「やり過ぎなCG犬」野性の呼び声 映画鑑賞1000作さんの映画レビュー(感想・評価)
やり過ぎなCG犬
機敏な動きは別として、顔表情があれほど小まめに変わるCG犬に、リアリティさは全く無く興醒めだった。実写の舞台で、やり過ぎなCGは駄目だろうの典型的な例だった。
ストーリーはディズニー風で、実にアメリカ的な御伽話。ハリソンフォードと犬の友情物語を期待したが、ハリソンの手に渡るまでの時間が意外と長く、なんだか淡白な友情になっちまった。
ハリソンフォードの演技力や声使いは熟練と渋みの域となり、味があってそこは良かった。
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