インモラル・ゲーム 淫らな遊戯
2018年製作/100分/オランダ・ベルギー合作
原題または英題:We
スタッフ・キャスト
- 監督
- レネ・イーラー
- 製作
- レネ・イーラー
- 脚本
- レネ・イーラー
- 音楽
- コリン・ステットソン
-
エメ・クライス
-
テイメン・ホファールツ
-
ポリーヌ・キャスティリン
-
マキシム・ジェイコブス
2018年製作/100分/オランダ・ベルギー合作
原題または英題:We
エメ・クライス
テイメン・ホファールツ
ポリーヌ・キャスティリン
マキシム・ジェイコブス
レンタルDVDで鑑賞。
8人の若い男女が有り余る無軌道衝動をアウトローな方向に向けていき、若気の至りの度が過ぎて取り返しの付かない事態になってしまう様を、性描写を織り混ぜながら主な人物たちの独白体で描いた青春物。
“性描写”と書きましたが、おっぱいは殆ど出て来ませんしモザイクが過剰なので、ヌキ目的で本作を観ようと思った方は要注意です(笑) タイトルに騙されてはいけません! …経験者語る(笑)
内容はまぁ…よくあるストーリーなので特に語ることはございません(笑)
若い頃に誰もが抱える悩みや鬱屈した感情が描かれているなとは思いながら、何はともあれ深みに嵌まっていくスリルの中毒性には注意しましょう、ということで(笑)
DVDで。
男4、女4の8人の若者グループが自転車乗ったり露出したり8Pしたりマンコの中身は何じゃろなゲームしたりポルノ撮ったり売春してる内に陰…惨…( ᷇࿀ ᷆ )?な事件が起こり、それがやがて地元の有力者を巻き込んだ大きな計…画…( ᷇࿀ ᷆ )?!に繋がっていく…みたいな。
無軌道な若者たちで昔のイタリア映画だったり「八月の濡れた砂」だったりの気だるぅく退廃的な感じを思い浮かべていたら、それとは真逆の何かキラッキラした青春ムービーみたいな絵面と、ナレーションで進んでく法廷劇をやりたくてやれなかった類いのウンコが混ざった何かでした。
とりあえず、「空虚な中心」みたいな事をやろうとしてたり、一種のケイパー物、集団犯罪物をやろうとしてたり、大どんでん返しをやろうとしてたりするくせに、ぜーんぶ途中であれ~?な方向に。
四章構成だったり、無駄に多い登場人物だったりをいっさい捌けてない。
ダルい( ᷇࿀ ᷆ )
そのくせ最後は何だか反体制的な意味ありげな事をやってやったぜ面で見せつけてきた上にアメリカンニューシネマの模倣みたいな終わり方をしてた気がします。
しかも、日本版だとモザイクがクソデカいので、ちょいちょいあるSEXシーンが全部何が何だかわかんない!
乱交まであるというのに!
乳とかあんまし見せないで結合部と性器多目だったりするから余計に!
画面の八割磨りガラス!
中高生のオカズにもなりゃしねぇ!
よかったところは、劇中で描かれるあるキャラの死がゼロ距離でサクッと描かれてたところ。
笑っちゃったけど、登場人物達の「あっ……えっ?」な感じが伝わってきてよかった。