最高の人生の見つけ方のレビュー・感想・評価
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日本バージョンに期待し過ぎた
モーガン・フリーマンとニコルソンの映画がモロ好みで(周りからベタな展開と言われたけど)
大好きな映画が日本バージョンだとどうなるのかとそれはそれは期待したけど、脚本が面白くない。
取ってつけたような展開にかなりがっかりした。
最後の展開に★一つおまけ。
やりたいことリスト、良いなぁ
死ぬと分かってから今までやったことのない事に挑戦する、良いなぁと思う。
まだ先が長いかもしれない状況だと勇気の出ないスカイダイビングなどもやってみようと思うんだろう。
吉永小百合、天海祐希の明るさも良かった。
死ぬまでにやりたいこと
二人の女性がガンを宣告され、治癒しないとのこと。
一人は専業主婦で頑張ってきたが家族からは感謝されない。(吉永小百合)
もう一人は実業家で会社を一人で引っ張ってきた。(天海祐希)
病院で相部屋になるが、糖尿病の少女が残した「死ぬまでにやりたいこと」と書かれた手帳を、二人で実行することに。
リメイクだが、よく出来ていて今の日本が垣間見える。
キッカケはあちらから…
健康な時は何かをして幸せを掴みにいこうというエネルギーが余り沸かないしダラダラしてしまうけど、この映画に出てくる末期癌のマコやサチエのように自分を振り返らなくてはならない時にはとんでもない活力が湧いてくるんだなぁと思った。
そんな時はキッカケがあちらから転がってきてイヤでも目につく。健康な時は見て見ぬふりをするか、見えても素通りしてしまう。
今の自分に限界を感じている時とかに見返したい作品。
ハッピーエンドで良かった〜〜〜! 天海祐希がいろんな髪型と服装で登...
ハッピーエンドで良かった〜〜〜!
天海祐希がいろんな髪型と服装で登場するもんだからめっちゃカッコよくてお芝居もめちゃくちゃ引き込まれて惚れまくりでした!!
悪くない
キムタクは何を演じてもキムタクとよく言われるが、
吉永小百合も何を演じても吉永小百合だと思う。
私はそれをネガティブには捉えていないし、
それはそれでありなのだろうと思っている。
あとは個人の嗜好の問題なのだろうが、
その観点では私は吉永のそれはあまり得意ではない。
なので、内容には興味がありつつ映画館に行くのはスルーしたのだが、悪くなかった。
不覚にも涙してしまったところもあった。
後半の軽いどんでん返しもいいね。
一方、ダメダメ亭主をあっさり許してしまったり、
天海の父親に関して大いなる余計なお節介をしたり、
ちょっと鼻につく場面も時折見られた。
また、天海がセレブ前提の都合良すぎる話であることも、気にはなった。
とは言え、年齢を重ねて枯れていく今後の吉永に期待させられる1本だった。
人生を見つめ直す映画です‼️
流されるまま生きていたら、きっと何もしないまま人生も終わってしまうんだろうな、そんなことを考えさせられました😩
一度立ち止まって、
自分がやりたいことは何?
やるなら今じゃないの?
きちんと考えないと…💦
余命を宣告されてから、あんなに楽しく元気にできるだろうかという疑問はあるにせよ、限られた時間を悔いなく過ごす姿は観ていて心がスッキリしました😊
いずれにせよ、死ぬまでにやりたいリストを考えよう(^^ゞ
安心してみられる前向きな物語
元になった?洋画が好きで見に行きました。
面白かったです。
人生でやりたいことを書き出そうとして、いくつかあるけど、そんなに書けません。
大きな夢は加齢と共に無くなるのでしょうか。
大波乱は起きないだろうと予測しての鑑賞で安心してみていられました。綺麗な話でゆっくりみられます。
オリジナル
オリジナルも良かったけれど、今作は主役が女性に変わっていたのが良かったです。共感度合いが違いました。仕事で疲れて帰宅した日に精神的負担が少ないけれどちょっと考える的な邦画を鑑賞したい方には、オススメします。
スカイダイビングやる決心
ふと、いつか母親と観てみようと思った。
後半は涙が止まらないシーンが何度かあったけど最後の最後は希望があった。
人って変われるんだなあ…
この作品を観てスカイダイビングをやる決心がついた。数年以内に必ず飛びます!!
リメイクものとしてはまあまあ
ジャックニクルソンとモーガンフリーマンのオリジナルもそこまでハマらなかったので行くか迷いました。今回のとイーブンかな。
どっちも年寄り女優でいってほしかったなぁ。もしくはどっちも天海祐希くらいのアラフィフ同士とかね。
ムロを初めていいと思った。
ももクロの演出はやり過ぎかな〜
前半は楽しかった。
ガンで余命宣告された専業主婦と女社長が病院にて巡り合い、先に亡くなった少女の願いが篭っている「死ぬまでやりたい事」手帳を機に、2人が残りの人生を謳歌しようとする物語。
前半から主人公2人はいいんだけど、チャラい&自己中の周りの役柄達はどうにかならなかったものか。神妙さが欲しかった。
かれこれ2人は旅に出るわけだが、吉永小百合さんが大人の休日倶楽部をCMしてるせいか、個人的に全ての旅がJRの宣伝に見えてしまう。困ったものだ。
前半は「旅」って感じで面白い。
しかし、中盤から後半は「実生活で足りなかったものを保管計画」内容にて話がベタ。
少女のオチも頂けない。
ラストもう〜ん。
リメイク成功か?日本下手なんだからあまりやって貰いたくないな。
悪くはないが、最高のリストは無かった
2008年のジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンのハリウッド二大名優共演のハートフル感動作。
日本ではやたらと人気があり、幾つもの類似邦題作が存在するほど。そして遂には、日本でリメイク!
