キングスマン ファースト・エージェントのレビュー・感想・評価
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キングスマン誕生、子供は、親に心配゛はかりかけるんだ幾つになっても
キングスマン誕生、でも親子、父と息子の物語でもあるんだ、親の心子知らずって言葉をしみじみと感じたわ。
国の為に戦いに行こうとする息子、必死に守ろうとする父親の気持ちを、少しだけでもわかってあげて欲しいと思ったのは自分が父親と同じ歳だから。
まさか、息子が亡くなるとは予想外でびっくりした。
実はチラシとかを見たとき、ラスプーチンもキングスマンの一員かと思ったのだが、悪役なのに憎めないというか。
黒幕のボスにしたって、こんな人間、絶対扱いづらいと思うのだ。
自分のやりたい事だけ、楽しんでやっているって感じで、おいおい両刀、ゲイなの、年齢、性別、関係なしなのと思ってしまったわ。
ギャグ、真面目なやりとりなの、途中でクスリ、(薬)と笑ったりしたけど。
ラスプーチンのキャラが濃すぎで、他の手下が弱すぎないと思ってしまったわ。
イギリス紳士と執事、メイドが有能過ぎてびっくりしたけど、見ていてワクワク、こういうのを壁に耳あり、目ありってやつなんだなあ。
聞き耳をたてて、秘密裏に情報をって、凄い。
実はキングスマン、前の二作は全然、観ていないので近代的なアクションはないとわかっていたけど銃と剣、飛行機、パラシュートは予想外、観てるほうが心臓に悪い。
侯爵が見た目、バリバリのアクション得意という感じには見えないのに、絶体絶命が多すぎる。
有能なショーン、ポリーがいなければ普通に死んでます。
黒幕、悪党、信用できないのは家族、身内なのよという感じでした。
そして、これって次作があるのという感じの終わりだ、ヒトラーって、おいおいだよ。
世界史の勉強×スパイアクション
今までのキングスマンとは違うが、前作よりもズバ抜けておもしろかった!
いつも不謹慎で荒唐無稽なアクションを用意する『キングスマン』。しかし、本作で描かれる塹壕戦は意外なほどシリアスなテイストで、コンラッドの戦いと葛藤などは『1917 命をかけた伝令』を思い出させてくれた。
時代背景は、サラエボ事件からの第一次世界大戦の勃発、西部前線の塹壕戦、レーニンによるロシアでの革命とロシア皇帝一家の処刑、ヴェルヘルム二世の退位などを経て連合国軍の勝利まで。
ジョージ五世(英)、ニコライ二世、ヴェルヘルム二世、ウィルソン大統領やそれら歴史上の人物とかも出てきて、世界史の勉強にもなった笑。
(パンフレットや他のレビューを見てみると結構細かな史実に沿って描かれているらしい。)
全体的に調和が取れていて、今年見た映画の五本の指には入ると思う。
ラスプーチンの舞闘!!
キングスマン結成までの誕生譚。いままでの作品みたいなブラック・ユーモア炸裂な展開はかなり抑えめでしたね。第一次世界大戦という悲惨な史実を扱ってるだけに、抑え目にせざるを得なかったかもしれませんね。 コンラッドが出兵してからの戦場のシーン、塹壕戦は、スタイリッシュさとは真逆の気持ちが重くなる戦いでした。これも確かに見応えはありましたが、正直キングスマンシリーズにそれを求めてるかと言われるとなぁという感じでした。
前半から中盤は、第一次世界大戦下の歴史を辿りつつ、その中でのオックスフォード公の動きと闇の狂団が裏から意図を引いていくというストーリー。軍事的、政治的な展開が多いため、アクションシーンは少なめ。それでも、ラスプーチンの踊りながら戦うアクションは派手で見ごたえがありました。敵方のアクションが一番って言ってしまうのは変な感じですが、この作品の中で一番のアクションだったと思います。
しかし、闇の狂団の異常なまでの組織力が荒唐無稽過ぎて、ちょっと冷め冷めになっちゃった感もありますね。。ラスプーチン、レーニン、マタ・ハリ、イギリス将校、ドイツ将校。こんなメンバーがいる組織。。いくらなんでもと。。
後半、オックスフォード公が闇の狂団を潰すと決意してからは、ようやくキングスマンらしさが出てきました。崖から落ちかかるシーンはスリル満点だし、アクションシーンも見ごたえ十分!さすが、キングスマン!ただ、羊飼いが正体を表したシーン。髪型も違ってて、似たような顔立ちの人もたくさんいたので、「誰?」ってなってしました(笑)
エンドロール中の最後のシーンは必要だったかなぁ。大々的に世界を守るためにキングスマン結成!!といいながら、新生闇の狂団が画策した人類最大の悲劇、第二次世界大戦を全く防げなかったってことを意味してますもんね。。
キングスマンっぽさは控えめだったのはちょっと残念ですが、全体的には、なかなかおもしろかった作品でした!
