドキドキワクワクは当時のまま
5歳になった娘と映画館にて初鑑賞!(ちょっと話が脱線しますw)
子供が生まれてから、色々なことがいつになれば一緒にできるのか?
と色々と楽しみにしてきた中で映画館もその楽しみの大きな一つであった。
まず集中力もあまりなく、話も理解が難しいなー、と2歳、3歳と色々な場面で目の当たりにしてきて4歳あたりから家のホームシアターにてジュラシックパークやトランスフォーマーを30分ほどのぶつ切りで慣らして、ついにこの日がやってきたw
デビューは親のエゴではあるが、「プリキュア」とかは絶対に避けたい(苦痛w)
タイミング的に少し前に2016年版の「ゴースト・バスターズ」が地上波で放送され、何を思ったか釘付けで最後まで視聴。へー見れるんだ。
と思っていたら初代ゴースト・バスターズも放送され、それもしっかりと見たらしい。じゃあ、新作見なきゃって事で(個人的にも気になるしw)
しかも今作の監督がジェイソン・ライトマンであり、初代のアイバン・ライトマンの息子ということで勝手に縁を感じ親子で鑑賞。
感想は非常に幸福な時間を過ごせました。
見に行く前に布団の中で「映画館知ってるか?」
「わからへん」
「家の映画のテレビ(スクリーン)あるやろ、あれより大きいんやで(100インチ)」
「ええーー!」
「バスよりもおっきい画面があるんやでーー」
「ええーーー(目がキラキラ)」
「保育園のお友達全員入っても、まだ入れるんやでー」
「ええーーーー!!」
みたいな事をしてました。
いつもは買わないポップコーンとパンフレット買って、席についたときには緊張してました。
怖い所は目を押さえたり、耳を抑えたり、「あ、くるんちゃう?」等しっかりと楽しめており、娘の成長をこんなところでも感じるとはと一人でウルウルしてましたww
肝心の映画ですが、初代のコメディ路線よりは落ち着いた内容でしっかりと家族の絆を感じさせてくれる作品で好印象。
また主演のマッケナ・グレイスちゃん、メガネも似合って非常にかわいいww
かなりのはまり役でした。今後も色々な役を演じて楽しませてほしいです。
ストーリーも徐々に明らかになっていくイゴンの秘密やフィービーやトレヴァーの自分を見つける場面など見ごたえもありました。
しかしながら万人受けするかは少し疑問で、続編も確かに楽しみではありますが、新しいメカやゴーストもそこまで多くなく、少し物足りない感じはありましたが、今回に限っては娘と一緒に楽しめたので星5とさせていただきます。
しっかりと映画を楽しめ、レビューに残せて良かった。
今後もたくさん見に行ければいいなと思いながら今回のレビュー(レビューなのか?)は終了。
世代ではあるけど
オリジナルファンは泣くしかない
そもそも「ゴーストバスターズ 」(1と2に限定)という作品は最高傑作なのか?というと、決してそうではない。呆気なく終わってしまう脚本や、当時の技術からしてもチープに見えてしまうゴーストなど、ツッコミどころは満載だった。
それなのに、時代を超えて愛される理由は、とにかくエンタメのパワーが突き抜けた映画だからではないだろうか。
本作はそんなオリジナルの良さを踏襲しながらも「家族愛」を軸にした上質な脚本、また最新の技術とアナログ技術を見事に掛け合わせたゴーストを創り上げるなど、非の打ちようがない上質な作品に仕上がっていた。(オリジナルへのオマージュも全編に散りばめられていた)
そしてクライマックスの連続サプライズはオリジナルファンの涙腺を破壊させるのに十分な展開ではないだろうか。ハロルドがゴーストとなって出演しているかのような感覚もあって私は余計に泣けた。
子供の頃から映画が好き。そんな私はもう40歳。酷い続編作品も色々と観てきたし、オリジナルファンとして裏切られたような気分を何度も味わってきたが、本作は最高の続編作品だ。
懐かしい楽しい面白い!
この作品は物語・監督ともに家族の絆
私は幼少期から映画(特に洋画)が好きで、字幕もろくに読めない頃から家族にねだって映画館に足を運んだものでした。今でも思いますが80年代の映画は私にとってどれも本当に夢があって今でも大切な宝物です。
その中に『ゴーストバスターズ』(1984)もあり、作品は大ヒットし、テーマ曲やアイコンのNoGhostマークのグッズなども爆発的なヒットで、一大ブームメントを起こしました。もちろん幼少期の私もドキドキ・ワクワクで怖面白い!と大興奮だったのを覚えています。
また、それから僅か5年で『ゴーストバスターズ2』(1989)も上映され同じく大ヒットしましたが、それだけ人気だった事が判ると思います。
上映後にもTVなどで何回も放映されて、長く愛された作品だと私は思っています。
それから時は少し流れ、『ゴーストバスターズ3』(2016)が上映されました。こちらの作品は、個人的に前作ほどはと言った感じだったので、(あとから知りましたが、監督も変わり続編でもなくリブート作品でした。)本作を観る時には何の予備知識も入れずに、CMを観て少女が主人公なので、最近流行りの感じかな?本作もそういった感じかな?と、正気あまり期待していませんでした。
ところが・・・結果は良い意味で裏切られました!
中盤からは作品に夢中になり、終盤には涙し、ワクワクした幼少期の頃の私がそこに居たと思います。
また前作に対するオマージュなども所々に盛り込まれており、本当に素晴らしい作品だと思いました。さらに鑑賞して数日してから、この作品は終盤のあたりをひた隠しにしないでCMなどで全面に出していたりすれば、もっと観客数や興行収入などが伸びたのではないだろうか?と私は思っています。結果的に純粋に作品を楽しむことができたので、この作品に携わった方々には大変感謝しています。
それと監督が前作(ゴーストバスターズ・ゴーストバスターズ2)を監督された、アイヴァン・ライトマンの息子であるジェイソン・ライトマンと言うことも、恥ずかしながら後から知りました。作品も親子から孫へと受け継がれる物語なら、監督も受け継がれていたと知り、なるほどと!この作品の良さを納得することができました。
まだ鑑賞されていない方やお子さんなどがいる方は前作品をもう一度観てから本作を観ることをお勧めします。
最後にどうか本作が今時の若い子には・・・とかで無いことを祈って。
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