吉永小百合演じる人生を家庭に捧げてきた真面目な主婦、幸枝。オリジナルのフリーマンの役柄に当たる。
天海祐希演じる仕事に人生を捧げてきた“女王”な女社長、マ子。オリジナルのニコルソンの役柄に当たる。
余命宣告を受けた何もかも対照的な二人が病院で同室になって…と、オリジナルを踏襲しているが、男性から女性に以外でも、ちょいちょい変更点が。その最たるは、
オリジナルではフリーマンが“死ぬまでにやりたいことリスト”を書き、それを二人で実行していく始まり方だったと思うが、
本作では病院で出会った難病の12歳の少女の“やりたいことリスト”をたまたま手にし、それを実行していく…という展開。(その女の子、ラストにオイオイ!のオチ)
夢も無い主婦とお金持ちの女社長。確かに容易く“やりたいことリスト”なんて思い付ける筈ないリアリティーがあるにはあるが、
“自分たち”のではなく“他人”のを実行するというのが、どうもちょっと回りくどく動機が弱い気がした。
とは言え、実行し始めた“やりたいことリスト”。
スカイダイビング、海外旅行…。
ももクロのライブ観戦。吉永小百合×ももクロが異色だが、吉永小百合映画もたまにはこれくらい変化球あっていい。
少女のリストには、まるで自分たちの人生と向き合うような事も。
幸枝の家庭は、一人立ちしている娘は頼りがいあるが、夫はだらしなく、息子はゲーマー引きこもり。
マ子は年下の若い夫に副社長を任せているが、若い愛人と浮気、会社を乗っ取ろうと目論む。また、幼い頃自分を捨てた父との再会…。
避けられない死を目前にしながらも、生き生きと、幸せや大切なものを見つめ直していく。
ひょんな偶然で育まれた女二人の友情も。
ももクロと一緒に歌ったり踊ったり、コミカルな面を見せたり。
でもやはり、吉永小百合は吉永小百合。演技は相変わらず変わり映えナシ。
中盤、突然痛みに襲われた際の「ああっ…」というお○手さは…。
もし、天海祐希が居なかったら…。演技的にも役柄的にも圧倒的にいいアクセントになっている。
豪放な性格はイメージにも合うし、悲しみや繊細さも内に込め…。そして言うまでもなく、惚れ惚れするほどお美しい。病院でもまるで宝塚のような部屋着!…あ、元宝塚か。
それにしても、吉永小百合と並んだ時の背の高さと言ったら!
その他キャストでは、マ子の秘書役のムロツヨシがいい味を出している。最近常連の福田雄一作品ではウザく感じる事もしばしばだが、ひと度福田作品を離れると好演を見せる。
幸枝のしっかり者の娘役の満島ひかり、難病少女の鈴木梨央も出番は少ないが印象残す。幸枝の夫役の前川清も不器用な感じを出していた。
オリジナルもハートフルな感動作故、邦画に置き換えても変に違和感は無い。
そのオリジナルの魅力もあって、近年の凡作続いた吉永小百合映画の『ふしぎな岬の物語』『北の桜守』なんかよりかはずっとマシだった。
が、悪くはないが、最高でもない。それはリストとて同じ。
コミカルで感動的な“やりたいことリスト”。ラストは思わぬスケールにも飛び出すが、やはり一番感動したリストは、
オリジナルの“世界一の美女にキスをする”。
ニコルソンがキスした世界一の美女の相手は…。
これを越えるリストは無かった。
そうそう、驚きだったのは、
吉永小百合映画でありながら、吉永小百合贔屓の日本バカデミーで大してノミネートされなかった事!(吉永小百合の主演女優と天海祐希の助演女優だけ)
いつもなら呆れるくらい全部門ノミネートされるのに…。
米アカデミーで歴史的快挙があったのと等しく、日本バカデミーにも変化が!?…なんてね。
原案の女性バージョン
主婦の吉永小百合と会社社長の天海祐希が、同じ病院の女の子のやりたいことを実現していく。。。何で他人の。。とても残念な設定で気持ちが入らない。
対照的な二人の女性を、もっとお互いに認めあい、助け合える関係に描けるような「やりたい事リスト」が作れたのでは?
ロケット発射しても感動しないよー。
人生について考え直すきっかけを与えてくれた
ANA NH232便にて鑑賞。
ダメな夫の不器用な愛の表現に涙しました。
夫だけではなく、皆が不器用で愛を求めている。
その姿が上手く表現されていたと思います。
思っていることを口に出して相手に伝えること。
それが大切であるとこの映画が教えてくれました。
ストーリーが非常に良い。 この作品に含まれている要素は多彩。 話の...
ストーリーが非常に良い。
この作品に含まれている要素は多彩。
話の流れのテンポも良い。
微笑ましいユーモアを含んだシーンも多々散りばんでいる。
ただ、やはり「死」が付き纏う作品なので、ずっしりした重みは感じる。
後半部分は、ボロボロ涙が溢れ出て来ました。
しかし、ラストでは、何故か心が晴れました。
そういう感じの作品です。
最後に、主人公2人が旅をするきっかけとなった少女が再度現れたのは、意外性と驚きでした。
生きること、死ぬこと、人生、家族、決断力、etc、、、色々考えさせられます。
(天海祐希さん、吉永小百合さん、ムロツヨシさん、賀来賢人さん、前川清さん、、皆さん適役でした。)
私的には、十分な満足度の作品でした。
⭐️ストーリー重視で映画を観たい方には、非常にお勧めです。
ー追伸ー
「死」の重みをある程度軽くするために、背景の色を明るくしてあったのは、とても良かったと思います。
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