最高じゃん
前二作がだいすきで、今回はタロンエガートンいないし、いつものメンバーいないのか、気乗りしないなあなんて思ってたら。
めちゃくちゃ面白い!!世界史好きだから最高に楽しめた。実在キャラ出してくるのはズルい。
あと親子の愛には涙しちゃう。
最後にヒトラーでてきたのも最高です。
アクション映画の最前線
マシューボーン監督は現役トップクラスの実力派監督の一人と言っていいのではないか。
新作を見るたびに、常に見たことないアクションやおもしろい演出が見られる。そのアイディア、映像化まで持っていける腕っぷし、ほんとうにすごい。
今回も戦場のど真ん中で逃げ惑うシーン、潜水艦での魚雷を打ち込むシーン、断崖での死闘、わたしは拍手をしたくなる程興奮した。
ケチをつけるとすれば、マシューボーン監督はキングスマン以外の作品をもっと撮ってほしい。
これでもう三作目だ。キングスマン4もすで決定してるそうで残念。まぁ絶対見るのだが
キングスマンに求めるものとそのギャップ
表の顔は、高貴なる英国紳士。裏の顔は、世界最強のスパイ組織“キングスマン”。 国家に属さない秘密結社の最初の任務は、世界大戦を終わらせることだった…!――1914年。世界大戦を密かに操る闇の狂団に、英国貴族のオックスフォード公と息子コンラッドが立ち向かう、というストーリー。
第一作、第二作が好きな自分は「クレイジー」「スタイリッシュアクション」「ギミック」「スパイ」映画を求めてたのでその欲求が満たされなかった、という思いが強い。
ラスプーチンのキャラの強さとアクションは満足だがそれ以外は特に何も刺激がない。
シリーズにつながる部分や要所要所でテンションは上がるのでそれをもっとやって欲しかった。
コリン・ファースのアクションと比べてしまうともたもたしたおじさんアクションに感じてしまうところも残念。
コンラッドが死ぬ展開には驚いたが(オーランドが主人公と知らなかった)中盤は戦争映画の雰囲気でやはり求めるものではなかった。
リス・エバンスのラスプーチン、脇を固める執事とメイドのジャイモン・フンスー、ジェマ・アータートンはよかった。
同じシリーズ?
キングスマン前2作と、同じシリーズとは思えない落ち着きとまともなストーリー。
オックスフォード公、ショーラ、ポリーのチームワークも良くて面白かったが、あの荒唐無稽さ(パーリィ~)はどこへ行ったのだ?
私は、今作の方が好きですが。
レイフ・ファインズ良いよね。
マシュー・グードは、見る映画に度々登場しているのだが、毎回別人すぎて認識できない。カメレオン俳優か?私がボンクラなのか?
英国王とドイツ皇帝、ロシア皇帝が同じ俳優と鑑賞後に知りました。私がボンクラなんだな…
始まりの話だが
キングスマンの成り立ちの話だが、半分戦争映画のような話。
手に汗を握る展開ではあるが、戦争でのシーンなので、キングスマンで期待しているハラハラ感ではなかった。
改めて、始めからキングスマンを見直したいと思えるきっかけとはなった。
レーニンとヒットラーの登場にビックリ!
