最高の人生の見つけ方のレビュー・感想・評価
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人生とお金
お母さんが観たいと言ってきてこの映画にあまり興味が無く、まぁポップコーン食べれるから良いや!と思いポップコーンをお目当てに映画館について行き観に行きました
ですが、もう冒頭から興味を引かれてしまいポップコーンそっちのけ(笑)
感動する映画なのは知ってたけど思った以上に泣いて、クスって笑えるシーンが沢山あり凄く素敵な映画でした!
人生、お金の使い方etc色々考えさせられる内容です....
意外にも、ももクロのライブのシーンで結構ジーンっと来ました(笑)
天海祐希も吉永小百合も素敵な女優さんでめちゃくちゃ演技上手で良かったけどムロツヨシも最高だった!!!
もうちょっと歳を取ってから観たらまた違う気持ちや考え方があるんだろうなあっと....50代位になってもう一回観るのが今から楽しみ!!
【孤独だった女社長と主婦の出会いと、二人の見事な人生の締めくくり方を笑いと涙で描き出す】
オリジナル版に敬意を表しつつ、
この作品で感じ入った点を幾つか述べたい。
・二人のやる事リストを作成したのが、病院内で会った12歳の少女だった事(そして、後半この設定にやられる)から、サチコ(吉永小百合)と(ク)マコ(天海祐季)の行動が可笑しみを帯びてくる所
・サチコが様々な経験をする中で、徐々に自分の意見を相手にきちんと伝えるようになっていく過程
・そして、サチコの夫(前川清!)との関係性も良くなり(吉永さんのウェディングドレス姿の美しさよ)引き籠りの長男がサチコの必死の願いを聞き自立していく姿、夫が不器用に家事をする姿など家族の再生に繋げている部分
・強気のマコが実は小さい頃は父親の借金のせいで苦労し、イジメられていた所から這い上がって地位を築き上げてきた背景と、幼い頃家庭を捨てた父との再会からの逆上がりのシーン
・マコの莫大な資産の遺し方とサチコの使い方(冒頭シーンで描かれるモノには二人の名前が記されている)
・マコの秘書、高田(ムロツヨシ)のコミカルながら実に忠実な姿(ムロさん、ベストアクトじゃないかな)
等々、他にも笑えて泣ける場面がちょこちょこ出てきて、観ている側を和ませてくれる。
<上質な邦画のヒューマンコメディ作品である>
<2019年10月26日 追記>
10/26 NHK「プロフェッショナル」を観た。
鑑賞時、”そんなに簡単に引き籠りの息子が部屋を出るかなあ”と思ったが、母を演じる吉永さんの演技に臨む姿を観て、深く恥じ入った。矢張り、日本が誇る敬服すべき女優さんなのだと再認識した。
涙しました…
昭和最後の大女優を盛り立てる周りに拍手!
フリーパス10本目は、天海さん出てるので嫁さん誘ってコレ!
フィクションでありながらも家族身内に老いと病・・・実感する事も多い。
天海さんの吉永さんに対する献身的な演技にグッと来て、ムロさんに癒されました。
全編1980年代後半に作られたような内容でしたが・・・・
キャスティングから内容まで、吉永さん中心に作られてるんでしょうね。
それが許される昭和最後の大女優さんだと思います。
とても泣けます
何度観ても温かくなります。
人生の最期に輝く2人が美しい
大切な人々へのメッセージ、何かを感じられる作品です
死ぬだ生きるだの前に
映画を見ていていろいろな場面が現実とダブって涙が
生きていれば多くの困難があるもの、困難の方が多く楽しいことや嬉しいことが少ないのが人の性なのかも知れません
そんな中でどれだけ笑顔で過ごせるか、同じ困難にあっても悩み苦しむか笑って進むかでその人の生き方や周りの環境やチャンスや力が違うように思います
誰だって笑って暮らしたい、幸せになりたい、美味しいものだって食べたいし好きな人と過ごしたい
そう、時間が限られたなら暗く塞ぎ込んでいる暇なんてないのだ
私ならどうするだろう、考えてみたら私にはやりたい事が多くあるような気がします
子供の時からやりたい事を先延ばしにしていて何かを言い訳になかなか手をつけずにいた
どうせなら余命を決められる前にさっさと手もつけてどんどんやって行こうなどと思う所存です
あまりお金に余裕はないので昔からお金のかからない事ばかりに興味を持っていたようです
なので歳をとっても叶えられそうな事ばかり
やりたい事があるってそれはそれで幸せな事だと思いますよ。
「泣ける」だけでなく「笑える」のがミソ!そしてキャスティング大正解
余命宣告を受けて「やりたいことリスト」を実現する系の作品は、どうしてもしんみりしがち。でも、この作品はコミカルで思わず笑ってしまうシーンが多い。
だから説教臭さがなく、深刻すぎず、「後悔の無いように生きよう」と素直に思えます。
これは役者さんの力が大きい。
「死ぬのなんて怖くないわ」って雰囲気を漂わす成り上がり女社長役の
天海祐希さん。あでやかな衣装チェンジと奔放な言動のカッコよさに目を奪われていると、弱った姿がちょこっと挟まり、不意打となって刺さります。
社長秘書役のムロツヨシさんは、真面目な表情・シリアスなセリフなのに、何だか笑っちゃう気配の持ち主。だから「本当に笑ってOK」な場面がくると、無意識にこらえていたものが爆発し、笑いに加えて解放感のようなものがオマケについてくる。
あとは前川清さんと満島ひかりさんの「いるいる感」「あるある感」。
そして賀来賢人さんのベタなうさん臭さ。
みなさん、分かっていらっしゃる演技。
号泣しまくりという方もいるようですが、個人的には「人生、見つめ直さなきゃ」レベルの大げさな事にはならず、気軽に楽しめました。
あと、「買っただけで書いてないエンディングノートを完成させる」と、実質的な行動を起こすきっかけをいただけたのが思わぬ収穫でした。
人生に夢と希望が持てて楽しくなる!
試写会にて観賞。
ハリウッド映画、ジャックニコルソンとモーガンフリーマンの「The Bucket List」を原案に、吉永小百合さん、天海祐希さんの豪華女優による感動秘話。
ハリウッド版原作は見ていない。
家庭のために生きてきた幸枝(吉永小百合)と会社のために生きてきたマ子(天海祐希)が病院で偶然?出会った。二人の共通点は余命宣告を受けたこと。これまた偶然?手にした12歳の少女の「死ぬまでにやりたいことリスト」を実行するために無謀な旅にでる。
マ子の夫は財産狙いのジゴロ。
幸枝の夫は妻の重病に気付かず楽観視、定年後で、家でぶらぶらゴロゴロしているのにも関わらず、家事を一切やらず、一時退院してきた幸枝に労りもなく全てやらせるというダメ夫。娘はキャリアウーマンで多忙、息子は引きこもり。
そんな二人が手にした死ぬまでにやりたいことリスト。これを実行するために、無謀な旅にでる。初めて知った生きる喜びに輝く二人、死は刻々と迫っているが、悩みや憂いを爽快に吹き飛ばし、残りの人生を楽しく思いのままに生きよう!と前向きに生きていく。
これは、誰もが、自分の人生を楽しくチェンジできると思わせてくれる映画。
女性向だが、男性にも是非とも見ていただきたい。女性の気持ちが分かると思う。
お金は墓場に持っていけないというマ子の言葉は身に染みた。
原作「The Bucket List」男性二人の人生最後にやりたいことも見てみたい。
笑顔は最強のサプリメント
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