この作品は2面性を持っています。まさに一粒で二つの味が楽しめるというものです。第一次世界大戦の悲惨さを、見るものに教えつつも、片やエンタメ活劇の真髄を、存分に楽しませてくれるのです。陰謀論というものがありますが、知る人は知っていると思いますが、世界を牛耳っているのが英国の王室であるという匂いをプンプンとさせた映画でもありました。ここではその役割を羊飼いの男性にあてがい、最後には滅びますが、そんな風にして世界は動いているのだと想像せずにはおれません。その悪に対して、老いぼれなれどヒーローは、何度も危機に瀕しながら強き騎士として大勝利します。支える無敵の教育係の女性のあっぱれさは、見事としか言えませんでした。そして最後のエンドロールでレーニンとヒットラーを登場させます。まさに、世界は見えない力で支配させられているということを彷彿とさせてくれて、ものすごく興味深かったです。この作品のどんでん返しも、悪の棟梁がイギリス軍の参謀であったことにも度肝を抜かれました。ロシア、ドイツ、イギリスの覇権争いの歴史は、まさに地球の持つ宿命の一つでしたが、いつも絶妙なバランスで歴史を刻まれてきたことを俯瞰すると、平和勢力と反平和勢力は拮抗を保ったまま、きっと日本の平和勢力によって、素晴らしい世界が訪れるような予感がしてなりませんでした。
キングスマンの後を引き継ぐイケメン息子だったのに!!
自ら志願して戦争に行たコンラッド、しかし違う名前を言ってスパイと間違われて戦死してしまう、何て哀れれ何だと、自分の名前を正直に言っていれば違う結果になっていたと思いますね!
老体にムチ打ってアクションをこなすオックスフォード公!!
ラスプーチンに催眠術をかけられて負けたのが、残念な感じでした。
1番強かったのは、ポリーだと感じました!!
キングスマン
ファーストエージェントと言う事で、キングスマンの始まりを描いた作品になっています。
だいたいこの手の生立ち話しは、微妙な物が多いなか、良い意味で裏切られました!
当時おきていた戦争と上手く融合しながらキングスマンの生立ちも描かれていて、しっかりしたストーリーの中にもアクションもありで見応えのある作品になっています!
キングスマンシリーズは1話から観ていますが、今回のファーストエージェントは前評判が全くない中での視聴でしたので、得した気分になりました。
円卓の騎士
キングスマン大好きで、ファーストエージェントも公開を待ち望んでいた。
泣けた。
コンラッドは甘ちゃんの坊ちゃんだ。だけど、母の言葉を実践した。そこがキングスマンの根本なのだ。
ラスプーチン、もっと出るかと思ったら、そうでもなかった。ダンスとファイトの合体は、キングスマンのキモ。ここは、やはりなくてはならない!
モートンは、怪しいと思った。思ったけど、途中で消えたから、思い違いかと思った。ら、戻ってきたかー!
2作観ていながら、円卓の騎士の知識がなく、コードネームの意味がわかってなかった。何年越しでやっと調べた。マーリンって魔術師だったんだ。いやー、奥が深い!
レイフ・ファインズもいい年なのに、アクションがんばるね。今年で還暦、まだまだイケますね! コリン・ファースももうひと働きしていただきたい!
エンドロールがヒップホップ系で終わるかと思いきや、オーラスがクラシック。こういうシャレが本当に好き。次作もあれば絶対に観る‼️
ビギニング、そしてシリーズ化?
一作目、二作目とは、違うシリーズ。
あくまで、
キングスマンと言う組織誕生の話しで、
共通したお約束とかは無い。
キングスマンを立ち上げた男は、
何故正義の組織を作ったか、
何故、
マナー、礼儀に厳しいのか、
キチンと魅せてくれる。
レイ・ファインズ以外、
あまり有名俳優を使ってない分、
誰かが死ぬのかも知れない、
サスペンスフルなアクションが良い。
歴史上の人物が、
裏で何をやっていたのか、
空想ながらも面白い設定で、
ちょっと感動した。
予告編でちょっと流れた、
ラスプーチンとの格闘シーン、
コサックダンスを入れながら、
打撃、柔術など入った格闘は、
テンポも良くて楽したった。
ガジェットなどは、
ほぼ無く、
ちょっと残念でもあるケド、
イグジーが主人公の、
キングスマンとは、
また違ったシリーズで、
この後のストーリーを観たい。
良くも悪くも予告詐欺
予告を観た人は、こう思っただろう。
「主人公コンラッドが、父親に反対されつつも鍛えられ、ラスプーチンの野望を打ち砕くために戦い、スパイとして成長する物語」だと…
しかし、ラスプーチンはただの幹部の一人であり、前半の中ボスではあったが、早々に死亡。
コンラッドもまさかの中途退場。
せめてアーチー・リード伍長がコンラッドの後を継いで戦い、後のコードネーム「ランスロット」のスパイになる流れでもよかったが、コンラッドの葬儀のシーン以降出番なし。
あとはひたすら中高年を愛でる映画になる。
もちろん、シリーズのお約束は守っているし、予測できないサプライズの多い映画は観ててドキドキするし、このシリーズのファンにはオジ様萌えの人も多いので、これもアリだとは思うが、
「観たかったのはコレじゃない」って人も出て来るかも
で、どっち?
もっと全編アクションで押し切るような作品かなと思ったらちょっと違ってた
けど、アクション映画で間違いなし
戦争肯定派が戦争否定派になって亡くなったのに
その後に戦争肯定派の頃を「勇気があった」って言われても
ちょっと捉え方に悩まされる
難しく考えずアクション楽しむのが正解なんだろうけど
これまでのキングスマンと違った物語
けっこう過激なアクションを中心としたキングスマンだったが今回は、歴史にも沿ったシリアスな内容。
ラスプーチンやレーニンなど.実在する人物も出てきて面白かった。
鍔目線
もうそれだけで満足。コロナのせいで散々焦らしに焦らされたけど、2021最後の劇場鑑賞作にしてよかった。スナイパー最強。
前二作のようなはちゃめちゃ悪趣味おふざけはだいぶ抑えている点は物足りなくもあるが、スタイリッシュなアクションとカメラワークは健在。予告で出ているシーンは見どころではあるけれど、その前後の流れを通してみることで、また一段とカタルシスが生まれている。ん? アレ、もしやここで首飛ばすー!?
途中『1917』が混入してきて展開も意表をつかれたけど、最後は全部載せで決着つけてきて、もうお腹いっぱいで食べられません。
そして007シリーズなどでもうだいぶ枯れた印象を持っていたレイフ・ファインズが、若返ったというか、色気…フェロモン…いやもうこれは完全なるエロエロ光線を全方位乱射していて、そりゃああの人もこの人もイチコロってもんです。ヘタレたり弱さも見せるけど、それを乗り越えていくからこその強さであり、また、お貴族様という地位にふんぞり返っているのではなく、自らの来し方をきちんと理解し律する姿勢があってこそのかっこよさなのである。そしてメイドにあるまじき太々しさのポリーさんにも、ワタクシのハートは撃ち抜かれたのでした。
よし、スーツを作ろう!
おっと忘れてた。ヤギさん大活躍!
山羊よ、なぜそこに?
第一次世界大戦を終わらせるべく、英国貴族のオックスフォードが裏で暗躍するキングスマン誕生譚。
時代も違うので前2作のグロと下品さとイケイケ洋楽ではなく、歴史上の出来事とクラシックと上品さを兼ね備えた内容でこれはこれで最高。ただ、前作見て何も考えなくて良いやつと思って油断してると歴史の話が出てくるからお気を付けて。
父息子関係も、前作の手のかかるヤンチャエグジーを手懐けるハリーの関係とは正反対に、オックスフォードが大事に大事に育てているお坊っちゃんコンラッド。そりゃこんなに綺麗な息子可愛くて仕方ないよね。私も可愛すぎて終始頭抱えてたし、死んじゃったの信じられないから、あの後ステイツメントの人たちが頭をビニールで覆うやつで助けてくれたりしない?(笑)ねえ!(笑)
アクションはやっぱり魔術師との戦いのところが良くて、あれ完全にバレエだったし魔術師の身体能力と身のこなしが綺麗すぎて最高だった。この魔術師との戦いで音楽が盛大に鳴って華やかだったのに対して、逆に戦争の前線のシーンでは無音・暗い・理不尽でそこも上手くできてたと思う。ただ、『1987 命をかけた伝令』すぎて私は今何を見に来てるんだ?ってなってしまった。本当に伝令届けてたし。
あとは、崖のシーン次から次にオックスフォードに災難が降りかかるのも面白かったんだけど、山羊がなぜあの狭間にハマったのかそもそもなんで崖から落ちちゃってるのが数匹もいるのかそこの一部始終も見たかった(笑)
腹立つと「ステイツメントロックで!」って言う、国力だけで事実上何の役にも立ってなさそうなアメリカの大統領も良かったね。
シリアスとコミカルの配分が絶妙ですね。バトルにコミカルが入ってくる...
シリアスとコミカルの配分が絶妙ですね。バトルにコミカルが入ってくるのがホントにおしゃれですよね。
ラスボスが出てきたときにこいつなんか怪しいなってやつそのまんまなのと、それだと流石に無理があるのが残念でした。
4.0あげたいけどギリッギリ届かずという感じです
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